June 05, 2006 14:35:41

墨東綺譚

テーマ:La Vie de Cinema

                日々の泡 というBLOGの管理人である悠 さんから


                         『あいつバトン』


        なるものを頂きました。ありがとう。遅くなりましたが結果はこんな感じです。


                          ■ルール

 
           同じ人から二度回って来ない限り『回答済み』は認められません。

 
           友達・恋人・はたまた赤の他人にまでとにかく回しに回して下さい。



                          ■説明


        このバトンの中では、あなたにバトンを回して来た人の事を「あいつ」とします。


              あなたが思う、あいつの印象etc正直にお答え下さい。


                     1、あいつの名前を教えて下さい。


                         本名は判りません。


                BLOG上では悠さんと呼ばせてもらっています。


         IDナンバーにはhappyyumikoと書かれているのでユミコさんなんでしょうか?!


                       2、あいつを色で例えると?


              エメラルド・フロージョンとジャパニーズ・オーシャンの中間色
 

                     3、あいつを四字熟語で例えると?

 

                            敬天愛人
   

                     4、あいつの良いところ1つ教えて?


               BLOGの文体を読んだ感じでは脳髄がコンニャクみたいで


                    非常にユーモアの持ち主だと思います。


                     5、あいつの嫌いなところ1つ教えて?


                            判りません。


                  たぶん勝手に想像させてもらうと捻くれたところ・・・


                   ご免、 さん!!思い込みすぎた(苦笑)

 

                      6、あいつに唄わせたい歌は?


                       ピグミー族の歌を長唄風に
                    

 7、あいつと遊びに行くなら、どこ?


着物を着て青べか巡りか墨東綺譚巡り。


          


                   8、あいつと1日入れ替わったら何をする?


                         女性の苦労を知りたい。


                   9、この場を借りて、あいつに言ってやりたい


                           江戸っ子でしょ? 


                  10、あなたについて答えさせたい次の解答者を


                           挑戦者求む!! 


             まあこんな感じで見知らぬ友人を想像するというこのバトン。

                                     

                     楽しませてもらいましたよ。悠 さん。


                    こんな感じのあいつですがどうでしょうか?


         なんだか気がついたら和風になってしまいました。クレーム受け付けます(笑)

                                                       

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May 26, 2006 20:40:03

階段通りの人々

テーマ:La Vie de Voyage

                   日本に帰ってきて既にニヶ月経過。


 最近やっとのことで、ポルトガルで購入したLa Chasse ( 邦題 階段通りの人々 )と言うDVDを鑑賞。


                     勿論、全編ポルトガル語のみ。


          だが、僕は何処の国でも映画館で映画を観て楽しむ方法を学んだ。


               台詞も大事だが全て理解するのは困難なものだ。


 言葉だけに頼らず映像、構図、演技、音楽、その国での観客の反応などを自分なりに解釈しながら観ると


              不思議なもので少しではあるが物語が読めてくるもの。


           あくまでも、この鑑賞法は思い込みの才能と錯覚を必要とするのだ。


          僕は、そんな我流の映画鑑賞法でフランス滞在期間は映画を楽しめた。


                 


               監督はポルトガル映画界の巨匠Manoel de Oliveira


           このDVDを見終えたあと、あの白い街 で過ごした10日間を回想した。


                 


                   今回で三回目の訪問でもあるリスボン。


     二回目の訪問の時に抱いた『また、この土地を訪れたい』という気持ちが通じたのか


                      『二度あることは三度ある』


                    この言葉は、どうやら本当らしい・・・


                            そして


                  何故、この街にこれほど郷愁を抱くのか?!


           それは単なる思い込みだと思うだろうが、それじゃ話が詰まらない。


                   きっと何かの因果が働いているのか?!


                    そんな他愛の無いことを夢想した。


     


           あの階段通りで出会った人々は、今頃何をしてるのだろう?


         子供達は相変わらず路地裏でフットボールでもしているのだろうか?


       窓越しに干してある洗濯物は穏やかな陽を浴びながら風に靡いているのか?


 あの居酒屋の親父は、相変わらず無愛想にVinho do Porto (ポルト酒)を客に注いでいるのだろうか?


 ホテルの近くにあったAZULEJO (アズレージョ)工房からは、今日も歌声が聞こえてくるのだろうか?


                 


                    僕にとってリスボンとは何だろうか?


