すぐに解ったなどと?

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一回のレッスンなどで、「解った!」などと言う感覚を生み出すものは、はっきり言って紛い物だと思います。

特に、平面言語が基に成っている発声の構造は、単純で隙間だらけなので、そのような感覚に陥りやすいのですが、立体言語の構造、アッポッジョとなると、大体の人は、頭が混乱します。

難しい!こんな事、出来るのか?
と思うのが、正統であると思います。

特に吸気力が圧倒的に弱い!発声時に、呼気に偏り、吸気力が働かない!

これが殆どなのです!
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アッポッジョを行う為の前提条件

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・まず、喉頭引き下げ筋と引き上げ筋の拮抗が行える事!
・そして、胸郭が多少持ち上がり、肋骨の可動域がある程度以上確保出来、堂々とした明るい表情のフォームを無理なく作れる事!
・吸気と呼気の力の闘争を行えるだけの体力とメンタルがある事!

特に、普段から胸郭が落ち込んでしまっている人は、とりあえず、両手を上に上げて、胸郭を強制的に持ち上げ、ゆっくりと両手を下ろす、など、普段から気をつけて、徐々に慣らす事が必要となる。

肋骨の付け根の関節の筋肉を使わないと、どんどん硬くなり、可動域が狭く成るようである。

そうなると、最初の段階で非常に時間が掛かる事になる。

腹式呼吸などに拘って来た人は、胸式呼吸に変えてみるなど、思い切った事をしても良いと思う。

私は、それで、ある程度改善した。

常識の嘘を、どんどん暴いて行こう!
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二次元平面音声と三次元立体音声

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以前のレッスン動画などで、生徒さんの声を披露していましたが、今に成って思えば、私の声が、三次元立体音声寄りなのに対し、生徒さんの声は、少なくとも私より二次元平面音声に近いと言う事が分かりました。

構造上、私の歌声より、生徒さんの声の方がクリアに聞こえたのは、その為だと思われます。

いよいよ、立体音声の構造を解明した今、私の声も明瞭に成って来ましたが、困った事に、比較的平面音声寄りの生徒さんに、立体音声の形を説明しても、なかなか上手く行かないのです。(レッスンでもなかなか出来ないのにYouTubeで説明して出来る訳が無いのである)

立体音声に必須な、真逆な事柄を同時に行う脳の回路と情緒的構築が不充分なのです。

立体音声の仕組みにいざなった途端、ぼやける場合が殆どです。

これ、恐らく、平面音声寄りの明瞭な声で歌うと、大ホールでは、止まって聞こえるのだと理解しました。
要するに、少し前側での発声のバランスだったと思われます。

大変でも、更に立体音声にして、かつ明瞭な立体音声に成るように頑張りましょう!
この壁は厚いですよ!
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深い理解に至ると言う事は、心で理解すると言う事だと思います。

そして、それは、応用が利き、全ての出来事にもつながって来るのです。

書物での活字の理解には限界があり、例えば、読書を沢山しても、それは自分のものでは無く、借り物です。
物知りには成れるけど、それだけではクリエーターには成れません。

体験として心で理解したもの、心に刻み込まれたものは、一生忘れませんよ!

そして、その理解に関しては、どんどん言葉が、湧き水のように出て来るのです。

頭でだけ理解したものは、同じ言葉でも、説得力に欠けます。
他人の言葉なのです。

実体験を通した深い理解、即ち、心からの理解から発せられる言葉は、イメージが伴う為、聴いている方も、そのイメージを感じ取ります。

自分の頭で考えると言う事は、そう言う、深い理解に根ざした思考だと思います。

意外と?と言うか、エリート程、借り物の知識ばかりに頭が埋め尽くされ、上辺の理屈に留まっているのでは無かろうかと、発声がずさんな状況で何十年も同じ迷路をグルグルと回って来た驚愕的な事実を目の前にして心より感じる所存であります。

固着した癖との闘争

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発声の熟達の過程では、「声の闘争」とは別に、長年に渡り固着した癖を修正する作業が伴います。それは、まさに闘争です。(笑)

普通の人は、胸郭が下がり気味であり、閉じてます。
一方、アッポッジョのバランスに持ち込むと、前向きなるフォームと、マインドに成る訳です。

普通、あるいは、普通以下の方が多いと思われる状態とは、長年の恒常性による習慣による固着状態にあります。

それを、発声でいじる訳です。

簡単な事だと思われますか?

