背徳的“大宮”感情論。

     



     


腐的妄想を綴っています。
常識とは無縁の世界です。

18才未満、男性
ご理解のない方は
ご遠慮下さい。

テーマ:

















壁|д゚)チラッ











あーはいはい

みなまで言うなッ

(*ノ▽ノ)

言わないでクダサイ
お願いシマス

すぐ潜るので
すぐ潜るので

堪忍してつかーさい





前回、Philiaのあとがきで、

智の悪口を吹き込んだニノの同級生のイメージはムロツヨシって書きましたところ、思いの外 食いついて頂いて(笑)

頭の中がムロツヨシになっていまして

ムロツヨシムロツヨシって考えていたら、スピンオフのお話が出来てしまいました
ヽ(゜▽、゜)ノ


いやー
書いてて めっちゃ楽しかった!
(*ノ▽ノ)


とっても それっぽく書けたので

もう 私

天才なんじゃねぇかなって

(  ̄▽ ̄)フフフ











嘘です
冗談です
思ってません
(((( ;°Д°))))
思ってませんからね!







お話は
ニノちゃんとムロくん
大学1年生の頃のお話です。

智っさんは出てきませんが
お暇な方は
良かったらお付き合い下さい

















あひるあひるあひるあひるあひる






やっとこ入った大学の、一年生の残暑厳しい9月の終わり―――



大学の無駄に広い中庭が一望出来るテラスへ続く、巨大な嵌め込みガラスが、秋の訪れを力づくで拒んでるギラつく太陽を反射して眩しい廊下。

「あっちぃな…」
思わず呟く。
テラスに出たって涼しいワケもないのに、足が勝手にそこへ向かっていた。

そんな俺の前を頼りない足取りでフラフラ歩くヤツがいる。
華奢な後ろ姿で分かる。
同じクラスの二宮和也だ。
女みたいに細い腰。
全く気を使っていない白いシャツと脛までのデニム。
長めの髪が陽に透けて茶色く光ってる。

あいつもテラスに行くのか…

俺は追いつこうと足を早めた。
特に仲が良いってワケじゃないが、同じクラスだし何度か話したことがある。涼しい目元と薄い唇が印象的で、男だけど 見てるだけでちょっと…何て言うか、興味をソソられる、気がしてたんだ。

「二宮…ッ」
背中に追い付いて、呼び掛けた、その時、彼の身体がぐらりと傾いた。俺はとっさに腕を回して彼を支えた。

軽い…

とっさの事なのに、そんな感想が真っ先に頭に浮かんだ。

「び…っくりした…大丈夫か?」
くたっと俺に体重を預ける二宮を覗き込んで尋ねると、
「…悪ぃ…」
彼は小声で言って体勢を立て直し、俺の肩を押して離れた。
「なんだよ、暑さでヤられてんのか?」
からかうように言うと、
「ん…そうかも。それに ちょっと寝不足」
彼は ダルそうに首を回した。
「大丈夫かよ…」
その姿が あまりにも儚く見えて、俺はもう一度彼に腕を回して支えながら、テラスの隅の僅かな木陰に置かれたベンチに座らせた。

「無理すんなよ」
「うん」
背凭れに沈んで、眉間を押さえる二宮。それから急に、
「あ、えっと、同じクラスの…」
俺の顔をまじまじ見つめた。
「なんで名前覚えてねぇんだよ、ムロだよムロ! 何回も会話してるだろ」
「あ、5浪して医学部に入ったって言う」
「そんな情報だけ覚えてんのかよ!」
俺は露骨に嫌な顔をして二宮を睨んだ。そんな俺を、彼は可笑しそうに声を立てて笑った。

