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leery of, 米国博士号取得者の就活

テーマ:ブログ
2012-01-28 23:50:14

☆せいかつ日記


二人目が生まれて、早くも8週が経過。やっと生活パターンも確立されてきたところで、2012年ミッション第一弾(@ラオス)と第二弾(@カンボジア)が連続できて、家族皆でもがいておりました。二人の子と妻を残しての出張というのは、やはり心苦しいものがありますが、ソルジャー採用リーマンとしては出張を拒否するのは、首にしてくれ、といっているようなもの。まぁ、なんとか2つのミッションが終了。1月って、なんか閑散期っぽいイメージで油断させられるけど、昨年も痛い目見た記憶が・・・。学ばないと。


3月頭~4月初旬は見ているだけで疲れてしまうようなスケジュールが待っているので、今週から3月頭までの5週間は、地に足付けてバリバリ分析系のお仕事予定。週末には博士の課題論文も進めないと、落第の二文字が早くもちらつき始める



☆日本国債バブル崩壊?


この記事 にあるように、サブプライム危機、ユーロ危機を予言した男が、ついに日本の債務危機に言及。18ヶ月以内に日本売りがはじまるだろう、とのこと。うーん。貿易赤字になったこと、そして数年以内に経常赤字にもなり、日本売りがはじまるとの予想は、まぁ珍しいものではなく、多くのエコノミストやアナリストたちが言ってきた。それでも、個人資産が1400兆円以上ある日本は大丈夫、という根拠のない安全論もまかり通っている。まぁプロや学者が侃々諤々してもわからんものなんだから、僕らにわかるわけがない。僕らができる対策って、資産の中での外貨資産率を高めておいて、いつ日本売りが来てもよい状態にしておく、しかないわけです。


☆インチキすぎる国際機関?


いつも読んでいるブログから、こんな国際機関をご紹介。世の国際機関に勤める日本人全員が、この人たちとは一緒にして欲しくないと思っている(かどうか知りませんが)国際機関。僕の前職の所属も名前はなんちゃって国際機関みたいでしたが、待遇は天地の差があるなぁ。オフィスは銀座だって。それにしても、懲りないねぇ。


ご紹介はこちらの記事 。で、今の状況はこちらの記事 からどうぞ。



☆米国博士号程取得者の就活


なかなか興味深いブログ記事を2本ご紹介。1本はコロンビア大学経済学部博士号取得者、もう1本はハーバード大学都市計画博士号取得者の大学研究者になる就活体験談が記されています。自分は、国際機関系のサバイバルな就活バナシはある程度通じている(つもり)だが、アカデミックも相当厳しい世界なんですね。なんか刺激受けました。日本にもこういう制度あるのでしょうか?


ジョブマーケット体験記


Harvard Design 留学(この記事から6本が就活記事)



☆ネイティブっぽい英語表現


あまり聞かない表現をネイティブの同僚が使っていたので、ご紹介。


leery of


って知ってます?


suspiciousやら、very careful、あとはhesitantという意味が混ざった感じ。疑い深いとか、用心深いとか、気が進まない、不信感を持つとか意味でしょうか。この言葉、口語で使われるのが普通です。


たとえば、



She is leery of bankers.


彼女は銀行員に対して警戒しています。



The client is leery of our proposal.


クライアントは、私たちの提案に乗ってきませんね。



Japanese people are leery of politicians.


日本人は政治家を信用していません。




ちなみに、この単語、語源はyをとった”leer”のようですが、leer=いやらしい目つき、という意味を考えると、なんか敬遠しているぶりが、なんとなくつながり気がしますね。



☆もんごるのおススメ本


なんか脳みそ重めなので、バンコクでみつけたHow to系の軽めの本を2冊読んでみました。悪くないですが、立ち読みでいいかな。



「IDEA HACKS! 2.0」 ★★半☆☆


もう定番になった元祖HACKS本。書いてある1つ1つのことは面白いし、ためになることも多くある。ただ、いろいろな雑誌の連載をつけあわせたかのような、ごちゃごちゃな構成で、最後まで本全体のつながりが見えないのは残念。あとは、カタカナ言葉が多すぎで、わかったようなわからないような。


ただ、著者の二人とも研究者的体質があり、現場研究の仕方などの経験シェアで、ためになるものがあったのも事実。ともかく、知りたいことがあれば、現場にいって多くの人と話し、多くを記録し、研究する事象について素人のように見つめ考えることが大事、という点には、うなずかされた。


