風邪ひいた。ダルダルしい。ダルシー・ワイズバッハの式。←謎


ブログのタイトルどおり、音楽の話を連続で書いちゃうかんね。


で、またCDネタなんだけどさ。今日発売のCDだから許して。
ご存知「レコード番長」こと須永辰緒氏のソロプロジェクトである
Sunaga t Experienceの約3年半振りのリリースでございます。

jazz et jazz/Sunaga t experience
¥2,940
Amazon.co.jp

本作は、須永さんの人気シリーズ「夜ジャズ」に代表されるような
ピークタイム(深夜2時)のフロアに向けた男臭いジャズではなく、
どちらかというと、家でしっとりと聴くリスニング向けのジャズ。
ガッチンガッチンのダンサブルなジャズじゃないってだけで、
リビングでウィスキーを飲みながら楽しめるようなCDになってます。
Titleの「Jazz et Jazz」とは、フランス語で「ジャズはジャズ」の意。
「まぁ、なんだかんだ言ってもジャズはジャズだよ」とのメッセージ。


で、このCD、参加しているミュージシャンが多岐に亘っておりまして、
昨日紹介したイタリアのJazz Rabel<Schema>の重鎮Grardo Frisinaや
同Rabelの看板バンドであるQuintetto lo Grecoが参加してたりしてます。
また、フィンランドからは、Five Corners Quintetのメンバーである
Jukka EskolaとTimo Lassyが参加しているという豪華っぷり。
他にも、ヴォーカルでSofia Finnilaが参加していたりと
もぉ、コレだけでオレみたいな人間は辛抱たまらんワケですよ。


ちなみに。
このCD、初回限定盤は3面デジパック仕様になっており、
しかも、7インチのアナログが特典として付いてきます。
須永さん曰く「時代に逆行することで見えてくるモノもある」とのこと。
ジェネオン(レコード会社のコトね)も思い切ったコトするなぁ、って。
貰ったトコで、ターンテーブルがねぇと聴くに聴けねぇっつ~のな。
是が非でも欲しい人は、明日にでもダッシュで買いに行ってください。


一応、参考として、参加してるミュージシャンのCDも紹介します。

The Latin Kick/Gerardo Frisina
¥2,615
Amazon.co.jp
Snap Count/Quintetto Lo Greco
¥2,528
Amazon.co.jp
HOT CORNER/ファイヴ・コーナーズ・クインテット
¥2,520
Amazon.co.jp
Jukka Eskola/ユッカ・エスコラ
¥2,500
Amazon.co.jp
ラウンド・トゥー/ティモ・ラッシー feat.ホセ・ジェイムズ
¥2,520
Amazon.co.jp
EVERYTHING I LOVE/ソフィア・フィンニラ
¥2,380
Amazon.co.jp


AD

37歳の子持ちが言うコトじゃねぇかも知れないんで、小声で言うけど
ポニョを歌ってた大橋のぞみ、なんだか妙にムカつく。TARです。


今夜はブギー・バック
¥1,010
Amazon.co.jp


最近のJ-POP界で最大の衝撃と言えば、コレを置いて他にないでしょ?
日産キューブのCMで流れた瞬間、本気ですげぇ鳥肌立ったよ、オレ。
多分、TV画面にクレジットされてたと思うけど、見過ごしちゃって
「えっ?誰が歌ってた?」って。ネットで見るまでHALCALIちゃんだと
思いもしなかった。で、そこでさらなるショック!リリース未定だと?
「ふざけんなっ!」って日産に電話しちゃったよ。いや、嘘。してない。
でも、オレの代わりにクレーマー軍団が電話したんだろうね。日産に。
しばらくしたら、ネット配信限定でリリースって情報が入ってきたもん。
でもオレ「音楽はCDで買う派」だから、今度こそオレが電話したよ。
「CDで売れよ!」って。ゴーンに。そしたら、泣きながら言ったね。
「TARサンガ、ソコマデ言ウナラCDニスルヨウ、私ガ言イイマス」
まぁ、ゴーンもイイ迷惑だよな。CDのリリースと全然関係ねぇのにな。


それにしても、HALCALIちゃんの「気だるいパーティ感」がすげぇイイ!
原曲が1994年リリースだから、オリジナルなんて聴いてないハズでしょ。
まぁ、スチャのBOSEがアルバムに曲提供とかしてるから、その流れで、
後追いで聴いたコトがあったかも知れないけど、この原曲が持ってる
バブル崩壊後の「妙なキラキラ感」を表現するのはムズかしかったハズ。
でも、そこはさすが、声張って歌ってるのに「脱力系」と言われちゃう
HALCALIちゃんですから、意識的な刹那感とか虚無感はお家芸だよな。
あれだけの名曲だから、オリジナルを知ってる人が歌っちゃったら
妙に萎縮したり、媚びたカンジになりそうだけど、そんなの一切ナシ。
オザケン+スチャが持ってた原曲の「あのカンジ」を壊すコトなく、
ちゃんとHALCALIの世界感も出してて、再構築してるトコがすげぇのよ。
実際には、この曲とHALCALIを結びつけた大人達がすげぇんだろうね。


