2011-05-13 23:21:17

わがほしをみた

テーマ:ブログ
わが星 『OUR PLANET』 [DVD]/ままごと,三浦康嗣
¥2,500
Amazon.co.jp


わが星

作・演出 柴幸男


5月12日千種文化小劇場にて観劇



野田秀樹や三谷幸喜、宮藤官九郎やらそうそうたる顔ぶれが受賞している

演劇界の芥川賞といわれる岸田戯曲賞を昨年受賞した同級生、幸男君の作品。


ずっと楽しみにしていました。



今やチケットもsold outするくらい人気の高い作品なので

見た感想を述べるのもおこがましいくらいだけれども、

専門的なことや深いことはわからないけども

せっかくなので感じたことをとりとめもなく書いてみようと思う。



そもそもラップのミュージカルって何なんだ??


っていうのが見る前まで一番わからなかった。


想像しても全く浮かばない。

いや、できたとしても無理やりラップになっているだけで

奇をてらうだけで面白みをどう出すのかが全く想像できなかった。



でも実際に見てみると本当にラップのミュージカル。


違和感が全くない。

むしろラップじゃないと成立しない空間がそこにはあった。


□□□(クチロロ)の音にリズムにあわせてなんども

小気味よくループして、すこしずつずれたり進んだり。


圧倒的な単語の量、様々な時間軸

それらが急流になったり、穏やかな小川のようになったり。

そのすべてが組曲になっている。


誰かが建築のようだと比喩していたけれど

まさに細かい設計の上に成り立っている非常に緻密な建築物であると思う。



はっきり言って幸男君の作品は青いと思う。


この感覚が正しいのかどうかはわからないし、

今まで見た作品も数えるほどしかない。


一般の人が想像する演劇とは完成度で全く劣るのではないか。

役者の演技もそうだし、考え方、思想も緻密に計算された構成の割に幼い印象をうける。


ただし、それがいいんだと思う。


まあ、そこにも本人のある程度の確信と意識があるんだろうとも思うけど。



青いから、素朴だから生み出せるやわらかい表現。

わかりやすいから多数の人間に共感を与える。

確かにそこに物足りなさや不足感もあるんだけども

でもそこが魅力であり、たくさんの人の心にはいっていったんじゃないだろうか。


たとえばもっと深い知識、や生死の問題、歴史に関する考察、性の問題

そんなものは今の彼には作れないと思うし、作れなくていいんだと思う。

それは作れる人にまかせてもっともっと今の彼が作れる芝居を作ればいいと思う。



幸男君はあまり演劇界にはいなかった人種だったんじゃないだろうか?

だからこそ、真新しさもあるし、ある種のアレルギーを感じる人もいるし。

ただ、個人的にはむかしからある彼の良さが洗練されて、大きくなっている感じがした。



きっといろんな出会いや経験があったんだろうなあ。


□□□の曲はすごくマッチしていた。

機械的な音だけど柔らかい優しい音。

この劇には絶対この音じゃないとだめだ。

この曲があってのこの作品。


あたかも1時間半の1曲を体感しているような舞台だった。



偉そうなこと書きました。


とりとめもないけど。


でも感じたことを書きたいと思った。



頑張れ。応援しかできんけど。


これからも1ファンでいようと思う。



ああ、家の押し入れからHな本出てきて彼女に怒られてる姿が懐かしい(笑)


彼と同じだけ僕にも時間があったんだよね。


人生いろいろ、芝居もいろいろ






ももあじのもも-201105121856000.jpg

AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

ももあじのももさんの読者になろう

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

最近の画像つき記事
 もっと見る >>

コメント

[コメントをする]

コメント投稿

AD

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。