山形県は庄内地方にしか行ったことがないのですが。。。
庄内が大好きです。
現在は、東京・銀座一丁目にもお店をかまえる奥田政行シェフですが、原点はこの《 アル・ケッチァーノ 》。
奥田シェフ自ら庄内に暮らす生産者のもとを訪ね歩き、食材の持ち味を最大限にひきたてた料理として提供くださるという、地元でも人気のお店。
こちらは、ランチのコースでいただいたラムのスペアリブ。
ラムの脂の甘みがこんなに美味しいなんて!と、ちょっとした衝撃を受けました。
こちらの窓側に広がる田園風景は、イタリアの田舎町を思わせます(行ったことないけど)。
白鳥もやってくるそうです。
ひっそり静かな雪景色もすてきだろうなあ。。。
とくにクリスマスの時期は人気で、予約がとりにくいらしいです。
山形、とくに鶴岡市酒田市含む庄内地方の素材を活かしたやさしいイタリアン。
それでも、大地の恵みいっぱいの素材の風味はしっかりしています。
大根の甘味豊かな冷静スープは、『キリンサイ』という海藻のコリコリとした食感も楽しい。
海、山、川、畑。。。
庄内の恵は、どれも美味しい。。。!
洋梨のデザートも、庄内の味。
味の奥行にうっとり。食感も新鮮。
写真探し中ですが、フォカッチャも最高に美味しくて、ぱくぱく。
初秋・初冬の季節になると庄内の空気や風、風景を思い出します。
アル・ケッチァーノ (イタリアン / 鶴岡)
昼総合点★★★☆☆ 3.6