October 29, 2005 05:17:01

  心と体

テーマ:La Vie de Pansee

                    最近、ワイの右手が痺れるんや。


             何やねん、この痺れは!!まさかアル中や無いやろうな!?


        今年の日本シリーズで、ロッテ相手に阪神がヨンタテ喰らってヤケ酒したからやろか?


                     なんて一瞬考えたんやけど


            ほんま、よう考えたら中毒になるほどアルコール飲んでい~ひんし。


                   毎日は飲まんのでコレは論外や!!


                     すると何やねん?腱鞘炎か!?


              確かにパンを作る仕事は、かなり手作業が多いわな。


       しかし、パン屋で腱鞘炎なんて話聞いたこと無いし。これも信憑性が薄いわ・・・


            そう言えば、最近体が気だるいわ。まさか病気なんかな~!?


  この3年間。フランスでの生活で無理しすぎやったわ。今頃になって症状として現れたんかな!?


             あかんネガティブや。病気と決め付けるのはよくないわな!


   ワイは日本に住んでいた頃から、病気とは無縁の丈夫な体だと今でも信じてるんや~。ボケ!!


                   あかん、あかん短気は損気や。


               まあ、気を付けるに越した事は無いけどな!!


          ここ3年弱のフランス滞在で、病院に行ったのは歯医者ぐらいやで。


            ケッタイなポーランド人の闇医者で、ベラボーに高い医療費。


               しかも1回の診療につき60~70ユーロ支払う。


                ほんまボッタクリやアホンダラ!!銭ゲバ!!


                   あかん、短気は損気やったわ。


           そん何やから治療は2~3回行ったきりで行くのを辞めたわ。


     ほんまの事言うと、ワイがフランスの保険を持って無いからしゃあないのやけど・・・


               すると何やねん。この手の痺れは?ムカつくわ!!


           そこでGoogleで「手 痺れ 症状」をキーワードに検索してみた。


                  コレ も怪しいしコレコレ も怪しいわ・・・


             あかん、気になりだしたら何もかもが怪しく見えるやんけ。


                       もう、やってられんわ!!


    ってな感じでイカサマ関西弁を駆使して、架空の阪神ファン口調でココまで書いてきましたが


    何が言いたいかと言うと、人間の心は底なしに偽る事は出来るが、体とは実に正直なものです。


                      皆さんも心と体お大事に!!


                                                       Monde

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October 24, 2005 22:57:02

  白い街

テーマ:La Vie de Pansee

           最近、或るBlog でポルトガルの紀行文を読んだ。

                   とても懐かしい想いに浸った。

          僕は今までに2度ほど、ポルトガルの土地を訪れた事がある。


              巴里の喧騒から離れたくなる気分に陥るとき

    世界の果て、煌めく蒼い海、牧歌的な風景、丘の上に不規則に建てられた白い建築群


            そして、漂流者を優しく迎えてくれる素朴な民

 スイスの映画監督Alain TANNER (アラン・ターネル)の白い街で と言う映像詩が脳裏に浮かぶ。


            

        そして、ポルトガルの詩人Fernando Pessoa フェルナンド・ペソア)を読みながら


            Madoredeus (マドレデウス)を聴くと、その想いは増すばかり・・・

         

                     ポルトガルの海

                 塩からい海よ お前の塩のなんと多くが

                     ポルトガルの涙であることか

               我らがお前を渡った為に なんと多くの母親が涙を流し

                  なんと多くの子が空しく祈ったことか

                    お前を我らのものとする為に海よ 

           なんと多くの許嫁がついに花嫁衣装を着られなかったことか

 

                    それは意味あることであったか・・・ 

                   なにごとであれ 意味はあるのだ

                   もし魂が卑小なるものでないかぎり

                  ボハドールの岬を越えんと欲するならば

                   悲痛もまたのり越えなければならぬ

                    神は海に危難と深淵をもうけた

                 だが神が大空を映したのもまたこの海だ

 

                       いずれが真の生か

                   いずれが偽の生か われわれに

                   それが言える人はいないであろう

                     だがわれわれが生きるとき

                 その生は思考によって生きざるを得ぬ生

                     そうした生にほかならないのだ


                                     フェルナンド・ペソア詩選より

    

                    フェルナンド・ペソアの詩を読むと


      自分の祖国ではないのに何故かSAUDADE(サウダ-ジ)と言う錯覚に陥る。

  *SAUDADE(サウダ-ジ)とはポルトガル語で『郷愁、哀愁、愛する人への想い』を意味する。

              何故、こんなにも感傷的に陥るのだろう!?


