モンテッソーリとのおしゃべり

アメリカでモンテッソーリ学校の先生をしています。2011年夏にAMS Certification(3-6歳)取得。毎日がものすごいスピードで過ぎていく中、ちょっと立ち止まって毎日の教室での出来事を振り返ってみたくて書いてます。


テーマ:
お久しぶりです。今日は前に書いた「パン作りのお仕事」についてのアップデート。ジュノーの学校を参考にして、今年1月から私のトドラークラスでもパン作りのお仕事を子供達と始めました。



最初は通常の焼き型を使っていたので、量も多くて2歳児には生地をこねるのが大変すぎだと判断。すべての材料を1/4に減らして、焼き型も1/4サイズのものを用意し変更したところ、これで子供達もあまり大人に頼ることなく作業が進められるように!今では子供達も作る行程を覚えていて、自らササっと次の作業へ取りかかるほど。

子供達はこのお仕事が大好きで、毎日登園して教室に入ると「今日はパン作りは誰の順番?」と先生に質問するのが習慣になってる子供たちもたくさん。(このお仕事は、10人の子供達が毎日交代で担当します。)順番を待つ事の良い練習にもつながっているなと感じてます。

教室に小さいオーブンを設置してそれで焼いているので、子供達はパン生地がオーブンに入る様子も見る事ができます。なにより教室いっぱいに広がる焼きたてパンの香りはみんなの気持ちをほわーんと和らげてくれてます。おうちでもぜひおすすめのアクティビティですね。

↓最近ではレーズンを入れて、レーズンパンを。



さて、私のモンテッソーリ教師養成トレーニングについて。昨年2014年夏に始めたAMIのA to I (Assistants to Infancy)トレーニングもいよいよ今年の夏で終了。来月からまた2ヶ月間デンバーに行ってきます~。それまで学校の仕事・宿題・試験に備えての勉強などやることが多くて心配ですが、楽しんでやってきます!

みなさんも楽しい夏をお過ごしください~。
AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:
明けましておめでとうございます!久しぶりにUPしております♪
2014年夏にAMIのA to I (Assistants to Infancy)トレーニングを始めてはや6ヶ月。たくさんの宿題(メインの宿題は計250時間の観察)と奮闘しながらも、なんとかがんばっとります。

そして去年の大きな出来事は、2014年9月(こちらでは9月が新しい学年度のスタート)から私の希望でトドラークラス(18ヶ月~36ヶ月)の担任になったこと。これまでは3-6歳クラスの担任をしてきたので、新しいチャレンジ。夏の2ヶ月間トレーニングで0~3歳児についてたくさん勉強したものの、始めての実践。とにかく子供達を見つめ、自分の言動に慎重に注意して子供達と接した日々。あとToilet Learningもメインの勉強課題でした。今まで働いていた3-6歳クラスではあまり考えなくてよかったこと。なかなか奥深いです。

そうそう、11月には1週間自分の学校をお休みしてジュノー(アラスカの首都)にあるモンテッソーリ園に行ってきました。トレーニングの一環で「Student Teaching」(1週間他の学校に行って働き、最終日に審査官が来て審査をしてもらう。自分の教室に審査官を招いて審査してもらってもよい。)というものがあり、私はそこの園長と知り合いという事もありこちらを選ぶことに。審査官をその園長先生ご自身にしていただいたので(その資格を持っておられます)彼女から色々教えていただいて学びでいっぱいの1週間となりました。

自分の学校での審査ではなく、ジュノーの学校に行って審査してもらった大きな理由は「自分の学校以外のトドラークラスを観察してみたかったこと。自分が教室で子供達とやっている事は、こんな感じでいいのか?」という確認の為。笑
新米トドラー教師はたいへんです。はは。苦笑

行った甲斐あって「自分の子供達への対応はこの方向でいいんだな♪」という確認がとれました。これで安心。

他のジュノーの先生たちとも情報交換できたり♪
あと、こんなお仕事も↓見かけました。


(photo from JMS website)

パン作りのお仕事。このお仕事は来年夏のトレーニングにて教えてもらう内容。なのでまだ私は自分の教室には取り入れてませんでした。イーストから始めて、焼き方に入れて発酵させるところまで子供達がやります。ジュノーで教えてもらったので早速私の教室にも取り入れようと、ただいま準備ちゅう。(園長がオーブンを買ってくれました♪)また追記レポート書きますね。

