正吉君がモンゴルに戻ってきてからとかく慌しい。

ソートンとの同居は、なんといってもマイペースで気遣いとかしなくて平気でお気楽でしたが、人口が1人増えただけでなんでこんなに気づかれするのか・・・

野菜中心の粗食な自炊から、肉攻めのモンゴル料理中心になっただけでさっそく口内炎発生。

掃除やら洗濯やらのやたら家事に費やす時間が増えている。

うーむ・・・最初ってこんなもの?

ひそかに、帰国日が5日間ずれて、26日の通訳の仕事が終わってからだったことを神様に感謝していたりする。

ソートンもなんだか戸惑っているというか、ちょっぴり情緒不安定。
正吉君が友達と出かけていなかったりで二人っきりの時は、もうべったり。


とりあえず、今のところは6月11日の仕事に向けての充電+準備期間なので、それほど仕事に支障は出ていない。

とは思うのですが、翻訳仕事がまたまた滞っている。まとまった時間を費やして集中しなければいけないのですが、とにかく1人っきりの時間が少ない。
それはそれでよいことであり、望んでいたことであったはずなのですが。。。

ま、最初はこんなものかなぁ。。。

うちの母親もアクティブな人でありますが、よくも40年も家事との両立をしてきたなぁ、、、
同級生の多くがすでにママになっているわけですが、皆偉いなー。。。

こんな感想をもらしながらアップアップになっているけれど、そのうち多分、家事と仕事の両立できるペース配分が習慣化していくんだと思います。

といいつつ、今日はなぁんとお昼寝で8時間近く爆睡。
いくら寝ても、寝ても寝足りない。。。

トイレにおきて、その後水分補給して、また、寝る。

ずーっと寝る。

風弱く快晴のこんなに素晴らしい日に、ソートンのトイレ散歩以外は外に出ることなく、ひたすら眠る。
すんごい贅沢な一日。。。

いや、無駄遣いもいいところ?

そんなこといいながら、いつもの2倍に増えた洗濯をまめまめし、床掃除もしているのでした。

明日はモンゴルにおける「母子の日」。

スフバートル広場では、なにやらサーカス的なイベントもあるみたい。

なんだかんだといいながら、1人暮らし脱却を幸せとして受け止めていきたいのんびり日和でした。
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おかえり、正吉君

テーマ:
正吉君を乗せたソウルからのモンゴル航空OM302便、定刻5分前に到着!

機内から降りる乗客をモニターが映し出す。
ときどき画像が乱れるのでよくわからなかったんだけど、あの赤いほっぺに浅黒い顔は多分、正吉君だ!という人を発見。

出迎えの人が群がる出口でぴょんぴょんはねる私を、ダブカとお父さんがくすくす笑う。

正吉君のお父さんは、実に素朴な生粋の遊牧民兼ハンターだった人。
ぼーっとしているようで俊敏です。
ふと気がついたら、私がツーリストや取材のお客様を出迎える、一番目立ってかつ、相手からも見つけてもらえるベストポジションをちゃっかり確保。さすがハンター!

正吉君の荷物はほんとに少なくって、小さなスキーバッグくらいの大きさの預け荷物とディバッグのみ。

ちょっと疲れた顔でするすると歩く。

お父さんの前をすーっと歩いて私に向かって歩いてきた。ちょっと嬉しい。
でも、無言。

握手もなければ、ハグもなし。
なんか肩透かしだ。。。

ダブカとがっちり硬い握手を交わし、がしっとハグハグ。
お父さんともハグハグ。

なのに、おいらとは、、、っちぇっ。

ダブカのツードアのパジェロの後部座席にお父さん、私、正吉君の順番で座る。
ギュウギュウ詰めです。

そのまま、明日、ベルリンに発つというお兄さんに会いに行くことになる。

あーあ、せっかくゆでた羊肉、お預けだにゃ。

でも、今回の緊急帰国にあたってはお兄さんのサポートもあったからだから、ご挨拶に伺わねば!