             巴里の陰鬱な灰色の空のせいなのだろうか!?


             それとも久しく海を見ていないからだろうか!?


           もしかすると西に流れる季節風のせいなのだろうか!?


  真相は霧の中だが、近いうちに3度目のポルトガルを訪れたい気持ちは、今のところ確かだ・・・

                                                          Monde

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October 21, 2005 06:50:23

希望=底辺×高さ÷精神の均衡

テーマ:La Vie de Cinema

 十月の霧雨が、石畳に艶を与え生々しい。ガス灯には光の傘が覆われ、プリズム光が目を晦ます。

          そんな昨日、待ちに待った『L’Enfant (ある子供) 』を鑑賞する。


                  監督はベルギー出身の ダンデンヌ兄弟

       1999年のカンヌ映画祭に出品した『Rosetta(ロゼッタ)』で、パルム・ドールを獲得。


                    それから6年後。2005年の今年。


          2度目のパルム・ドールを !! 映画ファンならまだ記憶に新しいと思います。

                

                 Un film de Jean-Pierre et Luc Dardenne


    

       主演は『イゴールの約束』のジェレミー・レニエと新人女優のデボラ・フランソア。

     そしてダンデンヌ兄弟の映画には常連の俳優オリヴィエ・グルメが脇を固めています。

  

           ストーリーはと言うと、何処まで書いていいものやら・・・


                  観ていない人の為に、冒頭だけでも !!


   或る日。Sonia(ソニア)は出産を済まし、病院を退院する。両手には生まれたばかりの我が児


        Jimmy(ジミー)を抱き、子供の父親であるBruno(ブリュノ)の元へ向かう。


         ブリュノは職が無く、日々の生活費を窃盗や物乞いをしながら凌いでいる。


    二人とも未成年で、特にブリュノは父親の自覚が無く他人事のように我が子を向かえる。


           そして或る日、ブリュノの行った出来事が二人の仲を引き裂く事に。


           それから追い討ちを立てるように、ブリュノは奈落の底へ落ちてゆく・・・


                        ココまでにしておきます。


              この映画を観終わった後。しばらく席で放心状態だった。


                 ダンデンヌ兄弟のメッセージがとても心に響く。


 冒頭だけでも感想を書きたい。ブリュノは、初めて目にする我が児に興味が無く、抱こうともしない。


                未成年で職の無い彼にとって子供は重荷なのだ。


            初めて我が児ジミーを抱く時は、或る出来事を起こす時である。


これは観ている者に怒りを起こさせ、とても痛たましいシーンだ。監督の策略に見事引っかかってしまった。


       タイトル未設定


  この監督は映像的に特別凄い事をしている訳では無い。映像のバックに音楽すら流れてい無い。


            ロゼッタの時なんか手振れしまくり、映像に酔いそうになった。


      しかも過去の作品を観ても、痛烈に観ている者が辛くなるようなストーリーで


             心を爪で引っ掻いたような気分に陥る作品が度々ある。


 だが、ダンデンヌ兄弟の何が凄いかというと、精密なシナリオの完成度にストーリーに適役のキャスト。


 行き届いた演技指導に、テンポ良い編集と人物像を捕らえたカメラワークが観ている者を引き込ませる。


       そして、元々ドキュメンタリー出身なので社会や人間を見る視点が長けている。


      過去の作品でもある『イゴールの約束、ロゼッタ、息子のまなざし』にも共通している。


               


         全ての作品に共通するのは、現代に生きる我々の身近に起きている出来事。


         特に『社会の底辺の人々』を主人公に、ヨーロッパ社会の歪と生を描いている。


 人種問題、人身売買、移民問題、失業問題、宗教問題、罪と罰、許し、痛み、愛の渇望、家族、ets ・・・


    フランスのカイエ・デェ・シネマ誌は2002年にダンデンヌ兄弟にこの様な言葉を称えている。


                 ダンデンヌ兄弟のリアリズムは全てを溶かし込む。


        どの要素も突出する事は無い。一つ誤れば全てが崩れるほどの、見事な均衡だ。


                  ホントこの監督に相応しい的確な言葉である。


              人間の心とは、砂の城で出来たように脆くて崩れやすい。


       あまりに人間を描いたフィクションだからこそ、無性に心に響くのであると思う。


 また、ある視点によっては映画の終わりに希望と再生が覗けるのもダンデンヌ兄弟を敬愛する理由だ。

            

