~店長の戯言~

こちらは、最上階に邪教徒と地縛霊が住まい、階下では脱毛サロンと育毛サロンがしのぎを削る、建物自体は古めかしくも抜群の耐震強度を誇る雑居ビルにて、ユーズドクロージングを売り捌く男、基い漢が綴る、愉快痛快奇々妙々なる駄文の羅列でございます。


テーマ:



『ワールド・ウォー・Z』
監督:マーク・フォスター
原作:マックス・ブルックス
製作:ブラッド・ピット
出演:ブラッド・ピット
    ミレイユ・イーノス
    ジェームズ・バッジ・デール
    デヴィッド・モース他


~あらすじ~
家族思いで仕事が出来てルックスも満点。そんな俺たちの天敵、リア充のジェリー・レイン(ブラッド・ピット)が、ゾンビ大量発生の謎を解くべく世界中を飛び回る!


~お奨め度(10点満点)~
★★★★★★★☆☆☆(7点)


~感想~
日本よ、これはゾンビ映画だ!

皆様こんにちは。10歳の頃に衝撃的な出逢いを果たして以来、"ゾンビ(Zombie)"が出演する映画は、例えパッケージから純度100%の不燃ゴミであることを看破しても鑑賞を止められず、人生の貴重な数十分をドブに捨て続けている生粋のゾンビキチGUYマスターTです。

日本では配給会社が

「ゾンビ映画って知られたらヒットしねーからさぁ、ここはテッパンのお涙頂戴家族愛を全面に押し出した終末ディザスタームービーってことでシクヨロ!」

的なあからさま過ぎるゾンビ隠蔽工作を働いて、私としては例えるならば、

「密かに応援を続けていた地下アイドル一世一代の晴れ舞台のはずが、単なる影武者扱いでした」

というくらいに悔しい思いを味わいました。
しかしながら、ゾンビ映画という不毛の極北であるジャンルを冷静になって振り返ると、そのフィルモグラフィーの惨状たるや例えるならば、

「密かに応援を続けていた地下アイドルが実はAVに多数の出演歴があって、ついでに覚せい剤で逮捕歴もありました」

というくらいに酷いわけで、配給会社の判断は何ら間違ってはいません。

しかもこの超大作ゾンビ映画、1ヶ月ほど前の金曜ロードSHOWで久し振りにお遭いしたムスカ大佐が鑑賞したら間違いなく

「見ろぉ!人がゴミのようだぁー!」

って狂喜乱舞するほど大量の人間が無慈悲に死んでゆくにも関わらず、ゾンビもの最大の持ち味と言っても過言ではない、不条理ギャグ的な残虐描写をバッサリとカット。日本国内ではレイティングすら無く、カップルもファミリーも安心安全の仕上がりとなっていやがります。製作も兼ねているブラッド・ピット曰く

「僕の子供たちも楽しめる、夏の大作映画を作りたかった(パンフレットより抜粋)」

なんて、さすがに制作費200億円ともなると、コアなゾンビファン?そんなの知らねーよこのクソ貧乏人どもめが。文句あるならウチのジョリ姐とおして言ってみろやチキン野郎!となるのは仕方がないのかもしれません。

ここでこうした本作の「ゾンビ映画としての中途半端さ」を、この道25年の馬鹿野郎が延々と喚き散らしたところで

「っていうかここは、Moreってブランド古着屋 のショップブログじゃねーのかよ?」という皆様の疑問は一向に解消されません。なのでここは一つ、こちらも大人の階段を上って見方を変えてみましょう。

『ブラピという超大物ハリウッドスターが主役のパニックエンターテイメント大作に、俺たちのゾンビがめっちゃ大量出演!』

するとどうでしょう。製作や配給の意図するところに甘んじて乗っかっただけなのに、なかなかの快作に仕上がっている(ように見える)ではありませんか。

特に自主的隔離対策を講じて一見すると秩序を保っていたエルサレムが、Z(ゾンビは作中でそう呼ばれています)の人柱ならぬゾンビ柱から一気呵成に崩壊するシークエンスなどは圧巻の一言に尽きます。
そこから先、飛行機内での攻防やWHO研究所での追いかけっこが異様にショボいとか、そもそも主役のブラピが特殊能力こそ持たないものの、沈黙シリーズのスティーブン・セガール先生と同じくらい無双状態なのは、まあ愛嬌の範疇ではないでしょうか。あとペプシコーラーのこれ見よがしな宣伝工作とか。