姪っ子、甥っ子のための飴やお菓子のお土産がない!というので、近くのスーパーマーケットに寄る。
そのまま正吉君はダブカと一緒にお店に消えていったので、お金あるのかなー、、、12月に戻ってきた分が残ってるのかなーと思っていたら・・・

案の定、店から手ぶらで飛び出してきましたよ。
「お金、もってなーい?ウォンじゃ買い物できないんだって。ショック!。。」
・・・ってあたりまでしょ!ここはモンゴルです。韓国の通貨は使えません!
手元にあったお金をとりあえず、出す。立て替えるだけです!



なんとかかんとか、お兄さん宅に到着。
ところが、お兄さん、前日、ダブカと深酒しすぎて、そのままスヤスヤ、グースカ、爆睡中。
お兄さんは一度寝たら、自然に目覚めるまでまったく覚醒しない、すんごい深い眠りにつく人なので、そのままほっといて、お兄さんのフェアウェルパーティーに来たはずの人々は、正吉君の出稼ぎ話に皆で耳を傾ける。

1人帰ってきたら、また1人がドイツに旅立つ。
ほんとにモンゴル人は移動が好きな民族です。

結局、自宅に戻ってきたのは夜中の3時過ぎ。
ぐったりです。

そのまま寝ることになるかと思いきや・・・

「羊肉ゆでてくれたんでしょ!食べよう!」

いや、無理しなくていいですってば!

びっくりしながらも、さっそく温め直し、テーブルの上に出しました。
たっぷり脂がのったながーいリブ肉。

美味しい、美味しいとがっつく正吉君。

そして、翌朝・・・

下痢してました。

脂がきつすぎたみたいです。

でも朝4時ごろに眠り、8時にはおきたというのに、とても深い深い安堵の海の底に沈んだような安眠、快眠でした。

寝室から追い出されたソートンの遠吠えは20分ほど続いていましたが、諦めたみたい。

翌朝、起きてみたら、腹いせ紛れのようなソートンのおしっこの水溜りが寝室の前に広がり、、、

ソートンが正吉君にどつかれていたのは言うまでもありません。
ごめんよ、ソートン。
でも、皆で仲良く暮らそうね。
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土曜日にモンゴル日本センターで開催された、「モンゴル・ビジネスセミナー」、とりあえず無事に終わりました。

在モンゴル日本大使を筆頭に、大学の後輩で、今は大使館で活躍中のモンゴル語の達人Oさんや、モンゴル外務省勤務の友達、ずーっと昔の知り合い・・・その他、在留邦人のヒエラルキー上位を占めておられる大会社のお歴々が参加しているセミナーでのぶっつけ本番に近い通訳をする、というのは気が重くて、重くて・・・

うっかり日の丸デー本格日にも関わらず、対処のためのブツを度忘れし、主催オブザーバーでもある友達にお使いに行ってもらうことになってしまったり・・・

正吉君がどの便で来るのかわからないのが気がかりで・・・

とかいう状況でしたが、その辺は、プロヘッソナルですから(プロフェッショナルよりもちょっといまいちだけどさ)、「ガラスの仮面」の主人公マヤちゃんのごとく、鏡に向かって、「やるぞ、やるぞ、やるぞ・・・」と黒目も白くなるほど集中して、場に臨んだのでした。

にしても、自分も一応、外国人投資家にカテゴライズされていて、2002年には、ちゃんと自力で登記作業も完了させたはずなのに・・・忘れていること、いっぱいでした。

2007年1月1日付けで事業税関連が改正されたことは知ってたけど、、、社会保険制度に在留邦人(モンゴル年間滞在日数が183日、つまり半年を越える人が対象)も強制加入になっているものがあるとですよ!ってことは知らなかったっす。

そもそも、零細企業でスタッフの給料を細々はらうだけでやっとなわが社としては、おいらは定期的な収入となるような月給というのは、会社設立以来、3ヶ月分しかゲットしたことがないのだ。
どうやってくってるか、、、というと、預金の利子。だけどそれも最近怪しくなってきた。
個人的にちょこちょこっとやっている翻訳とか通訳でいただく報酬でのやりくりって感じなんですねー。

