再生のための共通項

テーマ:

日本電鍍工業株式会社の代表取締役 伊藤麻美氏のお話をうかがいました。

(財)東京都中小企業振興公社城東支社のセミナーです。


講演のタイトルは、

「人件費カット目的のリストラはしません! ~社員を信じ、自分を信じ、可能性を信じる経営者としての資質~」



==有名な物語はこうです。


優良企業の社長令嬢として何不自由なく育てられた伊藤さん。

宝飾の勉強ため米国に留学していたある日、一本の電話で日本に呼び戻されます。


お父様の死後10年、会社は放漫経営を続け倒産寸前にまで傾いていたのです。


もはや倒産は避けられないと誰もが思う状況の中、伊藤さんただ一人がたて直しを決意し社長に就任します。


会社は過剰債務を抱え、業績も従業員のモラールもどん底。 銀行からも一切の信用を失っていました。 しかも、伊藤さんは会社のことも、経営のこともわかりません。


それでも従業員を信じ、自分を信じ、可能性を信じてがむしゃらに取り組み続けるとその結果・・・・


===


結局、同社は3年で黒字転換、6年で過剰債務の処理しV字回復に成功するのですが、そのプロセスを書くことは差し控えます。


しかし、まるでTVドラマかと思うほどのストーリーでしょう。



わたしは、企業再生の話はなるべく聴くようにしているのですが、成功された方(経営者であれ、再生人であれ)には明らかな共通点があります。 


① 楽観的  


    「信じる力」をもっていると言ってもよいと思います


② 緊密なコミュニケーション


   特に従業員に対しては真摯に接しています


③ 負けず嫌い


   一人になってもやり遂げようとする。その姿勢、熱意で周り人の心を動かします


④ 決断力 


   ただし、ダメな事業からは撤退する勇気と冷静さを持ち合わせています




伊藤麻美さんのお話も上記のすべてに該当していました。




ペタしてね


女性としてもすごく魅力的な方なのですが、同時に経営者として必要な真のリーダーシップをお持ちです。 とても感銘いたしました。
AD