なんかえらい問題が起こっていたらしい。
      ↓
毎日WaiWai新聞問題

Webで日本に関する捏造記事発信だとか。
女性や子供を貶める猥褻な内容は
具体的に書くことを憚られます。


朝日新聞2ちゃんねる書き込み問題

勤務時間に差別発言の書き込み乱発だとか。
これも内容を書くことを憚られます。
       ↑
。いしらたいてっこ起が題問いらえかんな


☆☆☆最近の気になること☆☆☆

閉会中審査で
加戸前愛媛県知事が証言

「(前川氏の)『行政がゆがめられた』という発言は、私に言わせますと、少なくとも獣医学部の問題で強烈な岩盤規制のために10年間、我慢させられてきた岩盤にドリルで国家戦略特区が穴を開けて頂いたということで、『ゆがめられた行政が正された』というのが正しい発言ではないのかなと思います」

「たくさん、今まで私の所に取材がありましたけれども、都合のいい事はカットされて、 私の申し上げたい事を取り上げて頂いたメディアは極めて少なかった事を残念に思いますけど、 あのyoutubeが全てを語り尽くしているんではないかなと思います」

 → 動画

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆



ZEPHYR
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現代詩フォーラム
のページ

HP:Rainy Garden


Odd Mathematics
開設。役に立たない数学問題を上げていきたいです。



こんな曲書いてます。

饗宴(ピアノ)
琵琶と天女(インスト)
子守唄(弾き語り)
永久機関(バンド風)
collage of siren(カオス)
id(自演)

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ピアノ四重奏
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「童話の風景」拝呈曲



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2018-02-23 00:00:25

並べ示準化石

テーマ:ブログ

仕事場のあるおしごとでは

中学校の理科も担当しています。

 

暗記が苦手なので

用語の予習は欠かせません。

 

 

最近ようやく示準化石の年代について

憶え方を作れました。

 

古生代:フズリナ

中生代:アンモナイト、始祖鳥

新生代:ビカリア

 

 

「フズリナ古りーな」

「中に餡と紫蘇」

「新しくビカビカ光る」

 

と語呂合わせする。

 

 

憶え方を忘れることがあるので

注意が必要。

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2018-02-21 00:01:00

Fable Enables 80

テーマ:Fable Enables

 終点が袋小路になっている洞窟だった。
 そこにまずチトセが先行して這入っていった。
 そのあとを俺たちが追った。
 分岐点までは一本道で当然チトセとすれ違いはしなかった。
 分岐点では道が七つに分かれていた。
 俺たちはばらばらに別れてひとりがひとつの道を進んだ。
 合流点では七つの道がふたたび一本道となっていた。
 俺たちは全員が合流してからその一本道を進んだ。
 そして袋小路に到達した。
 しかしながらチトセは俺たちの背後から現れた。

「思い出されましたか。何を忘れてしまっているのかを」
 粛々とこちらに歩み寄るチトセはふたたび同じセリフを言った。
「その答えは」ナオキは言った。「俺たちがあなたを追い詰められなかったかという事実から導かれるのですか」
「そのとおりです」
「まるで正しい手順であれば追い詰められたとでも言いたそうな口振りですね」
「そう申し上げているつもりです」
「ぼくたちは正しい手順を踏みましたが」
「しかしそれでは不足です」
「確率的には最大となる手順ですよ」
「確率論を援用するのなら、そもそも出題に欠陥があります」
「だが実際は俺たち全員で確率を一にするようなことは不可能でした」
「それこそがあなたがたの思い出すべきことです」
「それはまるで俺たちのメンバーがひとり足りないという言い方ですね。宝玉の数だけここには揃っているのに」
「前者に対してはおっしゃるとおりです。後者に対しては誤謬があります。本来ならあたなたがたは七人揃っていなければならないのにひとり足りないのです」

「今日という日が訪れて以降――、石板に象嵌された宝玉と同じ数――『六人』しかあなた方のお仲間はいらっしゃらない」 

 

 


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2018-02-20 00:14:12

筍と華扇

テーマ:ブログ

母がラジカセを買ってきました。

 

どうやらカセットテープの曲を聴きたいらしい。

 

 

今日「華扇」という舞踊の曲をかけていました。

 

 

母は昔に日本舞踊をしていたそうで

藤間流というところに属していたみたいです。

 

「華扇」は自分がが小さい頃に

母に習って踊っていたことがありました。

 

 

振付を完全に忘れているなあ……。

 

 

小学校の頃には

地元の盆踊りの振付を習いました。

こちらも忘れてしまっています。

 

 

幼稚園の頃には

「たけのこ体操」なる体操を習いました。

地元がたけのこの産地として有名なので

それでそんな名前が付いているのだと思っていました。

 