低予算でアイディア勝負、無駄に力の入ったゴア描写やヘビーユーザーに目配せした内輪ウケする内容といった既存のゾンビ映画の概念に風穴を開け、新たな可能性を見出した今作。ヒット如何で3部作構成の可能性もあるそうな。なのでゾンビを心の兄貴と慕う私は、野口英世を2枚握り締めてもう一度劇場に足を運ぶとします。ですから当店WEBサイトからこのブログに運悪く辿り着いた、お洒落に敏感でも映画に疎いそこの貴方も、

「今週のデートは彼女が松坂桃季のファンだからガッチャマン観に行くんだよね」

などと人の拳を硬くさせるクソたわけたこと言ってないで、

「でもほら、あれって確か、ゴリ押しゴーリキーも出てるから原作レイプの可能性高くない?だったら、世界が認めるS級イケメンのブラピを鑑賞した方が無難じゃね?」

とか何とか強引に言い包めて『ワールド・ウォー・Z』に引っ張り込んでくれることを願って止みません。


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(ブログを再開して早々に独りよがりな駄文を長々と綴ってしまい恐縮の極みです。
こちら当店WEBサイトでは、本来の職務を真っ当しております。
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テーマ:


『ぼくのエリ 200歳の少女』

監督:トーマス・アルフレッドソン
脚本(原作):ヨン・アイヴィデ・リンドクヴィスト
出演:カーレ・ヘーデブラント
    リーナ・レアンデション
    ベール・ラグナル 他


~あらすじ~
雪に閉ざされた北欧スウェーデンはストックホルム郊外――。学校では辛辣なイジメに遭い、家では殺人を夢想するばかりの内向的で孤独な北欧系美少年のオスカーは、ある日、隣に越してきた美人なのかブスなのかはっきりしないルックスの謎めいた少女エリと会話を交わす。深い孤独を共有する2人は必然的に互いの距離を縮めてゆく。時を同じくして街では、不可解な失踪や猟奇的な殺人事件が起こり始める――。


お奨め度(10点満点)
★★★★★★★★☆☆(8点)


~感想~
新年早々、こんなブログを覗いてしまうくらい暇を持て余す素敵な諸兄姉に、謹んで新春のお喜びを申し上げます。


という本来の敷かれたレールから、2012年も中国高速鉄道並みの脱線を試みる男もとい漢、マスターTでございます。

本年こそは「バカ発見器の異名をとるツイッターばりの更新頻度」を目指し、さっそく自己紹介と"連結"する形で更新してみた映画感想、端的にまとめますと、

センス欠如な映倫のボカシ処理と、センス皆無な"200歳の少女"なる邦題の怒涛のミスリードをもってしても、その輝きは聊(いささ)かも損なわれることがない珠玉のヴィンパイアムービー。

ってなもんでございます。まあ実際は〝聊かも損なわれることがない〟わけではないんですけどね。ボカシと邦題でミスリードされても、それはそれで素敵な純愛映画を堪能できるという意味です。実際、ヴィンパイアものにあまり良い思い出のない私(*1)が、予備知識一切無しで鑑賞した初見も、細かい点に違和感を覚える程度で概ねミスリードに乗っかっちゃってましたし。そもそもこの作品を鑑賞するきっかけとなったハリウッドリメイク版『モールス』の解釈も、実は大差がなかったりします。

しかしですねえ、これだけ出色の出来栄えですと、御年33歳のホラーキチGUYは

「あーいい映画だった、雰囲気『白い家の少女』な『小さな恋のメロディー』ミーツ『キャリー』って感じぃ?」

って偉そうにしたり顔で満足するだけでは飽き足らず、違和感の原因を色々と調べたくなってしまうんです。

オスカーの父親がアイワズゲイってちょっと意味深なんですけど?
12歳のガキンチョだからいきなりエリのオメコ見てびっくらこいたのかもしんないけど、なーんかあのモザイクシーンって、思わせ振りじゃね?
大体、オスカーの窮地にダイナミックすぎる暴れっぷりを披露するエリって、冷静に考えると完全に打算めいてんだけど、ホントのとこはどーなのさ?

