テーマ:おいしい珈琲いかがですか
2011-10-24 15:56:35

ショスターコービチ交響曲第5番

先ほど、iTune Storeからサイトウ・キネン・オーケストラ、指揮小澤征爾でショスターコービチ交響曲第5番を購入して、今それを聞きながら記事を書いている。この曲を初めて聞いたのは、もう47年も前のことになる。私が、中学生になったばかり頃、初めて親友と呼べる友達に巡り会った。その彼が、この曲を聴かせてくれた。演奏は、バーンスタイン指揮のニューヨークフィルだった。小学生の終わりぐらいから、ラジオのクラシック番組を聴き始めた私は、この曲を初めて聴いて、ああこれがソビエトかと思った。このソビエトというのは、私には、明るさを与えなかった。

この後、私は高校に入って、クラシックの演奏会へ行ったり、クラシック音楽を貪るように聴いた。そして、ショスターコービッチの交響曲第10番をカラヤン指揮で購入した。良い曲だと思った。しかし、その当時のレコードは全て処分をした。

何故か、ここ数年の間、このショスターコービチの第5番をもう一度聴いてみたくなっていた。今、この曲を聴きながら、何故、自分がこの曲に魅せられているのかわかるような気がした。この音楽には、突き詰めた苦しさの雲に覆われている。決して、降ることがない厚く覆われた雲が空一面に広がっている。

良い曲だ。

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