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2011-06-14 21:48:41

玄米は身体によくない!?(2)

テーマ:栄養
今回は前々回に引き続き玄米がよくない「その(2)」としてお伝え致します。
「玄米」でグーグル検索すると2番目に「危ない玄米食」というサイトが出てきます。
http://www.fukuimai.com/sub80.htm

「このページは、玄米食をされている方に、過剰な過信と、誤った健康法を見直して頂くために作成しました。」
と書かれています。
僕の中ではすべて説明が付いているのですが、心配になってしまう方もいらっしゃると思いますので僕とマクロビオティックの考えを書かせていただきますね。
<引用>
「玄米食は、理想的な栄養素を含んでいる」などと、宣伝をしているホームページは、数多くあります。私は、いつも思っていました。「玄米食は、慣れるまでは決して美味しいものではない。まずいものを我慢して食べつづけると言う事が、果たして健康に言いのだろうか。」と思いつづけていました。少なくとも、まずいものを、我慢して食べると言う事は、精神衛生上、無理があると思うからです。

実は僕も以前は同じことを考えていました(笑)
「ぱさぱさ」で「ボソボソ」で「くさい」玄米を無理して毎日食べるのは辛いな~って。
今思えば炊き方が全然うまくできていなかった。浸水もしていなかったし、炊飯器で普通に炊いていました。実は炊飯器の玄米コースも普通と殆ど変わらないと感じています。

できれば玄米はきちんと浸水して「圧力鍋」か「圧力鍋+カムカム鍋」、または「土鍋でじっくり」炊くのがよいように思います。
うまく炊けた玄米はもちもちふっくらとして本当に美味しいですよ!

<引用>
もし、玄米食が理想的な栄養を備えているのなら、今から200年以上前の、玄米食を主食にしていた、私たち日本人の祖先は、長生きしたでしょうか。医学の未発達と言う原因はあるかもしれませんが、平均寿命が50歳未満であった事が、全てを証明していないでしょうか。これは、極論でしたが、当時は、農薬もありませんでしたし、完全有機農法だったはずなのに・・・。

昔の人は実は結構長生きだったんですよね。平均寿命は実際低かったですが。
ん?!矛盾している?
ここに数字のマジックがあって、平均寿命はみんなが何歳位で亡くなるの平均ではなく、生まれたばかりの赤ちゃんが何歳まで生きられるかの平均なんですよね。
昔は今よりも医学が発達していなかったので生まれたばかりの赤ちゃんが亡くなってしまうことや、赤ちゃんや子供のうちに亡くなってしまうことが多かったそうです。

あともう一つあるのは、平均寿命って生きている人の平均なので、健康な80歳も、延命措置で意識さえない80歳も同じように80歳としてカウントされるんですよね。そこまで行かなくても健康なお年寄りは昔よりも減っていますし、ガンや糖尿病も増え続けていますよね。
昔は老衰でなくなる方が多かったそうです。どちらが幸せでしょうか。

<引用>
1)玄米は決してきれいな物ではない。
 お米は田んぼで採れるものです。工場ではありません。ですからあたりまえですが、いろんな異物が混入しています。被害粒や、細かい石粒はもちろんのこと、ガラス片、金属片や、玄米の乾燥の時に混入したと考えられるねずみのフンやとても文章で書きづらい物まで、混入していたことがあります。それを精米の段階で、精米工場で最新型の選別機を通して排除し、お客様にお届けしています。
 ただ、玄米の出荷の場合その選別機を通さない場合がほとんど。(選別機が精米のラインに組込まれていて玄米の使用が困難な上、白米に玄米が混入する恐れがあるため)です。最近では、カントリーエレベーターやライスセンターで、ある程度は選別しますが、完璧ではないのが現実です。当店では、玄米を販売する場合、お客様にこのことについて、事前にお断りをしております。


この方のおっしゃる玄米って精米する前の玄米のことのようです。田舎のほうに行くと精米機がいろんなところにあって、玄米を持ち込んで食べる分だけを精米するんですよね。
僕らが食べている玄米は精玄米っていって最低限の精米はしてあるので、きれいな状態になっています。お米屋さんがそれを知らないのが意外でした。

2)残留農薬の問題
 通常、お米を作る場合、何らかの農薬を使います。その農薬が残留するとしたら、一番可能性の大きいのは、「もみ」の部分です。ただ、もみは生産者サイトでもみすりを実施し取り除いて出荷されます。次に考えられるのは、玄米皮です。いわゆるヌカの部分。この部分にはどうしても、残留農薬が残ります。


