ウルギーの某アパートで発見しました如意ポット。
ウランバートルでもポピュラーなティーポットがこんなナイスなネーミングだったとは!

皆さんの旅先、在住地にも「なんちゃって日本語」(VOW!な笑いが取れる)製品ありますか?
ぜひぜひ、コメント&TBで紹介してくださいまし!

中国産と思われます。
東南アジアでもみかけると思うんだけど、日本語書いてあれば、ちょっと高級な感じ?なイメージがあるってことなんだろうか。

なまじ使用法とか製品の材料表示みたいなところの文章が文法も文字も正確だったりするだけに、「何故に???」なコピーに釘付けです。

・如意ポット
・チヂな作用
・ほつもの・・・これがわからん。なんだろう?
・にんいな作用せんたく
・ファツシヨン
・にょ○の趣さ この○の中には、中国語の「あなた」をあらわす「にぃ」の下に心がついてます。

日本語できるヒト、たくさんいるだろうに・・・
誰か指摘するヒトいなかったんだろうか。

という面白さ爆発!
わざとかな?

大好きです。中国製品
てなものがウルギーにはあふれていました。

皆さんが出逢った、素敵な日本語製品をぜひ教えてください。
春のうららに大笑いしましょ!
コメント&TBお待ちしております!

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カフェ内装のやり直しのために、日中、アンバーとアンバーの友達の大工さんと一緒にカフェで打ち合わせ。

話をつめるほどに、いい加減な工事をしかも中途半端で投げ出した業者とそれを選んだ財務君への怒りがこみあげる。

まぁ今更怒ったところでどうにもならない。
怒ってお金が戻ってくるならいいけれど、怒ったところで、逆切れした嫌がらせが跳ね返る危険性もあるので、もう前を向くしかない。

見積もりをやってみたら、また数千ドルがとんでいくことがわかった。
はぁ・・・

だけど、今のままじゃ、私の一生をかけた仕事自体が崩壊しかねない。
これもすべて試練じゃ。

とにかく捨てる馬鹿ありゃ拾う友あり、ということで
アンバーがやる気になってくれたのが救い、と思うことにする。

慎重にことを進めようとしたのが逆に障壁になった、ともいえる。

モンゴル人は行動しながら考える人たちなのだ。

もうこうなったら一緒に走るしかないのだ。
まさに手探り状態。試行錯誤である。

ソートンと一緒に、クタクタになって家に帰った。
ドアのところで、ソートンがなんだか胡散臭そうにクンクンしている。

ピン!ときた。
ダギーちゃんのお父さんが弟を連れて上京してきたのだ。

ソートンを押さえつけながら家に入ると、案の定、大きなクマさんみたいな寝姿がリビングルームにあった。
ブーツは二組。ダギーはいない。

あれ?弟は?
と思ったら、客間で寝ているらしい。
ソートンが、不吉なうなり声をあげているので、そのまま私の寝室まで引きずり込んだ。
部屋に閉じ込めてから、リビングルームの前を通ると、ダギーちゃんのお父さんはもう起きていた。

「あー、怖かった!イヌがいるから動かないようにしてたんだ。
 元気だったかい?」

モンゴル式の挨拶のキスをしてくれながら、ダギーちゃんのお父さんが照れくさそうに笑った。
ダギーちゃんのお父さんは、今でも現役のモンゴル相撲の力士で、フブスグルアイマグの関脇だ。

これぞ、モンゴルの男の中の男!というかっこよさがある。

その大きな体のお父さんがソートンを怖がるなんて!

モンゴル人はイヌを怖がる。
チンギスハーンだって子供の頃はイヌが苦手だったのだ。

ダギーちゃんのために、しこたま田舎から乳製品やお肉を持ってきていた。
これでしばらくまた肉が冷蔵庫と冷凍庫を占領することになるのだなぁ。

お父さんがダギーちゃんの弟を連れてきたのは、弟がちょっと癲癇気味で、春など季節の変わり目で体力的にも疲労がたまりやすいシーズンに、ひきつけをおこしやすいので、検査をウランバートルの専門病院で受けるためだ。