今日はひとまずこのへんで。
みなさま、今年もどうぞよろしくお願いします!
AD
いいね!した人  |  コメント(4)  |  リブログ(0)

テーマ:
お久しぶりです。無事に今年もスクールイヤーが終わりホッとしています。
私のクラスからは4人の子供がキンダーへと巣立っていきました。お別れはサミシかったですが(もちろん私は子供達と一緒に泣いてしまいました~。涙もろいのです。)、彼らの成長にじぃーんとしつつ、新たな冒険を応援する気持ちでいっぱいです。

さて私事ですが、モンテッソーリ園で子供と関わり始めて5年が経ちました。その間にモンテッソーリ教師(3-6歳)の資格も取って、やっとやっと子供達のことがすこーしずつ分かりかけてきた今日このごろ。

ここで、しばらく前からずっと頭にあった事を実現できるチャンスに恵まれました。
(といいますか、オットに相談してみたところ「やりたいんだったらしょうがない。がんばってやるしかないね。」と言ってくれました。前のトレーニングの時もそうでしたが、オットに心から感謝です!)

というわけで、、、

今年の夏から、以前から興味があった0-3歳児のためのモンテッソーリ・トレーニングに挑戦することになりました♬


(c)mariamontessori.com

明日デンバーに出発!
デンバーにあるThe Montessori InstituteというトレーニングセンターのAssistants to Infancyという0-3歳のトレーニングに参加してきます。

こちらはAMIの学校。(ちなみに私が取った3-6歳の資格はAMS。)
アメリカではよく話題にあがる、AMIとAMSの違いについても実際に見れる事ができるのでしょうか。

このコースは《2-SUMMERコース》。

今年の夏にデンバーにて2ヶ月のトレーニング⇒その間のスクールイヤーで宿題をこなす⇒来年の夏にデンバーにて2ヶ月のトレーニング⇒最終テスト⇒資格取得

という道のり。長い~。苦笑

園長にお願いして、9月からはTODDLERクラス(17ヶ月~36ヶ月)で働く事になっています。

うぅ、前回のモンテッソーリ教師資格(3ー6歳)を取ったときも人生で一番勉強した過酷な14ヶ月だったから、今回も同じような事になるのは間違いなし。うん。でもまぁ、自分が好きで選んだ事、楽しんでがんばってこようと思います~。

ひとつだけ分かっていることは、

0-3歳クラスは、3-6歳クラスを小さくしたものではない事。

発達状況もまったく違うので、私が今まで実践してきたこととはまた違う事を教わるのね。どきどき。

ではでは、いってまいりますー。
8月に戻りますので、帰ったらここでまたつぶやきたいと思います★

みなさんも楽しい夏をお過ごしくださいー!


(c)mariamontessori.com



AD
いいね!した人  |  コメント(8)  |  リブログ(0)

テーマ:
お久しぶりです。しばらくこちらに記事を書いてませんでした。

記事はお休みしてましたが、毎日変わらずモンテッソーリ園で先生してます。園では毎日いろんな事が起きて、その度に勉強させてもらってるなぁとしみじみ。その学んだことについて、自分のための覚え書きの意味もこめて、またこちらでつぶやいていきますのでよろしくお願いします!

今日は「モンテッソーリ学校のひとクラスの生徒数」について。

お子さんの園を選ばれる際の参考になればと思います。

私は前に働いていた園で《生徒数35~40人のクラス(3~6歳縦割りクラス)》を3年間担当しました。(大人は計4人。私がリード教師で、その他アシスタント3人。)

そして私は昨年その園を辞めたわけですが、3年間働いた園を辞めた大きな理由のひとつは「クラスの生徒数の多さ」でした。

昨年から働き始めた園の魅力は《ひとクラスの生徒数が20人まで》と制限がついていること。
同じ3~6歳縦割りクラスで少数人(20人)のクラスを担当することで、今までの大人数のクラスとの比較が体験できる!

