makotoさんのブログ
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サイドビジネス

実は、今年の夏休み、二週間ほど、とある、超お金持ちのマダムの別荘に、お抱え料理人として、滞在しました。よく勤め先のレストランに来るお客さんで、某有名ブランドの重役の未亡人で、よく、視力検査で右、左というような輪が二つ連なったようなマークが付いた洋服やバッグを持っています。本人も香水の部門で働いているようですが、かなり重役と思われます。別荘は、フランス北西部、ブルターニュの小さな町で、イギリス海峡に面しています。ヴァカンスが終わり、パリのお宅へも料理を作りに行きました。何だか、思い切り和風にすると喜ぶみたいです。僕は、日本で10年洋食の経験があるものですから、ついつい、フレンチ風にしてしまいたくなるのですが、このお客さんは、日本料理が大好きで、日本人の料理人が作ってくれているということに価値を見出しているわけで、今度は寿司を食べたいそうです。

今度は、別の人を紹介してもらえるように頑張ります。

不思議な出来事

10月22日の朝早く、(日本時間で、同じく22日の午前中と思われるくらいの時間、)

夢を見ました。僕は一人で買い物をしていました。レジでお金を払っていると、足元に、新潟の実家で飼っているゴールデンレトリバーのコロが、お座りをして、背筋を伸ばして僕を見上げていました。僕が歩き出すと、コロも付いてきて、少し一緒に歩きました。僕はしゃがんでコロに「良い子だなー。」と言いながら沢山撫でてあげました。コロはうれしそうに僕にじゃれ付いていました。その後気が付いたらコロの姿はありませんでした。僕は何度もコロ、コロと呼びましたが、全く出てきませんでした。

 朝、目が覚めコロのことを思い出しました。もお13歳になる老犬です。最近病気が発覚し、余命幾許もないと聞いていたのでそんな夢を見たのだろうと。でもなんとなくコロのことが気になりました。その日は、仕事が休みだったので、新潟の両親に電話でもしようと思っていました。そんな矢先、新潟からの電話。母曰く、22日午前、コロ他界。

 僕は、幽霊も、魂の存在も、宗教も、何もかも基本的には信じません。化学で証明できるもの、もしくは目に見えるもの意外は、信じません。

でも今回の出来事では、何だかそんな自分の信念に自信がなくなるような思いをしました。

コロは本当に僕に会いに来たのではないだろうか。こんな非科学的な事を考えてしまっている自分に違和感を感じます。パリ、新潟間。人間の力をもってしてもほぼ丸一日、移動時間を費やします。それがほぼ同時刻に、、、ありえない。でも。

とにかく、僕を含め、新潟の家族は皆、非常に大切なものを失いました。皆心にぽっかりと大きな穴が開いた事でしょう。特に母は、四六時中、コロと一緒にいたので、非常に切ないと思われます。そんな家族の為にも、パリから少しでも楽しいニュースを新潟に届けなければと思っています。

ドイツ旅行

ドイツ旅行について。

この旅行は 2泊三日の旅でした。

パリ東駅からフランクフルトまで、ドイツの電車、ICEを利用しました。この電車、フランスのTGVに比べ、とても綺麗で快適な電車でした。移動時間は、4時間と少しだったと思います。フランクフルト中央駅に着き、在来線に乗り換えてホテルへ向かおうと乗り場や切符の買い方を尋ねるために売店の店員に話しかけるととても無愛想な態度だったこちらに目を向けることもなくインフォメーションセンターはあちらだと指をさすだけだった。初めてのドイツで最初に出会った人が非常に無愛想だったためそれからの旅の日程が少し心配になった。フランスでは、ボンジュールと言って話しかけたら、たいていの人は愛想よく対応してくれると思う。しかしドイツでは、グーテンタークと言っても愛想の悪い人はいるようだ。今回のドイツ旅行では、この、人、の問題が付きまとう事となった。

二日目はフランクフルトから電車で一時間半くらい南下したところに位置するバーデンバーデンという町に行きました。バーデンというのはドイツ語で、入浴するという意味があるそうです。その名の通り、そこは、温泉の町でした。最も大きな入浴施設が2つあり、その両方を試して来ました。まず一件目、フリードリヒ浴場。ここは、シャワー、サウナ、マッサージ、入浴、などの工程が、細かく分けられており、合計17項目もありました。サウナやミストサウナなども温度の異なるパートに分かれていたり、かなりマニア向けというか、温泉療養をしっかり味わうといった形態の入浴施設でした。内装などもとても豪華で、中世の浴場のような感じでとても味わいのある感じです。浴槽に入浴する工程では男女混浴となります。そしてここの入浴施設全体で、水着の着用は、禁止。何だか男性の僕の方が恥ずかしくなります。

そして二件目は、カラカラテルメ浴場。ここは、基本的に水着を着用し、様々な温水プールやサウナなどがあり、昔、子供の頃夏休みに家族で行った常磐ハワイアンセンターを思い出させるようなところでした。どちらかというのフリードリヒ浴場よりも一般的で、自由に楽しむ事が出来ます。しかしかなり大勢の人がいたので、何だかイモ洗いをしているようで。そしてここのカラカラテルメの二回には、水着着用禁止ゾーンがあり、そこで又再び僕は、裸族になりました。

3日目はフランクフルト観光でした。中央駅のインフォメーションセンターで、必要な情報を集めようと思ったのですが、そこの人は何一つまともな答えをくれず、町の中央にある別のインフォメーションセンターへ行くように進められました。かなり頭に来ていたせいかそこにカメラの三脚を忘れてしまい。築いたのは、かなり、後でした。

急いで駅に戻り、三脚を見つけようとタクシーを拾いました。中央駅に向かってくれと頼むと、「たった500メートルじゃねーか、歩いていけよ!」などと言われ、とにかく急いでいるから向かってくれと頼み、半分けんか腰で駅に向かいました。三脚を見つけ、新たに中央駅のタクシー乗り場でタクシーに乗ろうとした時、運転手にインフォメーションセンターに行きたいというと、「何でインフォメーションセンターに行きたいんだ?必要な情報は俺が応えるから行きたいところを言え。」と。ここでももめながら、とにかくインフォメーションセンターに行ってくれと要求を曲げづに頑張りました。

何だか本当に「人」に疲れたたびになりました。フランクフルトは、町の中央にマイン川が流れ、近代的なビルも待ちに溶け込んでいて、なかなか良い町でした。

フランクフルトソーセージも具合が悪くなるほど食べつくし、食事の面では、とても良かったです。

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