ダギーは、医科大の先生に相談してどの病院でどんな検査を受ければいいのかの相談と検査の予約に走り回っているのだそうだ。

ダギーの弟は、まだヤンチャ坊主だった頃に、
「山の主がいる」と地元の人たちが信仰している山で
精霊が宿る樹のあたりの崖で石を投げたことがあるそうだ。
そして、その石投げ遊びの翌日から高熱にうなされ、
癲癇発作がひどくなり、学校に通うことができなくなった。

でも心優しい男の子だ。
力持ちなので、家で家畜の世話などをしている。

しかし、原因不明な癲癇発作が頻繁になってきているため、家族は皆心配している。

世の中には、科学的に解明できない不思議な自然との関係が存在している。

私もフブスグルのタイガで、数多くの自然との不思議な交流を体験しているから、「山の主」を怒らせた、という地元の人たちの説明も理解できる。
だけど、だからといって、ずっとそのままというのはあまりにも辛い罰だ。

自然を大事にしなければとりかえしのつかないしっぺ返しを喰らう。

口で言うのは、文章にするのは簡単だけど、
その現象が家族に起きたとき、人間はその状況を受け入れながら、
それでもなんとか改善しようとあらゆる可能性をためす。

心優しい無口で力持ちの男の子。
勉強はやったことがなくても、家事の手伝いを一生懸命やり、弟や妹、家畜を可愛がっている。
彼は他人に対して何も悪いことはしない。
悪意も持たない。

たった1回、山の主が宿る山で悪戯をしたために癲癇に苦しんでいる。地元の人たちも家族も本人もそれを仕方がない因果応報だって受け止めている。

彼がこんなに苦しまなきゃいけないんだったら、
人間全体が地球にやったこと、やっていることはどれだけ恐ろしい因果応報があるのだろう?

ダギーちゃんは半年振りのお父さんと弟との再会にいつもよりさらにおしゃべりだ。
お父さんと弟君が持ってきてくれた肉をさっそく我が家で一番大きな大なべで塩茹でにしてくれた。

ソートンは、お父さんが石を投げて遊んでくれるので、すぐになついた。
弟君ともすぐ仲良しになってじゃれあっている。

ダギーちゃんの家族は、私にとっても大事な家族同然の人たちだ。

明日、お父さんと弟は、病院の検査に行く。
お父さんは、一張羅のデールを持参してきた。
こんな格好で明日行くんだよ!とお茶目にクルリと回って見せてくれた。

ダギーちゃんは、お父さんの帽子のかぶり方からデールの下のシャツの襟の出し方にいたるまで、スタイリスト魂を発揮してあーだこーだと世話を焼いている。

北の国からきたおとうさんは、もう汗でびっしょりだ。

「やれやれ。街を歩くってのは、服をきるだけでも大騒ぎだな」
ダギーちゃんのされるがままになっているお父さん。

地元であったときより、おしゃべりなのは、やっぱり自慢の娘に再会できたからかな。

ニギヤカになった我が家。
全ての部屋に誰かがいるって素敵だな。
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ここ最近、過労がたたっているせいか、
女医さんの卵と同居しているという安心感のせいか、
どうもカラダのあちこちがガタガタである。



一緒に契約に回ってる新人マネージャーのガナ君が、
渋滞+信号待ちの間に、運転席からにゅっと、
助手席の私の顔に向かって、顔を突き出してくる。
え、まだ私達、そんな関係ははやいんでないの?

o(>< )o o( ><)oジタバタ

ガナ君、私のあごに手をかけて、上を向かせる。

ひさびさの緊張感・・・


ガナ君、私の瞳をじっと見つめながらいいました。





「目、どうしたの?すごい赤いよ?
 血圧高い?」

血圧・・・去年の海外巡回健康診断でも人間ドックでもひっかかってる。
3月に入ってから、仕事もオーバーワーク気味。
カザフ飯、モンゴル飯攻撃で確かに肉攻め・油地獄で数値が気になってた。

うそー!脳出血の前兆か?
ダギーちゃんの「脳みそハメハメ攻撃」がやっぱりダメだったのか!