私も、簡単に、アッポッジョの形を動画で説明していますが、それは、アクティブな心身を前提として行っている訳です。

心の癖は、身体のフォーム、表情に現れます。

さあ、固着状態の癖が、どんなプロセスでどのように、どの位の期間で改善されるのでしょうか。

それは、あなた次第です!(笑)
普段から、胸郭が少し持ち上がり、穏やかな喜びのフォームと成るために、心も、そうなって来ます。

私など、「訳もなく幸せ(笑)」と言う状態で居ることが出来るように成って来ました。(笑)

声楽発声で、「息の音をたてて吸っては成らない」と言うドグマがありますが、せめぎ合いと言う観点では、逆に、息の音がたつ方が良い場合があるとも言えるのです。

吸う段階からせめぎ合えば(努力呼吸)、音はします。

逆に、楽に腹式呼吸と言って、お腹だけが出たり引っ込んだりする呼吸こそが、歌唱には有害なのです。

声とは、情緒バランスそのもの!と言って過言では無いでしょう。

吸気力とは、主に肋骨を拡張させようとする力!言い換えると、喜びの時の吸気に近いと思います。

形における「制限」とは、せめぎ合いの結果が前提での制限であり、最初から「肩を上げてはいけない!」とか「唇は魚の口の形にしなければならない」など、結果としての末端から入ると、メカニズム全体が見えなく成るのです!

一度、タブーとされている事を、全部解除してみると、意外に良い結果が出る事があり、逆に、伸び悩む原因が、その制限にあった!なんて事も多いのでは?と思われます。

何事も決め付けて掛かるのは損するのかも知れませんね。
アッポッジョの全容解明に至った今、判明した事実ですが、立体言語を基盤とした発声において、発展途上での未完成の段階においては、音像がぼやけると言う現象が付きまといます。

これも、当然であり、立体と言う、次元の高い構造では、必要な要素、ベクトルが、多いと言う構造上、音像のピントがぼやける原因も多くなるのです。

現在の、私の声は、如何なる再生機でも、ピントが合っている筈です。

少し前までは、やはり完璧に構造を把握していなかった為、若干のぼやける現象が有りました。

ただし、このぼやけは、二次元平面音声での平べったい構造でのピントが合う場合より、遥かに優れていると言う事も言えるでしょう。

以前の私の音声に、ケチを付けていた輩も、そこまでは理解に及ばなかったと思われます。

三次元、立体音声は、完璧にバランス化出来て、初めてピントが合うのです。

そして、そのピントが合った暁には、他の平面音声など、問題に成らぬ、圧倒的な奥行き、深さ、明るさが備わって来るのです。

皆さん、どうせやるなら、そこまで行きましょうよ!

サポート体制は、万全です!

ジラーレとは?

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ジラーレとは、声を廻す、声を曲げるなどと解釈されていますが、アッポッジョの理論から、そのメカニズムの真相に迫ると・・・?

要するに、ピッチが高く成り、パッサッジョ域に差し掛かった辺りから、吸気力と呼気力のせめぎ合いが強く成った状態そのもの、あるいは、その度合いの変化する様をジラーレと呼ぶのだと解明致しました。

その結果の感覚的現象が、廻ったとか、曲がったと言うものであり、またまた勘違いを生み出す原因とも成るのです。
自意識で声を前で曲げよう、廻そうとすると、弛んで、たわむ原因に成るのです。

そのうち、「うゎ!自分のやってる発声!ダメじゃん!」と、目覚める人がどんどん増えて来るのも、時間の問題と成って来るでしょう。(大笑い)
アッポッジョの構造の中に、キューゾやら何やら在ると言う事が、体感的に理解出来てから、まあ、自分で言うのも何ですが、私の声も、魅力を失う事無く、どんどん楽に聴けるように成りました。

自力で探り当てた理解には、「満足感」「充実感」と言う、ご褒美が付いて来るのですね!(笑)
日々、何の迷いも無く暮らせています。(笑)
「もしかしたら、そんな私こそが、世の中で最もおかしな人間では?」なんて事言ったら、某生徒さん、うずくまって笑ってました。(笑)

そんな日々の中、本日も動画配信!

最初、動画の最後にハイB♭も出せて、思い通りの動画撮れた!と録画機のスイッチを切ろうとしたら、なんと、オフに成っていました。何かの拍子にスイッチのタッチパネル二度押して、オフに成ったようで、この動画は、30分、歌いまくった後、もう一度同じ事を録画したと言う、疲れる事に成った訳で、せっかく一回目は最後B♭伸ばせて終わったのに、二回目は、声種の性により、無理でした。

でも、喉は何ともありません!
恐るべし、アッポッジョ!