時に懇切丁寧すぎて登場人物が解説までしてしまうハリウッドムービーとは趣を大きく異とする本作、知的好奇心というか出歯亀根性をそそり捲くる点も秀逸です。そして検索ワード『エリ モザイク』でクリックすることたったの2回で辿り着いた衝撃の真実。至極納得のいくものでした。見る角度、シーンによって、"えらいベッピンさん"と"すんげえブッサイク"の振り幅が尋常じゃないエリのルックス1つを取っても然りです。

オスカーの父親がゲイなのは、性別を超越した愛の存在を『ブロークバックマウンテン』風味で提起する目的があり、オスカーはあのボカシのシーンでオメコを見たのではなく、去勢された傷跡を見てギョッとしたのであり、そんな己の凄惨な過去とオスカーの立場がフィートバックしたが故のイジメッ子大虐殺だったのであります。

このように、中2くらいから成長の止まったツルツルの我が脳みそに、リストカッター加護ちゃん(*2)の手首よろしく無理矢理シワを刻むような真似をしなくても、十分に楽しめる逸品に相違はございません。それでも、しんしんと雪が降る、一見すると静謐な冬景色が実は生きることの過酷さの暗喩なのだろう、とか、仲間の喉笛噛み切ってチューチュー生き血を吸ったエリの行方を追う街のボンクラな大人たちの、一見すると意味がない倦んだ日常を映すことで、オスカーがエリとともに生きる道を選択するラストに説得力を持たせたかったんだな、なんて製作サイドの意図を自分なりに汲み取りながらの鑑賞も、十二分に価値があります。そして無駄に見識を深めるほどに、ボカシ入れを決定した映倫のボケナスと、噴飯ものの邦題をつけた配給会社のタコスケの耳元で

「血ぃ吸うたろか~」

のサムい寛平ギャグを口ずさみながら彼奴等を拘束、ガイガーカウンター片手に福島県のホットスポット(*3)へ遺棄したい衝動に駆られるのでありました。


(*1)ヴァンパイアものにあまり良い思い出のない私・・・・・・小中学校の卒業式の恒例行事"呼びかけ調"で、パッとしないヴィンパイア映画を挙げ連ねてみたい。
主役のケイト・ベッキンセールがキメキメなのに、画像が暗すぎてけっこう台無しだったアンダーワールド。
あんまり賢くないヴァンパイアどもが30日も掛けてちんたら人間を襲うせいで、緊張感がまるで無かった30デイズナイト。
主役のウェズリー・スナイプスの剃り込み&長ランスタイルが、中学時代の先輩ヤンキー小澤さんにしか見えなくて何度も目を擦ったブレイドシリーズ。
美男美女を謳い文句にした主人公カップルが、全くもって美男美女に見えなくて何度も首を捻ったトワイライトシリーズ。
お粗末様。


