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ドイツに留学し、割とすぐにドイツ管に持ち替えて、その後はエーラー一筋で練習しておりましたが、
実は、私のセッティングでは「半分ドイツ管」といった感じ。
というのも、唄口はほぼほぼ、フレンチです。
ウィンドウの広いフレンチに近いマウスピースを使用し、リードもフレンチ用のリードです(長年バンドーレン V12 3 1/2を好んで使用)。
なので、実際のところ、音色は多少丸い、こもっているだけでフレンチの響きに近いんですよね…。
もちろん、運指や楽器の構造上素敵な響きのする音もチラホラあるけど、もともとセルマー吹きで厚めのリードを使っていたので、当時と劇的には変わっていない。
やっぱり、先生たちの音とは違うなと、録音聞くたびに思う。
マウスピースもかなり古くなってきたし、時間に余裕ある今、完全にドイツシステムの楽器に挑戦してみようかな〜なんて、悩んでいます。
京都・北山のカフェにてコンサートをさせていただきます。