6月12日に紹介した記事にあった、POLAサロン、オレンジ色の壁になって、復活してました。
JapanFujiも、やっぱり、壁が黄色っぽいクリーム色になって復活してました。

夏の旅行シーズンに向けて、皆さん、お色直ししてたんですねー。

よかった、よかった。

とりあえず、つぶれてないっていうのは何よりです。

おいらの会社は、夏の暑さにつぶれて、お昼寝さ!とたかをくくってたら、なんか明日から急にツアーガイドのはしご状態になるみたいです。

結局、夏は忙しくなるっていう運命なのね。
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ここ数日、いろいろとストレスがたまり、頭痛がしたり、くらくらと目が回ったりするようになっていました。

仕事は楽しく、やりがいもあるものばかりで、てこずることはあっても、嫌々やって放り出したい、と思ったことはありませんが、、、事務手続きがとても苦手な私。

最近は、どっちかというとデスクワークが多く、へこたれています。

ついに、ある事務所で打ち合わせをして外に出た途端にくらっくらして、ついいは頭ががんがん割れるように痛くなり、、、クビがパンパンに晴れ上がるような感じになり、、、ぶったおれました。

正吉君に連絡して迎えにきてもらおうとしても、渋滞に巻き込まれているとかで、1時間超、炎天下の中、座り込むしかなく。。。

人が頭が痛くて動けないから迎えにきてくれ、と頼んでいるというのに、
「渋滞がひどいから、途中まで歩いてきなよ。こっちも忙しいんだからむかっ」というものいいに、さらにカーッとなったら、ブラックアウト状態。

このままではアパートの階段は上がれません。

なので、むかーし、私のアパートに居候していたお医者の卵ちゃん、ダギーに連絡して、応急処置の指示を仰ぐことに。

情けは他人のためならず。。。

まさに、言葉どおりです。
2年近く、ただで部屋を貸し、食料から何から最低限の生活に必要なものを提供しておいてよかったです。

外国人は通常、第二病院というところに運び込まれることになっています。
ダギーが研修医として働いているのは第一病院。

第一病院は、ウランバートルの中心地にあり、地方から来た人含めモンゴル国籍の人を見る総合病院です。
なので、常に人がごったがえしています。


実は最近やばいなー、と思って、前日に尿検査と血液検査をダギーの手配で受けたばかりだったのです。
なので、ダギーが検査結果を持っていたので、それを見ながら、救急患者の診療台で心電図と血圧測定。
救急医療のお医者さんの見立てでは、血圧の急上昇と脳内血管の萎縮による立ちくらみと頭痛。
脳圧が心配だとかでしたが、脳神経科のお医者さんがいない、ということで、これは翌日朝に検査することになりました。

尿検査の結果で、慢性腎炎の疑いがある、ということで、どうやら血圧上昇とか立ちくらみなどもこの腎炎の影響らしいとのこと。

心配していた肝臓とかコレステロール値は正常。

でも、これ以上、体重増やさないでね!とのこと。
ていうか、むしろ、かなりがんばって減量しろよ、という感じでした。

ダギーの同級生だった研修医が第二病院にいる、ということで、第二病院に移されるかも、、、となり、彼女に連絡。

初診料$30(私は血圧が高いということで、すぐに血圧を下げる薬を飲ませてもらったのですが、それだけで$20プラス)、入院には、保証金みたいな形で$500先払いなんだそうです。

これ聞いた途端、私の血圧、さらに上昇。

絶対、無理!

何事も高いほうがよい、と考える正吉君は、
「僕が出すから、入院しろよ!」と激怒

モンゴル人得意の「知り合いルート」を使ってベッドをあけてもらうから、と言われましたが、とりあえず検査結果もわからずに、無理に入院手続きして、たいしたことなかったら迷惑かかるし、$500の前金なんて、今手元にありません。

しかも、私の預金は、某預金融資組合(日本の信用組合みたいなもの)に預けたまま、通帳を利子分の記帳をするというので預けたら、そのまま通帳すら返してもらえず、預金も下ろせず状態で、もう2ヶ月がたってしまっている状態。うぅ(ノ_・。)


なのでまずは検査だけでも、ダギーちゃんのツテだよりでお安く済ませたい!

ちなみに、モンゴル国で働いている外国人は、以前、ちょっと触れたように、給料から国民健康保険・年金が強制的に個人からは10%、雇用者側から19%が課せられます。
私は、定期的な収入がない、低空飛行な会社であるため、自分の固定給というのがもらえてないので、入ってません。うぅ。。。

でも、一応、せっかくだからモンゴル国民だったら、とのことで、見てみると。。。
初診料等はタダ。保険適用みたいです。

私は脳波と脳内血管の検査と心電図、尿検査、血液検査を受け、診察は脳神経科でしたが、ダギーちゃんのおかげで、診察料は、3000tg。カルテ作成に300tg。(このカルテは、他の病院にいくときにも自分で持参して、既往歴や診断、治療歴などを別のお医者さんに見てもらうことができます)
尿検査が1500tg。血液検査と肝機能検査で5000tg弱。
心電図と血圧はタダでした。

