モンスター・ラボ 社長ブログ

音楽配信サービス、インターネット有線放送、Webサービス・アプリ開発等を行っています。アジアを中心とした海外へも積極展開します。

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11月より、組織活性化の為に31つ新しい制度を始めたので紹介したいと思います。



1. 毎月席替え


役員、社員、派遣社員、アルバイト、インターンなど含めて全員シャッフルで毎月席替えを行うことにしました。元々フリーアドレスで全社員に1つロッカーが与えられているのですが、なんだかんだと結局は固定席になってることが多かったので、強制的にシャッフルすることにしました。

もちろん、実際の仕事は事業単位、プロジェクト単位で動いているので席が離れればチーム内のコミュニケーションは取り辛くなるのですが、仕事で必要があれば相手の席に行ったり打合せスペースを確保すればいいわけで、そのデメリットよりも直接一緒に仕事をしていない人と会話が生まれたり、自分と異なる役割の人の仕事ぶりが見えてきたりというメリットの方が大きいだろうということで、デメリットに目をつぶってやってみました。見える景色や聞こえてくる声が変わるとそれだけで色んな気付きがあって良いです。更に、月に1度動くので身の回りを奇麗にしたり書類やモノを整理するという効果もあります。ちなみにこの制度は、某面白法人さんから学びました。


2. グループランチ


こちらも同じくコミュニケーション活性化の取り組みです。月に2度、前半と後半でランダムに4,5人のグループを作り、そのメンバーが半月の間で予定を調整して全員揃ってランチに行った場合、ランチ代を会社で負担するという制度です。

これは今ちょっと流行ってるソーシャルランチをヒントにしました。ソーシャルランチは外部の人と交流するのに良いですが、たった40人の社内ですらあまり会話をしていない人がいるということに気付き、まずは社内でやってみようと始めました。


いつもと違う顔ぶれで話をする機会があり、かつ月に2回分のランチ代が浮くので社内では好評です。


3. エンジニア/デザイナーブログ


これは当社のエンジニアとデザイナーによる持ち回りブログです。
目的としてはリクルーティングやテクノロジーベンチャーとしてのブランディングの為に始めたのですが、それ以外にも幾つか発見がありました。エンジニア・デザイナー職で30名程のメンバーがいるので月に1回も回って来ないのですが、それでも担当者は外部に発表するだけのネタを探す必要があるので新しい技術などに対する関心が高まります。また、単純に皆が普段どんなことに興味持ったりしているのかがわかるので、そのエンジニアの個性を見る上でも良いと思います。


最後に+1としているのは、Googleとは全く関係なく、新規サービス企画を誰でも発表できるカジュアルな場として「モンスター・アワード」という企画コンペを年に2回実施しようというものです。


これまでも月1の全社会議でいつでも新規事業案を出せるような制度はあったのですが、もう少しライトにかつイベント的な要素(ノリ)も入れてやってみようということで、飲食できる場所を貸し切って実施します。初回は11月29日でまだこれからなのですが、どれぐらいの数の企画案が出てくるか今から楽しみです。


この企画の起案者は、忙しい中でも有志でこのアワード用のページを社内公開用に作ってくれたりといい感じで盛り上げようとしてくれてます。

個々の取り組みの効果も楽しみなんですが、何かしら新しい制度を入れるというのはそれだけで日々の仕事に小さな"変化"をもたらすので、それだけでも何かしら取り組んでみる価値があるんじゃないかと思います。

ということで、働きやすい会社、仕事が楽しい会社を目指して今後も取り組んで行くので、興味ある人はぜひ応募してください。


引き続き、エンジニア、デザイナー、プロジェクトマネージャ絶賛募集中です。あと音楽の選曲をするDJも募集してます!


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仕事を外部の多数のクリエイター等に依頼できるサービス「Lancers」を使ってみました。

外部にアウトソーシングするのは一般的に単純作業やコアな競争領域でないタスクが多いと思うのですが、今回はモンスター・ラボにとって非常に重要な新規サービスのアイコン作成を依頼しました。

自社にも優秀なデザイナーはいるのですが、自分たちだとどうしても思考が固まってしまっているし、そもそも1人のデザイナーが多数の案を出すには限界があり、もっと多様なアイデアを得るために使ってみたという訳です。

結果、65,000円という報酬額に対して、何と203件の提案をもらうことができました。内容的にも非常に満足のいく案が選定でき、しかも選定後に細かな修正まで依頼できるので、コストパフォーマンスはかなり高いです。