(*2)リストカッター加護ちゃん・・・・・・加護亜依。元・モーニング娘。在籍中は相方のバカリボンこと辻希美とともに人気を博すも、16歳で同グループを卒業後、

未成年での堂に入った喫煙シーンをフライデーされて謹慎
キモいルックスのCAFEオーナーのおっさんと温泉お泊りデート&懲りずに喫煙現場を撮られて事務所解雇
文具はさみでリストカットという色んな意味で痛々しい自殺未遂の過去を引っ提げて芸能界復帰
当時付き合っていたDV癖のある彼氏にブン殴られて鼻を骨折
映画競演した俳優との不倫発覚。その俳優の元妻に恥ずかしい直筆メモ片手に訴えられるも調停をすっぽかして200万円支払い命令
その後の仕事もドタキャン連発で事務所を再び解雇
同棲相手の飲食店経営者と2人3脚で芸能界復帰を画策するも、その相手男性が恐喝未遂容疑で逮捕され水泡に帰す
関係者にしっかりと事前報告を済ませた上での薬物多量摂取とリストカットで再び自殺未遂。死ぬ気ゼロ。
『1億円でAV5作品契約』なるアサヒ芸能の記事が2ちゃんねるとウチの常連客あたりで盛り上がる。
ブログで芸能界復帰を宣言。ラン&ガンで所属事務所に損害賠償請求訴訟を起こされる。
12月21日未明にブログで妊娠と結婚を報告。Yahooニュースのトピックスを飾る。今流行りの個人的には虫唾が走るオブラードワード『授かり婚』というやつだが、幸せ感ゼロなのはさすがである。そしてどうでもいいことだが、単なる『中出し婚』のくせに無理矢理「ウチ、めっちゃ幸せ」モードで同じく結婚と妊娠を報告した、羊水腐る女こと黄濁身(コウダクミ。変換したら真っ先にこの文字が出てきて感動したので、そのまま掲載)のネット上でのブッ叩かれ振りには、胸のすく思いを禁じ得ない。

とまあ、タイプしているこちらの気が滅入るほどの転落人生をリミッターカットで暴走中。近影に見る現在23歳とは思えないほどの虚ろな表情は、『ぼくのエリ』にも通ずる諸行無常を感じずにはいられない。合掌。


(*3)福島県のホットスポット・・・・・・様々な大人の事情(クソ喰らえ)で殆どメディアでも取り上げられていないが、子どもがたくさんいる住宅街のド真ん中で、目を疑う数値を叩き出しているのが現状。我が家の軒先で数値を測って愕然としている初老の男性が、事情も分からずその場に近づいてきた孫に向かって、「こっちにくるんじゃないっ!」と涙ながらに声を荒げていた姿が忘れられない。情に訴えて福島物産展を開くくらいなら、切羽詰った福島の現状を赤裸々に伝える場を設けてほしいと願うばかりである。



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『13日の金曜日(2009)』

~店長の戯言~-13金
監督:マーカス・ニスペル
製作:マイケル・ベイ
出演:ジャレッド・パダレッキ
    ダニエル・パナベイカー
    デレク・ミアーズ
    ナナ・ヴィジター 他


お奨め度(10点満点)
★★★★★☆☆☆☆☆(5点)



~あらすじ~
呪われたキャンプ地として悪名高いクリスタル・レイクの湖畔。しかしそこには北海道なみに大麻が自然発生していて、禁止薬物の誘惑にはことのほか弱いティーンエージャーどもがノコノコと足を踏み入れてしまう。そんな押尾学のような一団には当然の如く、我らが風紀委員長ジェイソン先輩の厳しすぎる体罰が待っていた。
一方そんなことなど露知らず、先輩の限度を知らない躾により行方不明と相成った妹を捜すイケメン(でもよく見ると微妙な顔立ち)兄貴や、近隣の別荘に遊びに来ていたこちらもかなりオツムの足りないティーンご一行にも、相撲部屋以上に苛烈を極めたジェイソン流"かわいがり"の嵐が吹き荒れようとしていた――。



~感想~
皆様ご機嫌麗しゅうお過ごしでしょうか。ゾンビを心の兄貴と崇拝しながらも、ジェイソンだって先輩扱い。普段は無駄に態度がデカくてもホラー映画にだけは謙虚でいたい男もとい漢、マスターTでございます。

近作では無意味に宇宙へ飛んでいったり、同郷のフレディー先輩と異種格闘技戦を興行してみたりと、別の意味での『おとなのおもちゃ』化していたジェイソン先輩。もう以前の勇姿、というか蛮行は拝めないものと諦めていた矢先のリメイク作、しかも製作、監督にはあのカルトムービーの金字塔『悪魔のいけにえ』をけっこう頑張ってリメイクしていたマイケル・ベイ×マーカス・ニスペルのコンビが再登場!
となれば、前回のリメイク作『テキサス・チェーンソー』の冒頭、拳銃自殺した少女のドタマに開いた穴を通ってオープニングへと展開する鬼畜系ショットや、映画が大好きなボンクラどもの心の鬼教官ハートマン軍曹こと、R・リー・アーメイのイカしたイカれっぷりと同等の活躍が、多分ジェイソンの母ちゃんで堪能できるぞっ!なんて期待を込めてしまうのはホラー映画バカなら至極当然の流れです。