からかってんのか俺を…

屈託ない笑顔に そう確信する。

「に、二宮は、学部は なんだっけ」
一般教養を学ぶ1年生の間は、学部を取っ払ったクラス編成になっている。
「俺? 経済学部」
「へー、なんの仕事目指してんの?」
「あぁ、俺はもう就職先は決まってんの」
本気なのか冗談なのか解らない、悪戯っぽい瞳で二宮はそう言って くすくす笑った。でもまたすぐにダルそうに背凭れに身を沈めた。
その姿がやっぱり切なくなるような儚さで、
「…ホントに大丈夫かよ。俺、医者志望だからさ、頼れよ」
俺は二宮の肩に手を置いて そんな事を口走ってしまった。
「…医者志望は医者じゃねぇじゃん。頼れねぇよ」
そんな俺を二宮が笑う。
「でも医者を志してんだから! 病人に対する気持ちは、アレだぞ、すごいぞ」
「すごいって何がだよ…
志してても、なれるとは限りません」
「オマエ、心配してやってんのに、そんな身もフタもないこと言う? 普通」
ガッカリした顔でそう言うと、二宮は また くすくす笑って、
「じゃあ病人思いの未来のドクター、俺、気分悪いから水 買って来てよ」
廊下の向こうを指差した。

「は?」
「気分悪い、倒れそう」
「で?」
「水」
「なんで俺が…」
「医者志望なんだろ? 病人に対する気持ちは すごいんだろ?」
「それはそうだけど」
「なら早く。
あ、水より やっぱポカリにして」

なんだよコイツ…

でも その細められた目と、きゅっと上がった口角を見てたら何も言えなくなる。

「…分かったよ」

俺は不承不承歩き出した。







あひる




最初に行った自販機にはポカリがなくて、俺は悪態つきながら、仕方なく もう一ヶ所自販機を巡った。
冷たいポカリを片手にテラスに戻ると、二宮はベンチに完全に横になって、つらつらと船を漕いでいた。

くそ… ヒトをパシリにしておいて…

「おい二宮!」

怒りを滲ませて声を荒げたものの、近づいて見下ろした彼の青白い頬に その先の文句を飲み込んだ。
世の中はまだ 猛烈な暑さに見舞われているのに、コイツの白さは なんなんだろう…
胸なんて、着ているシャツより白いじゃん…
それに細くて…なのに柔らかそうで…

はだけたシャツから覗く薄い胸を見つめ、無意識に咽が鳴った。

なんで俺、ちょっとドキドキしてんだよ…
こんなナリでも男だぞ

俺は男なんかに興味ない。
背はあんまり伸びなかったけど、目鼻立ちはハッキリしてる方だから、モテる方だと思ってる。

幼稚園の時は同じクラスのAちゃんと手を繋いで散歩したし。
小学校の時はフォークダンスでBちゃんとも踊ったし。
中学の時はバレンタインにCちゃんからチョコもらったし。照れちゃって『義理だからね』なんて言ってたけど。

それ以降の想い出は敢えて口述しないが、決して女子との想い出が ないからではない。断じて。

そんな モテる俺が、なんで、こんな、ひ弱なだけの男に…

「ん…」

薄く開いていた唇から漏れる声。
眉間に寄ったシワも悩ましくて…

「…ポカリは?」

例え第一声が、そんな上から発言でも、俺はもう二宮に釘付けだった。

「お、おぅ、買って来た」
おずおずと渡すと、
「遅くない? 温くなってたらヤだからね」
礼もなく、どこまでも上からな態度で返された。けど、それももう、可愛いとか思っちゃってる自分が怖い。
そんな俺の前で二宮は身体を起こし、ごくんごくんと咽を鳴らした。

「に、二宮、体調悪いなら送って行こうか?
べ、別に家が知りたいとかそんなんじゃないぞ。
純粋な善意だぞ」
我ながら余計な事まで声にしてしまってるってのは重々承知の上で、キョトンと俺を見てる彼を間近で見つめた。

「ん… いいよ、さっき、翔くんに連絡ついたから。迎えに来てくれるって」
彼の濡れた唇が、淡々と言った。
「しょ、翔くん?」
問い返すと、
「俺の… なんだろ…幼馴染み?」
二宮の方が首をひねってる。
「知らねぇよ、俺に訊かれても」
「幼馴染みだよ。ここの医学部の3年にいる」
「医学部…」
「翔くんはストレートで入ったから。歳は俺の2つ上」
二宮の目が、若干 俺をバカにして光る。
「あ、そ。で、二宮とはどんな関係…」
「どんなって、だから幼馴染みだよ。
あ、言ってたら来た」
彼が視線を向けた方へ俺も顔を向けると、中庭を突っ切って こっちへ向かって来る男が目に留まった。
「ニノ!」
彼は二宮を呼んで手を上げた。