                ハッキリとした答えは判らないが、いま思えることは


        きっと場所に囚われず、何処の国でも見られる光景が一番印象に残るのだ。


               その時の気分がリスボンだっただけなのかもしれない。



       

 
                陽も沈み、バイーシャ地区は活気が溢れる。


           遠くから流れるFado (ファド)のメロディーがサウダージに誘いこむ。


       しばらくしてF・ペソアの彫像と共にcafeを飲みながら、言葉無き対話をすることに・・・


                


                    突然だが映画の話をココで1つ


         最近観たナイロビの蜂 という映画のあるシーンでこんな台詞があった。


   主人公が祖国イギリスに帰郷し久々にイタリア系移民のイギリス人と再会する場面である。


            イタリア系移民のイギリスの友人は主人公にこう答えた。


                『ラテン民族の気質のせいか涙もろくて・・・』


                  笑える台詞だが何故かカッコいい!!


                         話を戻そう


              ペソアと過ごした時間はそれとは対照的であった。


     ペソアの表情はラテン民族には珍しく神経質で何処か遠くを見つめた虚ろな視線。


      彼の感情は全て紙面上に書き殴ったポエジーに見て感じ取れる取れるようだ。

               

       

                   今回、ポルトガルを訪れた動機は


    僕の約三年間のヨーロッパ滞在の終止符を打つのに相応しい場所だと思ったからです。

          だが、今回でポルトガルを訪れるのが最後だとは何故か思わない。


           そしてポルトガル以上にフランスにも同じ思いを抱いている。


      何時かまたヨーロッパに訪れる日が来るような気がしてたまらないのも確かだ・・・


                                                           Monde   

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May 18, 2006 15:55:14

音楽に関する15の事柄 

テーマ:La Vie de Musique

           先日、友人のgunjeyから音楽バトンなるものを頂いた。


       彼との出会いは約10年前に遡る。駒沢公園で音楽を通して知り合った仲間。


                       バトンありがとう!!


  そう言えばフランスでは、もうすぐしたらFête de la musique(フェット・ド・ラ・ミュージック)の時期だ。


     今から23年前、当時フランス文化相だったジャック・ラングという人が


   「こんないい 季節をむだにしてはいけない、何かしよう。そうだ。国民の音楽の日にしよう !!」


          そんな訳で6月21日はFête de la musiqueが設定されたそうだ。


              日本もこの様な政治家が現れて欲しいものです・・・


          横道にそれましたがとりあえず、一通り書いてみようと思います。


        【 01】あなたが名曲だと思う歌・曲は? その理由も述べてください


                       難しい質問ですね。


                     とりあえず一つ挙げると・・・


        JOHN McLAUGHLIN (ジョン・マクラフリン)率いるマハビシュヌ・オーケストラ


        


                       My Goal's Beyond


  この曲を聴くと、いつも大平原の中を駆け巡る白い馬の映像が、何故か脳裏に浮かびます。


                そして、何度聴いても新鮮なのが選んだ理由。


         【02】あなたが好きな、ミュージシャン・作曲家などは誰ですか?


                    これも、難しい質問です。


                 沢山いるのですが、強いて言うならば・・・


               


              Astor Piazzolla (アストル・ピアソラ)1921~1992没


     この人ほど全世界で愛されているモダン・ミュージシャンはいないかと思います。


     また、彼の手がける楽曲はPassion(パッション)に溢れているのが選んだ理由。


    

         

               【03】あなたが好きな音楽のジャンルは何ですか?


              基本的にはMTVで流れる曲以外なら何でも聞きます。


                       ジャンルで言うと・・・


アンビエント、インストメンタル、トイ・ポップ、ワールド・ミュージック、ジャズ、コンテンポラリー、クラシック


                            ets


 要は、情熱を感じるもの。聴いたことの無い音色、旋律、変調なもの。聴いて映像が脳裏に浮かぶもの。


          【04】カラオケは好きですか?また歌うのには、自信がありますか?