サービスとし1つ心配なのは依頼者側の満足度に対してクリエイターの人たちは長期的にハッピーになっているのか、という点です。今回で言えば、1提案あたりの報酬額は320円で、その数字だけ見るととても元が取れるサービスではないでしょう。
自分たちがやってる音楽サービスも、リスナーや音楽を使いたい企業とアーティストを結びつけるサービスなので考えるところはあります。

ただ、実力はあるが営業のコネクションが無い人たちにとっては確実にチャンスが膨らむサービスではあるので、実績を積んで直接オーダーが来るようになるまでの営業活動、また自分のスキルを実践で磨く場としては意義のあるサービスだと思います。

利用者側にとっては、コスト低減、多様な意見を得られるという両方の意味でメリットは大きいです。

また、組織で働く人にとっては、自分でアウトプットするというだけでなく、部分的には外部の知恵を使いながらディレクションしていくスキルがより求められるようになってくると思います。

どんなアイコンになったかは、11月に予定している新サービスリリースでお披露目できると思うのでお楽しみに!

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アイスホッケーチームの先輩に譲ってもらい3年間乗ったJEEPでしたが、車検のタイミングで手放すことにしました。
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愛着はありましたが、今では月に乗るのは都内のスケートリンックにホッケーに行く時ぐらいで4回程度。しかも今後は出張が増えて半減する可能性があります。それに対してかかる費用は駐車場、自動車税、保険、車検、ガソリン代を合わせてならすと約5-6万円/月。どう考えても負担が大きいということで、手放すことにしました。

ただ、アイスホッケーは夜遅くに大きな防具を持って移動する必要があり、車が無いとなかなか続けられません。そこで代替案としてカーシェアリングを調べてみると、下北沢の自宅の近くでも十分利用できることがわかりました。
このサイトで各社のステーションがまとめて見れますが、かなりの数があるのがわかります。

ちなみに、レンタカーと何が違うのかが気になったので調べてみると、
・無人で貸し出し可能
・短時間(10分単位)の利用が可能
・会員制
といったあたりが異なるようです。オリックスさんのサイトに詳しく載ってました。

カーシェアリングは、用途・ニーズで言えばレンタカーと同じセグメントに入ると思いますが、より細かいニーズに応えつつ新しい用語を使うことで「新しい価値」を創った良い例だと思います。
「所有からシェアへ」というのは1つの時代の流れだと思いますが、車検、家賃の更新といった機会に、自分の家計、財務諸表を見直してみるのも良いかもしれません。僕個人で言えば、所有欲がどんどん無くなり、逆に所有したくない欲が増してる気がします。
女性のウェディングパーティー時のドレス・アクセサリーなんかもレンタルに切り替える人が増えていると聞きます。

ちなみに、車はこちらのサイトを使って車買取業者への一斉査定依頼を行った結果、5社ぐらいから連絡があり、その中の2社に実際に来てもらって詳しく車を見てもらい、より高い金額を提示してもらった業者に売却しました。便利になったものです。
古い車なので大した金額ではないのですが、元々譲ってもらった先輩との飲み代にしようかなと思ってます。

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ベトナムには2004年以来、7年振りの訪問だったのですが、急速に変わっていってるのがわかりました。
ホーチミン~ダナンにて気づいた分かり易い変化です。

・どこでも皆、携帯を持ってる
・物乞いの子供が減った
・バイクが奇麗になってヘルメット着用するようになった
・アオザイ着てる人が減った(残念)

相変わらずバイクは多いです。信号待ちはまるでレース前のよう。
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携帯電話はほんとに人々の生活を変えたんだなと実感します。
特に先進国のようにインターネットがあり固定電話があった生活からではなく、どちらも無いところからいきなり携帯が普及しているので余計にその変化は大きいはず。
電話してる人、メールしてる人、ゲームしてる人、年齢や場所も関係なくどこでも携帯が使われてます。ちなみに、音楽聴いてる人はまだ殆ど見なかったです。スマートフォンの普及で本格的に新興国の人たちがインターネットを使いだす時代がやってきます。

あちこちで売っていたTシャツ。笑
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ちなみに携帯電話の料金などは殆どプリペイドで払っているらしく、レストランや市場など様々なところにATMのようなこんなマシンが置いてあり、そこで支払うことができます。
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画面はこんな感じで色んなサービスの支払いが選択できます。
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ホーチミンの中心部は7年前もごちゃごちゃしていて今も奇麗になったとは言えない感じでそこまで大きな変化は感じませんでした。ところが、中心部を少し離れた郊外の様子はかなり違っています。新しい住宅が立ち並び、高級住宅地のような場所も増えて来ています。