腎臓は個人経営の腎臓・泌尿器の専門病院。入院施設もあるところです。
ここでは、診察と処方箋に3000tg。エコーが3000tg。

腎臓以外に、ついでに以前日本で受けた検診でひっかかっていた卵巣のエコーも受けましたが、卵巣自体は正常な状態ということでほっとしましたよん。

治療自体は、自宅でダギーちゃんに通いで面倒みてもらうことに。。。

5種類くらいの薬を1週間から3ヶ月飲み続けることと、生涯見たこともないようなぶっとい注射を3本を10日間。そして3日間の点滴。。。

血管萎縮で、ただでさえ、分厚い脂肪層に阻まれて見えずらい血管が、さらに細くなっていて、しかも、ぶっとい注射にびびって、さらにさらにか細くなるおいらの血管。。。

まるで麻薬中毒者のように恐ろしいほどの注射跡。

ダギーちゃん、ため息交じりに「これから10日間、血管、残ってるかなぁ。。。」

一度破裂した血管は、しばらく内出血のため、管がはっきりわからず、使えないらしいのです。

まぁ、とりあえず、そんなこんなでありましたが、初めて、健康を崩し、病気関連でモンゴルの病院に患者として訪れてしまいました。

感想は・・・意外と清潔でまとも。
機材なども中国製とはいえ、それなりに操作もスムーズだし、なにより患者にも見せてくれます。

また、MRI、X線写真、CTスキャン、心電図、検査結果、カルテその他、患者が診察、治療に使ったものを自己管理できること。

日本の病院だとMRIやレントゲン写真その他、患者のカルテなどは、病院側の管理で、患者は他の病院や診療所に移っても、その前の治療経過を引き継いでもらうための自分の資料を、前の病院から出してもらうのに、結構面倒な手続きがある、ということを、日本で、ガン患者さんの闘病生活と、抗がん剤治療の保険適用申請をめぐるアツイ活動の取材をした時に知りました。

心配していた血液検査ですが、ちゃんと使い捨ての密封袋に入っている針や管などを使い捨てにしてましたよ。

というわけで、健康第一!

それから、外国人はなるべく病気にならないように、ということですね。
モンゴル人のほぼ10-100倍の費用がかかるみたいですよ。

海外旅行保険など領収書や診断書を書いてもらえば適用できます。
ただ、海外旅行保険を適用するには、また微妙な額なんですよね・・・

いずれにせよ、もし外国人が病気になったら、診察・治療・入院は、まず第二病院に、というのがモンゴル国側での規定なようです。

では、お大事にー

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二人いると思ってたソガルさんが、実は同一人物だったこと。
そして、事故から瀕死の重体でウランバートルに運び込まれるまで、3日以上もかかったにも関わらず、生き延びていたこと。

いつだって、慎重で「できることは全力でやる。でも無理なことは、はっきり無理だと言うのも自分の仕事だ」ときっぱりしていたソガルさん。

軍人に戻っていたなんて、知らなかった。

そして、モンゴル軍人は、任官の際に、「国家のために忠誠を尽くし、国家の平和を守るために命をかける」ことを宣誓する。

ソガルさんは、厳しい状況の中、命令を受けて、モンゴル国の人々のために、21人の若者たちと一緒に飛び立った。
最後の最後まで全力を尽くしていたことは、事故後のヘリコプターの写真を見てもわかるはず。

低空飛行中に乱気流に巻き込まれたのでは、と推測されているが、まだ最終的な事故報告は発表されていない。

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民間のモンゴル国ポータルサイトOllooを頼りに、今、ヘリ墜落事故を追っている。

ここで書かれていた信じられないこと。

国防大臣つまり、ソガルさん達に、出動命令を下した人物が、ソガルさんが亡くなった事を聞いての、記者団のインタビューに対して出したコメント。

「".Т.Сугар гуай гэмтлээс болж нас бараагvй. Харин сэтгэл санааны дарамтаас болж єєд болсон байх"
 T.ソガルさんは、事故の怪我によって亡くなったのではない。しかし、精神的な圧迫によってそうなったのだろう」( ̄□ ̄;)!!

Ollooの記者はこう書いている。
国防大臣ソノンピルは、(ヘリコプターに乗っていた)人々の中で、ソガルが一番怪我が軽かった。しかし、事故後のインタビューをとろうと詰め寄るマスコミによって精神的に強いストレスがかかり、亡くなったのだ。」とコメントした。

記者の文は続く。
「こうした死亡要因、事故原因についての結論を出すのはまだ早い。モンゴル国には、死亡原因についてを調査、審判する「検死(шvvх эмнэлэг=裁判病院)がある。

事故になると、偉い人たちは、責任逃れにやっきになる。
死人にくちなしなのか?

でも、モンゴル国民、少なくとも、モンゴルのマスコミは、今現在のところ、そんな風に、事故の責任を、チーフパイロットだったソガルさんのせいにしている人は誰もいない。

ソガルさんは、最後の最後まで、できる限りのことをしたのだ。

ヘリコプターは、飛行機と違って、揚力飛行ができない。
ヘリのプロペラ、つまりは主翼にあたるローターが止まってしまったら、あとは墜落しかない。
しかも切りもみ状に落ち、地上に激突するしかないのだ。

でも、事故後のヘリの写真を見て欲しい。
原型をとどめている。爆発していない。
これはなぜか?

