著者: 斎藤 美奈子
TBテーマ<あなたの好きな関西弁>第4弾でもあります。
【本書のタイトルの大阪弁に関する想ひ出】
「おかあちゃんは、どうちゃらこうちゃらやさかいなぁ」と、オトンがちょっと甘い口調で言えば、♪大阪で生まれた女であるオカンは、こう答えていました。
「あほらしやの鐘が鳴るわ」(ノ; ̄◇ ̄)ノ マアマア、オサエテ
身も蓋もないご返事っていうんですかぁ。ま、そのやうに、私はこの言葉の用例を聞きました。
【著者と著書の特徴について】
こんなコテコテの大阪弁を本のタイトルにしている斎藤美奈子さんは、イマをトキメク文芸評論家。
平成14年度に「文章読本さん江
」で第1回小林秀雄賞
を受賞(同時受賞は橋本治『「三島由紀夫」とはなにものだったのか
』)といえば、そのトキメキ方がわかろうというもの。
って、本好きな方にはシツレーな説明でありましょう。
文芸評論というものは全くオモシロクナイ、わざと難しそうに書いてるけどホンマはこの人らアホちゃう!(--;とひそかにお思いの、関西界隈により多く生息すると思われる諸氏諸嬢にも、この人のは自信をもってお勧めできまする。
おもろい、おもろい! 大笑い。
【本書について】
「あほらし屋の鐘が鳴る」は、社会評論と文芸評論をあわせたみたいなエッセイっていう感じでございましょうか。本文は関西弁ではありませんが、学生時代、関西出身の友人(著者は新潟出身)に「あほらし屋の鐘が鳴る」と聞いたときの驚きと悦びが、前書きに書かれていたはず(図書館で借りてしもたんですぅ。涙)
アマゾンのレビューから引用
「なにをゴチャゴチャえらそうに。あほらし屋の鐘が鳴るわ!」 失楽園、もののけ姫、戦争論等、世間を騒がせた話題作品を一刀両断。文学からスポーツ、雑誌、テレビまで、平成の「ああ勘違い」コレクション。
目次
ハードボイルドな彼
女性誌な人たち・ファッション誌編
おやじ慰撫史観
女性誌な人たち・ライフスタイル誌編
失楽園な時代
もののけの季節
女性誌な人たち・専門情報誌編
ダディの復権
女性誌な人たち・雑誌は変わる編
バイアグラの波紋
最新刊の「ものは言いよう」から入るより、ずっと斎藤美奈子嬢のステキがわかる、と思うな。
最新刊は既刊の数々のオモロイ&目から鱗の本の数々に較べれば、オラ、イマイチでしただ。
【その他の著書】
上記以外に、こんな本もよいですぅ。
●「どうして、いつも男の中に女一人なの?」あなたのそんな疑問に答える
●ミーハー読者好みのラインアップ。話題の作家たちをバッサバッサと斬る
●文学作品を「妊娠」をキーワードに解剖。♂のMも目から鱗と言っていた
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1 ■TBありがとうございました!
ちょうど今、斎藤美奈子の「趣味は読書」を読んだところです^^。