あとね、Trackもすげぇイイのよ。あ、原曲がイイのは大前提での話ね。
川辺ヒロシが作ったんだろうけど、ガチで踊れるTrackになってんだよ。
こ~ゆ~Trackを作るイメージがなかったから、ちょっとビックリした。
元々、原曲のイメージが、そんなにダンサブルじゃないにも関わらず、
ギターサンプリングのリフが印象的なダンスロックチューンになってる。
使い方によってはフロアでも十分に対応可能な1曲になってんじゃねぇ?
ただ残念なのは、オザケンのパートをHALCALIが歌ってるだけなのよ。
ど~せなら、スチャがラップで歌った部分をBIKKEが新しく作り直して
乗せれば良かったのにと思う。そしたら21世紀の名盤になってたハズ。


それにしても、言っちゃ悪いけど、すげぇだせぇジャケだよな、コレ。
HALCALIちゃんの師匠に当たるRIP SLYMEも赤塚センセイにジャケを
お願いしてたけど、アッチ(下のヤツ)は全然カッコ良かったけどなぁ。
まぁ、ネット配信でこの曲買っちゃった人も、このダサジャケを含めて、
再度CDで買い直した方がイイよ。な~んでか?(なんでかフラメンコ)
それはね。あの名曲「Innocent Love」の2009年Ver.が入ってるから。
ただし、オレとしては、小泉今日子が2008年のAlbum「Nice Middle」で
カバーしたVer.の方が断然オススメなのは、また別の話なんですけどね。


↓コッチは赤塚センセイのイケてるジャケット


グッジョブ! (通常盤)

¥1,690

Amazon.co.jp


↓コッチは、オレ的オススメ「Innocent Love」収録のアルバム

Nice Middle
¥2,000
Amazon.co.jp

AD

あ、もしもし?お母さん?今、ドコ?ジャスコ?良かったぁ!
あのさ、ジャスコん中にCD屋あるでしょ?うん、2階の奥に。
うん。でさ、CD買ってきて欲しいんだよね。そう、CD。
水曜に出たばっかりなんだけど、限定盤っつ~のがあってさ。
いや、数が決まってるのよ。だから売り切れちゃえば終わりなの。
だからお願いしてるの。それを買ってきて欲しいのよ。
うん。Perfumeっているじゃん?去年の紅白に出てた。分かんない?
え~?ホラ、女の子3人組でさ。え~?分かんないの~。もぉ~。
まぁイイや、とりあえずPerfumeっていうグループ。3人組ね。
うん。パ・ヒュー・ム、ね?パピプペポのパ!そうそう、パ。
そう。そのPerfumeのCDが水曜に発売されてるから、うん。
で、買ってきて欲しいっていう限定盤っつ~のは、ジャケットが
3人の写真じゃないヤツなのね。ジャケット、うん。表紙のコト。
えっとね、写真じゃなくて、青っぽい三角が書かれてるヤツなの。
多分、お店に入ったらスグのところに置かれてると思うんだわ。
で、2種類置かれてると思うけど、写真じゃない方ね。
青い三角形が書かれてる方ね。そっちを買えば間違いないから。
うんとね。ホントに分からなかったら店員さんに聞いてみて。
発売したばっかだから、絶対にあるとは思うけど、限定盤の方は
もぉ売り切れちゃってるかも知れないから。うん。お願い。うん。
そう。パピプペポのパ。うん。3人組グループで、青い三角形ね。
うん。お願い。ホントにお願いね。うん。よろしく~!


え~っと、CD屋、CD屋、と。ココ?初めて入るわぁ、CD屋。
なんか、騒々しいわね。もっと静かにしてくれればイイのに。
え~っと、あの子が欲しいって言ってたの、なんだったかしら?
なんか、パピプペポから始まるグループって言ってたわよね。
で、三角形ね。青い三角形と。あ、でも青い三角定規じゃないわよ。
って、今の子は知らないか。青い三角定規。太陽がくれた季節。
♪キミはっ ナニをい~ま~ 見ぃつぅ~めてぇ~いぃ~るぅの
 ♪若っい 悲しみぃに~ 濡ぅ~れぇたひ~と~みぃ~で
あ、スイマセン。ヤダ、お店の音楽がうるさいから、つい大声で
歌っちゃったじゃない。もぉ、ビックリしたわぁ。あぁ恥ずかし!
早くCD買って帰りましょ。え~っと、なんか、お店に入ったら
スグのところに置いてあるって言ってたわよね。ドコなのかしら?
あ、新譜コーナーって書いてあるわ。ココかしら?そうじゃない?
え~っと、青い三角形、青い三角形。パピプペポ、パピプペポ。
なんかいっぱいあって、コレじゃ全然分からないわねぇ。もぉ。
ナニこれ。椎名林檎?林檎って本名?珍しい名前の子ねぇ。へ~。
なんか、いやらしい表紙よね。今はこ~ゆ~のが流行ってるの?
この子は木村カエラって言うの?カエラって本名?すごいわねぇ。
で、コッチは加藤ミリヤ?これも本名なのかしら?こんな子達が
同じクラスにいたら、名前覚えるの大変ね、カタカナばっかりで。
出席を取ります。青山テルマ。笠置シヅコ。加藤ローサ。加藤ミリヤ。
木村カエラ。木村~?木村は休みか?休みな?欠席、と。黒木メイサ。
沢尻エリカは休学、と。次、滝川クリステル。滝川は後で職員室来て。
みんなに配る資料があるから、それ取りに来て。次。土屋アンナ。
土屋は遅刻、と。さっき連絡がありました。って、なんなの、ソレ!
なんで勝手に学校コントが始まってるの?それも、2番目にいきなり
ブギの女王が混じってるし!そういうのは、もっと後に出すモンでしょ!
そうじゃない、そうじゃない!CDを買わなきゃいけないんだった、私。
CD、CD、CDを買うの!買い物、買い物、買い物ブギだわよ。
♪きょ~おは朝から私のお家は てぇ~んやわんやの お~騒ぎ
 ♪ぼ~んと正月 一緒に来たよな てんてこま~いの 忙しさ
あ、スイマセン。もぉイヤだ。また気が付いたら大声で歌ってたわ。
それも笠置シヅ子の買い物ブギだなんて、今の子、知らないでしょ。
もぉ、ホントにさっさとCD買って帰りましょ!え~っとどれかしら?
♪ナ~ニを買うやら ド~コで買うやら 
 ♪そ~れが ゴッチャになりましてぇ~ 
  ♪わて ホンマによぉ言わんわ わて ホンマによぉ言わんわ
って、ホントにナニを買えばイイのかが全然分からないわ、コレじゃ。
店員さんに聞いてみようかしら。えっと。あの~!すいませ~ん!


