万葉の

ものごとには、意味がある。先々その結果がわからなくともその行為による現象としての陽炎は、うっすらと見ることができる。
人の良しあしは、現象としての認識というよりはあたかも水面に映る影のようである。小波が揺らぎを醸し、映った姿は決して鏡ではない。水面の奥にこそ、その実体がありそれは、如何ともし難い存在がある。

心の貧しさは、外面に出る。いかにその貧しさを取り繕ってみても、本質は変わらない。

言葉をつなぐものは、想いであって、文字ではない。万葉の時代にあったことばは、今はない。今あるのは、優れた言葉、まさしく着飾った言葉。
 

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