愛知県 春日井市の出川小学校で校内授業研究会があり、見学させていただきました。教育関係者にもオープンになっており、私も申し込みました。出川小学校の教育ICTは先生1人1台ノート型PCがあり、校務支援システム、全ての普通教室にプロジェクターと実物投影機さらに電子黒板は10台ぐらいありました。ですからある教室には、プロジェクター 黒板 電子黒板と3つの提示が同時の行われていました。また、すべての先生が指示棒を使っていました。「今、先生がどこを言っているのか?」子どもたちに注目させるためです。出川小学校は本当に普通の学校がICT化され、「子どもたちがわかる・できる授業のために授業改善」に取り組んでいました。ですからICTが目的ではありません。子どもたちにより分かりやすい授業のための道具としてポイントで使う。45分の授業で数回の場面のためにICT機器を使う。そんな授業でした。3限目~5限目の公開授業を見ました。公開授業ではない授業もすべて見せて頂きました。そして、最後の全大会で東北大学の堀田先生よりご指導・ご助言がありました。


堀田先生はすごいです。ビックリしました。授業も「さーと」見ていき、「いつの間にそんなにみていたのですか?」というぐらい的確に指摘されていました。私も授業を見せて頂き、思っていたところもすべて解説されていました。すでに出川小学校には15回来校されているそうです。セミナーで数回、堀田先生の講演を聞きましたが、今回、この方のすごさが改めて思い知りました。今日は本当に勉強になりました。ありがとうございます。


鈴鹿市の教育委員会にもお勧めしましたが、誰もきていなかったと思います。「タブレットを使った授業」をしていないからでしょう。本当に残念です。思い出づくりのためにタブレット導入しても仕方がありません。鈴鹿市は本当に間違った方向に進んでいます。堀田先生の話を聞いていて、「失敗する自治体」 そのすべての事例に当てはっているのが鈴鹿市です。


出川小学校は平成23年度・24年度研究指定校として取組み、そして学校全体で頑張ってやっています。そして、2学期からパナソニック財団からタブレットが41台が提供されます。この3年間やってきて、いよいよタブレットを授業で使っていきます。


一方、鈴鹿市はまったくICTを取り入れた授業もしていないのに誰が使えるのでしょうか?そんな先生がいるのでしょうか?1200人も先生がいれが10人ぐらいはいるでしょうか?しかしながらそれでは意味はありません。そんなすごい人はちは、その人たちで頑張っていただければいいと思います。普通の先生が普通の授業で「子供たちに分かりやすい・理解しやすいための工夫」をする、そのための道具としてICT機器がある、それを使いこなすことができる。普通の先生が授業で道具として使うためのICT環境整備が必要なのです。


高価な電子黒板を学校に一台導入しただけでは誰も使いません。ほこりをかぶって物置です。それが鈴鹿市の現状です。まず行政と教育委員会が理解しないと本当に大変なことになります。改めて思いながら帰ってきました。




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