そして新しい園で働き始めて半年以上が経ちハッキリと感じてるのは。。。
(あくまでの私個人の意見ですが)

ひとクラスの生徒数の理想は、生徒数15~25人くらい。
(10人とかでも十分理想的だと思うのですが、子供達の社交の度合いを考えるとある程度の人数がさらに理想的だと思い15人~としました。)

誤解のないように書いておくと、40人の大人数クラスでモンテッソーリ教育を行うのは不可能ではないと思います。実際に私のクラスは(残念ながら私が目指すモンテッソーリ理念は実現できていなかったものの)クラス自体は子供達それぞれがお仕事を楽しみスキルを伸ばしていける、とてもポジティブな場所として機能していました。でもモンテッソーリ教育理念を真剣に考えたとき、生徒数が多い事で良くなる事というのはほとんどないと思うのです。

生徒数が多くてよかったと思う点をあえて言うとしたら、「生徒数が多かった事で子供達の社交の度合いが高まった」という事くらいでしょうか。社交の度合いが高いと、生徒同士の助け合いの度合いも増えますし。


前の園での大人数クラスの問題点は。。。

ひとりひとりの子供を観察し、子供の成長段階に合わせたお仕事を見極め提示をする。この作業がモンテッソーリ先生には不可欠。でもどうがんばっても物理的に教師1人に対し生徒35~40人の大クラスでは個人的に行き届いた提示ができない。どうしてもグループでの提示が必要となり、頻繁にグループ提示をしてました。

グループでの提示も時々はよいのですが、ひとりずつに焦点を合わせた個別の提示をしたいというのが私が大事と考えていた事だったので、理想と現実のギャップに悩んでました。。。

また、教室内で子供ひとりひとりがお仕事に取り組んでいても、同じお教室内に35~40人もの子供がいるとちょっとした静音も35~40倍となるので、なかなか静かな環境つくりというのはムズカシイ。教室はしーぃんとしている必要もなくある程度の音があるのが理想的だと思うのですが、40人もいると教室内に流れているクラシックミュージックも聞こえないくらいの高いノイズレベルになりがちです。そういった中での子供達の集中度はやはり低いものになってしまいます。

モンテッソーリ理論の基盤である活動の周期:

「自由に選ぶ→繰り返す→集中する→充実感や達成感をもって終わる。」


子供達にこれを実現できる環境を用意してあげることは、とても大事なこと

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

この集中を含んだ4つのステップについての様子を、モンテッソーリは次のように述べています。『幼児と家庭』(鷹角達衛訳)より:

「専心のうちに行った仕事を終えたあとの幼な児たちは、いつも真の安息感を得、また内面的には強められた人のように見えます。かれらの性格のより良い面をあらわしますので、心の中に秘められた実力発揮への道が開かれたのではないかと思わせられます。なぜならこのようなことがあったあと、きまってみんなに対してとても親切になり、喜んで他人を助け、また良い子でありたいという願いで一杯になるからです。このような男の子の1人が静かに先生に近づき、自分の大切な秘密を打ち明けるかのように『先生、ぼくいい子でしょう!』と耳元にささやく情景も見られました。」

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

私が前の園を辞めた時、私と一緒に新しい園に6人の生徒さんが移ってきたのですがその子供達の集中力を比較してもやはり静かな環境でのほうが彼らの集中力が高いと思います。

まぁ、個人的には今思えば(大変でしたが。苦笑)大人数クラスを経験できてヨカッタなぁと思ってます。
当時はただ無我夢中にがんばってましたが、色々勉強になりました。

アメリカのモンテッソーリ園のひとクラスの生徒数の平均は大体25人くらいかな、と思います。なので今私が働いてる園は比較的少人数クラスということになりますね。

モンテッソーリ園のクラスサイズ、わたしは15~25人サイズに一票!
いいね!した人  |  コメント(2)  |  リブログ(0)

テーマ:
昨夜ベッドの中でなかなか寝付けなかった時に考えてた事。
(普段はベッドに入ったらすぐに爆睡できてしまうタイプなのですが。笑)

3年前に見学させてもらった、シカゴの由緒あるモンテッソーリ園。モンテッソーリ教師トレーニングでの私が大好きだった先生の教室。朝子供達が到着する8:30から見学させてもらった時の事をぼんやりと思い出してました。

