お知らせ

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JSCA九州支部木造部会と新建築家技術者集団福岡支部との共催企画のご案内です。

申込先は、下記の事務局へ。

 

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2月に行ないました新建の <「熊本地震」に学ぶ> の第2弾として

今回は震災後1年を経過した、熊本県内の現地視察を行ないます。

前回の例会を、更に学びを深めようと企画した1泊の企画です。

 

皆様のご参加をお待ちいたしております。

※参加人数によっては〆切も行ないますのでご容赦下さい。

 

■  熊本地震に学ぶ2 熊本視察編についてー

  日時:2017年5月20日(土)21日(日)

  詳細:下記フライヤーや案内をお読み下さい。(費用や宿泊等)

 

■事前に講師の方に伺いたい事があれば、別紙の質問用紙にも

記入して送付下さい。

 

□HPのお知らせ

https://www.shinken-fukuoka.net/2017/04/03/%E7%86%8A%E6%9C%AC%E8%A6%96%E5%AF%9F/

 

□主催:新建福岡支部 & JSCA九州支部木造部会

 

□問い合わせ 新建福岡支部事務局

  株)ケイ・プラッツ内

  福岡市南区野間 3-9-20-4F  

  TEL・FAX       092-541-8128   

     MAIL            shinkenfuku@gmail.com 

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Aパネ工法

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 今日は、Aパネ工法の説明会に行ってきました。このAパネというのは、厚さ36mmのスギの直交集成板のことで、木造在来軸組で使えるCLTです。幅910mmで壁倍率でいうと4.2倍、幅1,000mmで壁倍率4.5倍が取れています。また、水平構面では、釘打ち仕様ロの字で床倍率3.7倍、二の字型で床倍率2.5倍取れています。

 

 通常の壁倍率の場合、45×90の筋交いで2倍、45×90の筋交いダブルで4倍の壁倍率ですので、このAパネルを外壁面に打ち付けると内側を表しにすることも可能になります。今まで、木造部会などの見学会で見た、CLTを使った建物や、WOOD.ALCなどに比べ、木造在来軸組に慣れているところであれば、取り組みやすい建材だと思っています。

 

 現在、計画している案件などでも検討できるものだと思いますし、さまざまな補助制度もあるようですので、しっかり勉強して、取り組んでいければと思っています。

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JSCA九州支部 木造部会

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 木のことを好きな人が集まり、木のことを知る会、『JSCA九州支部 木造部会』。新しいことをしようということで、フェイスブックのページを開設することになりました。

 

 ⇒ https://www.facebook.com/groups/135346310337362/

 

 まだまだ、会員の方をフォローしきれていませんが、徐々に増やしていければと思っています。木のことに関心のある方、ページを覗いてみませんか?

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プレミアム研修in国東

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 5月に私も所属しているNPO法人のプレミアム研修会が行われます。今回は、大分県の国東を訪問します。ひとくちに九州と言ってもその地域地域によって、特徴や特色が違います。テーマのひとつに、世界農業遺産に登録された地域ということで、私もあまり知りませんでしたので、ちょっと予習を。

 

 世界農業遺産とは、「食料の安定確保を目指す国際組織である、国際連合食糧農業機関(FAO)が、グローバル化、環境悪化、人口増加の影響により衰退の途にある伝統的な農業や文化、土地景観の保全と持続的な利用が図られている地域を「世界農業遺産」に認定しています。世界的に重要な農業地域を次世代に引き継ぐため、2002年に開始したプロジェクトです。」

 

 2016年1月時点において、「世界農業遺産」の認定登録数は、世界中でわずか36箇所となっています。日本では、「能登の里山里海」(石川県能登半島、2011年6月)、「トキと共生する佐渡の里山」(新潟県佐渡市、2011年6月)、「静岡の茶草場農法」(静岡県、2013年5月)、「阿蘇の草原の維持と持続的農業」(熊本県、2013年5月)、「クヌギ林とため池がつなぐ国東半島・宇佐の農林水産循環」(大分県、2013年5月)、「清流長良川の鮎」(岐阜県、2015年12月)、「みなべ・田辺の梅システム」(和歌山県、2015年12月)、「高千穂郷・椎葉山地域の山間地農林業複合システム」(宮崎県、2015年12月)が認定されています

 

 九州に3件も世界農業遺産に登録されているのですね。「クヌギ林とため池」がどのようになっているのか勉強してきたいと思います。

燃えしろ設計

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 木造で、中大規模の建物を建てる場合、どうしても超えなければならない壁がある。それは、防火の問題です。そこで、木材厚さや太さをあらかじめ燃えるであろう分、大きくしておく方法があります。それを「燃えしろ設計」といいます。

 

 

 ただ、告示(S62年建設省告示第1901号)において、燃えしろ設計できる材料は、日本農林規格(JAS)に適合された材料とされています。まだ、JAS構造製材を製造できる工場が少ないですので、設計時に事前に調査しておく必要があります。

新素材がぞくぞく登場!