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October 17, 2005 06:09:42

Je ne veux pas travailler

テーマ:La Vie de Musique

             季節もだいぶ秋らしくなりました。


    こんな時期は公園のベンチで本を読みながら、独りの世界に黄昏がちかと思いますが・・・


      そう言えば意味は無いですが、僕は職場でパンを焼きながら良く吹く口笛の曲目に


         Pink martiniSympathique (サンパティック)と言う曲がお気に入りです。


  この曲は二年前の今頃、スペインの娘と共に歌った思い出がある曲。メンバーは10人編成。


     ボーカル、パーカッション4人、ピアノ、チェロ、コントラバス、トランペット、トロンボーン。


             音楽と言う国境を越えたスタイル。そしてマニアックな選曲。


           シャンソン、ジャズ、クラシック、ラウンジ、ミュージック・ル・モンド。


            

   、               

     


        Sympathique とは『感じの良い、気持ちの良い、楽しい』などの意味です。


   しかし普段の生活では余り聞きません。普段はSympa(サンパ)と、くだけた感じで使っています。


 フランスの友人曰く、Sympathique はブルジョワ階級の人々や年配の方たちが主に使うみたいです。


   もし興味があり、聞いてみたいと思った方はPink martini のWEBサイトにアクセスしてみて下さい。


             すると、下記のPink martin Radioと言うのがありますので


                    


       コレをクリックするとタイトルと曲名のリストが出てくるので聞いてみてください。


 そんな訳でSympathiqueを聴いてくれた方が、こんな感じに気分が好くなってくれれば幸いです。


                                                      Monde                                                                                 

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October 13, 2005 06:19:04

  モザイク

テーマ:La Vie de Ami

 L’ ART BRUT BISTRO(ラートブリュッ・ビストロ)


ココでは様々なドラマツルギーが溢れている。僕の行きつけのBrasserie( 居酒屋 )であり


フランス語の学び舎でもある。( 過去ログBarに灯が燈るころ参照 )


               週末になると、この小さな酒場は人々で溢れかえるのだ。


            今回は2部構成でこの酒場での出来事を書いて行きたいと思います。


 僕は主にスタンドで麦酒を立ち飲みし、隣で飲んでいる人達のフランス語を聞き耳しながら言葉を覚える。


      飲んでいる内に気が合ったら会話する。そして、ココで流れる音楽を楽しみに聴いている。


           

 写真左のメガネの男性はマルコ。僕の友人である。写真右のカウンターの女性はミッツゥ。サンパな娘だ。


      パトロンのミランは旧ユーゴスラビア出身( 現在はセルビア・モンテネグロ )のセルビア人。


        客層は様々だが、アジア人は殆ど見かけない。週末は東欧系の客が目立つかな?!


                 


   上の写真だと真ん中の男性がミランである。ここで少しユーゴスラビアの事を書きたいと思う。


何故パリに住んでいるのにユーゴスラビア?って読者の方は思われるだろうが


       これも数々の移民が住む街。パリと言うモザイクが魅せる破片の一部なのだ。


『7つの隣国、6つの共和国、5つの民族、4つの言語、3つの宗教、2つの文字により構成される1つの国』


          そして、旧ユーゴスラビアの国民は、悲劇的な歴史を経験している。


 1990年初頭。東ヨーロッパは激動の時代だった。ソビエト解体と共にユーゴスラビアは内乱を起こした。


           主にセルビア人とクロアチア人の武力衝突は記憶に新しいだろう。


       昨日まで友人や隣人だった者同士が、国家の崩壊と共に憎しみ合い、殺戮し合う。


街や村は空爆や白兵戦で破壊された。戦争は瓦礫の残骸や十字架の墓標に憎悪と悲哀を残しただけだ。


       そう言う訳で、旧ユーゴスラビアの人々は戦争難民としてフランスに移民している。


      旧ユーゴスラビアを題材にした映画は結構あるが、取り合えず下の映画をお勧めする。


                        
          