                        好きではありません。


        だが、先月友人Dちゃんの結婚パーティーの二次会で6~7年ぶりに行きました。


   とりあえず、ムッシュかまやつの『ゴロワーズを吸ったことがあるかい』を久々に歌ってみました。


                 

              「ゴロワーズを吸ったら短くなるまで吸わなけりゃだめだ~」


                         by ムッシかまやつ


  【05】音楽の中で、好きなタイトル・歌詞があれば挙げて下さい。


           いま思いつく曲は、たぶん皆さんも聞いたことがあるこのメロディー。


                   【 Comme d'habitude (コム・ダビチュード)】

                         ( いつものように )     

  
                     “ Je me lève, je te bouscule ”
                  (朝、目が覚めて、君を起こそうと揺する)


                 “ Tu ne te réveiles pas, comme d'habitude ”
                 (でも、いつものように、君は起きては来ない)


                     “ Sur toi, je remonte le drap ”
                 (君の上にボクはシーツをかけ直してあげる)


“ J'ai peur que tu aies froid, comme d'habitude ”
(いつものように、君が風邪でもひかないかと心配しながら)


“ La main caresse tes cheveux ”
(ボクはふと手で君の髪を撫でる)


“ Presque malgré moi, comme d'habitude ”
(いつものように、無意識のうちに)


“ Mais toi, tu me tournes dos, comme d'habitude ”
(でも君は、いつものように、寝返りを打ってボクに背中を向けてしまう)


“ Et puis, je m'habille très vite ”
(それから、素早く着替えて)


“ Je sors de la chambre, comme d'habitude ”
(いつものように、ボクは部屋から出ていく)


“ Tout seul, je bois mon café ”
(一人きりで、コーヒーを飲む)


“ Je suis en retard, comme d'habitude ”
(いつものように、また遅刻だ)


“ Sans bruit, je quitte la maison ”
   (バタンと大きな音を立てないように扉を閉めて、ボクは家を離れる)


“ Tout est gris dehors, comme d'habitude ”
(外は、いつものようにドンヨリと曇っている)


“ J'ai froid, je me lève mon col, comme d'habitude ”
(今日も寒いなぁ。いつものように、ボクはコートの襟を立てる)


“ Comme d'habitude, toute la journée ”
(いつものように、日中は)


“ Je vais jouer à faire semblant ”
(猫をかぶって過ごすだろうな)


“ Comme d'habitude, je vais sourire ”
(いつものように、笑顔を作り)


“ Comme d'habitude, je vais même rire ”
(いつものように、作り笑いを浮かべ)


“ Comme d'habitude, enfin je vais vivre ”
(結局、いつものように、一日を過ごすんだろうな)


“ Oui, comme d'habitude ”
(そう、いつものように)


                       “ Et puis, le jour s'en ira ”
                       (それから、一日が終わり)


                   “ Moi, je reviendrai, comme d'habitude ”
               (いつものように、ボクは家へと帰ってくるんだろうな)


                       “ Et toi, tu seras sortie ”
                       (そして君は、外出しており)


                  “ Pas encore rentrée, comme d'habitude ”
                 (いつものように、まだ帰ってきてはいないだろう)


                      “ Tout seul, j'irai me coucher ”
                       (たった一人、寝室へと向かい)


                 “ Dans le second lit froid, comme d'habitude ”
                (いつものように、冷え切ったベッドに潜り込むんだろう)


                  “ Mais là, je les cacherai, comme d'habitude ”
               (いつものように、今日一日の出来事を口にすることもなく)


                   “ Mais comme d'habitude, même la nuit ”
                      (でも、夜でさえ、いつものように)


                     “ Je vais jouer à faire semblant ”
                     (また猫をかぶって過ごすんだろうな)


                     “ Comme d'habitude, tu rentreras ”
                      (いつものように、君が帰ってきて)


                   “ Oui comme d'habitude, tu me souriras ”
                  (そう、いつものように、君がボクに微笑みかけ)


                     “ Comme d'habitude, on s'embrassera ”
                      (いつものように、抱き合うんだろうな)

                         

                          “ Comme d'habitude ”
                           (いつものように)


                     “ Comme d'habitude, on fera semblant ”
                       (いつものように、振りをしながら)


                    “ Oui comme d'habitude, enfin à l'amour ”
                    (そう、いつものように、最後は愛し合って)


                    “ Comme d'habitude, on s'embrassera ”
                     (いつものように、抱き合うんだろうな)


                         “ Comme d'habitude ”
                           (いつものように)


        この曲は、フランス人のClaude FRANCOIS (クロード・フランソワ)が作詞・作曲。


           日本ではフランク・シナトラ尾崎紀世彦 で一躍有名になった曲だろう。


                         

                 


         


      


  実はこのマイ・ウェイ。原曲はクロード・フランソワのオリジナル曲。つまり、フランスの歌なのです。


               しかも、クロード・フランソワが当時付き合っていた恋人


                    


            FRANCE GALL (フランス・ギャル)との別れを綴った内容の曲。


           だが、僕はClaire Chevalierクレール・シュヴァリエ)がカヴァーした



                  

            

           ボサ・ノヴァ調の【コム・ダビチュード(いつものように)】が好きです。


          【06】好きな音楽を聴いていると、あなたはどんな気持ちになりますか?