表紙めくってすぐのページに、「ジョブスになれる知的生産のしくみOUTPUT HACKS」とか、前書きで「ジョブスになることがこの本の目標」とか書いてあるけど、内容とのつながりがあまりに見えなくて、それはそれで笑えたり。あとは、マテリアル的なHACKSでは、野菜ジューサー、マラソン用シューズ、PC用メガネ、コンパクト一眼レフカメラなど、超具体的に紹介されていました。新しい形の広告?と思うくらい。で、PC用メガネ(JINSというブランド)にさっそく興味。



「クラウド「超」仕事法」 ★★半☆☆


超仕事法のクラウド版。自分の超超整理法のレビュー を見なおしたら、なんだか内容が似ていて驚き。今回の本でも主張は1つ(次パラグラフ)。そして、最後の章は、皆と同じことをしては駄目だ、という論調で、一斉にスマートフォン開発競争へ乗り出そうとしている日本企業への警告で締められている。前回と同じ感じの終わり方。それだけ、野口氏が常日頃から、人と同じことをしてはいけない、と思っていることの証左か。


今回の氏の主張は、Gmailを活用して、ガンガン書類をgmailにあげて、保存し、検索可能なクラウドデータベースを作ろうというもの。ほかにもいろいろとあるけど、まぁネットに疎い人たち向けかな。ただ、このお年で、これだけネットを活用されている、という事実はすごいです。


1つ嬉しい発見は、自分が分析系の仕事で追い詰められたときにする 、寝る直前までINPUT、起きてすぐOUTPUT法と同じような方法を、野口氏が積極的に活用されていること(本書193ページ「寝ながら仕事をする」)。なんでもフォン・ノイマンという数学者もそれをしていたらしい。野口氏の場合は、①寝る直前まで仕事する、②枕元に目もノートとペンを置いておくこと、③起きてすぐがゴールデンタイム。すぐにメモする、とのこと。お試しあれ。


knee-deep (続), Saisuke、家購入派?賃貸派?

テーマ:会話で使える英語表現
2012-01-02 21:54:02

☆せいかつ日記


子育てに追われているうちに2012年を迎えました。バンコクライフも残すところあと1週間。正直、二人の子育てとバンコクライフの両立は楽ではないので、そろそろコンパクトで快適なプノンペンライフに戻りたいと思っていたところです。それにしても今回のバンコク滞在は、クリスマス休暇と重なったこともあり、本当に多くの友人とキャッチアップすることができました。30名以上の友人たちと会うことができましたが、その約半数はタイ在住でない友人らが休日や出張でバンコクに来て再会が実現したもの(近くはカンボジアから、一番遠くは南米ペルーから)。政治不安や洪水にも関わらず、バンコクのホリデープレースとしての人気は年々上がってますね。

☆家購入派?賃貸派?


某ブログで紹介されていたKhan Academyというサイト。Onlineで小学校から大学レベルまでの授業を英語で受けることができることで評判になっているらしい。そこのファイナンスの授業にあった家は買うべきか、賃貸にすべきか?というレクチャー (英語)を見てみました。Khanさんは、家は賃貸に限る、という結論で締めくくるのですが、その例に出てくる数値が現実的でないと感じたので、実際に自分が適当と思う数値に入れ替えて計算してみました。といっても、それを紹介しているブロガー によると、ファイナンス理論をやった人は「どんな場合でも、家は買うより借りる方が得である」と言い切るらしいが、本当にそうなのか?と思って、Khanさんのクラスをもとに簡単なシュミレーションをしてみました。


Khanさんは、1M USDの価値がある家を、毎月3K USDで借りる、という設定にしていますが、この設定が無理があります(彼はコメントで指摘されても、シリコンバレーではそうだ、と言い切っていますが)。なので、その数字を現実的なものに置き換えて計算してみました(家賃は毎月4.5K。他税率とかはそのまま使ってます。利率は低めに設定)。


条件:貯蓄 250K、年収 100K


賃貸のケース


家賃 4.5K x 12 month = 54K (出費)

貯蓄利子 0.1% x 250K=0.25K(収入)


(家賃と貯蓄に関する)キャッシュフロー=-53.75K


購入のケース


750Kのローンを組んだと仮定


住宅ローン利子 3%x750K=22.5K(出費)

住宅ローン減税 22.5Kx0.3=6.8K(節税)

固定資産税    1M x 1%= 10K(出費)


住宅関連キャッシュフロー小計=-25.7K



Khan氏の計算では、住宅ローン返済分を入れていないこの時点ですでに購入のケースのキャッシュフローが賃貸のケース上回っており(41.5K vs 26K、詳細はリンクをどうぞ)、賃貸が断然有利という結論。


