建築文化週間2015

建築夜楽校2015

2015年の都市建築状況を問う情報化社会が到来し、阪神・淡路大震災、オウム真理教事件のあった1995年から20年。2015年の社会における都市と建築は、どのような状況に置かれているのか?本年の建築夜楽校では、二つの事象にフレームアップして、その状況を問う。第1夜では、国民的な議論に発展してきた新国立競技場の議論を踏まえつつも、そもそもの問題点として、日本のコンペティションが歴史的に抱えてきた問題に切り込み議論する。第2夜では、人口減少社会の具体的な都市づくりに焦点をあてる。人口移動の問題、震災復興、地方都市の中心市街地の再生などを事例に、人口減少を空間の問題として捉え直す契機としたい



第1夜「日本のコンペティションは、このままでよいのか?」

日時:10月2日(金)18:00~21:00(開場17:30)
講演者(予定):
馬場璋造(建築評論家、『新建築』元編集長)
鈴木知幸(元・2016年東京オリンピック招致推進担当課長、順天堂大学客員教授)
森山高至(建築エコノミスト)
佐藤淳(構造家、東京大学准教授)
日埜直彦(建築家、日埜建築設計事務所代表)
浅子佳英(建築家、批評家)
田中元子(建築ライター、建築コミュニケーター)
モデレーター:松田達(建築家、武蔵野大学専任講師)
会場:建築会館ホール(東京都港区芝5-26-20)
定員:300名(当日先着順)
参加費:無料申込み:直接会場へお越しください。
動画配信:専用ページ(http://www.ustream.tv/channel/nKK95tdJPrY)をご覧ください。