                           安息を感じます。


          【07】音楽を聴きたくない時ってありますか?それはどんな時ですか?


                         家から外出している時。


              昔はウォークマンなどで音楽をいつも聞いていましたが


             いまでは考え方も変わり、なるべく外世界の様々な溢れ出る音


   たとえば自然が醸し出す音色や、都会の中で響くノイズ音や人々の会話などに耳を傾けます。


【08】(これからリリースされるなど)音楽についての情報源は何ですか?


     特に無いです。強いて言えば自分で見た映画音楽。あとは偶然CDショップでの視聴。


【09】あなたが音楽を好きになったきっかけは何ですか?


              覚えていません。気がついたら好きになっていました。


            【10】音楽によって自分自身が助けられたことってありますか?

               あります。フランス生活では音楽に励まされました。


  【11】音楽は自分にとってどのような存在ですか?


                    空間を創り出すエレメントの1つ。


                           あと


                    友人Dちゃんが言った言葉。


           『音楽とは言葉に表せないもの。声の延長線上のものでもある』


                      という表現に同感です。

               

               【12】学校などの音楽の授業は好きでしたか?

                          いいえ

 

【13】なにか楽器を弾けますか?


          色々な楽器を試しましたが、どれも途中で辞めてしまいました。


              サックス、ピアニカ、アコーディオン、ヴァイオリン


                残念ながら音楽の才能が無いようです。

【15】 バトンを音楽が好きな方にまわしてください。


                    la francaise の yk-meronさん


               Ed-Commons Annex のby ed-commonsさん


                 ブルースター のsweet-bluestarさん


                    日々のあわ の happyumikoさん


               Alle Freude -いっさいの喜び- の lorbeerさん


      このバトンに興味があり時間があるようであれば、受け取って貰えたら嬉しいです。


    忙しい時はスルーしてもらって全然構いません。他にも興味ある方は受け取ってください。


                                                          Monde

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May 13, 2006 15:46:30

  足跡

テーマ:La Vie de Pansee

                  潮騒に耳を傾けながら海辺を散歩


              自然が物質を風化させて創り出したオブジェ群


                 それは世界の終わりのような光景


  


    


                       海辺を見つめていたら


                    何故かこの映画が浮かんでくる


                      題名はAgatha(アガタ)


            監督兼原作はMarguerite Duras(マルグリット・デュラス) 


       


                 浜辺に吹き付ける風が潮の匂いを運んでくる


                            また


    都会では味わえない穏やかな太陽光が人々の心を和やかにさせる


       


               しばらくその光景を眺めながら無心に歩いていると


                       砂の城へたどり着く


                           思わず


               砂の城越しに低いポジションから海を眺めたくなった


                            また


             この海辺に訪れた刻印を残す為に、足跡は深く踏みしめた



      


                           だが今頃は


                     その足跡も既に潮風にさらされ


                      跡形も無く消えているだろうが・・・

                                                         Monde 

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May 07, 2006 18:34:27

  大洋村

テーマ:La Vie de Voyage

                  桜もすっかり散り、気がつけば皐月。


            青空が清々しかった黄金週間。皆さんはどうお過ごしでしたか?


   僕は現在御手伝いしている仕事に連日追われ、リラックスする時間も無い状況が続いていました。


               読者の皆さんにも返信できず申し訳なく思います。


                  なので、こんな状況を打破する為に


                   たった二泊三日の滞在でしたが


              東洋のCôte d'Azur (コート・ダ・ジュール)へ向かった。


                  さて、東洋のコート・ダ・ジュールとは?!


