ドイツに留学し、割とすぐにドイツ管に持ち替えて、その後はエーラー一筋で練習しておりましたが、

実は、私のセッティングでは「半分ドイツ管」といった感じ。

というのも、唄口はほぼほぼ、フレンチです。
ウィンドウの広いフレンチに近いマウスピースを使用し、リードもフレンチ用のリードです(長年バンドーレン V12 3 1/2を好んで使用)。
なので、実際のところ、音色は多少丸い、こもっているだけでフレンチの響きに近いんですよね…。
もちろん、運指や楽器の構造上素敵な響きのする音もチラホラあるけど、もともとセルマー吹きで厚めのリードを使っていたので、当時と劇的には変わっていない。

やっぱり、先生たちの音とは違うなと、録音聞くたびに思う。

マウスピースもかなり古くなってきたし、時間に余裕ある今、完全にドイツシステムの楽器に挑戦してみようかな〜なんて、悩んでいます。

京都・北山のカフェにてコンサートをさせていただきます。

✴︎2019年12月21日(土) 13時より
✴︎SAKURA CAFE
 (京都市左京区下鴨北園町110-5)
✴︎入場無料
✴︎ヒズプレゼンスチャーチさん主催

たくさんのクリスマスの音楽を、日本ではちょっと珍しいドイツクラリネットの音色でお楽しみいただけます。
カフェでのコンサートですので、「教会は敷居が高い…」というようなお友達も誘って、ぜひご来場ください。




田中桃子