hiro’です。
今回は、既存の曲に対して、詩をかいて朗読するという形をとったんですが、楽しかったです♪
「bAd Companyz」という、ニコニコ動画などで活躍されている、sasakure.UK(ささくれP)さんの曲に対してのポエトリーリーディングです。
sasakure.UKさんは、リズム遊びをしまくる人なので、そこに乗っかりつつ、またはあえてはずしつつ朗読してみました。
ちなみに、音だけ聞いて浮かんできたイメージを詩にしてます。
なので、作者が原曲にこめたメッセージなどは汲み取れてないかもしれませんが、そこはご了承ください。
上記の動画のYouTube ver.へのリンクです
上記の動画のニコニコ動画ver.へのリンクです
詩の内容としては、まず２つの内容が同時進行していく感じです。
「少女の夢の中」と「現実の少女への励まし」です。
”時間経過をいれていく”というのは使い古された手法ですが、一度やってみたかったのでやらせていただきました♪
最終的には、夢の中も現実も同じようなものであり、その２つが１つになるというか..。
あと、「少女の空想」って、あらゆる要素がぐちゃぐちゃになってて、果てしなくて、純粋な感じがするんです。
自分ではどう頑張っても創造することの出来ない世界観だし、言葉からイメージされるカラフルさが好きなんです。
そして、僕の性格的に、１から１０まで説明したあとで、「でも、全部、間違ってるかもしれない」というような着地点にもっていくことがよくあるんです。
カッコイイようなことを言って、言い切って終わったら、嘘っぽく感じちゃうんですよね。
何曲もそういうオリジナル曲があるんですが、「怒りと慈愛の子」は、わかりやすくそうなっているかもしれません。
だから、この詩で説明してきたことは全部伝えたいことでもあるんだけど、そのままだと自分的にはそわそわしちゃいますｗ
というわけで「少女の空想」という着地点にもっていってます。
あと、言っておきたいことがもう一つ！
聞いている人が、こちらがなんて言ってるかがわかって、何らかの言葉に反応してくれれば、それでOKなんです。
つまり今回、僕は曲を聞いて浮かんだ言葉を、あまり繋がりを意識せず書いてるのです。
なので、最後まで聞くと結局「何が言いたいの？」ってなるかもしれませんｗ
だけど、僕的にはそれでいいと思ってます。ちなみにそれは僕のラジオ放送論でもあります♪
曲（や話）が進行する過程で、いろんな方向にストーリーが脱線していって、元の話がわからなくなってもいいんです。
その瞬間・瞬間を想像し楽しんでもらえればよいのです。
僕の頭に浮かんだ映像みたいなものの一端が、聞いてるみなさんに伝わって、ポジティブな行動につながれば最高です！
ではでは、また次の日記で会いましょう♪
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午前２時３５分
夢をみる 少女は夢をみている
喜劇か悲劇かもよくわからない いつも結末だけは見えない そんな夢
よくある話 街の片隅で 薄闇のその部屋で
鳴り止まない拍手？ スタンディングオベーション？
そんなまさか いつだってそう誰かの脇役で
ステージの上で叫んだって 虚しさが跳ね返ってくるだけ
なんとかしなきゃって愛想笑い浮かべたって
能面みたいな顔がずらーっと並んで君を見つめるだけ
だけどさ
この道の向こうとか この空の向こうとか この海の向こうとか
まだ知らない 思い描くその場所は
実は、この窓の向こう、くらいなところにあるかもしれないんだ
これはただの例え話じゃあない
つまり現実にそこにあるものの話なんだ
０と１の間には無限の隔たりがある
言い方をかえればそういうことになるだろう
０は０のままだけど、１は何にだってなりえる
望まなければ手に入らない 望めばそれは与えられる
神様を信じろなんて言うつもりはないけど
思ってるほど世の中は悪くないものだ
色のないその場所では
なんだか知らないけど、みんな必死に走ってるんだ
はじめは意味がよくわからなくて
次第に、可笑しくなって笑ってたんだけど
そのうちに自分も走らなくちゃいけないような気持ちになってくるんだ
正しいことか、なんて わからないけど、たしかに時間は進んでる
どうする？ 今、午前３時２８分
誰かの言う、もっともらしい話を聞いて、適当にうなづいて、適当な相槌を打って
そのうちなんとなく納得して..
いや、そうじゃない
あの時選ばなかった選択肢が描くパラレルワールド
それを言ってたらきりがないけど せめて現在はしっかり見つめるべきだ
ファミコンカセットを入れて、抜いた途端、別のファミコンカセットを入れて
そこに生まれる、予想もしない素敵なエラー、みたいなことって
本当はすぐ身近で よく起こっていたりして
他人なんてどうでもいいと思えるなら
どうなるか、なんて そんなことを考える必要はないんじゃないのか
やれることをやらないで くだを巻いているだけじゃあ勿体無い
そうだ 君の頭の中に広がる景色を探しに行ってみよう
近い世界も遠い世界も同じ世界で、いつか終わってしまうんだからさ
第六感でも第七感でも感じたこともない感覚を味わいにいこうよ
午前４時
ぼーっとしてる間に、だいぶみんなからは置いてかれて
一発逆転の最短距離を探してるだけ
結局一歩も進んでいないじゃないか
これが夢なのか 夢じゃないのか そんなことはどうでもいい
どっちにしても想像力は無限に広がっていくわけで
少女の空想じみた、と笑われたところで何もしないよりはましだろう
高速道路を300kmで走っていく 夢をみる
非現実的か現実的かを決めるのは結局君次第
出来ないことと決めた瞬間に世界はあっという間に小さくなってしまうもんなんだ
夢の中でも 夢の外でも
これが夢なのか 夢じゃないのか そんなことはどうでもいい
どっちにしても想像力は無限に広がっていて
この世界自体、少女の空想で創られていたりして..
そろそろ目を覚まさなきゃいけない時間が近づいてきている
目覚めれば全てが変わっていて そんな映画みたいなストーリーはもちろんない
だけど、映画以上のストーリーだって 君にはつくりだすことが可能だ
そうさ世界は君次第 そうさ世界は僕次第なんだ
そして、そうこうしてるうちに時はやってくる
音楽でも聞いて目を覚まそうか
これが夢なのか 夢じゃないのか そんなことはどうでもいい
どっちにしても想像力は無限に広がっていて
この世界自体、少女の空想で創られていたりして..
この世界自体、少女の空想で創られていたりして..
少女の空想で創られていたりして...