          それは茨城県の鹿嶋市から数キロ行った所にある海沿いの保養地。


                  この土地のキャッチフレーズなのだ。


                       その名も大洋村。


            良い響きである大洋村。ちなみに隣の村は旭日村である。


       だが、現在は土地改正で鉾田市に吸収され大洋村という名称が消滅された。


                実は、友人H君の生まれ故郷でもある大洋村。


                彼の実家はこの土地で定職屋を営んでいる。


              毎回この土地を訪れると、彼の家族にはお世話になる。


    なので、ほんの些細な気持ちだが、お店が忙しい時は皿洗いを手伝ったりしているのだ。

                             

                          そして


               

        彼は自分の田舎の名称が消失したことを、このような文章 で綴っていた。


                           だが・・・

               彼の中でも、土地の人々も、そして僕の中でも

                 一生、大洋村という名を忘れないだろう。

                                                          

                                                        Monde

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April 27, 2006 19:24:42

僕の叔父さん

テーマ:La Vie de Pansee

                        先週の日曜日。


                  やっと新居への引越しが終わった。


                           だが


            新居といっても実はフランスに発つ前に住んでいたアパート。


             だから3年ぶりに、このアパートに帰ってきたことになる。


                        しかも同じ部屋。


                  何故この様な経緯になったかと言うと


              以前お世話になっていた大家さんの計らいにより


       敷金・礼金無しという好条件で、またこのアパートに住むことが出来たのだ。


 この大家さんが根っからの江戸っ子気質で面白い人。今じゃ僕の東京の叔父さんみたいな仲になった。


近いうちに、このBLOGに登場するだろう。下記の画像はジャック・タチ監督の『僕の叔父さん』のポスター。


                


              僕はこの部屋を勝手に13号室と命名している。


                     それは、何故かと言うと


    昔、このアパートに住んでいた頃、13と言う真鍮の数字の標識を勝手に取り付けたのだ。


                         ちなみに


                


                           とは・・・


     僕にとって色んな意味合いがある数字。また、友人H君は新しい説を立ててくれた。


        その詳細は「紙面上のアキラ」-Dancing @ 1 Frame. に書いてあります。


                   興味ある方は覗いてみて下さい。


            実はこのアパートの正確な部屋番号は105室なのだ(苦笑)


              この部屋はプライベート・カフェとしても使用していた。


 だが、席が一席しかないので、マン・ツゥー・マン・カフェ(タイマン喫茶)とも友人からは言われている。


  そして、13号室に友人達を招いてはプロジェクターで壁に投影してのビデオ鑑賞会などをした。


     


             ひょっとしたら、また13号室をオープンするかもしれません。


                  その時は部屋の中でお待ちしています(笑)


                          本題に入ろう。


       今回、3年のフランスに滞在している間には、本当に様々な人に助けて貰った。


        その中でも、友人のgunjey 君と彼の家族には、すごくお世話になっている。


    それは何故かと言うと、彼の千葉の実家に家具類一式を3年も保管してもらったのだ。


                  今回の記事は何を伝えたいかと言うと


          この様に、フランスから帰国して様々な人々に助けてもらっていること。


             人は独りでは生きて行けないという普段忘れがちなこと。


                        そんなことなのだ・・・


             この場を借りて、もう一度皆さんへ『ありがとう』と言いたい。


                            PS


       身内事ですが、今月の22日に友人のD君とAちゃんの結婚パーティーがありました。


           心から2人には幸せになってもらいたい。これからも御幸せに!!


                                                          Monde

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April 19, 2006 22:06:20

  Exils

テーマ:La Vie de Voyage

              今更ながらポルトガルの旅行記について書きたい。


      あれからもう一ヶ月以上経つのかと思うと、時間の経過とは本当に早いものです。   


              交通手段は、前回のベルリン同様ユーロ・ラインズ。


                 


                チケットは10日間で115ユーロ(TAX込み)


   だが、或る意味で時間を気にしない人か、エコノミーな旅行を好む人にしかお勧めしない。 


      何故かというと、片道28時間と言う長旅。それはそれは長い旅なんです(苦笑)


                  Parisを南下してToursを途中通過


          そんな、フランスの素朴で広大な田園風景を見ながらの旅。



       Bordeaux(ボルドー)付近のCarenteシャロント)という村で食事休憩。


         ココの酒場ではVinがCafeと同じ値段なので飲んでみることにした。


             ちなみにParisはCafe一杯が立ち飲みで1・10Euro


 ParsだとVin一杯が安くても2・50Euro位だが、ココではCafeと同じ値段。さすがBordeaux !!


                        C est bon !!