で、肝心の出来栄えはと言いますと、私の気骨稜々な贔屓目をもってしても、5点がいっぱいおっぱいでした。ええ、確かにおっぱいに関しては脱ぎ要員が満載なのでしっかりと拝めます。しかもその脱ぎ要員たちが揃いも揃って全員アバズレビッチなので、火炙りにされたり弓矢で脳天を貫かれたりしても全く同情できないのは素晴らしいの一言に尽きます。
無論これは脱ぎ要員に限らずでして、こと男どもに至っては、その殆どが己の欲望の赴くままに行動する腐れ外道ばかりときています。こうした風紀委員としてのジェイソン先輩がより一層引き立つ人物設定には、製作サイドの熱いリスペクトを感じずにはいられません。

その他にもジェイソン先輩が当初被っていたズタ袋からホッケーマスクへとチェンジするファン感涙のシーンや、ちっとも走らないくせにいつの間にか先回りしているジェイソン流テレポーテーション能力が、実は地下に造られた広大な坑道をひた走っていただけという、硫黄島の日本兵もビックリの新説を用意するなど、其処彼処に「13金、好きですから」的な作り手の思いが垣間見えるところはポイント高いです、個人的には。

しかし無理矢理テンションを上げて褒めちぎってみても、ふとした瞬間、冷静にこの13金シリーズを振り返ってしまう私がいます。以下後輩口調で独白。

「いや、確かに自分、ジェイソン先輩のこと、めっちゃリスペクトしてるっす。だって実家の部屋にホッケーマスク飾ってたくらいっすよ。これってヤバくないっすか?リアルなフィギュアだって持ってましたし。あ、あれは確か遊んでて片腕がブッ飛んじゃいましたね、『テキチェン』リメイクのレザーフェイス先輩みたく。アハハ。いや、だからホントにマジでソンケーしてますってば。ボクサーの頭を一発ブン殴っただけで首ごと吹き飛ばしたことあったじゃないっすか。あれって確かN.Y行きの船の上っすよね?もち覚えてるっすよ、だって先輩は俺の憧れっすから。
だからこんな言い方って、すっげー先輩に失礼かもっていうか、絶対失礼なのはもう分かってんすけど、でも多分いま言わなかったら、これからもずっとこんな調子なのかなって不安になるじゃないっすか。続編も決定済みって聞きましたし。だからこの際、勇気を出して文字のフォントを5に上げて言っちゃいますね。先輩の出てる映画って……どれもあんまし面白くないっす!!マジで!!すみません!!」

遂に言ってしまいました。でも面白くないんだから仕方がありません。狙ったかどうかは知りませんが、そんな過去の今ひとつなところまできっちりとリメイクしている本作です。ここまでこの駄文を読み進めてくれた素敵に狂った貴方だけは、それでも鑑賞してくれることを、私は願ってやみません。

そして最後に、ジェイソン先輩に追っかけられても逃げ切れちゃう強靭な足首が手に入る!がウリのスニーカーを皆様に紹介してお開きにしたいと思います。今回も最後までお付き合い頂き、誠に有難うございました。


~店長の戯言~-FREE5.0
BRAND:NIKE
ITEM:FREE5.0 ATMOS提案カラー
COLOR:リフレクタースネーク×ピンク
SIZE:26.5㎝
CONDITION:美中古 箱なし

REMARKS:
定価13650円。素足により近い状態から足を根本的に鍛えるという、本来のスニーカーの主旨から逆行したコンセプトが話題を呼び、一躍人気を博したのが今回ご紹介するNIKEのFREE5.0です。この5.0という数字は、0が裸足の状態で、10を従来のスニーカーを履いた状態とした際、丁度半分のところにオイラは位置するんだぜ、みたいな意味があるそうです。ほーほーなるほど、と思っていざリアルユーザーの意見を聞いてみたところ、皆一様に口を揃えて「すぐブッ壊れるんですけど!」と吠えていらっしゃいました。そんな魅力溢れる逸品を当店では破格値でご提供中です。どうぞお買い逃し無く!(購入ページはこちら