はい。えぇ。ココは、そうですね、最近出たCDのコーナーです。
はい。大体は分かると思いますけど、えぇ。はい。パピプペポ?
はい。青い三角形?はい。先週の水曜日に出たんですか?はぁ。
先週の水曜に発売されているなら、多分、ココにあると思います。
あ!コレじゃないですかね?えぇ。コレ、先週の水曜に出てます。
え~っと、月刊プロボーラー。パピプペポが入りますよね。えぇ。
青い三角形?まぁ、三角ですよね、コレ。えぇ。ココらへんとか。
3人組ですか?少々、お待ちください。え~っと、池田く~ん!
ちょっと聞いてイイ?月刊プロボーラーって3人組?うん、そう。
へ~。そうなんだ?じゃ、このアルバムから3人組になったんだ?
女の子のヴォーカルが入ったんだ?3人組で?うん、問い合わせ。
分かった。すげぇ助かった。ありがと。はい、お待たせしました。
3人組でした!えぇ!歌ってる子は女の子だそうです。はい。
先週出たCDで、3人組のグループで、女の子が歌を歌ってて、
ジャケット、えぇ、この表紙がですね、青い三角形って言ったら、
多分、この月刊プロボーラーのエレベストだと思います。はい。
あ、はい。お会計、こちらになります。えぇ、良かったですねぇ。
はい。コチラに並んでいただけますか?池田くん、レジよろしく!


店長ぉ。やっぱ言ったじゃないスかぁ。Perfumeの限定盤っスよぉ。
もぉソッコォ売り切れっスよぉ。だからオレが50じゃ少ないって
あんだけ言ったじゃないスかぁ。他の店、多分100枚単位っスよ。
大体から、予約だけで40超えてたのに、店売り分が10もないって
どんだけの店スか。あ、いらっしゃいませ~。客、ココに来て
Perfumeの限定盤ねぇからって、確実に他の店行きますよ、えぇ。
あん時、発注100にしておきゃ今頃、池田の言うとおりだったって
店長、オレの手ぇ握って、泣きながらお礼言ってるトコでしたよ。
そんな!通常版なんて買いませんよ、普通!負け犬が買うんスよ。
ちょー探して、結局買えなかったっつ~坊主が買うんスよ、アレ。
それも、泣きながらね。イヤ、マジで。はい、いらっしゃいませ~。
でも、多分、ココでは買いませんよ。タワレコとか行きますよ。
だって、デカくキャンペーン打ってますもん、渋谷のタワレコとか。
うち、なんもナイじゃないスか。だって、マイケルが死んだのに、
追悼キャンペーンすらやってないじゃないスか。チャンスなのに。
あ、は~い。はい。え?月刊プロボーラー?はい。3人組っスね。
先週、新譜出たんスけど、新メンバーが入ったんスよ。女の子で。
ヴォーカルで。そうスね。まぁ、3人組っスね。どしたんスか?
お客さんの問い合わせスか?渋いスね、月刊プロボーラーなんて。
いえいえ。オレが分かるコトでしたら。は~い。って、店長ぉ!
なんでPerfumeの新譜、数入れないのに、月刊プロボーラーなんて
知ってる人は知ってるけど、知らない人は全然知らないような、
っつ~か、えっ?それってバンドなの?って名前のバンドのCD、
店頭に平積みしてんスか?そんな売れるワケねぇっスよ、マジで!
あ、は~い。いらっしゃいませ~。あ、当店のポイントカード、
お持ちでしょうか?あ、お作りしますか?はい、承知しましたぁ。
(うっわぁ!このオバチャン、渋ぅ~!音楽なんて興味ねぇって
 顔してるのに、月刊プロボーラーの新譜買うって、超すげぇ!)