       そんな感じで,、土地の旅情的なものも感じながら、またバスは南西へ走る。


今度はピレネー山脈に突入、途中Bayonne(バイヨンヌ)を通過。ココからPays Basque(バスク国)である。


           下記はバスクの国旗。バスクは歴史のある自治国でもある。


                     


        僕は昔からバスク音楽などに興味を持っていたので憧れの土地だった。


    切欠はヌーベル・バスク・ミュージックのAlaitz eta Maider (アライツ エタ マイデル)


        


            彼女達の歌を通してバスクの悲惨な歴史と文化を知った。  


     また、小さい国ながらバスク人としての誇りを持って生きていることに共感できた。                    


         そして、バスクを通過すると、いよいよEspagne(スペイン)に突入 !!


                     


       今回、フランスからスペインへ南下する旅をしながら或る映画を思い出した。


                


   第57回カンヌ映画祭のコンペンションに出品し、監督賞を受賞。トニー・ガトリフ監督の作品。


                  日本公開のタイトルは愛より強い旅


              なんか邦題に違和感を感じるのは僕だけだろうか・・・


                       話を元に戻そう。     


       ポルトガルに向けて長距離バスは南西へ。ほぼノンストップで、ひたすら疾走。


             体が鈍り、関節や臀部が痛み出す。寝付けない時間が続く。


                そして、スペインを通過しているのは深夜帯。


                        そう言えば・・・


    今から4年半前、初めてEUをバックパーカーしていた頃、スペインでは痛い思いもした。


        車窓の先に広がる暗闇を見つめながら、そんな過去の思い出を回想する。


                 あれはマドリッドを訪れた時のことだ。


    ポルトガルからマドリッドへ深夜に入り、Hotelを探す為にソル広場を彷徨っていた。


   しばらく探していたが、何処も満室の状態。確か週末だったのでなおさら条件が悪かった。


  そんな状態で途方に耽けていた時に、或るHotelの主人が空いているHotelを教えてくれた。


              僕は藁でも縋る思いで、その場所へ向かう事に。


      その教えてもらったHotel は何故かどん底 という日本料理屋の隣にあったのだ。


                


            その時は、ネーミングから言ってなんか不吉な予感もした。


    だが、体も心も疲れていたし、深夜という時間帯だったので、兎に角Hotel のベルを鳴らした。


                 しかし、今思い返すとそれが間違いだった。


    エントランスのドアを開けると背後に3人組の若い男が続いて入ってくるではないか。


            この状況で危険を感じた僕は、彼らを先に歩かすように進めた。


       すると、彼らはエレベーターに乗ろうとしたので、僕は階段を使って上へ向かった。


                 その時、3人組の1人が声を掛けてきた。


     あれは確か『エレベーターに乗ればいいじゃないか』という感じのスペイン語だった・・・


             そんな言葉を掛けられた時、僕は何か嫌な胸騒ぎがした。


                 なので、とりあえず丁寧に 『Non』 と断った。


                        だが、既に時遅し !!


      予感は的中した。奴らはハイエナのように僕に飛びかかり、身包みを剥ぎに来た。


そして、1人は背後から首を絞め、1人は荷物を奪い、一人は前から黒い凶器を持ちながら殴りに来た。


        今、改めて思い出すとあれはピストルだったんじゃないかと思いさえもした。


      また、チョーク・スリーパーで首を締められ声も出ない状態。意識が殆ど無かった。


     ついでに、もう過去のことなので書いてしまうが、その時は恥ずかしながら失禁もした。


                            敗北


                     全ては計算された狩りだった。


        きっと、石器時代の原始人も、こんな感じでマンモスを狩っていたのだろう。


        そんな訳で、意識を取り戻した時は既に遅し。体の痛みだけが残っていた。


            そして、僕のカメラ機材や手荷物は全部奪われていた。


                           だが・・・


   命とパスポートと航空券にクレジットカードだけは、隠しポケットに入れていたので無事だった。


                 考えようによると、或る意味これは幸運なのだ。


       僕は、その状態で航空券の残り期間1ヵ月を、ズタ袋1つで旅を続けることにした。


                           抜け殻


あの頃は、正にこの言葉が相応しい姿と精神状態だった。そして、後に僕の芸術のテーマにもなったのだ。


              この話は、ほんと長くなるので、この辺にしておきたい。


                       そんな事を回想しながら


      車窓越しに見つめていた暗闇から、空の方に顔を向けると、満天の星空が輝いていた。


       目に付いたのはオリオン座だった。その中でも一等星のプロキオンを見つけた。


             続いて、おおいぬ座のシリウス、こいぬ座ベテルギウス


この三つをそろえるとトライアングルが出来るんだっけ ?! 何故かこの星の名前だけは今でも覚えている。


               そして、バスは刻々とポルトガルへ進んでいた・・・


                     


