いつもブログを見ていただいて、本当にありがとうございます。
今日は慢性腰痛についてお話させていただこうと思います。
季節の変わり目は関節痛が発症しやすいのですが、その中でも慢性的に腰痛を持っている人が悪化するのが秋から冬にかけての季節。
患部を押したり揉んだりすると一時的には楽になるものの、すぐに痛みが戻ってしまうのは腰そのものに原因がないケースであることが多々あります。
そこで注目したい筋肉の一つに大殿筋というのがあるのですが、ご存知でしょうか
大殿筋とは簡単に言うと『一番大きなお尻の筋肉』で、その下層には『中殿筋』、『小殿筋』、『双子筋』、『内閉鎖筋』、『梨状筋』といった股関節の動きに関係する筋肉があるので、この大殿筋が固まると股関節が開かなくなり、側面への重心移動が困難になるため、体幹の中心ばかりに重心が集まり、インナーマッスル由来の筋疲労が起こりやすくなります。
特に上肢と下肢との中心にある腰部に疲労が蓄積されて痛みが発生しやすくなる上、元の状態に戻るまで時間が掛かってしまうんですね。
さらに大殿筋は仙腸関節という骨盤の関節に被っているので、ここが固まると骨盤が歪んだり、歪んだ状態で固まったりするので、骨盤由来の腰痛になることが多いです。
どうです?いかに大殿筋が重要かわかりましたね
慢性ではなくても腰が痛いという方、ぜひ一度ご相談ください
その腰痛、明日から感じなくなるかもしれませんよ
by 加藤