しかし、僕が数字を入れ替えた本ケースではまだ購入した場合のキャッシュフローのが低い。ここで、住宅ローン返済分を加味すると、


30年ローンとして、1年あたり333K/12=27.75K



なので、


賃貸のケース -53.75K


購入のケース -53.45K


で、購入のケースのキャッシュフローのがやや低くなりましたが、これはケースバイケース(例えば、家賃を4Kにすれば賃貸の方が低くなります)。


当然、30年後に家が残るんだから、同じキャッシュフローなら購入が有利、と思う人もいると思いますが、それも人生観・価値観次第。個人的には、定住志向が無いので僕に購入というのは今は考えられません。ただ、仕事や家族の関係で一ケ所に今後数十年住み続けるという状況になり、且つお得な物件があるのであれば、購入を考えるのかもしれません。まぁ、賃貸にせよ、購入にせよ、マーケット価格から乖離した有利な物件があれば、それがお得ということですね(例えば社宅に入り続けるとか、競売物件をオイシイ条件で購入する、とか)。なので、「どんな場合でも、家は買うより借りる方が得である」という意見に賛同はできなく、どっちがお得かは、購入・賃貸の条件や個人の人生プラン・価値観次第ということになる、というのが自分なりの結論です。




☆使える英語表現


今日は、前回みたknee-deepなどの別の使い方をご紹介。


以前に見た bogged downのように、仕事でハマっていて忙しいという風に使えます。


例えば、



I'm knee-deep in consumer complaint.


私は、顧客からのクレームでハマっています。



と表現したり、


または、bogged downと合わせて、



He is bogged down knee-deep in work.


彼は公私ともにめちゃくちゃ忙しいです。


など、ただ単にbogged downという状態のより詳細な描写になってますね。



☆iPhoneアプリ Saisuke &LifeHack手帳


先週から、2012年用の手帳としてLIFEHACK手帳 という小山龍介氏へのデザイン料が半分は占めると思われる手帳を使い始めています。「iPhone/iPodを日々の生活で使うこと前提にデザインされている(=iOSのアプリと役割が重複しない)」という文言と、またLIFEHACKを流行らせた人がどんな手帳をデザインするんだろう、という興味で購入。一番気に入っているのは、このA6というサイズ。スーツのポケットにも入るし、確かにiPod持ってても、フィジカルにはフィットする気がします。


ただ内容的には、うーむな感じで、今のところの評価は★2つくらい。参考までに手帳の内容は、①年間のプロジェクトタイムライン、2ヶ月ごと表示のプロジェクトタイムライン、②自由の高いTo Doリスト(1500件分)、③1週間見開きのページ(僕の場合はここが日記欄)、④Field Work Note(Field Workのフレームの紹介とField Workのメモ欄)、⑤別冊自由ノート、という作り。自由度が高く、活用するもしないも自分次第と言ったところでしょうか。


ただ、最近はiPhoneのアプリで、Saisukeというスケジュール管理ソフト(無料版)を使っており、それが非常にフィットしているので、正直手帳でスケジューリングする必要性は低いのです。横にしたときに月間ビュー、縦にすると週間ビューに切り替わるように設定していますが、その使い勝手が絶妙。iOSについているスケジューラーよりは数段使い勝手が良い上に無料なので、興味ある方は試してみることをお勧めします。また、それと並行して、Domo TodoというスケジューラーにリンクされるTo Do管理ソフトも使っており、手帳はもっぱら日記帳&目標管理ノートとして使われている状態です。


ちなみに、昨年使ってきたピカソの手帳 ことモレスキンは、おシャレで良かったんですが、ポケットに入るわけでもなく、どしっと机に置いておく重量感もなく、なんか存在感薄めだったかなぁ。使えたのは、「これ、ピカソも使っていたんですよ」、と話のネタにはなったことくらいでしょうか。


knee-high, chest-deep, 「武器としての決断思考」

テーマ:ブログ
2011-12-14 23:39:17

☆せいかつ日記


第2子誕生。第2子誕生後、何よりも第1子の突然の成長に驚く。立場が人間を育てるとはよく言ったものだ。それにしても、2人も子供がいると、フルタイムの在宅勤務って不可能に近い。ナニーさんがいるけど、無理なものは無理。最近は、午前中に上の子がプレイグループに行っている間に2時間、昼過ぎの上の子の昼寝中に2時間、そして夜に上の子と下の子が寝たあとに2時間ほど、計6時間する仕事するのが精いっぱい。なんとかクリスマス休暇まで持ちこたえないとなー。明日は遅れた仕事をキャッチアップするための日帰り出張 to プノンペンです。


先週から、高校時代の仲間でもキャリア的に頭抜けている友人がついに起業したり、前職&大学の先輩がナショジオから本を出版したり、仲良い元同期がUSCPA完全合格を果たしたり、と刺激的なニュースが続いている。自分もその波に乗りたいが、いかんせん睡眠不足気味。でも、刺激だけは注入させてもらってます。