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テーマ:
『イースタン・プロミス』


~店長の戯言~-イースタン・プロミス
監督:デビット・クローネンバーグ
脚本:スティーブ・ナイト
出演:ヴィゴ・モーテンセン
    ナオミ・ワッツ
    ヴァンサン・カッセル 他





お奨め度(10点満点)
★★★★★★★★☆☆(8点)



~あらすじ~
クリスマス間近にも関わらず、陰鬱な雰囲気がこれでもかと漂いまくるロンドン――。
アンナ(ナオミ・ワッツ)が助産師として働く病院に、身元不明の少女が運び込まれる。少女は妊娠しており、腕には注射針を刺しまくった跡がとっても解り易く残されていた。当然ながら母子ともに危険な状態にあり結局少女は命を落とすが、取り出された赤ん坊は一命を取りとめる。流産したばかりの境遇から赤子に特別な感情を抱くアンナは、少女が書き残したロシア語の日記を頼りに、単身、赤子の家族探しを始める。
程なくしてとあるロシアン・レストランに辿り着いたアンナは、一見好々爺然としたセミオン(アーミン・ミュラー=スタール)や、その息子にしてチンピラ感マックスの2丁目住人キリル(ヴァンサン・カッセル)、そしてガチ893オーラ全開ウィッシュのニコライ(ヴィゴ兄貴)と出会い、裏社会の混沌に巻き込まれてゆく――。



~感想~(今回はそんなにネタバレありません!)
毎度のことながらご無沙汰しております。
先日、イースタン・プロミス続編決定の吉報が舞い込み、
「あのフルチンマッパでチェチェンマフィアを撲殺したヴィゴのアニキに再び逢えるのねん」
腐女子の如く萌える男もとい漢、マスターTです。

そんな映画史に己のジュニアを深く刻み込んだヴィゴ兄ぃの過剰な頑張りが災いし、日本ではR-18というAVのような扱いを受けたこの『イースタン・プロミス』ですが、同じフルチンマッパでも公然わいせつ罪で御用になった草食系男子代表なんぞアウト・オブ・眼中の肉食系男子にとって、まさに指南書と呼ぶべき快作に仕上がっております。


~店長の戯言~-フルチンマッパで闘うアニキ。
(どーせ容疑者扱いされるなら、これぐらい暴れておくのが男の本懐ってもんです)


映画ツウぶった連中の間では、「倒錯した感情を巧みに表現したヴァンサン・カッセルのチンピラ演技が素晴らしい」とか、「ナオミ・ワッツのあの幸薄な感じが非常にツボである」なんて実しやかに囁かれておりますが、確かに御二方ともグッジョブに相違ないのですがやはり何は無くとも、否、ナニは無くとも、ヴィゴ・モーテンセンに尽きる本作です。


~店長の戯言~-葬儀屋仕様のアニキ。
(どうですこの前科2桁必至の容貌!しかしこんなにも死神フェイスのくせに、当の本人は出版社を経営したり詩人と称してポエムを詠んだりスウィートボイスでCD出したりと、実に面構えと真逆な八面六臂のご活躍ぶりなんだそうな。)



上記の場面でヴィゴ兄さんは『葬儀屋』として死体の指をチョッキンチョッキン切り刻んでいるのですが、指が千切れるその瞬間をしっかりと画面に映してくれるのはさすがクローネンバーグ監督です。伊達に昔から人の頭を吹き飛ばしたり(『スキャナーズ』)、人の頭を蝿と融合させたり『ザ・フライ』)しているわけではございません。この他にもリアルに痛みを伴う暴力描写が其処彼処(そこかしこ)に鏤められている本作ですが、その全てにおいて必要以上に念入りな感じと言いましょうか、何もそこまでな駄目押し感と表現しましょうか、とにかく物語の進行を遮ってまでバイオレンスに傾倒するその姿勢は素敵の一言に尽きます。