その教室の子供達はみんなそれぞれお仕事に集中してて、とても学ぶ事の多かった見学だったのでした。

「そういえば見学した教室では、子供達は先生に何も言われなくても、教室に到着したらまず自分のジャケットをハンガーにかけて、それから自然にお仕事を探して選んだお仕事に取り組んでたなぁ。。。」

ふぅむ。

ウチのクラスは、というと

まず子供達は到着したらお友達とのあいさつやおしゃべり。お友達との朝の軽いおしゃべりは子供達の1日の始まりにとっても大事な事だし、決して大声で話しているわけではないので、私は特に声はかけず見守ることにしてます。

そして全体の60%くらいの子供達が3~5分くらいおしゃべりをした後、それぞれ自分のお仕事を探し始めます。

そして、残りの40%の子供達(おしゃべりをなかなかやめない子供達)に

「さぁ、そろそろお仕事を選ぶ時間ですよ。」

と言ったりしてるのが現状。

「うむー。ウチのクラスの子供達もあの見学した教室の子供達のように、朝の到着後何も言われなくても自発的にお仕事を選べないものだろか。。。」

と思った時、

「ハッ!」

としたのです。

「もしかしたら私が子供達を信頼してないだけで、私から言わなくてもウチの子供達もできるのでは?」

「私が言ってしまうから、子供達は私の言葉を待ってしまい、なかなかおしゃべりをやめないのでは?」

と、ハッとしたとこで、昨夜はとりあえず寝ました。
後に思ったことはあまり覚えてないので眠りについたのだと思います。笑

さて、今朝。

もちろん昨夜ハッとした事は覚えてましたよ~!

「今朝は実験だ!子供達が自発的にお仕事を選び始めるのをいっさい何も言わずに待って観察してみよう。」

と張り切ってお仕事へ。
朝8:15、子供達が次々に教室に到着します。
いつものように、子供達とおはようの挨拶をしたり、握手をしたり。
でも、絶対に「お仕事を選びましょう」らしき事は言わないぞー。

さて、8:20。
教室では4人の女の子たちがおしゃべりをしていました。とっても楽しそう。
わたしはただひたすら教室の隅のほうで、子供達を見守ります。
もちろん、「どのくらいこの状況は続くのだろう?」と興味を持ちながら。。。

すると8:25に、その中のひとりの女の子が「よし、お仕事を選ぼう!」と言ったとたん、2人がアートを選んで、あとの2人もそれぞれお仕事を選びに散らばりました。

そして、その動きをきっかけに、おしゃべりをしていた他の子供達も自然とお仕事を選び始めました。おぉ。

次々に子供達が自発的にお仕事を選ぶなか、他の子たちよりちょっと遅めに入園したVちゃんとMくんが、まだお仕事を選べずに教室内をフラフラとさまよってます。

すると8:35。
Vちゃんがスッとイーゼルの前に立って、紙を取り出しました。アートを選んだようです。

Mくんはしばらく水槽の中の2匹の金魚を見つめてます。
そして8:45。
水槽のヨコにある、本を読む為のベンチに座って本を読み始めました。


そして教室全体を見渡すと、全員がそれぞれの(2人で一緒にお仕事をしていた子も含めて)お仕事に取り組んでたのです。

それはまさに私がシカゴで見学させてもらった先生の教室と同じ雰囲気でした。


私は何も言う必要なんてなかったんだのぉ。
9月から学年度が始まり、2ヶ月半経って、もうこんなに成長していたのだね、子供達。

わたしの勘は当たってました。私が声をかけすぎた事で、子供達の自立心/自律心を妨げていたのです。

普段出来るだけ話しすぎないようにしているつもりでも、それでもまだ自分がいかに子供に余計な声をかけているか、そのために彼らの独立心を奪ってしまっているか気づかされました~。

モンテッソーリでは、子供達の自立心/自律心が成長してくると、先生の存在はどんどん必要なくなってくると言いますが、それを身をもって体験した今回の実験でした。


こういった実験は、子供達の成長度を確認するのにもとっても大事だと感じました♪

いいね!した人  |  コメント(4)  |  リブログ(0)

AD

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。