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PEACE BED: THE U.S. VS JOHN LENNON
2008年02月25日(月) 01時36分53秒

シークレットウインドウ

テーマ:邦題さ行
シークレット・ウインドウ
TV放映で久々に鑑賞。昔書いた感想はコチラ
不評な作品だが、私は意外に好きである。(ジョニー・デップのファンだという贔屓目もあるけれど(笑))解り易くなっているところに不満もあるけれど、犯人がどうのこうのというよりも、愛するが故に許せなくなってしまった自分の心と、何とか自分を保とうとする自尊心との戦いとか、現実と創り上げた世界との境界線とか、「結末を変えなければ」という思考は作家が主人公だからこその面白さである。
そして、あの奥さんの態度!
心配をしているのよ!と言いながらも、目的は「サインが欲しい」といった態度も、モートをかなり苦しめている。

町の人々のモートへの態度というのも、ストーリーが進んでいくと変化が起きる。

タバコは吸わないはずのモートへ「タバコ買う?」と聞いてきたり、目を合わせないような素振りなど、明らかに観ている者に解りやすくしている。

犯人が解ったとしても、この後に何が起きるのか?この犯人はどうなるのだろう?というのが練り込まれているからこその、種明かしの早さなのかもしれない。

こういうラストになるとは!とは思いつつ、こういうラストでなければこの作品は成立しない。

あいつの死は俺にとっても謎になるだろう」という結末にするべく事件が起きたのだから。

原作とは異なるラストらしいが、私はこのラストシーンが気に入っている。

保安官との会話と、とうもろこし。

結末が全てさ!と語るモートの不気味な表情。

完全にモートに戻る時には全ての死が謎となる・・・。





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