トライアングル(初回限定盤)/Perfume

¥4,168
Amazon.co.jp
eREVEST/ゲッカンプロボーラー
¥2,300
Amazon.co.jp

AD

顔を隠して、爪隠さず

テーマ:

5月も中旬に入りまして、気温も高くなり、夏も近くなってきてますな。
TVじゃムシさされのかゆみ止めの薬のCMも流れ初めてきてますが、
ちょっと気になるCMがありまして。えぇ。「プチウナ」のCMです。
鳴ってる音楽が、明らかに中田ヤスタカを意識した曲調でビックリ。
もちろん、中田がやってるワケぁねぇんで、ニセモノでしょうけど、
アレ、曲の発注をかける時に「Perfumeっぽいカンジでシクヨロ」って
出したのかなぁって思うと、ちょっと笑ってまうんですわ。TARです。


で、そろそろ、ちゃんと音楽のネタを書いた方がイイかと思いまして。
え~。先日、CDショップの店員が選ぶCD大賞の第1回(2008年版)が
発表されまして、大賞が「シフォン主義/相対性理論」だったワケですが、
さすがにCDショップの店員だけあって、相対性理論を大賞に選ぶなんて、
耳が肥えてるわと、妙に感心してしまいました。準大賞はPerfumeですが。
オレも去年の秋ぐらいから周りの音楽好き(特に後輩連中)と飲みながら
iPod出して聴かせて「な?すんげよぐねぇ?」とオススメしてました。
それでも、さすがに一般的には全然知られてなくて、誰に言っても
「え?どっちがバンド名?」って「ロビンソン/スピッツ状態」だったのが
じわじわと人気が出てきてるのか、フェスへの参加も決まったようです。
まぁ、音楽雑誌のインタビューすら拒否をしてるくらい、メディアへの
露出が全くない覆面バンドなんで、メジャー化は難しいよな、実際の話。
(ビークルみたいに、ホントに覆面をしてるワケじゃないけどさ)


あ、ちょっと横道にそれる話なんだけど。
最近じゃ、今まで頑なに顔の露出を拒んでいたみどりの後藤まり子も
雑誌で顔を出し始めて「ふ~ん。そんなにブサイクじゃねぇじゃん」って
「見ようによってはカワイイじゃん。テルマよりも全然ありじゃん」って
確実にブサイクのつもりでいたオレは、ちょっぴり反省してる次第です。


で、相対性理論とは別にオレの中で盛り上がっているバンドがありまして、
「FACT」というバンドで、相対性理論同様、実力派覆面バンドです。
いや、能面バンド?メンバー全員が能面を被ってるバンドです。ホントに。
1999年に結成し、その後、海外に進出し、多くのバンドと競演を果たして
腕を磨いたという折り紙付き。4月のメジャーデビューも世界同時らしく、
そういう意味で、コマーシャル的には安いジャポニズムかも知れないけど、
PVは非常にクールです、楽曲もイイです。久しぶりに鳥肌が立ちました。
ダンス・ロック?デジ・ロック?この際、ジャンルはど~でもイイです。
壮大な世界観が複雑な構成で展開されて、一言では言い表せないバンド。
メロディアスなツインギターにツーバス&デスヴォイスが入るかと思えば、
ミドルテンポのバラードに急遽変わったり、いろんな仮面を持つバンド。
CDを聴く限りではテクニックもあるし、PVのパフォーマンスもイイし。
ただ、今回のデビューにあたって、北米ツアーを敢行したのはイイけれど、
その途中で交通事故に会い、ドラマーのEIJI氏が左腕を骨折したため、
ツアー行程を全てキャンセルせざるを得なかったというタイミングの悪さで
雑誌やメディアでもほとんど取り上げられていないという状況のようです。
デビューアルバムは2枚組で、1枚はREMIX盤になってるんですが、コレの
Remixer陣が、かなりオレのツボを突いてきまくるメンツでございまして
とりあえず、活動が再開されるまでは、これを聴いて我慢していましょう。


で、相対性理論もFACTも、顔を出していない「匿名性」こそが肝で、
バンドとしての過度の情報がない分、楽曲の出来だけが評価の対象として
明確にソリッド化して、バンド活動のコアになる部分を形成しているので、
ブレていない。だからこそ、耳の肥えた音楽ファンに突き刺さるのかな。
ネット社会がこれだけ発達して、匿名での情報発信ができる世の中だから
「顔を出さない=個人を特定させない」というコトが、逆説的な意味で
「誰でもない=誰でもイイ」という普遍性をはらんでいるように思える。
良くも悪くも、玉石混淆(ぎょくせきこんこう)の状態だからこそ、
自然淘汰が激しく、本当に優れたモノしか残っていけないんだろうね。
奇しくも、アインシュタインが提唱した相対性理論は、等速運動をする
物体間(社会と個人の関係性)では、物理法則(価値観)は不変である
という「FACT=真実」を示しており、まさに、いつの時代においても
イイモノはイイんだという単純明快な結果を示しているようにも思える。


う~ん。ネタの着眼点は非常にイイと思うんだけど、いかんせん、力不足。
表現力、論旨の展開力、理論の落とし方が、到底納得いくモノではねぇな。


シフォン主義/相対性理論
¥888
Amazon.co.jp

FACT/FACT
¥2,690
Amazon.co.jp

昨日のたった5~6回の逆上がりで、腹筋・背筋が筋肉痛のTARです。


今日の午後、久しぶりに、やっとタワレコに行けた。
と思ったら、なにぃ!?今月末にダブルポイントキャンペーンだと。
だったら、そのキャンペーン期間まで待って買うっちぅねん!
とりあえず、新譜CDのチェックで軽~く流すか?って入店。
で、店内に入ってスグ、バカ売れの文字。メタリカの新譜。ふ~ん。
前作「St.Anger」(2003年)から、5年振りの新譜だそうですが
オレは、その前作すら買ってねぇから、比較のしようがねぇんだよね。
ベースもジェイソン・ニューステッドが抜けて、新しい人が入ってるし。
って、もぉ、その話題もだいぶ前のコトなのかな?分からねぇや。
買うかどうか別にして、とりあえず試聴しちゃう?試聴しちゃってみる?