郊外の奇麗な通りです。
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高級住宅地の一角。
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ちなみにベトナムはインフレ率が高く(こちら参考)、政府がローンの為のお金を貸さなくなっているようです。その結果、購入できるのはお金を持ってる人に限定されるので、不動産は意外と安くなっていてお買い得だそうです。

リゾート開発をしている現場も紹介してもらいました。
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最後に、大学の様子を見たくてホーチミンの大学に潜入してみたのですが、外のカフェテリアのような場所、自習スペースなどでPCを開いて、熱心に勉強している様子が印象的でした。ハングリーさを感じます。
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若い人のファッション・感性などは、日本とそこまで変わらない印象を受けました。ネット世代、モバイル世代というところで世界共通の世代感があるような気もします。

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インドネシア~ベトナムでは、短期間で色々な業種の方とお会いすることができ、モバイルビジネス環境についても結構詳しくなることができました。

他の新興国も同じような感じだと思いますが、インドネシアのネットユーザー(パソコン)が約15%なのに対して、モバイルユーザーは90%近くになっており、携帯が生活に欠かせないものになっていることが分かります。

しかし、現時点での携帯電話の使い方は多くは電話、SMS(ショートメッセージ)程度になっており、ゲームや音楽などのリッチコンテンツはまだまだPCベースで使っている人が多いのが現状です。
一方、携帯ショップに行ってみると、新しい機種として人気を延ばしているのはAndroidやiPhone等のスマートフォンです。現地の物価から算出すればかなり高額なはずですが、ローンを組んで購入する人も多くいます。
つまり、現時点での携帯ユーザーを想定したサービスと数年後のユーザーを想定したサービスは大きく変わってくる可能性があります。それぐらいスマートフォンが普及するスピードはアジアでも早いように思います。

ただ、もちろん課題も色々とあります。
大きな課題の1つは決済です。インドネシアやベトナムでは、携帯通話料もプリペイド型のカードや振込みで払っているケースが殆どでクレジットカードでの決済も一般化していないので、スマートフォンでの小額決済をどうするのかというのは重要なポイントになります。また、決済に関連して、単独でサービス提供するのか、キャリアと提携するのか、或は既存CPと組む方がいいのかというのも参入のポイントになってくると思います。

現地のIT・インターネット企業の多くは、今は国内企業向けシステム開発か海外向けオフショア開発、または海外市場向けサービス開発をやっているところが殆どであり、国内のコンシューママーケットはまだ儲からないと考えている企業が多いです。
しかしチャレンジしなければ絶対にリターンを得ることはできません。リスクとリターンのバランスを考え、今世界の中でどこの市場でどんなサービスを提供するのかを見極めるのが重要ですね。

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今回、シンガポール~ジャカルタ~ホーチミン間をLCC(ローコストキャリア)のAirAsiaを使って移動しましたが、改めてAirAsiaのサービスは総合的に判断して素晴らしいサービスだと思いました。

良い点としては、
・他の航空会社と比べて非常に安い(※他社で3万円のチケットが5000円など)
・事前チェックインができ、座席も指定できるので必要以上に早く空港に行く必要が無い
・荷物を預ける時間などが細かく記述されていて分かり易い
・機内食を事前にオーダーしておくことができ、メニューの数も多い
・不要なサービスが無い反面、追加料金を払えばより良いサービス(例:アイマスク等の提供など)を受けられる
・客室乗務員の対応が非常によい

などが挙げられます。
コスト面ではかなり世界が(特にアジアが)近くなったと思います。シンガポールからジャカルタ出張は感覚的には東京から名古屋に行くぐらいの感じです。

また、特に安いからといって乗務員の対応が悪いということは全くなく、逆に非常に対応が良いのが素晴らしいと思いました。トップのビジョンが明確で社員満足度が高い会社なんだと思います。

ジャカルタで出会った30歳ぐらいのキャリアウーマン(インドネシアでは中間層ぐらいと思われる)は、毎月1度はAirAsiaでシンガポールのカジノにギャンブルしに行くらしいですが、年間回数券を事前予約することで、1往復=$30(2400円ぐらい)で行けるそうです。ライフスタイルにも大きな影響を与えていますね。