            『パーフェクト・サークル』 『ノーマンズランド』 『アンダーグラウンド』

              映画を通してユーゴスラビアの歴史が垣間見れるだろう。

 ユーゴの有名人はパルチザンの英雄、チトー大統領。映画監督はエミール・クストリッア。後は忘れッァ。

          幸いユーゴスラビアの文化や映画に音楽の事を少しながら知っていたので

                  ミランやマルコに気に入ってもらっている。

             雑学とは何時どんな時に効力を発揮するか分からないものだ・・・

                     そして、ミランは呟くように言った。

   『 オレの国が戦争だった頃、日本人のボランティアは良くしてくれたよ。彼らはホントいい奴だった !! 』


     僕とミランはお互いの国に敬意を表しZivio (ジべリと読む?! 乾杯の事)と杯を交わし合った。


                                                           Monde

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October 08, 2005 06:29:03

紫煙よサヨナラ

テーマ:La Vie de Pansee

                 EU(ヨーロッパ)に住んでから約三年経つ


             主に巴里しか知らないが、この街で色んな人と出会った。


                     そして共に色んな経験もした。


               そんな数ある中で、或る経験談を語りたいと思う。


             彼等のfete(パーティー)に招待された時のことである。


  クールな音楽が響き渡り、麦酒や葡萄酒で良い感じに酔いながら、話も弾み、一段楽したところで


   よくCannabis(フランス語ではキャナビスと言う。いわゆるマリファナ の事)を進められるのだ。


                   


           勿論、フランスもマリファナは非合法である。オランダだけは例外だが!!


僕が思うに、ヨーロッパ人はキャナビスを共に吸う事が、友情の印それか共犯者とでも思うのだろうか・・・


            職業柄にもよるだろうが、ミュージシャン、アーティスト系に多い。


                これは僕の出合った6~7割方この傾向があった。


         また、フランス人のSOFRES(仏統計収集)が行ったアンケートでは


       フランスの人8人に1人はキャナビス(マリファナ)を吸っているか吸った事があり


        利用者の30%が高学歴や裕福層の人たちであるという結果が出ている。


  そして、フランスの学生人口の7割に1回は、キャナビスを吸った事があると調査の結果に出ていた。


                     まあ別に驚くほどの事でも無い!!


           日本も非合法だが結構出回っている。僕も蒼い春の頃経験した。


           あの頃はビートニックに憧れており、マリファナで痛い思いもした。


                             

                                                                                      
            ジャック・ケルアックにアレン・ギンズバーグそしてウィリアム・バロウズ
                                                                                              
                   彼らは、そんな蒼い春の頃のヒーローでした。
 
              一度は19~20歳位の頃キャナビスを吸った後にバイクに乗り
 
              電柱柱に吸い込まれるように真っ直ぐ突っ込み事故を起こした。
                
                 骨折はしなかったものの全治2週間だったかな?!
        
        改めて回想すると、ドン・キホーテにでも成ったつもりなのか?正気じゃなかった。
                       
                      自業自得と言う言葉が的確だろう。
       
     それから今でも記憶に残っているのが、その頃兄貴のように慕っていた人の言葉である。
          『 お前はマリファナに嵌りやすいな。コントロールしろよ !! 』
                      
                  それは僕の心の弱さを表していたのかもしれない。
  
 そして紫煙に酔いしれ脳の中はカオスと化したが、あの人が言ったこの言葉だけは鮮明に覚えている。

            Dちゃんにも深夜に意味不明の電話して迷惑掛けたな(苦笑)
         
       話がだいぶ反れたが、マリファナの匂いを嗅ぐと、あの蒼い春の記憶が蘇るのだ。
      
     だからと言ってマリファナを否定しようとは思わない。僕はそんなモラリストじゃないから・・・
        
      吸いたい人は吸えばいいし、吸いたくない人は吸わなければ良い。それだけの事。

       

         そう言う訳で、僕はキャナビスを進められると、なるべく断るようにしている。


ココは外国だ。ラリッている時に身包み剥がれる恐れもある。そんな気持ちじゃ精神の自由も得られない。


          ポリス・コントロールなんてされた時は最悪の事態が待っている。


良くLes Halles (レ・アール)辺りを歩いていると


いかにもハスラー(薬の売人)っていう感じの黒人の男性が


         『 ジャポネ?!キャナビス!!キャナビス !! 』 と小声で話掛けてくる。


     買いそうに見えるのだろうか?それともそれだけ日本人が購入しているのだろうか?


