カジノ法案が参院審議入り自民、9日成立めざす

2016/12/7 11:03
 
カジノを中心とした統合型リゾート(IR)を推進する法案(カジノ法案)が7日、参院本会議で審議入りした。自民党と日本維新の会は賛成の立場、民進党と共産党は反対の立場でそれぞれ質疑。自民、維新両党は8日の参院内閣委員会で審議、採決し、9日の参院本会議での成立をめざしている。

衆院の採決を自主投票にした公明党は質問を見送る。

法案はカジノに宿泊施設などを併設したIRの整備を政府に促す内容。6日に衆院を通過した。提案者の自民党の細田博之総務会長は7日の参院本会議で「IR整備により観光や地域経済の振興、財政の改善につながる」と訴えた。

自民党は9日の成立をめざしているが、参院内閣委の委員長は民進党議員がついており、思惑通りに審議が進まない可能性もある。党幹部は「採決のメドが立たなければ委員長の解任も視野に入れる」と話す。

 

http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS07H15_X01C16A2EAF000/
 
 
私、実は10月にラスベガスに行ってまいりました。カジノがあるために宿泊費やバフェの値段が安かったのは過去の話になっています。
予約の段階で驚いたのはリゾートフィーという謎の料金が課せられることです。見ると、インターネット料金やフィットネスルーム、あるいはスパの料金に充てることになっています。それが一部屋一泊ごとに課せられます。それも一日当たり30~40ドルも取るのです。
最初はこの料金をすべてのホテルが導入したわけではなく、一部のホテルがこの料金を取り始めました。どうやら表向きのホテル料金を安く見せかけてリゾートフィーで儲けようって魂胆だったみたい。それを頑なに拒んでいたホテルも価格競争に敗れたのか今や導入していないホテルはありません。しかもすぐそれを値上げするのです。
 
バフェもそうです。人気の店だとランチでも40ドル以上します。驚いたのはコスモポリタン。バフェは自分で取りに行くのでチップは一人1ドル程度テーブルに置くくらいでいいというのが普通ですが、コスモポリタンは最初の支払いの段階でチップを料金として取られることです。カード払いしようとすると、15%20%などのチップの選択が3種類あり、そのボタンを押さないといけないことになっています。表向きシーザースパレスの「バッカナルバフェ」の方が値段が高いのですが、実はコスモポリタンの「ウィキッド・スプーン」の方が高いということになります。
 
こういう背景には客のカジノ離れがあると言われています。オプショナルツアーの運転手さんもカジノをしに来る客は少なくなったと言っていました。
 
リゾートフィー、導入派がさらに増加、金額も上昇傾向に
 
リゾート・フィーの導入で、「シーザーズ、お前もか!」 の批判噴出
 
とにかくカジノは世界的に見て下降線をたどっているということです。
それを今から日本で始めようとするというのは先を読む目がないとしか思えません。
 
 
 
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