なので、社会保険庁から電話がかかってきても、涙ながらに実情を訴え、「日本で国民健康保険も国民年金も払っているので、それでやっとなんですよー。これ以上、ない袖は触れませぬ!」っていうことで、「モンゴルの医療機関は使ってないし、保険対象にならなくてもいいっす。見逃して下せえ」といって免れていたのですが・・・・強制加入だったみたいです。

その点、質問が集中。
おそらく、多くの日系企業の駐在員さん達からしたらえらい騒ぎだと思います。
きっと米ドルに直すと、何千ドルも、場合によってはン万ドルものお給料が会社から支払われているであろう優秀な方々です。
モンゴルの厚生年金的な社会保険料は、月給の29%-39%(だったかな?)なわけです。
さらに所得税もモンゴルで稼いだものはモンゴル国の税務署に支払わねばならぬ、といわれると、きっと所得税率は、40%近くになってしまうであろう。。。
つーと、7割方がモンゴルの国庫に流れる計算になる・・・のでしょうか?

しかも日本でも45%くらいが厚生年金、所得税の源泉徴収で引かれているはずです。
なーんにも残らないじゃーん!!!

びっくりです。
そんなことがありえるのでしょうか?

自分の通訳ミスか?とびびりましたが、そういうわけではないようです。

二国間協定があれば、二重課税や二重徴収は避けられるそうですが、今のところは日本はこういう協定をモンゴルとは結んでいないそうです。

モンゴルで年金や健康保険料を納めていれば、日本で支払わなくてもいい、、、といわれてもさ、老後の面倒までこの国、ぜーったい見てくれません。

それに、医療費そのものがそんなに高くないし、モンゴルで医者にかかるというのはよっぽど自分が意識不明の重態でもないかぎりはありえない。

目玉が飛び出し、唇が裂けての大量出血の交通事故にあったときでも、自分で目玉をいれ、さけた唇を瞬間接着剤で、応急処置をした私です。

馬同士の接触事故であぶみが切れた馬から落下し、アバラにヒビをいれ、顔の半分を削り取られても医者に見せなかった私です。

42度の高熱に1日半うなされても、赤痢にかかっても自己免疫力と持参した医薬品で乗り切ったおいらです。

なので、日本人としての年金を支払うことには、たとえ老後は、年金なんか払われるわけないよーといわれていても、万が一、このモンゴル国で大変なことが起き、自分の体に障害が生じたとしても、障害者年金の対象になれる、ということだけがメリットとして期待している、という状況で年金加入しているのです。
といっても、既に満額は払われないことは決定してるんだけどね。

にしても、モンゴル国でビジネスをする、というのはとても大変なことなのだなぁ、
税制その他、なんかお得なことがいっぱい!みたいに言われているけれど、あっさり法律改正でどん底に突き落とされることもあるかもしれないし、預金が引き出せなくなるってこともあるかもしれない。。。

いろんなリスクに備えて、法律顧問と保険をどうぞ、というのが結局、このセミナーの趣旨だったのかもしれませぬ。。。

と思いつつも、自分的には集中力でなんとか乗り切った感じです。
ほとんどの方はすでにご存知の情報だったのかもしれないけれど、私的にはぎりぎりとはいえ、各当局の資料等が存在し、どこに相談にいけばよいのか(頼りになるかどうかは別として)といった手続き上の問題の確認ができた、ということで有意義なセミナーであったと思います。

にしても、社会保険の強制加入問題どうやって乗り切ることになるのかなぁ?

と一抹の疑問と不安があります。

給料に対しての保険率になっているので、給料を自分で自分に支払えていないのでいいのだろうか?
謎です。

余計なことを質問するとやぶへびだ、と思って何もいいませんでしたが・・・

やっぱり、モンゴルで法律遵守で公正に生き延びるって大変なことなのかもね。

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