デス・マグネティック/メタリカ
¥2,500
Amazon.co.jp

心臓の心拍音ようなベースからゆっくりとした開幕。
まるで機関車が徐々に加速していくような重厚感。
叩きつけるように刻むギターと、タイトでラウドなドラム。
ぬぉぉ!テンションが上がるわぁ!久しぶりに聴くメタリカ!イイよ!
こりゃ売れるわ。まさにメタルの黄銅、いや、メタルの王道だもん!
1曲目の途中で聴くの止めちゃった。コレは購入決定でしょ?
試聴はあくまで試聴だよ。自分ん家に帰って、ゆっくり聴くっつ~の!
ダブルポイントキャンペーン?今あるポイントで買うから、もぉイイよ!


Hip HopやR&Bといった黒人ルーツのダンスミュージック全盛の時代に、
ヘヴィメタルという、ある意味、20世紀の遺物的な音楽ジャンルが
3週も連続してビルボード1位を取り続けるなんて、誰が想像してたよ?
あり得ねぇ!でも、あり得ねぇコトをやってのけちゃうトコがメタリカ!
まぁ、プロデューサーのリック・ルービンの手腕もスゴいんだろうな。
アルバム制作に入るメンバーに向かって、一言だけ言ったらしいよ。
「デビュー作を作るつもりで、今回のアルバムを作れ!」ってな。
この一言があったからこそ、罷り間違えば天狗になっちゃう状態から
初心に戻って、新人のつもりで妥協しないアルバム制作ができたんだと。
歴戦の猛者メタリカを相手に、すげぇ上手い人心掌握術だよな。


改めてアルバムを通して聴くと、すごく丁寧に作られてるコトが分かる。
複雑な展開にも拘わらずメロディアスだから、全然違和感がない。
ヘヴィメタルというジャンルが勘違いされやすいのはこ~ゆ~トコだね。
ジャケットのグロい絵や写真、メンバーのイカついルックスだけで
アタマの悪い人間が、勢いにまかせてウルサイ音楽をやってるだけだと
思われ勝ちだけど、実際には他の音楽と同様に、感受性が豊かで
繊細な人間がやってるコトが多いんだよ。まぁ、普通にバカにいるけど。
特にメタリカは、数多いるスラッシュ・メタルのバンドん中でも、
メロディや構成にインテリジェンスを感じる数少ないバンドの1つだね。
歌詞の表現やテーマは過激だけど、ナニを伝えたいかはよく分かる。
ただ単に自分が言いたいコトだけを曲に乗せればイイだけじゃなく、
今やアメリカNo.1のモンスターバンドとしての社会的影響力を
十分に自覚していればこそのメッセージ性の高さや、テーマのチョイス。
(って、収録曲の全部じゃないけどさ。意味不明な歌詞も当然あるよ)
著作権や不正利用を巡って、ナップスターと法廷で争った件にしても、
リスナーから「売れた途端に拝金主義者と化した」と揶揄されたけど、
他のアーティストからは賛同を得て、社会現象にまで発展したしね。
結局、裁判の判決でメタリカの主張が通った形で終結したコトを見ても、
周りにどぉ思われようと、自分達が正しいと思ったコトを貫き通す、
そういった真摯な姿勢が、メタリカが全米音楽シーンのトップに
君臨し続けられる理由のひとつなのかも知れない。


それにしても、オレがメタリカのCD買うのなんて、もぉ何年振りだ?
1991年のリリース「Metallica」(通称:黒盤)を最後に買ってないから、
17年振り?当時生まれた子がセブンティーン?守備範囲内じゃん!←謎
そりゃ、オレも歳取るワケだわ。逆上がりして筋肉痛になるワケだわ。
それに引き換え、なんでラーズもカークも歳取らねぇように見えんだ?
ジェームス(Not小野田)のヴォーカルも、相変わらずで若々しい印象。
荒々しさは変わらないんだけど、昔よりさらに円熟味が増してるカンジ。
いったい、あいつら、今いくつだよ?45歳!?バカボンのパパより年上?
45歳のオッサン達のヘヴィメタルバンドが1位をキープし続けるなんて、
日本の音楽シーン、つまりJ-POPシーンじゃ絶対に考えられないよな。
アメリカと日本の音楽シーンの構成の違いを、素行が悪くてメタリカを
クビにさせられたデイヴ・ムスティンが、その後に作ったメガデスに
在籍してたJ-POP評論家マーティ・フリードマンは、どぉ見るんだろ?


ん?CKBの「ZERO」は?うん。聴きたくなってから買うコトにした。
とりあえず、昔売っちゃったメタルのCDを買い戻すつもりDEATH!