求める機能・サービスが付いているかも重要ですが、自分が必要無いものまで付いている場合でも結局その分のコストを負担しているのは顧客=自分なので、「求めていない機能・サービスが付いていないか」というのも実は選定の重要なポイントです。

弊社が提供している店舗向け音楽サービス「monstar.ch」はこのAirAsiaのようなサービスを目指したいと思っています。即ち、既存の仕組み(有線放送など)に比べれば圧倒的に安く、でも安いだけではなく個々の顧客が望む形にサービスを提供し易くメニュー化されているサービスです。
そして対応するスタッフの対応が良ければ、選ばない理由は無いサービスになると思います。

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シンガポールは初めての訪問でしたが、感想を一言で言えば、リー・クワン・ユー氏は凄い事業家だ!ということに尽きます。長期ビジョンに基づいて国を全体設計し、実際にここまで創り上げたのは彼のビジョンによる所が大きいと思います。

シンガポールはアジアのハブとして認知されてきており、物流(空路、海路)と金融という重要なインフラが整っています。
そして近年は、世界最先端の医療や教育、そしてITの中心地としても発達してきているようです。

空港は中心地から車で20分程度の所にあり、ここから世界中どこへでも行くことができます。今回お会いした世界7拠点に事業展開されている事業家の人は、シンガポールは「空港に住んでるような感覚」と言ってました。個人的には、空港に加えてAirAsiaのようなLCCが入ってきたことも大きいのですがこの点はまた別の機会に書きます。

そして外資を呼び込むことができている大きな理由の1つは税制です。法人税は17%で日本の約半分、他のアジア諸国と比べても安いし外資でも簡単に会社が設立できます。資本金について言えば、マレーシアやインドネシアは業種にもよりますが現地資本が入ってないと登記が難しいのに対してシンガポールは外資100%でもOKで資本金もマルチカレンシーで持てるようです。

税金については、法人税だけでなく所得税も安いし相続税はゼロで日本と大きな差がある訳ですが、GDPに対する国の税収はなんと日本の2倍ぐらいあるそうです。
つまり、税率は低いけどお金が流動する回転率が高い為に総額としての税収は高い、ということです。増税が解ではないという1つの事例ではないでしょうか。

ITについても、主要な場所では殆どWIFIが使えるし(証明書をフォームで送れば個人別のアカウントを取得できる)、大きなデータセンターを作ってデータベースを集めるという動きもあるようです。

そしてもう1つ英語が公用語というのも大きな利点です。ハブ空港、税制、そして英語についても日本は損をしていますね。

こういった点で、シンガポールは企業やビジネスマンにとって非常に良い環境が提供されており、シンガポールに本社機能を持つというのは特にアジアでビジネスをする上では当面大きなトレンドになりそうです。

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僕が前々職のITベンチャーでオフショア開発に初めて取り組んだのは約10年前でしたが、その頃に比べると、賃金の向上により開発コストメリットは徐々に小さくなってきてます。(それでも、成都のような内陸部だとまだ3倍以上の差がありますが)
一方、中国が以前にも増して魅力ある市場になってきているというのは言うまでもありません。

そんな中で、先日、大手ITコンサル会社の友人から象徴的な話を聞きました。
それは、最近、中国オフショアのエンジニアの品質が悪くなっているということでした。彼のいる会社は世界的なIT企業であり、オフショア開発もかなり前から大規模にやってるはずなので、プロセスが改善され品質が上がることはあっても今頃下がることは無いのでは?と不思議に思って理由を聞いてみると、「優秀なコンサルタントやエンジニアが優先的に中国国内のプロジェクトに回されるから」という回答が返ってきました。

日本人としては、日本市場の魅力が相対的に下がっているというショッキングな事実なのですが、今後は他の国(例えばベトナムやインドネシア等)の優秀なエンジニアも日本より中国で働きたいと考えるようになるかもしれません。アジアの国々の多くの人が、日本を魅力的に思い日本企業で働きたいと思っていたのは過去の事になりつつあります。少なくとも、「日本企業だから」ではなく「この企業だから」という理由が必要になってくるはずです。

うちの成都オフィスでも、日本向けのオフショア開発だけでなく、中国市場向けの自社サービスを開発したいという声が強くなってきています。今回の訪問でも、何人かのエンジニアが中国市場での新規サービス案を積極的に提案してくれました。
もちろん、それは大歓迎なことであると共に、リスクがあったとしても中国市場向けにサービスを展開していかなければ、優秀なエンジニアやクリエイターを繋ぎ止めることは難しくなる、と思うのでした。