大きくなってテレビを見ていたときに

「笑っていいとも」だったか

一般の出演者のパフォーマンスで

子どもが「たけのこ体操」をしているのを見たときには

マジでびっくりしました。

 

全国区だったのか。

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2018-02-19 00:01:00

ちょっとした天使

テーマ:ブログ

今書いている投稿用ミステリは

犯人の動機は決まっていたものの

どんな事件になるのか

その細部が未定でした。

 

先日突然

「これだ」

というストーリーの流れが

頭の中に下りてきました。

 

不思議だ。

 

 

軸は

「善悪と人工知能」

「賢者と帽子のパズル」

で残りを頑張ります。

 

前回投稿分の書評で

こちらが驚くような言葉を頂き

勝手に身分不相応なプレッシャーを感じています。

 

まず間に合うか間に合わないかが問題。

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2018-02-17 00:01:00

Fable Enables 79

テーマ:Fable Enables

 狭い空間に大勢の人間の足音が響き、耳を惑わす。各々の持つ懐中電灯の明かりは任意で動き、それがゆえに存外に広い範囲を常に照らすに至っている。
 しばらく一本道が続いている。両脇に迫る壁は狭く天井も低いが、床は比較的起伏がなく歩きやすい。明らかに人工のものとは思えない洞窟だが、自然だけがこれを作り上げたとも考えがたい。自然にできたものに何者かが手を加えたのだろう。チトセに訊けば「世界の意志が創り上げました」との返事が返ってくるかもしれない。
 狭い道は、唐突に途切れた。天井が高くなり、目の前にキャッチボールができるほどの広い空間が姿を現す。
 その先には分岐があった。ひとつの広間から更に奥へと進むため、七つの穴が口を開けている。
「相手は自分を追い詰めるように、と言っていたな」
 俺は小さく嘯いた。やはりここの分岐での振る舞いが肝心になってくるようだ。ひとつの穴をみなで進むか。二手に別れるか。三つのパーティーを作るか。
 確率的に見れば、手はひとつしかない。
「みんなバラバラになってひとりずつひとつの穴を進むしかなさそうだな」
 ナオキは言った。抗うものはいなかった。
「相手は」マコトは言った。「この分岐は一箇所で合流していると言っていました」
「そうだな」ナオキは頷く。「ひとりずつバラバラに進んで、合流地点に至ったら全員が揃うのを待とう。全員揃ったら更に奥へと向かう」
 暗がりではっきりとはわからなかったが、懐中電灯の明かりの揺れが、みなが頷いたことを示していた。
 ひとりひとつずつ、手近にあった穴の奥を目指す。
 ひとりになると、自分の足音が殊更大きくなったように感じられる。
 怖くない、と言えば嘘になる。奇妙な世界に迷い込んだことを自覚してから、万引き犯に仕立てられそうになったり火炎瓶を投げられそうになった。それらを経て多少は非日常的なことに免疫がついたはずだが、やはり身に迫る危険を恐怖と感じる本能は残っているのだろう。俺は少し安心した。
 大丈夫だ。いざとなれば辿ってきた道を戻ればいい。そうすれば外に出られる。俺はそう自分に言い聞かせて前進を続けた。
 長い一人旅を経、分岐の合流地点に出た。別れたときと同じ、広間として誂えたような空間である。合流地点にはすでにマモルとフウカが到着していた。
 そう長い時間が経たないうちに、残りのメンバーも合流した。
 ここまで誰もチトセとすれ違っていない。
 再び一団となった俺たちは、そのまま更に奥へと進んだ。
 歩いているうちに、気のせいか、軽い耳鳴りがするのを感じた。気圧の変化によるものだろうか。あるいはそれ以上の物理現象によるものか。
 そぞろに軌道を描いていた複数の懐中電灯の光は、やがて計ったように一点に収束した。
 洞窟の終点を示す壁がある。
「チトセは――」
 そのマモルの呟きを皮切りに、懐中電灯の光の輪たちは任意にゆるゆると、ここへ追い詰めていなければならないはずの者の姿を探した。
 いない。
 天井に床にどこを照らそうとどこまで照らそうと、その姿は見えない。
 俺は洞窟の終点へと足を踏み出した。少し耳鳴りがひどくなった。
 カツ。 カツ。  カツ。    カツ。
 自身の足音に耳を欹てつつゆっくりと進む。
 懐中電灯はその奥の一点を照らしていた。
 淀んで滞った空気の中、それでも空気の在り様は一様であるはずであった。それなのに、光の輪の中には、空間に生じた『偏り』のようなものが見えた。右上から左下にかけて斜めに剣を払ってできた傷のように、そのどんな光をも吸いこんでしまいそうな黒い空間の裂け目が恬として浮かんでいた。
 これが――、次元の断裂か――?
 ……。
 チトセはどこへ消えたんだ。
 まさかこの次元の断裂の中に――と考えたそのとき、背後で新たな光が増えたことを感じた。
 振り向くと、俺たちが今しがた通ってきた曲がり角を女性が粛然と歩いてくる姿が目に這入った。
「――思い出されましたか。何を忘れてしまっているのかを」
 まごうかたなき龍間チトセの姿だった。 