生きていて、足の爪先から頭のテッペンまで鳥肌が立つコトなんて
そうそうあるもんじゃない。
だけど、そんな鳥肌が立つようなコトが起きないなら死んだ方がマシ。


たまたま時間潰しに寄った渋谷のタワレコのジャズコーナーで
目ぼしいモノは無いかと金の持ち合わせもないのに物色してた時、
何気なく店内に響いてたアコースティックギターの音色。
ただ、そのメロディは、過去に何度聴いたか分からないぐらい聴いた、
メタリカの「ONE」に他ならないワケで、正直、ド肝を抜かれた。
天井から下がったモニターのNow Playingでジャケットを覚えて
探した探した。だって、アーティスト名が分からねぇんだもんよ。
まぁ、店内に流すぐれぇだから新譜だろうって目星は付けてたけど。
そしたら、レジの横にデカデカとディスプレイされた。阿呆か?っつの!

超絶テク~男女ギターデュオ登場!/ロドリーゴ・イ・ガブリエーラ
¥1,575
Amazon.co.jp

はぁ?男と女のギター2人組なの?すんげぇ上手いぞ、この2人。
で、DVDも発売されたかでLive映像も流れてたんで、それも観たけど
弾き方とか完全にフラメンコギターなのよ。ピッキングとか。
ギターのボディをパーカッションみたいに叩く奏法も堂に入ってて
もぉ、鳥肌が立って、気絶しそうになった。
いやぁ、すげぇアコースティックギターデュオが出てきたもんだ!
DEPAPEPEが出てきた時も「うぉお!スゲぇ!」って思ったけど
メタリカのコピーってコトで衝撃度はコッチの方が断然上だったね。
もぉね。ドコを目指してるのか全然分からないくらいスゴイのよ。
さすがにアコースティックギター2本で出来るコトは限界があるけど
だからこそ、そこはアイディアとテクニックで勝負でしょ?
ONEのコピーだって、完コピには至らないよな。アコースティックだもん。
でも、それを逆に活かして、オリジナルのアレンジを加えてるのね。
原曲がメロディアスってコトもあるけど、全然が違和感ないカンジで
フラメンコらしいフレーズがインサートされてたりで、愚息も昇天。
それが、いきなりジャズの名曲「TAKE FIVE」に繋がっていくのね。
でも、メロディはTAKE FIVEなのに伴奏はONEなんだよ。すげぇんだよ。
で、音色はアコースティックギターなんだよ。アタマおかしくなるだろ?
そりゃ全身の毛が逆立って、金もねぇのに、この1枚だけ買っちゃうだろ?


ただ残念なのは、ジャズコーナーのバイヤーさんは、多分、この2曲目が
メタリカの代表作のカバーってコトを知らねぇんだろうなってコト。


FUJIROCKに来るらしいんで、行く人は是非、要チェックでお願いします。

イタリアの文化遺産の大聖堂に、日本の短大生が落書きしたニュース、
ホント同じ日本人として恥ずかしいよ。大聖堂って立派な宗教施設だぜ?
日本で言えば寺社仏閣だぜ?よく落書きが出来るよ。教育云々以前に、
人間としてのモラルの問題だよな。まさに「親の顔が見たい」TARです。
それに引き換え、修繕費を請求しないとしたイタリアの関係者の寛大さに
男気を感じました。来世に生まれ変わったら、イタリア人になりたいなぁ。


ブログ名に”音楽”って書いてあんだから、たまには音楽ネタを書こうか。
っつ~か、久しぶりにCD買ったよ。いろんな人に借りてるCDもあって、
新しいCDを買わなくても、普通に日々を過ごせてたからなぁ。ココ最近。

STEP(初回限定盤)(DVD付)/MEG
¥2,380
Amazon.co.jp

っちぅコトで、久々の購入はMEGちゃんの新譜です。ホントはとっくに出て
たんだけど買いに行くのが面倒だったから、そのまま放置プレイで1週間。
前作「BEAM」に続いてPerfumeでブレイク中の中田ヤスタカプロデュース。
前作はエレクトロ色が強いポップスでしたが、今回は普通のポップスです。
質の高いアイドルの曲ってレベル。そこら辺にゴロゴロ転がってるカンジ。
楽曲によっては「踊れなくはない」って程度で、特にダンサブルでもねぇし
メロディアスでもない。MEGちゃんの声の良さに救われてるトコ、多々あり。
なんか、中田ヤスタカ、仕事し過ぎで、やっつけ仕事が多くなってねぇか?
もぉ、コレ全然買わなくてイイです。TAR的にもオススメはしません。
それにしてもMEGちゃんって、PUFFYの由美っぺに似てると思ってたけど
タカアンドトシのトシに似てるわ。鼻の下の長さが。音楽と関係ねぇけど。
<TAR評価:☆☆☆☆☆(0/5)>

最近買ったCDをiPodに入れようと思ったら、オレのiPodが見当たらねぇ!
カバンの中からPC周り、全部を探したけど、出てこなくってションボリ。
買い換えるぅ?だって、今のiPod nano、すんげぇダサくね?TARです。
えぇ~。マジでドコ行ったんだろぉ。出てきてくんねぇかなぁ。ブルー。