これは事実です。ですのでマクロビオティックではなるべくオーガニックな玄米を薦めていますし、僕も授業では白米ならまだいいけれど、玄米はオーガニックなものを使って下さいとお伝えしています。

3)玄米食の間違ったイメージ
俗説1 ビタミン、鉄分、各種ミネラルを多く含むため、頭の働きが活発になり老化予防になる。
俗説2 抗がん物質のフィチン酸が多く含まれ、発ガン防止並びに、化学物質を解毒し、速やかに体外へ排出する。


俗説1.2は前回フィチン酸、フィチン酸塩について書いているので省略します。

<引用>
俗説3 腹持ちがよい
腹持ちが良いということを裏返せば、消化に悪いと言うことです。事実、玄米食の場合、本当に良くかまなければ、消化不良を起こすことさえあり、かえって肝臓等に負担を及ぼすことがありますので、病中病後の胃腸の弱っている方には不向きと考え絶対にお勧めしません。


確かに玄米は特によく噛んだほうがよいです。
ただ僕が思うのは現代の日本食はどんどん噛まない方向に進んでいて、そちらのほうが問題だと思います。
山崎パンのランチパックなんかはその最たる物だと思います。ヨーロッパでは黒いパンも普通に売っていますが、日本はふわふわした白いパンしか売っていない場合がほとんどですよね。サンドイッチのパンの耳がないのも僕は日本しか知らないです。

もちろん消化吸収機能が弱ってる人は無理して玄米を食べずに白米→分づき米→玄米というふうに精製度を下げていけばよいと思います。

<引用>
俗説4 植物繊維が多く含まれる。
これも、事実であるが、植物繊維などは玄米でなく、野菜を規則正しく食することが大切で、別に玄米に頼る必要は無いのです。


植物だけで植物繊維を補うのは難しい気がします。
というより白米は炭水化物を代謝するのに必要なミネラルやビタミン(特にB群)が不足してるのでそれも野菜などで補うのは本当に大変です。玄米にはそれらが元々含まれています。

<引用>
俗説5 白米は撒いても芽が出ないが、玄米はこれが出るので生命力があるから
この意味で玄米を考えるなら、玄米を煮炊きしないで食べることが条件となるでしょう。玄米を生で食べるという話はあまり見聞きしません。


近いこと僕も授業でお話したりします(笑) ここでいいたいのは食べる直前まで生きてるっていうことで食べる瞬間に生きてるっていうことではないです。

<引用>
俗説6「玄米を食べたら体調が良くなった。やせた」と聞くから
肥満体の人が玄米食を始めると次第に体重が減少していくことがあります。
体重が減少していく理由としては前項にも共通することですが、玄米食では栄養成分の吸収率が白米食より良くないということが挙げられます。
具体的に玄米食での栄養吸収率は90%で、白米のそれは98%である。比較すると10%ほど吸収効率が良くありません。やせることで、体調が良くなることは多々有りますが、他の栄養のことを考えますとそれで良いのでしょうか。


仮にその栄養吸収率が事実で、玄米90%で白米が98%だとしても、
白米はほとんどの栄養素を玄米の1/3くらいしか含んでいないので、玄米を食べたほうが栄養をより多く吸収できるのはあきらかなのですが。。


痩せるのはやはり食物繊維の影響だと思います。この図↓をみてもわかるように白米はほとんどカロリーとタンパク質しか残っていません。(緑色が白米で紺色が玄米)
$こころと食べもの-玄米と白米

専門家のなかでも意見が割れているのも事実です。
ご自分で判断いただく材料として上記の情報をご活用いただければ幸いです。
玄米を諦めるのか、はたまた高い発芽玄米を買うのか、または白米を食べ続けるのか。
すべてはみなさんの自由です。

個人的には玄米を始めたいって思われた方々には安心して食べていただければって思います。
もし体調が悪くなればその時に考えればいいですし、ご相談のご連絡も大歓迎です。
長いのに最後まで読んでいただきありがとうございました!

コメント

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1 ■すごく…

すごくいーです(^^)!!分かりやすくて私も勉強になりました♪ありがとうございました*

2 ■無題

makiさん
コメントありがとうございます!
直接反応をいただけると励みになります!

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