☆ドラクエの経験値で思うこと


ちょっと古いが、ドラクエと人生に関する面白いブログのエントリ を見つけた。やや話がずれるが、ドラクエって、モンスターに勝った時にしか経験値が上がらないのは、実際の人生とは違う。実際の人生では、自分よりも強い敵に負けたときや、徹底して準備して臨んだ大事な大一番で負けたときは、経験値は確実に上がる。そう考えれば、実際の社会で、どうやって実力をつけるのが一番手っ取り早いかがわかる。それは、負けることを恐れずに、万端に準備して、自分より強い相手との勝負や大一番の勝負を経験し続けることだ。



☆使える英語表現


今日は体の部位を使って、深さ、高さを表す表現を見てみます。knee-deepやら、chest-highって、聞いたことなくても、意味はわかりやすいと思います。highを使うのか、deepを使うのかは、状況やニュアンス次第(日本語でもそうですね)。以下例文です。



she likes knee-high boots.


彼女はひざの高さのブーツが好きです。



The flood in my neighborhood was knee-deep.


うちの近所の洪水はひざの高さだったよ。



His chest-high shot ws amazing.


彼の胸の高さのボレーシュートはすごいね。



The flood inmy neighborhood was chest-high.


うちの近所の洪水は胸の高さだったよ。


ここで、深さを強調したければ、


The flood in my neighborhood was chest-deep.


うちの近所の洪水は、胸くらいの深さだってよ。


と言っても、大丈夫。



他にも、high, deepにつなげる体の部位としては、


waiste-(腰の), neck-(首の), head-(頭の)などが挙げられます。




☆もんごるのお勧め本


今話題の京大准教授瀧本氏の2冊を読んでみました。


「武器としての決断思考」 ★★★★☆


こういうトレーニングを受けたことがなく、外国人と仕事するのであれば、是非読むべき本。「意思決定の授業」、「自分で答えを出すための思考法」と言っていますが、要は「ディベートを題材にした論理的思考法の教科書」です。MBAやマネジメントスクールとかのロジカルシンキングの授業ってこんな感じなんでしょうか(受けたことありませんが)。


メインの部分は、あるイシューに関する意思決定をするために、そのイシューに関してのメリット、デメリットを比較し、更にそのメリット、デメリットに対する反論を繰り返すフレームが紹介されている。また、ディベートをまとめるため(主張と根拠をつなぐ)の推論についても、演繹、帰納、因果関係の3つの推論パターンでの論理展開がそれぞれ解説されており、また論理的に破たんしがちなケースなども解説されている。これらが、僕的にはこの本の肝。


これらの手法は、ディベートのみならず、例えばある物事(例えばプロジェクト)に関しての自分の意見を求められたときの、そのプロジェクトを分析する切り口にもなりえる、非常に実践的なHow To。


ただ、日本社会でこの手法を徹底して物事を進めたら、周りからはいやな奴とか思われて、感情的なもつれが生まれそうな懸念はあるかも。逆に、外国人に囲まれて仕事をしている人にとってはディベートの方法なども含めて必須知識です。



「僕は君たちに武器を配りたい」 ★★半☆☆


著者のユニークな視点からの現代資本主義を紹介した本。「武器としての決断思考」を先に読んだ者としては、武器的なものを期待してしまったが、そういうものは無く、言ってみればこれからの資本主義社会という戦場の解説と彼なりの戦略が紹介されている。ターゲットは、思いっきり就活世代。


「英語、会計、ITは奴隷の学問」であり、自分をコモディティ化させてしまうと言い放ち、これからの資本主義社会で自分がコモディティ化しないためには、リベラルアーツ(大学の教養)が大事。と、入りは最近の勉強本ブームへの完全な否定。そんな勉強で年収上がった人はそう多くはいない、と。


これからの新しい資本主義社会で生き残れる6つの人種は、①トレーダー(商品を遠くに運んで売ることができる人)、②エキスパート(自分の専門性を高めて、高いスキルで仕事をする人)、③マーケター(商品に付加価値をつけて高く売る人)を、④イノベーター(新たな仕組みを作りだす人)、⑤リーダー(自分が起業家となり、皆を監理して、リーダーシップをとる人)、⑥インベスター(投資家として市場に参加する人)。ちなみに、この中でも①と②は価値を失いつつあるので、③-⑥がこれからの理想であるとのこと。と、まぁ面白い見解。


それ以上に、彼自身のコンサル時代から投資家業としての経験による起業や投資に関する提言は、納得させられるものが多かったが、何にせよ学生向けなので、アラフォー世代には物足りない。


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