GAME(DVD付) 【初回限定盤】/Perfume
¥4,980
Amazon.co.jp

いやぁ。Perfumeちゃん、売れとりますなぁ。アルバムチャート1位だって。
今日のめざましTVにも出てたね。2年前なんてオレがいくら声を大にして
「イイから!」って言っても、誰一人として食いついて来なかったクセにね。
別に今更「イイじゃん!Perfume」って言って欲しいワケじゃねぇんだよな。
「自分が知らない=売れてない=イイ音楽じゃない」って思想を止めろよ。
「下積みが長かった」って言うけど、ただお前等が知らなかっただけだろ?
ホントに、安易なブーム化で、使い捨ての消費にならないコトを祈ります。


で、土曜の渋谷で観劇前にタワレコに寄ったのね。コレを買うためだけに。
っつ~かさぁ、もぉ、その日の渋谷はPerfumeちゃん祭りの様相を呈してて
まず電車を降りてスグ、駅の交差点の前にデカいモニターがあるじゃん?
アレでこのCDのCMバンバン打ってるし。そこからタワレコまで歩けば、
pinoのデカいトレーラーがCMソングの「シークレットシークレット」を
爆音で流しながら徘徊してるし。タワレコも、入り口にデカい看板立てて、
CD購入者対象キャンペーンで、店員がマイク使ってクジ引きやってるし。
店内に入れば、1番目立つトコにデカデカとディスプレイされてるしでさ、
若いカップルが「なんか最近流行ってるよなぁ、Perfume」とか言ってるし。
「曲、結構カッコイイよね」とか言ってるし。もぉ、なんだかなぁ。阿藤快。


ちぅかね、中田ヤスタカなんだよ、Perfumeって。ナニが「ちぅかね」だよ?
確かにアウトプットは女の子3人組だけど、中身としては中田ヤスタカの
音楽性やアーティスト性といった個人的志向が非常に強く反映されてて、
このアルバムだって、楽曲の全てを中田ヤスタカが手がけているからこそ
世界観が統一されて、クールでスタイリッシュなイメージが保ててるだけ。
コレが、いろんなクリエイターがPerfumeをいじり始めたら、全然違った
カタチになってたと思うよ。ちぅか、こ~んなに売れてなかったと思うよ。
ちなみにインディーズ時代のデビュー曲はパッパラー河合が作ってます。
つまりは中田ヤスタカの音楽世界を3人が具現化してるに過ぎないのよ。
だからこそ、ヴォーカルに感情や個性みたいなモノが反映されていないし


まぁ、グダグダと書いたけど、イイモノはイイのです。時代やジャンルを
軽々と越えるのです。特に、今回のアルバムではセラミックガールが名曲。
未聴の人は是非、巷で流行の女の子3人組テクノポップユニットPerfumeを
聴いてみてください。もぉコレ以上、オレはナニも言わん。まずは、聴け!

スミマセン。以前ココで「木村カエラ、ダメだぁ。あの顔が、ダメだぁ」と、
25億円という巨額な制作費の映画のキャスティングプロデューサーの
面ぁコイてダメ出ししたTARですが、最近ね、イイね、カエラちゃんね。
あのCMがイイね。あと曲もイイね。こんな好きになるとは思わなかった。
ホント、自分でもびっくりしてる。あの頃のオレはナニ様だったんだろぉ?
ムーさんのCMじゃねぇけど♪びっくらコイた~ びっくらコイ~たぁ~♪
あ、違うわ。♪びっくらコイTAR びっくらコイ~TAR♪だな、こりゃ。

+1/木村カエラ
¥2,939
Amazon.co.jp

今回の教訓としてね、やっぱブログとかで人の悪口とか書いちゃダメだね。
将来、好きになる可能性も充分あるモンな。カエラに悪いコトしちゃった。
Perfumeが好きってコトは、そんなにセンスが違うってコトもなかろうにね。
お詫びの意味も込めて、新譜を買ったよ。買うつもりなんて無かったのに。
まぁ、石野卓球(電気グルーヴ)が作った「Jasper」が入ってたってのも
買う要因になったかな。他はあんま知らない。會田茂一(エルマロ)ぐらい。
それにしても、電気もエルマロも、このアルバムとほぼ同時期に自分達の
アルバムがリリースされるって、なんとなく「大人の事情」のニオイがする。


で、まぁ聴いた感想ですが、うん、悪くないね。キライではないカンジだ。
全体的にロックだね。ロックテイスト。声がロック調。全部じゃないけど。
どっちかっつったら、そんなに「がんばってますよ」的な歌い方しなくても
イイのになぁ。声は好きなカンジ。普通に歌った方が全然好感が持てるよ。
上でも書いてるキレートレモンのCMソング「STARs」はマジで良かったね。
フル尺で聴いてもすげぇ良かった。もちろん「Jasper」も良かったんだけど
全体的にイイ曲が多いね。いやいやいや。ナメておりましたよ、カエラ嬢。
よしっ。これなら、前の東京モード学園のCMの曲が入ってるアルバムも
安心して買えるわ。すげぇ欲しかったんだけどプライドが邪魔してたのよ。