車内の鏡で自分で確認すると、確かに、右目の結膜まっかっかに充血してる。
昨日は、前髪かまつげが目に入ったせいだと思うんだけど、
ホテル関係の契約している間に右目が異常にかゆくなってきたのだった。


とりあえず、契約をすませて、家に戻る。

ダギーちゃんがソートンと遊んでいた。

「ただいまー」

「おかえりー。キャー!姉さん、どうしたの?その目。」

「うーん、結膜炎かなぁ。目薬あるから差しとくわ」

「みせて、みせて」とダギーちゃん。

女医さん顔になって、目を診察するダギーちゃん。

「なんか、異物が入ったのかなぁ?すごい目の血管が膨らんでるよ」

モンゴル語の表現って直接的だぁ。
血管が膨らんでいる=充血ってことだね。
結膜が破れてないなら別にいいやあ。。。

「ダメよ。姉さん!異物があるならとらなきゃ!注射器ある?」
(`・ω・´) シャキーン

へっ??(゜Д゜≡゜Д゜)? 

いや、埃アレルギーのオイラは、いつも美人女医さんご用達の
結膜炎用目薬があるからそれで十分ですよ。。。
さっき、洗面所て目も洗ったし。

でもダギーちゃんは、やる気満々で白衣を身にまとっている。
注射器はもちろんありますよ。使い捨てのがいーっぱい。
旅先でお客様が何かの病気にかかって、
地元の病院にお世話になる、という時は注射器持参でいかないといけないからさ。たくさんありますよん。

しかし、わずらってるのは目だよ。何故に注射器が必要なのさ?

「注射器にきれいな水をいれて、圧力をかけた水を目の中に噴射するの。
 高圧の水で異物が押し流されるのよ。」

( ̄‥ ̄)=3

いそいそと魔法瓶の中にある沸騰したお湯を、さまさまし始めている。

とりあえず、理論的には理解。
注射されるわけじゃないなら、ま、いっか。

おとなしく、治療されることにする。

それにしても・・・目の近くに注射針がせまってくるのって怖いよー。

チューッ。

取れない。つーか、外れてるよ。
なんで、この距離(10cm)で外すかなぁ・・・

「あれ、水圧が低いのかな?
 もうちょっと遠くからやってみよっと。」


・・・

10cmの距離で手元がくるう君が、なぜに1mも後ろに下がるかなぁ?

チューッ。

はずれ。私の背後にあった電子レンジに命中。

ダギーちゃん。もういいよ・・・

「あれ、おかしいぞ。水圧が低いのかな?水を足してって、ハイOK」

チュー。。。
シャツをベチョベチョにしながら、とりあえず、
私のちっこい目の玉にようやく命中。
いてー。消防車の放水みたいに痛い。

この注射器攻撃のあとは、目を冷やして充血をとることに。
おしぼりで。。。と思ったら、ダギーちゃんが
「ダメ!目の中にタオルの汚れた水が入っちゃう。」

冷凍庫からダギーちゃんがとりだしてきたもの・・・
「ハイ!これを軽く目に当てててね。」

タッパーに入った冷凍白米だ。
目を真っ赤にさせて、白米で目を冷やす光景。。。ご想像下さいまし。

とりあえず、結膜炎用の抗アレルギー目薬も差しておく。

その後、ダギーちゃんは信じられない行動に出た。
電話をピッポッパ。

「あー、エルカ?私、ダギー。
 ねぇ、目が赤くなる病気って何が考えられるか調べてみて。
 あなた、眼科の本持ってるでしょ?
 20分後にかけなおすね。じゃ、よろしく」


・・・

そして20分後。
「あ、そっか、で目が赤くなったときの治療法は?
 ・・・あ、なるほどね。わかったわかった。
 ありがと。え、明日休講なんだ。やったー。
 じゃね。ばいばーい」

にっこりと振り向くダギーちゃん。
「よかった。さっきのやり方でいいんだって。」

・・・
つまり、君の先程の治療はあてずっぽうだったと。

あぁ、よかった。当たってて。

ダギーちゃん、やっぱり君はまだ医者の卵なんだね。

あと1ヶ月でご卒業のカノジョ。
私はそれまで、どれだけ不思議な体験をすることになるのだろうか・・・

・・・_| ̄|○ 
無事にこの同居を乗り切れますように・・・
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