                            PS


        文章が長くなりましたので、ポルトガルの旅行記はまた次回書きます(苦笑)


                                                          Monde

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April 11, 2006 23:19:22

春夏秋冬そして春

テーマ:La Vie de Pansee

                      京王線沿いのとある駅。


             現在、お世話になっている親友。H君宅へ帰宅中の出来事。


       また、季節外れだが、ガリガリ君のソーダ味をかじりながらの出来事でもあった。


           家まで帰る途中、外灯に照らされた桜が目に映り何故か足を止める。


             その光景を見ているうちに、こんな他愛のない想いを抱いた・・・

                          そう言えば


                     3年前の桜鱗が咲く頃。


  


                   この季節に僕はパリへ旅立った。


                        そして、3年後


                  桜鱗がドブ川の表面を覆い隠す頃。


  


                    この季節に僕は東京へ戻ってきた。


                       また、今から32年前   


                 桜鱗が舞い、僕の両親が家庭を築いていた頃。


 

                       僕はこの季節に産声を上げた。


                         それから、来年の


                     桜鱗が歩道の脇に散乱している頃。

      

                 

               どのような状況で春を迎えることが出来るのだろうか?


そんなリリシズムに浸りながら、気がついたらガリガリ君を食べ終わる。季節外れなのでちょと寒気がする。


              ちなみに、アイス棒にマークしてあるクジはハズレだった。


 


              桜は咲き乱れ、人々の心を麻痺させ、後腐れも無く散る。


                また、その痙攣的な一瞬の美に僕は酔いしれた。


                

                            季節


                        それは、何時までも


                  Manege ( 回転木馬 )のように駆け巡る。


                   僕はそんな中でも特に春が好きだ・・・


                             PS


     現在、親友の写真家。H君の個展が渋谷の『ギャラリーコンシール渋谷』で開催されています。


                  彼は、度々僕のBlogに登場する人物。


         簡単に紹介すると、ユーモアがあり、エロティクなアートを追及する写真師。


                      またはエロ事師でもある。


             興味のある方はhttp://phossy.exblog.jp/ をクリックして下さい。

                                                      Monde

                    

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March 31, 2006 23:40:44

  出発

テーマ:La Vie de Pansee

        皆さんお久しぶりです。個人的事情によりblog更新がストップしていました。


     また、ポルトガルから帰って来て以来、日本への帰国や東京での新生活に向けて


           フランス生活を惜しむ暇も無く、怒濤の日々が続きました。


        日本の友人達にも 帰国したことを少数にしか伝えてない状況です。


     なのでblogでお知らせするのも奇妙ですが、もし、見てくれた友人・読者達へ一言・・・


     『日本に帰って来ました。母国での再出発ですが、これからもよろしくお願いします』


                


 出発と言えばジャン=ピエール・レオー主演の映画 Le Depart の映像が何故か浮かびました。


  話は変わりますが、実は帰国してから休む暇も無く、既に仕事とアパートが見つかりました。


何故か問う言うと、昔働いていた職場と、昔住んでいたアパートの大家さんに協力してもらった訳です。


             有り難い事です。詳しいことはまた近日中に報告します。


            そう言えば、フランスから本帰国して感じた事がありました。


    日本はと言うか、東京は相変わらず凄まじい勢いで時が流れ、物事は変化しています。


   そして、夢の世界から覚めきれず、奇妙な浮遊感さえ感た。正直、そんな状況に戸惑う日々。


         だが、そんな想いを抱くとき、或る英雄の言葉が脳裏に浮かぶのです。


                


                  『 何が状況だ !! 状況は俺が作るのだ !! 』


             まあ、近況はこの辺で留めておきたい。それではSalut !!


                            PS


                今の状況が落ち着き次第、blogの更新します。


         そして、ポルトガル紀行とフランスでの最後の日々も綴っていきたい。


           また、読者の方々にも時間をみつけてコメントしたいと思います。


                                                            Monde

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March 02, 2006 07:09:32

GOOD BYE LENIN !