それは、墜落直前に、墜落の覚悟をし、燃料タンクを空にし、落ちてからは、全ての電気回路をはずし、爆発から防ぎ、つまり、森林火災を起こさぬようにできる限りの対処をしたということをあらわす。

胸部強打による内臓破裂、肋骨、両腕骨折、鎖骨複雑骨折、脳挫傷、身体の大半がずたずたになりながら、それでも、ヘリを爆発させることなく原型をとどめさせることができ、なおかつ7名は生存している。

死亡した人々の多くは、背骨を骨折した状態でなくなっていたそうだ。

ここで、救助が遅かったために、飲まず食わずで背骨・脊髄をいためたまま2日近く放置されたせいでなくなった、という非難が生まれている。

最後に連絡があった、10:45「セレンゲアイマグ マンダルソムのハローンアラシャーンに着陸する(しようとしている。つまりは未来形)」の地点から、事故現場までは10km余り離れていたという。

つまりは、着陸はするだけして、それから飛んで、事故にあった。
だから、それはパイロットの判断が誤っていた。。。そういいたいんですか?国会議員の皆さん。
表立っては誰もそんな風には言っていないけれど。
事故があってから70時間以上も、国会議員も内閣メンバーもヘリが消息不明になったことを知らなかったというのは本当ですか?

聞けば聞くほど、責任逃れのオンパレードみたいな、事故報告発表が続く国会。

単なる事故後の捜索対応が遅くなったことの言い訳ではないのですか?

再出発の判断が間違っていた、とソガルさんのせいにしようとしているのでしょうか?
もう彼は自分の口で説明することはできないのです。

事故が起きてから、事故現場が発見されるまでの間に、誰か偉い人の誕生日パーティーがあって、内閣メンバーはパーティーに参加して楽しく、友人の誕生日を祝っていたって本当ですか?

これが、英雄に対する、モンゴルを守る軍人の長たる大臣の対応ですか?

ソガルさんと一緒に飛べない哀しさ、悔しさ、思い出がもう追加できないこと、それらによる涙を流すのは、もう終わり。もうこれ以上は泣かない。

だけど、私はこの事故の顛末を目をそむけることなく、耳をふさぐことなく、つぶさに追い続けたい。

本当に、もう二度と、私にモンゴルの素晴らしさを教えてくれた人たちが、ヘリコプターの事故で命を落とさないために、モンゴル国の「偉い」政治をつかさどり、判断を下す人たちがどんな風に話を進めていくのか、それが知りたいのです。

日本でも似たような記者会見がありますよね。
政治家が、総理大臣が、担当閣僚が、自然災害が起きた時、あるいは非常事態が起きた場合に、どこで何をしていて、いつ、対策ととるべく官邸にかけつけたのか、いつ対応が起きたのか・・・

そのたびに、大変だなぁーーーなんて、人事みたいだったけど、今、知りたいのはまさにそういうことだ。

事故が起きてから、「偉い人」たちはどうしていたのか?

ソガルさんの御霊を汚すことなく、きちんと天に送り届けられるのか。

ソガルさん、ベレー帽にラクダのチョッキだった時だったら、あなたはフライトを断れたのでしょうか?
軍人に戻ったから、厳しい条件でも、モンゴル国の一大事に何が何でもかけつけねば、命令に従わなければいけなかったのでしょうか?

ソガルさん、日本人であなたと一緒にモンゴルの空を飛んだ人はいっぱいいても、あなたの名前を、あなたの人柄をホントに知って覚えている人は少ないかもしれない。
だけど、私があなたと一緒に、モンゴルの空を飛んだ日本人には伝えたい。
私が伝えられる限りの日本の人たちに伝えたい。

あなたがどれだけ勇敢で、素晴らしい判断と技術を持ち、そして慎重で、世界中の誰にも負けない優秀なヘリコプターのパイロットだった、ということを。

単なるニュース報道じゃなく、T.ソガルというモンゴルの男の中の男だったあなたが私の大切な人だったことを、伝えたい。

いつも一緒にいなくても、モンゴルの素晴らしさを語る時、忘れることができないエピソードがいっぱいあったこと。

モンゴルの空を、でっかいMi-8のコクピットの中で縮こまりながら、あなたと一緒に、足元に広がる大地を見下ろしたあのときの爽快感を、私は絶対に忘れないし、これからも語り継いでいく。

燃料をしこたま積んでいたあの、馬鹿でかいMi-8を、爆発させず、森林火災の火の元になることなく事故を収めた手腕こそが、あなたが最後の最後まで、空を飛ぶ人としてなすべきことをするという本能のままに生き抜いたことを証明してたってことを、絶対に忘れない。

モンゴルの偉い人が、事情を知らない批評家がどう評価しようと、ソガルさん、あなたの名誉は、私の中では永遠に清廉潔白のまま守り続けます。だから、安らかに眠ってください。

できることなら、またモンゴルの風になって、私の頬をなでてください。



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