てか、なに、めちゃくちゃイケメンじゃん…

服装こそ二宮と一緒で簡素だけど、滲み出るオーラとキリっとした油断ない表情が育ちの良さを表してる。

うちの大学に こんなイケメンいたのかよ…

「翔くん、ごめんね、ちょっと気分悪くなっちゃって」
二宮が立ち上がって、そのイケメン過ぎる男に 申し訳なさそうに肩をすくめて見せた。
俺に対する態度と全然違うんですけど…
しかも二人が並ぶと、なんの変鉄もない中庭が、爽やかな森の景色に見えて来る…

「いいって、俺、午後から休講になったから。ニノ、うちにバイト来る日だったろ? 一緒に帰ろうって誘おうと思ってたんだ」
「翔くん今日 車で来てんの?」
「教授に足 頼まれて、たまたま」
「そーなんだ… その教授の用は済んだの?」
「ああ。それより平気か?」
翔くんと呼ばれた男が、自然な動きで二宮の額に手を当てた。それから その手を 首筋にも当てる。
二宮の方はされるがまま、自分より少し背の高い“翔くん”を見つめている。
その絶妙な身長のバランスも相まって、もはや カップルにしか見えないんですけど…

「う、うん」
無理に咳払いすると、二人がようやく俺に顔を向けた。
「あ、えっと、こちらは?」
“翔くん”が俺を見た後 二宮に視線を送る。
「あぁ… 5つ年上の同級生のムロくん。医学部なんだよ。翔くんの3つ年上の2つ後輩」
「その説明いる?! 余計ややこしいから!」
俺を紹介してんのかバカにしてんのか解んない二宮に思わずツッコむと、彼は腕で顔を隠して そっぽ向いて笑った。
「ポカリくれたんだよ、医者志望だから」
笑いながら そんな事を付け足す。
自分が買いに行かせた事は おくびにも出さず。

「そうなんだ。ありがとうございます」
頭を下げられ、「いえいえ」と応じたけれど、二人の関係がますます気になる。

「じゃあ行こう」
「うん」
“翔くん”が二宮の腕に自分の腕を絡め、彼を支えながら歩き出す。
「じゃあね」
二宮が振り向いて、どことなく自慢気に笑うから、俺は その意味が理解出来ずに、ただ呆然と二人を見送った。






あひる





「ちょっと、ムロ、アンタ最近 二宮のこと見すぎじゃない?」

暑さが一段落ついた ある日、テラスの あのベンチにひとり佇む二宮を廊下のガラス越しに眺めていたら、いきなり後ろから 女友達に声をかけられた。
「は? み、見てねぇし」
「バレバレだっつーの」
狼狽える俺を彼女は豪快に笑った。

あの日から、つい彼を目で追ってしまう。
話しかけたら、「咽渇いた」とか言って、平然と年上の俺をパシらせる彼が、どうしても どうしても 気になって、もっと近づきたくて、この気持ちはもう恋なんだと自分で解釈していた。

「男が男を見つめないでよ」
ニヤニヤ笑う彼女に、
「ちょ、フザけんなよ、バカにすんなよ、頭きた、声かけて来ればいいんだろ」
俺は早口に言って、彼女を指差しながらテラスへ歩き出した。
「は? ちょっと、そんなこと一言も言ってないんだけど…」
そんな呟きは聴こえない。

「二宮、」
呼び掛けて、振り向いた彼の、今日は一段と白い頬を見て、
「…また調子悪いのか?」
言おうと思ってたことを忘れて そう尋ねた。
「ん… ちょっとね… 慢性的な寝不足なんだよ」
彼は気だるそうに言って背もたれに沈み、上目使いに俺を見て、
「…咽渇いたな…」
口の端をつり上げた。