テーマ:La Vie de Pansee

    ベルリンで過ごした『うたかたの日々』を綴りたい。


          昨年は日独友好年 の年でもあり、ドイツが統一されて15年の月日が経過。


                2006年の今年は、ドイツでワールドカップも開催。


 また、日本でも公開されたと思うが、グッバイ レーニン! で旧東西ベルリンの認識度は向上しただろう。


                  


       1989年11月9日に『ベルリンの壁崩壊』が全世界のトップ・ニュースとして流れた。


    当時、僕は15~16歳だったと思う。確かに『ベルリンの壁崩壊』の映像はTVで見た記憶がある。


  あの頃の僕にとっては、他国で起きた出来事であり、単なるお祭り騒ぎ程度にしか認識していなかった。


     そして、ドイツ統一の重要性など、当時の僕にとって重要な出来事では無いと感じていた。

 

  それから時も流れ、2001年に始めてベルリンを訪れた時、『ベルリンの壁博物館 』で歴史を再確認。


          正直に言うと、その時は「そんな出来事あったな~」と思うだけだった。


しかも、1日だけの滞在。今思い返すと、ベルリンの街を見て回らなかったのも、そう思った要因だったろう。


  だが今回、僅か4日間の滞在だが、2度目のベルリン訪問では壁の存在の重要性に気付いた。


            また、そんな事を考える己に「歳をとったな~」と言う思いもした。





  何故、僕がそんな思いに駆られたかと言うと、西ベルリンと東ベルリンの温度差を感じたからだ。


     僕はイーストサイドギャラリー がある、ベルリン・オスト (東) 駅周辺を歩いてみた。


           この地区は、旧東ベルリンの壁の境界線がある場所。


   イーストサイドギャラリーを歩きながら、改めてベルリンの壁 がもたらした歴史を思い知る。


具体的な感想を伝えると、西側と東側に住む住民の気質、又は街の雰囲気に奇妙なコントラストを感じた。


    比較的に見ると、西側はモダンな建築群が立てられ、リベラルな空気を醸し出しているが


東側は工事現場や空き地が多く、建築群も共産圏の面影があり、道路の幅も広く軍事的に作られた感じ。


          また、ドイツの首都にも拘らず物価も旧西ドイツ側の都市より安い。


      あと、僕が耳にしたのは西側の住民曰く「東側の人間は信用できない」などだ。


               資本主義の西側と旧共産圏の東側の人々の心の壁。


      物質的な壁は崩壊しても、精神的な壁はそう簡単に崩れるものじゃないとも思った。

  ③

      * ①~④の画像はイーストサイドギャラリーのホームページより拝借。


    上記③の写真は、ブレジネフ旧ソ連共産党書記長とホーネッカー旧東独国歌評議会議長

 

          ベルリンの壁は冷戦時代の1961年8月13日に建設が始まった。


        東西ベルリンを何と155kmにも渡り東ベルリンを取り囲んでいたと言う。

    

    今回のベルリン滞在は、壁の存在が崩壊後もベルリン市民に影響している事が頷けた。


なにしろ旧東ドイツ側の人々にとって、壁の崩壊はアイデンティティーの崩壊を意味するのだと思う。


          旧共産主義圏で、神のように崇められていたレーニン の思想。


         現在では悪だとみなされ、レーニン像 などは跡形も無く破壊された。


  僕は無知なので政治的な事は良く判らない。だから政治的な意見など言う資格は無いだろう。


                   だが、一つだけ疑問を感じるのだ。


          それは「資本主義と社会主義のどちらが正しい」という問いである。


 僕は、資本主義の国で育った人間だからその辺が良く判らない。だからこそ、その事に興味がある。


       確かに旧共産圏では「自由が無い・物が無い」と言う声を聞いた事もある。


 旧共産圏が崩壊して約15年近く経とうとしているが、資本主義に移行しても生活は改善していないらしい。


                   勿論それには時間が掛かるだろう。


     その為に、資本主義の先進国に出稼ぎ労働者が職を求めて雪崩れ込んでいるようだ。


          今まで信じてきたものが崩壊する。これほど悲惨な事は無いと思う。


  その様な旧共産圏の人々が、資本主義の経済競争に悪戦苦闘し、動揺しているのが目に浮かぶ。


   何故、そう思うのかと言うと、旧共産圏の人々がこの様な事を言っていたのを耳にしたからだ。


        「昔の方が良かったかも知れない。資本主義も貧富の差を作るだけだ」と・・・


                             PS


3月2日~10日に掛けて『AQUI... ONDE A TERRA SE ACABA E O MAR COMECA...』へ行ってきます。

                     (ここは地の果て、海始まるところ)

                                                         Monde

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