なんとなくの話で恐縮ですが、漢字の苗字にカタカナの名前がダメっぽい。
カエラも名前のイメージだけで、なんとなく嫌ってたフシがあるんだよな。
昔から言われる、定番としての下条アトムとか森本レオはもちろんのコト、
青山テルマとか依布サラサとか梅宮アンナとか沢尻エリカとか
山本モナとか黒木メイサとか加藤ミリヤとか加藤ローサとか加藤あいとか
阿藤快とかトナカイとかトーカイテイオーとかジョン・マッケンローとか
ミッキー・マッケンジーとかニーヌ・マッケンジー(新沼謙二)とか
ヌーノ・ベッテンコートとかバッテン荒川とかミッキー安川とか
ミッキー吉野とかミッチー(及川光博)とかミッチー(三橋美智也)とか
ミッチー(浅香光代)とかミッチー(渡辺美智雄)とかミッチー(三井寿)とか、
もぉ、名前を考えるのがメンド臭くなってきたからココら辺で止めるけど
全然関係ない人も名前の発音だけでキライになっちゃうってコトもあるね。
(知らない名前があったら、自分でググれ。そんなに優しい男じゃねぇぞ)


あ、やっぱ、このアルバムのカエラの顔、ダメかも。ちょっと味が濃いや。
あ、ちなみに、一緒に電気グルーヴの新譜も買ったんだけど、ジャケ写真、
味が濃いとか薄いとか言う前に明らかに嘘だから!みんな、騙されるな!

J-POP(初回生産限定盤)/電気グルーヴ
¥4,279
Amazon.co.jp

なんか、ど~でもイイようなチケットばっかりプレオーダー当選しやがる。
別にオレ、アイツのコト、生で観たいほど好きじゃねぇのに。TARです。
それにしても、グランディーバ・バレエ団ってず~っと日本で公演してね?

SymmetryS/SymmetryS
¥2,699
Amazon.co.jp

多分、オレが思うにね、ノーパンが大好きでしゃぶしゃぶも大好きな男が
「ノーパンしゃぶしゃぶ」ってシステムを思いついたんだと思うんだけど、
(オレの勝手なイメージとしては「世界のナベアツ」っぽい男なんだけど)
全然違うジャンルの好きなモノを合体させるのって、すげぇテンションが
上がるよね。オレも、自分が好きなFPMとラーメンズがCDを出すって
聞いた瞬間、なんとなく3の倍数と3がつく数字でバカっぽくなったもん。
さらに5の倍数で犬っぽくなったもん。フレディ・マーキュリーの衣装で。

まず、FPM田中知之氏とラーメンズ小林賢太郎氏が古い友人同士だ
というコトにビックリしたのね。で、その二人が音楽ユニットを組むって
聞いたら、しゃぶしゃぶ食ってる場合じゃねぇって急いでパンツはいたよ。
(いや別に、お客がノーパンでしゃぶしゃぶを食うシステムじゃないから)
オレも昔から田中メンバーがHALCALIに提供してる楽曲を聴いてて、
笑いのセンス高いなぁって思ってたし、同じようにラーメンズのコントを
観てても、やはり小林メンバーの音楽的センスの高さに感心していたんで、
この二人の音楽コントって、どんなんなっちゃうんだろうって期待してた。
古い話では、全盛期のYMOが参加していたスネークマンショーだったり、
ちょっと前の小西康陽氏とふかわりょう氏が組んだロケットマンだったり、
テイ・トウワとタウンタウンのGEISHA GIRLSなんて今でも評価が高いしで、
一流アーティストが笑いをメインとしたCDに参加するのって、そんなに
珍しいコトでもないんだよね。今回は「ヘッドフォンオペラ」と銘打って、
iPodやMP3プレイヤーで聴くコトを前提に音楽コントを繰り広げています。


で、オレもiPodに落として、通勤途中にイヤフォンで聴いてみたんだけど、
いくら好きなモノ同士と言っても、一緒になるとイマイチなコトもあるね。
オレは寿司が大好きで、ノーパンも嫌いじゃないけど、さすがに一緒じゃ
イヤだもんな。特に、寿司は手で握るだけに、職人さんがノーパンなのは
いただけないよ。まぁ、客もノーパンなら気にならないかも知れないけど。
多分、どっちもが主張し過ぎなんだと思うんだよな。コバケンがコントを
やってる時に後ろで鳴ってるトラックがすげぇカッコイイから、どっちか
片方に集中できないんだよ。まぁ、曲の全部が全部ではないんだけどね。
同じように、カッコイイトラックが鳴ってる時に、余計な声が入ったりで
うっぜぇ~って思った曲もあったり。このバランスが難しいんだろうけど。
ネタとして、音楽に乗るからこそ面白さが成立するっていうネタもあるし、
音楽でしか表現できない面白さもそこにはあって、一概に判断するコトは
できないんだけど、オレにとって期待がデカかった分、イマイチだったわ。
何回も聴いたら味が出てきて、面白くなるってモンでもねぇだろうしねぇ。


あとね、音楽って耳からの情報しかないから、音だけで笑いを作るのって
やっぱり難しいんだよな。聴いてる方が鳴ってる音をキチン理解した上で、
どういったシチュエーションなのか想像しないと、ただの環境音楽だしね。
声マネや面白い歌詞で笑わせるのは、比較的簡単だと思うんだけど、
そうじゃなくて、聴いてる人間に想像力と集中力を要求する音楽コントは
「音だけ」ってコトで、演者自身が自ら笑いのハードルを上げてしまって、
相当高度な笑いを提供しないと納得してもらえない状況にしてんだと思う。
さすがの天才コント作家コバケンを持ってしても音だけの世界は難しいか。
インタビューとかを読むと、この1作だけの企画モノじゃないらしいので、
次回作に期待したいと思います。って、コレが売れないと次回作ないかも。