 

 


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2018-02-15 00:34:51

隠者モード

テーマ:ブログ

今年頂いた年賀状で

 

「お元気ですか」

 

と書かれていた率が

非常に高かったです。

 

 

ここ数年外へ出る体力と精神力が

極端に欠如していた気がする。

 

 

 

(今も)

 

 

 

これからちょっと2、3日忙しくなりそうです。

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2018-02-13 00:01:00

Fable Enables 78

テーマ:Fable Enables

 チトセに導かれた先には小さな岫があった。森の奥深くから山の中へと通じる洞穴。
 こんなところにこんなものがあるとは知らなかった。
「岫の奥には」
 チトセはその穴を眇めつつ言った。まるでそこからやってくるものを見極めるがごとく。
「しばらく分岐のない道が続いております。そのあと、一箇所で複数の道にに分岐している場所に出ます」
「複数、ね」マコトは嘯いた。
「その複数の道もやがて一箇所でふたたび合流し、一本道に戻ります。その先に岫の終点――行き止まりがあります」
「行き止まりには何があるんですか」ナオキが言った。
「今は次元の断裂が。しばらく前までは存在しなかった空間の歪みです」
「目に見えるものなんですか」
「通常の視力であれば」
 チトセは穴の方に向けていた目を逸らし、そのままこちらに向き直った。
「ここであなた方を試させていただきます。わたくしが先行して穴の中に這入ります。みなさんには少し間を置いて同じくここに這入っていただき、最奥部を目指していただきます。その際――、先行して這入ったわたくしを必ず最奥部に『追い詰めて』いただかなければなりません」
「追い詰める、とは」
「わたくしが洞窟内でどのような経路を歩こうとも、あとから這入ってくるあなたがたは、わたくしがこの洞窟から脱出することを阻止しなければなりません。むろん、一本道であなたがたと出会った場合は、こちらは絶対にすれ違わないと保証致します」
 つまり、洞窟内の分岐した道があるところにおいて、チトセの退路を断つために常にどの道にも人員が存在するように動くということか。道がふたつに分岐していれば二手に分かれる。片方の道を全員が選んだら、もう片方の道からチトセに逃げられるからアウト。
「面倒クサいわねえ」アミは溜め息をついた。「何だってそんなゲームをしなきゃいけないワケ?」
「そうすることにより、あなたがたが本来ならこれまでに気付いていることを改めて思い出していただくためです。それを思い出せば、あなたがたが次にすべきことが見えてくるでしょうから」
 チトセは岫の入口付近にある木の蔭から大型のポーチを持ってきた。中には七つの懐中電灯が這入っていた。
「世界の意志が創り上げた洞窟ですが、明かりまでは這入ってきません。みなさんにはこちらを携えて進むようにしていただきます」
「少し質問が」
 マコトが小声ながらも鋭い口調で言った。チトセは「なんでしょう」と慇懃にそちらを向いた。
「洞窟の中でわたしたちが何者かに襲われないという保証は?」
「ございません。ただ――、ここでそのままお帰りになられても、いずれ『刺客』や剣呑な幻獣を司るものと衝突することになりましょう。その闘いの理由を理解できないままご自身が消耗し続けることは決して得にはなりえないと存じます」
「その衝突がまさにここで行われようとしているのでは?」
「わたくしを信じていただけないのならば、お帰りになって結構です」
 俺たちを抹消したい『世界の意志』に加担するもので、ミズキやチトセはまだ対話で応じてくれるということか。
 加えるのなら、チトセが再三口にしている、俺たちが『本来なら気付いているはずのこと』についても気になる。今後の未来の明るさの期待値は、ここでチトセに従うことが最大を取り得るか。
「応じましょう」
 俺の代わりに、ナオキがそう言った。チトセはゆるりと頷くと、懐中電灯のひとつを手にし、補足説明をすることもなく洞窟の中へと進んでいった。手にした懐中電灯の光がその闇に飲み込まれる際に、「では是非ともわたくしを最奥部まで追い詰めてください」というかそけき声が響いた。開口端補正の影響か、その声は妙に耳の中に谺した。
 俺たちは黙って佇んでいる。作戦を練ることも考えたが、肝心の内部の様子がわからず、これは得策でないと判断した。結局、洞窟内にある分岐がいかようにして形を成しているかを実際に確認するのが最速であり最善であろう。
 チトセが洞窟内に消えてから五分。
「そろそろ行こうか」
 どこから判断したのかわからないが、ナオキはその五分という時間でこちらの出発を決めた。こいつ、肝だけは坐っている。
 俺たちはチトセの用意した懐中電灯を各々手にし、明かりがつくのを確認したあと、一団となってその洞窟に足を踏み入れた。 

