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下のグラフを見てください。
1996年には、バード大学が公表した{がん」の原因です。
既に17年も経っています。
私が分かりやすいように言葉を変え、予防しやすい順に並び変えました。
現在は「胃がん」と「ピロリ菌」の関係もわかっています。
日本人の「がん」の知識は驚くほど、遅れています。
下のグラフは国立がん研究センターのグラフですが、がんを70%以上予防できると答えたのは
7%だけです。
理由はどうあれ、「がん死亡率」が思うようにように下がっていません。
私は実際に、某役所で提言してきましたが、予算のこともあり、結果として、全く取り合ってもらえませんでした。
日本人の「胃ガン」死亡率はアメリカの約10倍です。
中国と比べても日本人の「胃がん死亡率」はおよそ2倍です。
私の推定では「日本人」のがん死亡者はうまくいけば半分にできたはずです。
悪くても20%減らすことは難しくありませんでした。
今「肺がん」「胃がん」「大腸がん」だけで年間約16.5万人 なくなっています。
全がんのおよそ46.%がこの3種類のがんだけで亡くなっています。
けれでも、この3種類のがんは比較的、予防しやすいがんです。
「胃がん」については先ほど書かせていただきました。
3種類の「がん」を半減させるだけで20%以上減ります。
そう考えるとこの17年間、国と医師は何をやっていたのでしょうか?
私、一人で対策を考えても100万人以上の命を救えたでしょう。
それでいて、2025年には医療費が54兆円になると見込まれています。
もとは我々の税金です。