  真相は分からないが。そんな時はいつも 『 僕はナチュラリストだから要らない !! 』 と答えている。


  今の僕には必要ない。何故かと言うと前回の記事の夢などがナチュラルな状態で見れるから(笑)

                                                           

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October 04, 2005 23:59:17

  夢奇譚

テーマ:La Vie de Pansee
                       最近、奇妙な夢を見た。

             見渡す限り何も無い。あるのは天と地そして地平線だけ。


         そんな荒涼とした土地に、何故か僕と友人HとDの三人だけがいた。

                         すると・・・


                  遥か遠くで何かがゴロゴロと転がっている。


          遠目にその物体が何なのか気になり、カメラ片手に写真を撮ろうと思った。


   そしたら耳を突き刺すような爆音が頭上から響き渡るので、レンズを向けながらふと頭上を見上げると


                空を覆い隠すぐらいの数の戦闘機が飛行している。

  戦闘機は徐々に僕らの上空に浸食した。良く見ると何か大きな物体をバラ撒きながらの飛行。

         その時、落下して轟ながら転がってくる物体の正体がその時ハッキリした。


   白黒の斑模様で、四足歩行。頭部には二本の角。胸部には複数の乳房。人はこの動物を牛と呼ぶ。


            このホルスタインの牛が空から何十頭も降ってくるのだ。


                     それはまるで空爆のようだった。  

   

                     

               僕らは驚愕と不安を感じながらこの出来事を見守る。

     ホルスタインの牛が荒れ狂う雄たけびに全身を痙攣した姿。それは実に無残な肉の塊。

 しかし、僕は心の片隅でこの出来事に興奮しながら、その転がってくるホルスタインの牛を激写していた。

      その時、戦闘機は突然低空飛行しだしたのだ。それは地表面の限界まで迫っていた。

        そんな事は気づかずに、僕はひたすら血まみれのホルスタイン牛と肉眼戦。

          Hが叫んだ 『 危ない !! 』 だが、僕はその言葉が聞こえなかった・・・

僕はその時、寝転びながらカメラを構えていた。そして、何かが僕の頭上を通り過ぎたのは覚えている。

       凄い風圧が全身を吹き付けた。肉体的感覚。それは、さほど苦痛で無かった。

      気が付いたら戦闘機は通過し、一斉に天空へ上昇して遥か彼方へ行ってしまった。

                     嵐が過ぎ去った後の沈黙

     今、この文章を書きながら思い返せばそんな言葉が適切な状況だったのかもしれない。

 そして、Dがすぐさま駆け寄り 『 危なかった !! おまえ無茶しすぎだよ !! 』 と興奮しながら言った。

         『何故?』 と質問したら、戦闘機は僕の頭上ギリギリを紙一重で飛行したらしく

       戦闘機のプロペラに巻き込まれ、死んでいても不思議では無い状況だったらしい。

                僕は他人事のように 『そうなんだ・・・』 と呟いていた。

                          そこで夢は覚めた。

            実に不思議な夢だった。実体験したかのように鮮明に覚えている。

             フロイト的解釈だと、この夢は何を暗示しているのだろうか?

                       そんな事を考えてしまう。

     夢には関係ないが、今日はユダヤ暦 だと祝日らしい。ユダヤ人はラマダン(絶食)が 終わり

          偉大なる神の為に、またはユダヤ人の為に祝杯を挙げる日なのらしい・・・


                  

               ジューイッフ(ユダヤ人)の友人がそう語ってくれた。


 牛の写真は イギリスのプログレ・バンド 『 ピンク・フロイド 』 の『原子心母』 と言うアルバムタイトル.。.

 今回、僕が見た夢とは関係ないが、ホルスタインの牛のCDジャケットが夢とシンクロしたのか?

   何はともあれ、夢がもたらしたスペクタクルに考えさせられる 『うたかたの日々』 だった。

                                                       Monde

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