小さな中国のお針子 | 映画とかドラマとかそこらへん

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みたものにかんじたこと


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リウイエしか俳優いないの!?ってくらい観る映画にリウイエばっかり。。顔が某元アイドルにそっくりだと常に思う。。

この映画、すごく好き。多分文化革命があって、学生が下放されたときの実情はもっと悲惨だったであろうけど、学をもつものが学をもたないものに影響を与えることがあったんだとおもう。良いか悪いか別として。影響を与えられることに恐れをなして、悪だ!と言う人もいただろうけれど。
常に監視されて、誰をも信頼できるかわからないときに、唯一許せる親友同士が惹かれあったのが同じ人でも、結ばれるのは一人しかいないんだもん、どちらかが、叶わない恋になってしまう。
ただ、叶わない恋、だったからこそ、残るものもあると思う。当時に下放された人の気持ちを知ることはできないけれど、その時の生活で悪かったことが大部分でも、ほんの少しだけでもいいことがあったはず。その思い出を探しに、この二人みたいに、その土地を訪れるひともいたのかな、と思った。


ストーリー
文化大革命の嵐が吹き荒れる中国。反革命分子の子として再教育のため、山奥深くの村へ送られたマーとルオは、村の美しいお針子と出会う。西洋文学を読むことを禁じられていた時代、少年たちはこっそりと非識字者の彼女にバルザックの小説を読み聞かせ、やがて3人の間には愛と友情が芽生える。自由に夢を抱くこと、人を自由に愛すること、自由に生きること。初めて触れる文学は、お針子に想像もしなかった未知の世界の存在を教え、彼女はある決心をする……。 【キネマ旬報データベースより】


公開:2003年1月25日(土)公開
製作国・地域:仏
上映時間:110分
[監督] ダイ・シージエ
[出演] ジョウ・シュン チュン・コン リィウ・イエ ツォン・チーチュン ワン・シュアンバオ ワン・ホンウェイ シャオ・ション タン・ヅォフイ チュン・ウェイ チュン・ティエンルー ファン・チンユン スー・ワー ヤン・ダンダン