~店長の戯言~-タバコを舌の上で消すアニキ
(舌の上でタバコを消すアニキ。渋いっす。ちなみに17年位前に同じことをやって手酷いヤケドを負ったのは何を隠そう私T。皆さん、これやる時はしっかり舌を湿らせてね。でも力強く舌に押し当てたらどのみちヤケドすっから注意してね!あくまでも加減が大事よ、加減が。)

また、そうした偏執的なところを見せつける一方で、ナオミ・ワッツとヴィゴ兄上の、恋人までのディスタンスの絶妙なことといったらありません。売春婦には速攻バックでブチ込んでおきながらアフターフォローも万全という、男の都合の良い妄想を具現化したようなヴィゴ兄やんだけに、ナオミさんとの関係だけは別冊マーガレットで連載していてもおかしくないほどの清らかさを死守しております。そこがまた本命とヤリ友の線引きに長けた肉食系男子にはツボなんですね。


~店長の戯言~-けっこういいシーンだと思うんですがね。
(中学生の恋愛宜しく最後はもちろん接吻シーン。フルチンでの死闘からここに至るまでが若干ヌルいっつーかやっつけな感じがしなくもないんですが、ファックは達者でも恋愛下手という肉食系男子の鑑のようなアニィの雄姿に黙って打ち震えればそれでよし。)


今回は極力ネタバレを避けつつ、ヴィゴ兄貴に心酔するキリル的男色目線で感想を綴ってみました。これを読んで少しでも興味を覚えてくれた新宿2丁目界隈の方は勿論、肉食系男子を自称するヘッポコ野郎や、「でもヴィゴ・モーテンセンって言えばやっぱロード・オブ・ザ・リングでしょー」って思っちゃった私の文章全否定の輩ども全員に強く鑑賞をお奨めします。男(漢)は黙って背中で語るもんだぜ――。そんな男の矜持を体現するアニキの活躍ぶりを是非ご堪能下さいませ。


~店長の戯言~-ナチュラルなハイブリットボディーのアニキ。
(阪神のアニキも凄いけど、こっちのアニキも凄いぞ!)



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(懲りずに貼り付けてみました。宜しくです。)



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テーマ:
『ミスト』

~店長の戯言~-ミスト

監督:フランク・ダラボン
原作:スティーブン・キング
出演:トーマス・ジェーン
   マーシャ・ゲイ・ハーデン
    トビー・ジョーンズ 他



お奨め度(10点満点)
★★★★★★★☆☆☆(7点)



~あらすじ~

舞台はアメリカのとある田舎町。巨木がなぎ倒されガラス窓をブチ破るほどの激しい嵐が襲った翌日、湖の向こうには不穏極まりない濃霧が発生していた。主人公デイビットは一抹の不安を抱えながらも、何かと諍いの絶えない隣人で弁護士のノートンと息子のビリーを連れ立って、繁華街へ買い出しに赴く。
軍人が跋扈するきな臭い喧騒の中、3人が街中のスーパーマーケットに入ってしばらくすると、血相を変えたおっさんが「霧の中に何かがおるぁっ!」と喚きながら店内に逃げ込んでくる。そして後を追うように店外は、一寸先も見えないほどの濃い霧に包まれるのであった。
「嗚呼、神よ……」霧に向かってブツブツ独り言を呟く鬱陶しいこと山の如しな宗教ババアが、後に人間の狂気の体現者になろうとは、この時だれも知る由もない――。



~感想~(衝撃のラスト15分!とか大仰に謳われるオチについてもバッチリ書いちゃってますので、未見の方は鑑賞後にいらした方が無難かと思われます)

当ブログの更新を今か今かと心待ちにされている全国推定5人くらいの活字ジャンキー諸兄姉。毎度のことながらご無沙汰しております。
日本の野球界と政界を牽引する2人のイチローさんが足元覚束ない感じになっている状況を目の当たりにして、何だか尻の穴でギョウ虫を飼育しているようなムズ痒さを覚えてしまうマスターTです。

