つじつまあわせ

出発前夜はつじつまあわせみたいで、妥協と譲歩とあきらめで24時間が埋め尽くされる感じ。

買い物リストの約30%はあきらめる。
会いたい人の30%はあきらめる。
読みたい本の30%はつんどく。
食べたいものの30%はあきらめる。

30%をあきらめ、70%の優先順位をつけられない事柄を時間と運の勝負をしながらこなしていく。

毎回やってもおんなじ。
滞在期間の長さや、いったりきたりの頻度も関係なし。

結局、魔女の計算というか、最終的に、ま、そんなもんでしょって思うしかない。

昔は、仕事も遊びも勉強も、全力の90%の結果を出せなかったら、自分はダメだって思ってたのですが、最近は他人への妥協が多くなったせいか、自分に対しても70%で上出来だと考えるようになりました。

落第点を取らなきゃ、結果オーライ。

午前中、ありえないくらい体が動かなくなっちゃって、「あんた、そんなにモンゴル行くの、嫌なの?」と思ってしまった。そして、ちょっとしたトラブル。。。
いってみれば八つ当たり。

人格に障害があるんじゃないかなぁ、、、と思うくらい、落ち込んだときの私はひどい。
自分でも、勘弁してちょーだいよ、と思うくらいガキンチョのように激しい。
一番私とぶつかる生涯のライバルである母親がいうには、「子供の頃は聞き分けよかったのに、年を重ねるほど、手に負えないばかものになっている」らしい。

自覚もあるんだけど、、、抑えられない衝動があるのだ。
ふくれあがった毒をとりあえず吐き出しておかないと、モンゴルで爆発したら、そりゃもう辛い思いをするだけでなく、命に関わることもあるから、、、とナーバスになるんでしょうね、私なりに。

最後の最後に嫌な気持ちをひきずりたくなくて、好きな人に電話をかけてしまった。
荷造り途中で無駄話が止まらない。気持ちのいいトーンで夢ワクワクなことを話す声に耳を傾けるのはホントに心地よいものなのです。

ほんと、私はダメ女だ。
ダメ女と付き合う人は、男も女も、まるで神様のように優しく、大きな人になれるのです。

そんな風に、人をふくらませるのが、天の邪鬼である私のお役目なのでしょう。

というわけで、本日、ナーバスな私の「春一番」をくらってしまった皆様、ごめんちゃい。
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東京で春一番、吹き荒れる。。。
この時期に吹くのってちょっと早い?
シーズン外していて気付かなかったんだけど、どうも、ワタクシ、「スギ花粉症」みたい。
熱っぽくて頭がガンガン痛いのに平熱で、鼻ズビなのに喉は痛くない。目がしょぼしょぼで・・・あぁ、これは絶対花粉症。
コンタクトレンズじゃなくてよかったぁ!

それにしても、春一番はすごかった。
ヨチヨチ歩きの子供が、「オズの魔法使い」のドロシーちゃんみたいにすっ飛んでましたもの。
お母さんも買い物袋を両腕に限界までぶらさげて、吹き飛びそうなベビーカーを抑えながら、歩きはじめたミヨちゃんが、「ひとりで歩けるもーん」とズンズン歩いて行っちゃうという状況で、吹っ飛ぶのを抑えきれなくてもしょうがなかったよねー。

吹き飛んだといっても、2mも飛んでいなかったけど、地面になぎ倒されるように落ちたあと、1秒後に大泣きしてました。そりゃ、そうだ。

都会では遮蔽物が多いから、風向きがあっちにかわり、こっちに変わりと縦横無尽ですね。

トタン屋根がふっとんで、JR各線の運行をはばむ。。。
中央線なんか、かなり止まっていたのに、新聞に書いてももらえなかったもんね。

さて、モンゴルの春は、シベリア高気圧だか低気圧だかの発生にともない、激しい風が吹き荒れます。
アルタイ山脈からの西北の風は冷たくて乾燥していて、、、
ゴビ砂漠の方では、太陽も満月も覆い隠すくらいの分厚い黄砂で天空がおおわれ、方向すらわからなくなります。
竜巻の発生は夏が多いのですが、砂嵐の時に起きるつむじ風の威力も相当なもの。
とにかく、いろんなものが飛んできます。
ゴミ、廃棄物処理に関して、処理施設がないのに、使用寿命を短く消費活動を促進させるちゃちな文明の利器であふれているモンゴルでは、車のフレームさえもぶっとんできます。
一枚のレジ袋でさえも、走行中の車両のフロントガラスに張り付いたら命取りだというのに。

雪が残っているところだと、雪つぶてが水平方向から飛んでくることもあります。
一瞬にして外気にさらされている皮膚が凍傷になることも。

ベテランの遊牧民やハンターでさえ、春に吹き荒れる強風で命を落とすこともあるのです。

生き残る術は、
強風発生をいちはやく察知する観察力、洞察力と
じっと待つ耐久力。

異常なまでに強い風が吹く前は、必ず何かしらの兆候があります。
急に空気の流れが止まったり、変わったりする。
変な雲が発生する。
鳥の飛び方が変わる。

鳥はほんとに風や天気に敏感です。

そして、風が起きてしまった時は、無理せずやむのを待つこと。
ずっと36時間以上も同じ地域で強風が吹き続けることはありません。
周期的に一瞬風が弱まることが必ずあります。

春は天候が変わりやすい季節。
家畜も弱っているので、急な変化に対応しきれないこともあります。
家畜の放牧に遊牧民がはりついてまわっているのも、不測の事態に備えてです。
馬もヨロヨロ、羊もヨロヨロ。牛なんか、おなか一杯草を食べていても、一瞬の強風で体温を奪われ、立ったまま凍死することだってある。

都会の風にきりきり舞いされるのも、スギ花粉で目がしょぼしょぼするのも大変だけれども、だだっぴろい平原や山岳地帯の風もとっても恐ろしいのです。

モンゴルでは人とのコミュニケーションのKYなんかで人は死にませんが、自然界でのKYは命取りです。

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あぁ、もう数日でモンゴルだ・・・。
雪解けウランバートルとのことですが、頭上からツララがガスガス落ちてくる危険なシーズンでもあるので、頭の上も、足元もかなり気をつけないと街を歩けないんだよなぁ。
インターネットで長期の海外滞在者向け保険を検討中。
いつもバタバタ空港で半年とか280日間などで加入していたのですが、ネットで組み合わせができるタイプを選ぶと、なんと2-5万円も節約できることがわかりました。

ジェイアイ傷害火災・駐在・長期出張プラン
これは検討の余地ありだなぁ。

私が留学したときは、背水の陣で、、、というかモンゴルに2年間という長期間滞在するというリスクをカバーしてくれるような保険商品がみつからなかったので、保険なしで行っていたのですが、最近は留学生保険というのがあるのですね。

ジェイアイは使ったことなかったけれど、最近の海外に飛び出す日本人のニーズの先取りをしているんだなぁっていう印象です。

留学プランというのもあります。

何事も、バタバタと駆け込みでアクションを起こすのは、金銭的に損をするということを実感。
情報を的確にゲットし、ストックしておくっていうことも大事ですなぁ。

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