まだまだふじさんの後記が続いてスミマセン


これから行かれるかたの参考に?行ってみたいけどまだ行ったことない!という方に見ていただけたら 思っています。。


あまり参考にもならないかもしれませんが


スミマセン



一週間前に戻りたい
あんなに辛かったのに
足の爪が下山で押しに押されて紫色になってるのに
やっぱりまた行きたいです!っておもう

私はアホなのか


ふじさんは 魅力たっぷりピンクハートピンクハートピンクハートピンクハート










7合めくらいからごつごつした道で斜面もきつくなり →記憶では…





常に行列ですが道幅も狭いので一人遅れると皆遅れるのでついていくのに必死で
踏み外さないよう
足元しかみれませんでした
ポールでバランスを取っていましたが…


だんだん石が大きくなりポールも意味が無くなり手で這って四つん這い カッコ悪いスパイダーマン??

一歩一歩前の人に離れないよう登っていきました


私の前の女の子は足だけでひょいひょい登っていきますが

私は左足が普段あまり筋肉を使っていないのか
だんだん左足が何度も岩に引っ掛かるように 情けないえーんえーん

寝不足もあって意識も飛びそうもやもやもやもやもやもや



天候も変わり霧で下界も上もみえなくなり
カッパを装着しました



急に天候が変わり暴風雨になり

本八合めの山小屋に着く寸前は突風で身体が持っていかれて崖に落ちるんじゃないかという恐怖感

しっかり岩を掴んでも怖いのと辛いのとで涙ぐんできます無事につきたい…



なんとか宿について
中に入ると お宿のスタッフさんが両手にタオルで待機してくださり 安堵…


全身一気に吹き上げてくれました
連携プレーでポールまで吹き上げてくれて
靴の袋まで用意して入れてくれて
体力消耗してたのでものすごくありがたい



水濡れチェックをされてからオッケーをいただき、二階の寝床に案内されました






いくつもこのような部屋がありました
もう寝るだけのスペースですが
ものすごい安堵感です


はーアセアセアセアセアセアセうずまきうずまきうずまき ここまで着いた…………

すぐ横になるひとも



奥が2段の寝床になっていますが
私のとこも
このような2段の寝床
下の段が女性スペースで7人
三枚の布団にぴったり並んで七人の雑魚寝



寝返りをすれば隣のひとのお顔 爆笑爆笑

カーテンで女性エリアは寝るときしきりましたが

女性スペースとはいえこのような感じです


順番に下に呼ばれて夕食が




定番のカレーです
温かくて美味しくて
夢中で食べました

身体に沁みてありがたい
人と話すゆとりはあまりなかったけど
高山病の隣の女性が心配 何度か話しました



台風の影響で上は丸一日暴風だったそう



18時過ぎ 5合めから六時間かけて本八合めの宿に到着でした


翌日の出発は深夜2時
自分で起きて準備してくださいとガイドさんびっくり


悪天候なのでそのときの状況によっては中止という説明があってとても不安になりました


食事が終わって21時前にはもう消灯でしたが
そのあと到着した人の物音や屋根に当たる暴風で
無事に登れるか心配で寝れずでした






不思議と皆の祈りが届いたのか
風もやんで頂上まで向かえることにグッ

良かったです






落石防止のヘルメット装着
足元照らすヘッドランプ必須
真冬の気温なのでかなりの重ね着
不要なものは宿に置いていって良かったので
おかげでリュックは軽かった~





真夜中でも行列は途絶えません
むしろゴライコウを拝むためにたくさんの人でひしめき合っています



多少頭痛がするものの
何度も呼吸を整えて この先が頂上だからと言い聞かせます


最後の岩登りが一番辛かったけど
鳥居が見えたときすごくうれしかった


自然とやったーと両手が挙がります神社富士山富士山
着いた笑い泣き



たくさんの人がゴライコウを待っていました


私は…


無理かも?下山の体力はどうなるの?
と、おもいつつもお鉢巡りもはい!と挙手



頂上からさらに長い道のりを歩き始めました


高山病で二人は山小屋に留守番、
頂上まで来た28人中14人が参加
その中には小学生の男の子とおかあさんも‼
頼もしい!
家の息子はふじさんに行くことさえ無理!と言ったけど
きみは勇者だよおーチョキチョキチョキ

この男の子に勇気をいただき

歩き続けます





でも長いなあああ
あちゃーーーーガーンガーンガーンガーン

↑ この写真の一番高いところが剣ヶ峰
3776メートル
時計回りで剣ヶ峰の左側の坂道が 馬の背 と言われてる難所









まだまだあるわーーガーンガーンガーンガーンガーン

でも一歩一歩いけば必ず行ける
もう行くしかない…

わーれはー行くー 蒼白い頬のままで~♪





ぎゃー やっと来た馬の背

地獄の滑る坂
一歩登っても半歩滑るガーンガーンガーン

人生はワンツーパンチ来たもやもやもやもやアセアセアセアセ




よく写真撮ってたな
撮ってる記憶はあまりないのに…

でも馬の背登りきると この眺めおねがいおねがいおねがい

ヤッッポー 気持ちいい爆笑爆笑爆笑爆笑
寒さも忘れる



そして



剣ヶ峰にタッッチ →またこの写真 スミマセン







一周して戻ってきて見えた山中湖
空も美しい…

一番高いところにいるという体験 感動

理想的ゴライコウとはちょっとちがったけど

この、また見たい!という気持ちは
次に繋げたいです





続きますよ まだ まとまらなくてスミマセン苦笑




ふじさんは申年に登るといいそうです
今年が申年




ということで
次はふじさんの頂上での御朱印帳と
申年限定の御朱印のご紹介
下山編で後記は終わりです



では また………