あひる






「オマエ、フザけんなよ、俺はオマエのパシリじゃねぇからな!」

大声で言いながら、今日も買って来たポカリを渡す。
彼は楽しそうに くすくす笑う。
その鼻から抜ける声が 可愛くて くすぐったい。

要はアレだよ
コイツは俺に甘えてるんだ

俺だから

絶対そう
そうに決まってる


「きょ、今日は“翔くん”来ないのか?
来ないなら俺が送ってってやるけど。俺 今日、原付で来てるから。後ろに…」
有無を言わさない感じで早口に話し続ける俺に、
「いい。ちょっと休んだら治るから」
彼は突き放すように言って、鞄から錠剤を取り出し、俺が買って来たポカリで喉に流し込んだ。
「…それは?」
「ただの頭痛薬」
「そっか… じゃあさ、やっぱ送って行くよ」
「いいってば。また帰ったら 翔くん心配するし」
「え、ちょ、まさか一緒に住んでんの?」
「は? あぁ… まぁ、それに近いよね」
「え、ちょっと待って待って」
「何を待つのよ」
「え? だって、オマエら、まさか」
「なに想像してんだよ…」
「違う、想像なんてしてない、想像したくない…じゃなくて想像出来ない。 けど、オマエ、そっちの趣味だろ…?」
言ってしまってから、思わず俯いた。

「…なんで そう思うの」
二宮は怒りもせずに、すっと目を細めて俺を見つめる。
「だって…その…」
「翔くんはそんなんじゃないよ」
「うん、それは、そうだろうけど」

だって二宮が好きなのは俺だろ
“翔くん”には、遠慮してるみたいだったけど、俺にはそんなのが一切ないし。

「…そうだろうけど?」
二宮がちょっと首を傾けて、潤んだ瞳で俺を射抜く。
「だってオマエは…
って そんな目で見るなよ、俺は別に、そんな偏見とかないし、拒絶したりとか、絶対ないから」
「そうなんだ… へぇ」
不意に二宮の白い手が伸びて、俺のシャツの衿に触れ それを直し、そのまま胸に手の平を当てた。

なんだよ…
もう絶対そうじゃん…

「オマエ、俺のこと…」
ドキドキして、言葉が上手く出ない。
「ムロくんのこと… なに?」
二宮の顔が近づく。
「だ、だから、拒絶とかしないから、もう言っちゃえよ」
「…なにを」
「なんだよ、俺から言わせたいのか? 自分から言えないからって。照れなくていいぞ」
そう言って、俺はニヤけそうになる口を無理に引き結んだ。
二宮は首を傾けたまま、挑むような視線を俺に向けている。
その悩ましい表情に、胸の奥がきゅんと痛くなってきた。

「分かった分かった、もう、ワガママだな。俺から言うよ」
俺は二宮の両肩に手を置き、大きく息を吸い込んだ。
ふぅっとそれを吐き出して、
「俺、オマエのこと好きだ!」
男らしく告白した。
「ほら、これでオマエも心おきなく俺に…」
受け入れ体勢を整えてにっこり微笑んだ、途端、

「は? 冗談は顔だけにして?」

二宮は俺の胸を突き放して、ふんっと鼻で笑った。

「ええええええええ!?」
「えええ? じゃねぇよ、うるせぇよ」
「だってオマエ、だって」
「どうやったらオマエに惚れたり出来るんだよ」
「ひっでぇ、オマエ、ひっでぇ」
「あーうるさい。俺やっぱ帰るわ」
二宮は耳を塞いで立ち上がり、俺に背を向けて歩き出した。

愕然としてその背中を見つめていると、二宮は おもむろに俺を振り返り、

「あ、でも、ケータイの番号くらいは訊いといてやるよ」

口の端をつり上げて笑った。



なんてヤツだ…


でも可愛い…





この瞬間、俺は彼に翻弄され続ける運命を悟ったのだった―――――



















fin




月魚



では

今度こそ

アディオス アミーゴ!

(*´∀`)♪









あ、もう信じない?
















コメへんは 致しませーーーん

m(__)m

しくよろ!
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