厚化粧批判

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連日議員の不祥事が伝えられる中で、庶民もまたかぁと狎れてしまうが。それが同列にバラエティネタになっているけど、ちょっと待てと思う。

まぁ、下半身のゆるいアホの不倫なんてどうでもいいが、それを突っ込まれると同罪の議員なんてごろごろいそうで、早くシッポ切れとの思惑だろう。

武藤議員といい、国会休んで温泉いっちゃったふくれっつらの議員といい、号泣幼稚議員とか、なんともチャライ職業だと思うよね。見栄えで公募したりすっからで、それにアイドル感覚で投票する方も阿呆タレだが。

そういう話と甘利収賄事件は質が異なる。一大疑獄事件になる問題なのに、検察もすっかり甘いお菓子が効いてるのか鈍い事だ。

かって昭和29年の造船疑獄事件の時には、法務大臣の
「指揮権発動」で、佐藤(元首相)の逮捕見送りになって。日本の法治国家が崩れた瞬間と評されたんだよね。何でもやれるって今の政権では不問にされることさえある。いよいよ司法までも国際ランキングがあれば最下位に転げ落ちるのか。弁護士も玉石の意思の方が増えてるような。

昨日、丸山議員の黒人奴隷とか米国の51番目の州発言も、おいおいっ、居酒屋の酔っ払い親父のオダならまだしも、議会発言の結果を判断できないボンクラでしょ。早速、海外報道でもレイシストとか報道されてる。

それで、男性には世間の非難も厳しいんだけど、女性となるとどうも舌鋒も鈍るのか、指摘が日本会議や怪しげな団体との関連を匂わせるだけのような気がする。

揚げ足取りは見苦しい、言葉の端をあげつらうのは姑息だって気持もあるよね。けれど、民主時代より報道の自由度は真ッ坂さまに落ちて、これほどマスコミが腐臭を漂わせるまでになると、重箱の隅をつつくと批判されても言葉の軽さを咎めていかないと、日本語さえも意味を失うからね。ちょっと触れてみる。

山東昭子氏が、週刊文春に収賄告発した事業者を「ゲスの極み、まさに『両成敗』という感じで糺さなければならない」と述べたが、実にゲスなのは収賄の内容であって告発者ではない。

丸川環境大臣も、女ヤジ将軍とか呼ばれてヤジの大好きな首相のお気に入りらしいいが。かって子ども手当支給法案を民主が採決した時に、厚生労働会委員長だった柳田稔氏に対して「欠陥法案をそのままにするのか!愚か者めが!このくだらん選択をした馬鹿どもを絶対忘れん!」と議場で絶叫。5月に「この愚か者めが」デザインのTシャツを自民ショップで発売したんだけどね。是非ご自分で毎日着て欲しいよね。

この方はすっかりはしゃいでしまい、放射線1㍉シーベルトを化学的根拠が無い反放射能派とか述べて、撤回しないと強弁していたがついに撤回謝罪。完全重装備で福島を訪れて、その後に食べて応援っていってもねぇ。民主の鉢呂氏が吐息を付きながら死の町のようだったと述べて辞任したのに比べれば、福島の復興を担当する立場では辞任相当かと思うが。

生活保護叩きの片山さつき氏も、犯罪者の人権なんか二の次よ、の松島法務副大臣もそうだけど、人間性の慈悲心も無いようで、お勉強しすぎて人間的な精神面での発達、成長をはかるヒマが無かったのか。結果国会議員としての成熟とも無縁の議員生活を送ってきたかのように映る。

山谷えり子氏、稲田朋美氏政調会長と高市氏も、ナチスの思想の「国家社会主義日本労働者党」と名乗る団体代表とお友達らしいが個人の付き合いはどうでも。日の丸前でのツーショットは、極右翼的な政権の性格を示すものとガーデジアン紙や外信に写真まで出回ってしまった。

この方達は、女性の権利や立場などまともに配慮尊重する、人権や生活思想など殆ど持ちあわせていないように見えるのだが。

有村治子氏は,男女共同参画に反対する「日本会議」のメンバーで。日本会議が主催した「夫婦別姓に反対する国民大会」に当時拉致担当相になった山谷えり子氏とともに参加。

彼女たちは「女性の活用」の象徴として登用されたのに、逆に女性の権利や自立、社会進出を阻む発言ばかり。この方達が女性の社会的権益に否定的なのはなんでなんだろう。

山谷氏は2007年,教育再生担当として総理大臣補佐官を務め「親学に関する緊急提言」を出そうとしている。これは「子守歌を聞かせ,母乳で育児」「授乳中はテレビをつけない」というもの。

