ひな祭りは性教育!

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今日は桃の節句ですね!
私も小さい頃は、母と一緒にお雛様を飾り付けるのが楽しみでした。

このひな祭りは、実は、女性の性教育だったんだそうですよ~!

京都にある
料亭『ちもと』で伺ったお雛飾りのお話をここに紹介させて頂きます。
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京都での飾り方はお内裏さまは向かって右、お雛さまは左に飾るのが習わしです。
これには正式な理由があります。つまり、お雛飾りは御所の柴宸殿(ししんでん)を模したひいな(ミニチュア)なのですから、
あくまで御所に習うのがきまり。 「君子南面す」の言葉のとおり、天皇 は常に南に向かい、常に日の出ずる東側にお座りになるというわけです。
南に向かうと東は右になりますね。右近の桜に左近の橘、全て御所に習ってあります ひな人形を飾ると言う事は生まれた女の子が
健康で無事に育つように、結婚等で人生の幸福が得られますようにと家族の願いをこめたものなのです。
『お雛祭り』は13歳までの女の子が居る家の人が、近所の子供を集めて「仲良くしてやってね」と言う意味で振舞う 
13歳以上になると女の子から女性になる年頃なので『お雛飾り』というそうです。昔は雛飾りで性教育をされたそうです。

ちもと看板五段飾りの上段ミニチュアが並んでる向かって左側奥にお内裏様とお雛様ちもとの女将可愛いサイズの飾り
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紫宸殿飾りの『ちもと』のお人形は人形作者が2つ作成し、ちもとともう一つは皇室にあるものだそうです。
お雛様が家にあったら女の子が居なくても、毎年出す事、もし5年間出して無いのであれば、
お雛様を関連の神社(淡島神社など)に納めた方が良いらしいです。忙しくて出せなかった年はしまってある場所に向かって
「ごめんなさい!忙しくて出せませんでした許してね」と声を掛けてあげてね。そして人形などは魂が入る物なので、
むやみにアンティークドールや由緒あるお雛様などといってもらったり買ったりするのは良くないらしいですよ。
またまた話がそれましたね どうも断線する事が多くて、スミマセン 
お供えしている物も色々訳があります。

 チラシ寿司は高野豆腐のようなやわい男はん れんこんのようにしゃきっとした人、
錦糸玉子のように薄っぺらい男はん 世の中色々な男はんがいまっせ~~、色んな男はんに出会って、ええおなごになりなさいって意味らしい。早く親離れさせるって意味からも
『ちらす』という事らしいです。同じお寿司でも巻寿司では『巻き込む』抱え込むって意味で駄目だそうです。
蜆の煮た物 蛤のお吸い物は 女の子の大事な所の成長の形、
白酒は男性のあれ^^; 
ぬた和えは女性のそれ^^;をあらわしているらしい(笑) 
菱餅は結婚まで綺麗な身体でいないとそうゆう形になるよと言う意味 
桃の花は鎮静作用があり魔よけにもなるので使われる

3人官女の袴が赤いのは、元気が出る色だから・・・ 市松人形はおかま!男性だそうです 高い人形には着物をめくって見ると ついているそうです。
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ざーとちもとの女将さんが面白おかしく説明していただいたものを簡単にかいつまんで、報告させていただきました。
要するにお雛飾りは女の子の厄払いと大人になる様を教え、それを踏まえて貞操を守る、
言い換えれば、女の子のお守りなのです。ぜひ皆様もそれをふまえて、お雛飾りをしてくださいね。

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お道具全て蓋が開く

この圧倒的な蒔絵の素晴らしさ。

この階段も寝殿の階段は天皇のみが使うことができ、神殿の下で天皇をお待ちしたことから
意味が転じて「殿下」という言葉が出来たそうです。他の方は右の階段をお使いになったとのこと。




五人囃子の能の響き、そして華やかな舞が行われていたんですね。
市松人形もありましたが、市松とは当時の人気歌舞伎役者。かれが着ていたのが
着物の柄が今の市松という言葉に残るくらい一世を風靡したそうです。
この犬箱は、犬が子だくさんだということから、子孫繁栄の縁起物ということと
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魔除けの意味を持ち必ずひな祭りには飾られているそうです。




こちらが最も古いおひな様。
ひいなは小さくてかわいいものと言う言葉がひな人形の語源だそうで
平安時代に紙で作った流しびなが始まり。その後「上巳の節句(穢れ払い)」
として雛人形は「災厄よけ」の「守り雛」として祀られ、江戸元禄には豪華絢爛
なものへと変貌していったそうです。

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全てミニチュアなんだから驚きです。途中明らかに買い足された物も
ありましたが時代のものは、絵付けが違います。



それとこれは清水焼きのミニチュア。
本物の清水釜で職人さんが焼き上げたそうです。
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ちもとさんオリジナルのミニチュアもありました。

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ミニチュアに普段興味はありませんが、こういう素晴らしい作品を拝見すると
なんだかはまってしまいそうです。この薪だって絵ではなく本物の薪が使われて
いるんですよ。

ちもとさんの名前が入ったお道具なんかもありました。




ひな祭りはおひな様と同じものを食べる習慣があり、必ずお供えがあります。


ちもとは3月1日11時にお雛様の飾り付けをして祗園さんの宮司さんと神主さんがお魂を入れるそうです
仕舞う日は4月3日と毎年決まっているそうです

            とにかく女将さん話は面白い お食事前のあっという間の30分!勉強になりました。
とりあえず『邪魔くさい』『寒いな』とブツブツ文句を 言いながら出していたひな飾り、
来年はチト違う雛飾りになりそうです
そうそうこの話は飾り付けをされている期間のみしていただけます。
お食事代は高いよ!(痛)

この素晴らしい雛人形が見られるのは、ひな祭りの季節だけですよ


ちなみに、ちもとには宮崎駿さんもよく来られるそうで、千と千尋の神隠しの湯婆婆のモデルがここの女将です。
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ちもと
 京都市下京区西石垣通四条下る斉藤町140-5
 075-351-1846



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