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 昨日の木造部会は大盛況でした。その時に配られた勉強会の案内等。

 

ひとつは、「Aパネ」。これは、CLT(Cross Laminated Timber)を在来軸組の構造用面材として利用する材料で、今後の新築住宅やリフォーム・リノベーション、施設建設まで幅広い分野への活用が見込まれる材料で、その商品説明会が福岡で行われます。

 

 □ 平成29年4月25日(火) 13:30~16:30予定

 □ アイカ工業株式会社 福岡ショールーム 二階会議室

 □ (〒812-0007 福岡県福岡市博多区東比恵1-60)

 □ 定員 60名 ※定員に達し次第、締め切らせていただきます。

 □ 問合せ先 Aパネ工法普及協議会 事務局へ

           TEL : 058-370-1884

 

もうひとつは、「BP材」。製材をエポキシ樹脂により接着成型した木質複合軸組材で、日本農林規格に適合した、あるいは適合する予定の商品。(杉は認定取得、桧は認定申請中)

 

 □ 平成29年5月15日(月) 13:30~17:00

 □ アクロス福岡 7F大会議室

 □ 定員 200名

 □ 問合せ先 BP材協会事務局

           TEL : 096-389-1111

 

 材料の特性を知って、使いこなすことが、とても重要なことだと思っています。

木造部会

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 本日、木造部会の勉強会があります。「欠陥住宅回避に関する勉強会」と題し木造軸組工法住宅の欠陥住宅回避に関することを学びます。お陰様で、締め切り日前に定員に達しまして、皆様の関心の高さがうかがえます。この木造部会では、月に1度程度、勉強会や見学会をしております。木が好きな方が多く、製材所の方や森林組合、農林関係の行政の方、建築士、工務店など多岐にわたって、参加者が集っています。

 また次回の案内などは、こちらのブログにもアップしますので、興味のあるテーマなどありましたら、問い合わせ下さい。

 

 弊社のホームページにも案内を出しますし、過去にどんな勉強会をしたのかなども掲載しておりますので、どうぞ、ご覧下さい。

 ⇒ 千建築設計ホームページ ニュースのページ 

 

 また、私も所属しているNPOのプレミアム研修会が5月12日(金)~13日(土)にかけて行われます。今回は、国東を訪問します。テーマは、「伝統文化と森林利用」ということで、世界農業遺産、九州最古の木造建築物・富貴寺、よみがえる伝統文化、宗教と林業の繋がり、過疎地域の新たな取り組みなどを学ぶ会になります。こちらも、ご興味がありましたら、お問い合わせ下さい。

ニレとセン

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 フローリングの商品を紹介いただきました。いつも貴重な情報をいただけます。

⇒ 日本の住まいを良くする無垢材研究会 GAIN(ゲイン) 

 

 今回は、ニレとセンという2つを紹介いただきました。

 

 左が北海道産のニレで、右は東北産のセンです。写真では伝わらないかもしれませんが、どちらも艶があって、上品な色合いです。杉、桧を取り扱うことが多くなっていますが、まだまだ、いろいろな無垢材があることがわかります。特性を知り、どのような所に使うかは、設計者の力量によるところが大きいと思います。適材適所に材料を使いこなせるようにまだまだ修行の日々を過ごさねばなりませんね。

 

 

木材をあらわしで使う

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 木が好きで、木を使った建物づくりをお客様にお勧めしている中で、どうしても超えなければならない壁が出てくる。それは、法律だ。「木をあらわしで使う」には、この法律の内容を熟知し、それを上手に使いこなす必要が出てくる。今回は、自分が進めている計画に関連することを中心にまとめてみたい。 

 

 現在、進めている計画地は、準防火地域になる(延べ面積500㎡以下、2階建て以下)。この地域では、延焼のおそれのある部分の外壁と軒裏を防火構造、外壁開口部を防火設備としなければならない

 防火構造の外壁、軒裏の仕様は、H12建設省告示1359号「防火構造の構造方法を定める件」に例示されている。また、個別に国土交通大臣認定を取得した仕様としてもよい。

 具体的な仕様を見ると、外壁は、厚さ30mm以上の土塗り壁の上に厚さ12mm以上の木材張り(告示)、屋外と屋内に厚さ15mm以上の窯業系サイディングと厚さ9.5mm以上の石膏ボード(告示)、厚さ18mm以上の木材+厚さ12mm以上の構造用合板と厚さ12.5mm以上の石膏ボード(認定)などがある。

 軒裏は、厚さ30mm以上の木材の野地板と厚さ45mm以上の面子板(準耐火構造告示)、厚さ12mm以上の木材の野地板・面子板と屋内にグラウウールと厚さ15mm以上の木材(認定)などの仕様がある。 

木材の防火

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 先日の小国での講演会、桜設計集団の安井昇氏のお話は、とくに印象に残っている。「都市木造について考える」と題したテーマで、木材の特性について解説いただいた。特に、防火に関しての項目では、目から鱗のことが多く、今後の実務にも大いに役立ちそうだ。

 

 「日本で一番、木を燃やしている男」という紹介もあったが、実際に実験しているからこその言葉には重みがあった。今回は、自分が知らなかった、勘違いしていいたことを書きためておく。

 

 木材の燃え方

 木材は、表面に加熱を受けて表面付近の水分が蒸発または内部へ移動すると、表面温度が100℃を超え始める。その後、約200℃まで上昇すると、木材の低温で熱分解する成分がガス化し可燃性ガスを発生する。この可燃性ガスが空気中の酸素と混合し気体燃料となり、そこに熱エネルギーが加わると燃焼する。すなわち、木材という個体が燃えているのではなく、熱分解してガス化した気体が燃えている。

 

 木材は燃えると自分で表面に断熱材をつくり、内部への熱侵入を抑制しようとする上に、自分自身の熱伝導率が低い。そのため、太く厚い材料が燃えると、均一に炭化層(断熱材)が形成され、かつ、熱がなかなか裏面に伝わらないので、燃え進みや、燃え抜けつまでに一定の時間がかかる。

 

 スギ(無垢材)の燃え進む速度は、厚さ15mm前後の板材の場合約1mm/分、厚さ30mm程度の場合約0.8mm/分であり、この木材がゆっくり燃える性質を工学的に評価したのが、準耐火構造などで告示に位置づけられる「燃えしろ設計」である。