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中国成都にて、新しくマンションを購入した社員の新居にて食事会をしました。
成都は四川省にある内陸の都市ですが、人口は1000万人以上で中国の中でも4番目に人口の多い都市です。

上海や北京のような沿岸部ほどは高騰してないものの、それでも5年前と比べると不動産は約2倍程度になってるそうです。
この社員は、親子三世代で住むということで5LDKという間取りで140平米のマンションに住んでいます。(ただし、こちらの計算は共用部も含まれるので実際は3割引ぐらいして日本と同じぐらいとか)
購入価格は120万元(約1700万円)だったそうです。
やはり最近引越した別の社員は、3LDK(83平米)の間取りで50万元(約700万円)のマンションに住んでます。

このように聞くと思ったより安いと思われるかもしれませんが、成都と日本との賃金差は現在3~4倍ぐらいあります。よって収入から換算した物価で言えば、東京に住むよりはまだ割安なのかなとは思いますが、日本の地方都市と比べると変わらないぐらいに高くはなってる気がします。

ちなみに、こちらはホームパーティーの様子。
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中国の家庭料理、美味しかったです!
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子供がかわいい。
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リビングでお父さんがちらっと写ってます。
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余談ですが、この社員は、バブルでマンションの値段が高騰してるのを知りつつ、足の悪いお父さんが前の家で7階まで毎日階段を上り下りしないといけなかったことから、エレベータのあるマンションの購入に至ったそうです。

日本で起業して社員は50人越え、家族を含めると100人以上が会社からの給料で生活しています。うちの社員は皆優秀だと思っているので会社に依存しているとは決して思いませんが、今回のように自宅に訪問し家族と対面すると、やはり背筋が引き締まる思いがします。

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今回は内輪というか社内人事的な話ですが、
9月1日付けで、当社の2名(副島、張)が執行役員に就任しました。
副島は「サービス開発事業」の統括を、張は「中国関連事業」の統括と成都の現地法人代表を担っていきます。

なぜ執行役員を設けることにしたか?ですが、これは下記2つの目的があります。
1. 事業別組織への移行
2. 権限委譲

1. 事業別組織への移行について、モンスター・ラボには、上記の2事業に加えて創業事業である「音楽サービス事業」があるのですが、これまでは事業という単位ではなく人材(職種)ベースで組織を分けていました。即ち、営業・マーケティングを行う組織と、開発を行うエンジニア主体の組織です。
ですが、事業という単位、またその下位のサービスやプロジェクトという単位で、より収支意識を高めて目標を達成していく為に、事業単位の組織に変更することにしました。
デメリットは管理コストがあがるということですが、社員数や事業規模が増して来たこともあり、そろそろ必要なタイミングだろうという判断をしました。

2. 権限委譲については1と強く関連するのですが、これまではプロジェクトのマネージャーは存在していたものの、事業全体の収支については自分がほぼ全てを管理している状況でした。しかしそれでは自分のキャパを超えた事業は作れないし、何より既存事業を回すことに時間・労力が割かれて、将来の会社を担う新規サービスに時間が割けなくなります。
よって多少の怖さはあるものの、各事業ごとに収支を担う責任者を立てて自分は全体を見渡しながらも会社全体の戦略や新しいサービス・事業への取り組みにより多くの時間を割けるようにしました。
例えば、音楽サービス事業は基本的に取締役である鈴木が統括していますが、これからリリースするコンシューマ向けネットラジオサービスについては僕が主導しています。

1,2の実現の為に必要なこととして、「KPIの定義とPDCAサイクルの確立」に取り組んでるのですが、この点についてはまた次回以降で取り上げることにします。

ただし、いくら組織を変えようが、KPIを定義しようが、それを動かすのは人材であることに変わりはありません。そしてこのような判断ができたのは、各事業を任せられる素晴らしい人材がいたからにほかなりません。
副島と張は、それぞれ自分で会社を起こし組織を育ててきた経営経験者です。経営者にとって、コミットメントが強く同じ目線で事業・組織を見てくれる人材がいるのは非常に心強いです。また、2人は経営者であったということに関係なく、人の意見に耳を傾け周りと調和していけるという意味でも非常に優れた人材だと思っています。

新体制になったモンスター・ラボを楽しみにしていてください!

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