まあ実際のところ本当にギョウ虫がいる可能性も捨てきれないわけなんですが、それはさて置き、ギョウ虫うんぬんの例えをもって私が言いたかった『心許なさ』が肥大化すると、人間はいとも容易く狂人になれるという厭世観たっぷりの現実を、この映画は実に顕著に表現しております。つまるところ、とっても私好みなんですね。
霧の中に異次元の怪物(とうよりは巨大化した昆虫)が蔓延る異常事態に、心許なさマックスの人々が宗教キチガイに扇動され、やがては生贄と称して若き兵隊(地元ッコ)の命を奪う件なんて、

「この場面で作り手は、イラク戦争で実際に命を落としている若い兵士たちを観客に想起させ、泥沼化するイラク情勢への嫌悪感を煽っている節がある」

という生真面目すぎてかえって馬鹿っぽい考えや、

「あー、やっぱりホラー映画って、ファックする若者は皆ブッ殺されるのが定石なんだよね。ってかダラボン(監督)それ狙って情事に耽る人物を原作から変えたのかなぁ!?」

なんてただのホラーバカな考えなんて二の次三の次。ただただ脆い人間のリアルさに若干魅了されつつも戦々恐々としておりました。それだけに、あのパッとしないルックスのスーパーマーケット店員(でも射撃の名手)が、宗教ババアの頭をレッツシューティングした瞬間私は、

「イエスッ!高須クリニックッ!」

と叫びながらガッツポーズを決めていたのです。
・・・・・・いや、サムい言動なのは重々承知しておりますがね。そんなもんどーでもいいくらい物語にのめり込んでいたんですよ、ここら辺までは。
でもって、宗教ババア亡き後から宣伝文句の『衝撃のラスト15分』に突入してくるわけなんですが、獅子奮迅の活躍を見せていたあのスーパー店員があっさりと怪物に細切れにされて私は思わず

「ノーモアルールッ!ケイトッ!(TVッコの皆さんちゃんと伝わってますか?CM繋がりですよー)」

とシャウトし、確かに衝撃的な展開だぜ心してかからねば!と意気込みも新たにします。
しかしここからがですねぇ、どうにも腑に落ちないことだらけなんですよねー。
いえね、私はあの後味悪すぎと皆様が口を揃えるラストは嫌いじゃないんです。むしろ霧が晴れて私も多少気が晴れたかな、なんて思ってるくらいでして。
物語の序盤、立ち込める霧の中を危険も顧みず子どもたちの待つ家へと向かったご婦人が、助けた子どもたちと再登場を果たし、反対に助かった筈の仲間や息子を己の手で死に至らしめた主人公と視線を交錯させるシーンなんて、ともすれば悪趣味全開なんですけど、私はそこに一縷の希望を見出しました。問題はそこに至るまでの過程です。
要はあれだけの行動力を見せていた主人公一行が、なぜガソリン調達を優先事項に組み込まんのだ!?ということです。主人公の家に到着して嫁さんの亡骸を確認している経緯からも、これは不自然極まります。あのラストありきの展開なのは見え見えで、人物描写がとたんにぼやけてしまっているんですよね。特に嫁さんの変わり果てた姿に絶句している主人公の横で「お気の毒に・・・・・・」とか言ってる女教師!てめえ序盤に意味ありげな目配せを主人公と交わしていたくせに、かける言葉はそれだけか?

「お気の毒に・・・・・・。でもこれで私にもデヴィットと懇ろになるチャンスが!絶対に生き延びてみせるアタシ!それには先ずガソリンをゲットしなきゃね!」

って口に出しちゃ元も子もないですけど、そんなニュアンスがあっても不思議じゃないし、後部座席のじいさんばあさんも、あんなにエキセントリックな活躍してたくせに途端にシュンとなってるし・・・・・・。せめて、自殺への最後の一押しとばかりに登場した超巨大な怪物の足元に、大破したガソリンスタンドでも映してくれていたらなぁと思わずにはいられません。

と、ここまでインフルエンザもびっくりの熱の入れようで感想を書き進めてきましたが、基本的に何も考えずアホ面で映画鑑賞に臨む私がこんなに気になるのだから、終盤の整合性の欠如は如何ともし難いものではないでしょうか。ホラー映画への偏愛が行き過ぎたが故に、こんな批評家気取りの発言をしてしまっているのという冷静な意見は、この際耳を餃子にしてシャットアウトです。



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