教育再生がそれなんだぁ、と首が直角に傾むいてしまう。母親の生活や情操安定が赤子の成長にいい影響を与えるのは出来たらもちろんいいことだが、強制される物じゃない。愛国心や道徳の押し付けと中味は同じ。選べる環境に無い人のことも、個人の自由も思慮して無い。

その上、障害があるのは母親の育て方が悪い。子どもを産んだら傍にいて育てないと発達障害になる。だから仕事をせずに家にいろと強論して障害者団体などから差別批判まで受けている。

山谷氏のベースは母親の神聖化と女らしさ。「女性は女性らしく」「女性は母親という神聖な役割をになっている」と繰りかえし主張している。けれどその “女らしい” という基準は、明治から昭和初期の一時期に形成された恣意的な価値観にもとづくものだと思う。

山谷氏はまた「過激な性教育・ジェンダーフリー教育実態調査プロジェクトチーム」の事務局長を務めて、当時、公立学校でおこなわれていたオープンな性教育を徹底批判した。昆虫や植物、てふてふを見て性を学べって発言。「性教育は結婚してからだと思いますね」思わず呆然としてしまう。いま21世紀だよね。

夫婦別姓や人工中絶にも大反対で「祖国の英霊、戦後中絶された胎児に心からの謝罪・鎮魂を」 という人工中絶反対運動団体「天使のほほえみ」に参加しこれからは「神様仏様から、天からご先祖から、子供が授かった」という言葉を使いたいと。片親家庭を「欠落家族」と呼び、子どもが重大な犯罪に走るなどと主張。こんな人が女性活躍担当相」だからねぇ。

先日の高市総務大臣の電波差し止め発言はさすがに報道にも載ったがこの方もウルトラタカ派発言がすごいが。先の戦争は侵略戦争ではなかった、国会デモを取締まれ、福島原発で誰も死んでいない。

最高裁で婚外子の遺産相続を嫡出子の半分とする民法が違憲とされたとき。「ものすごく悔しい」と大臣とは思えぬ本音発言。ネット上で「高市早苗『妾の子を差別できなくて悔しい!』発言」と揶揄されていたが。電波法発言は比較にならぬ強権発言。総務大臣が公然と報道の自由を制限する脅かしでマスメディアは断固追及・・しないのかな。

稲田朋美氏は、安倍首相一のお気に入りといわれているが、その思想はほとんどカルトとしか思えない。「いまや『DV』といえばすべて正当化され、それに疑いを挟むものは人権感覚に乏しい人非人といわんばかりで。そこのけそこのけDV様のお通りだ、お犬さまのごとしである」DVは犬ではない。綱吉は生き物の哀れと母の仏心によった令を出したので、女性をぶんなぐるDVとは意味が違う。

稲田は父権思想の統一教会の影響を受けて、安倍首相の声は神の声のようだとか発言してる。「核武装は国家戦略として検討すべき」と主張。徴兵制にも「若者全員に一度は自衛隊に触れてもらう制度」と提案、『草食系』といわれるいまの男子たちも背筋がビシッとするかもしれませんねと述べている。

こういう極右思想の女性議員を外から支えるのが、調べてみてもニセ臭い「江戸しぐさ」の長谷川三千子氏とか、福島被災者は甘えているの曽野綾子氏だろう。えっ、長谷川女史は哲学者なの、知らなかったぁ。教科書にも載るらしいけど、軍国少年少女育成に立派に役立つんだろうか。

片っ端から思いつくまま並べたが、安倍首相のお気に入りの喜び組みは、より過激に発言して媚びるという、女性の自立や社会的権利とは真逆の思想を持っていると思わざるをえない。

こういう方達が輝く女性なら、輝きたくなんかないぜっ。何故か皆様、笑うと顔にヒビが入るような厚化粧で化粧品業界には貢献なさってはいるが。民草の安らかな暮らしにも是非、貢献していただきたいものだよね。
あー悪口言ったから、重曹うがいしよっと。

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