 

 


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2018-02-11 00:01:00

「サルタレッロ」ピアノオリジナル回顧

テーマ:音楽

趣味で作曲(主にピアノ)をしております。

 

自分の好きな感覚で

自分の好きな曲を書くので

当然自分好みのものが多いのですが

中にお褒めの言葉をいただくものがありました。

 

「サルタレッロ」(mp3)

 

複数の方に気に入っていただいて

編曲していただく機会もありました。

 

以前にこの曲の評価をいただいた方から

最近連絡をいただき

「サルタレッロ」の様子について言及されておりましたので

もう一度ここで掲載してみることにしました。

 

(上記リンクでmp3ファイルが開きます)

 

 

 

「サルタレッロ」はイタリア発祥の

急速な3拍子系の舞曲だそうです。

 

(notファルファレッロ)

 

近年はあまり書かれることがないのですが

わたしのお気に入りのアルカンが

ピアノ曲「サルタレッロ」を書いており

チェロとピアノのための演奏会用ソナタの第4楽章が

「サルタレッロのリズム(?)」となっており

めっちゃかっこいいです。

 

個人的には

「6拍子好き」「舞曲好き」「アルカン好き」「短調好き」

なので

作曲の題材に選んでしまったのだと思います。

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2018-02-09 00:01:00

Fable Enables 77

テーマ:Fable Enables

 小さいながらもバスの運行や流苑学園の生徒で賑わいを見せる音木駅。その駅前から北西に向け、商店街を擁した目抜き通りが延びている。そのまま真っすぐ行くとやがては運動公園をやり過ごし、小さな山へと這入り、そのまま隣の葉梨町へと至る。県道にこそなれど特に名前の付いていないその道は、生徒のあいだでは「お伽噺通り」と呼ばれている。
 八月二十二日。
 はじめはお伽噺通りを共に歩く召喚者はいなかった。
 午前十一時三十分。音木駅に到着した電車から召喚者ふたりが降り立った。
 一行はお伽噺通りを静かに歩く。
 午前十一時四十五分。流苑学園で部活をしていたひとりと「一本木」に控えていたふたりが合流。
 一行はゆるい勾配に差し掛かったお伽噺通りを静かに歩く。
 午後零時十分。運動公園で薙刀の模擬試合をしていたひとりが合流。
 石板に象嵌された宝玉に反応する召喚者全員が揃い、森林を縫うお伽噺通りを静かに歩く。
 数か月前までは互いの繋がりを知らなかった者同士である。俺たちはその邂逅を再現するかのように、この道へと集ってきた。

 問題の薙ぎには、指定された午後二時より一時間以上も前に到着した。にもかかわらず先客はいた。
 褐色を帯びた長い髪を綺麗に整え、黒いブラウスに黒いパンツという出で立ちの若い女性。山の傷たる薙ぎの端、ハイキングのためにわずかに切り開かれた平地で、彼女は背後にある森に身を委ねるようにして佇んでいた。
 すぐ傍を歩くマコトが反応した。見憶えのある顔らしい。彼女がタツマチトセか。
 彼女に近付きつつそっと周囲を窺うが、他の者の気配はない。仁科ミズキの姿もない。
 アスファルトから剥き出しの土へと俺たちは足を進める。ひとり、ふたり、三人。靴が土と擦れる音が最大限最大数にまで達すると、相手はこちらに向き直った。
「――お待ち申し上げておりました」
 細く儚げな、やや早口の声だった。
「何用でしょうか」
 ナオキが問う。緊張の色が見られる。
「わたくし、タツマチトセと申します。ドラゴンの龍にあいだの間、千歳飴の千歳です。昨日、皆さまのもとにはご一報が届いたかと存じます」
「ワタシにはどうしようもナイ話だったわね」
 アミが憎まれ口を叩く。相手は「さようでございますね」と抗わない。伏目がちの表情で、申し訳なく思っているのか皮肉っているのかその胸の裡が見えない。
「どうしようもないことですが、アミさん――それから皆さまに無関係な話ではございません。本日は知らせを持って参りました。わたくしたちにとっては進展のある――あなた方にとってはある意味残念なものかもしれませんが」
「勿体ぶらないで教えてくれよ」
 マモルが言った。深刻な場面でもお構いなしの言葉遣いである。
「それは」
 チトセはわずかに視線を上げ、少しのあいだ間を置いた。
「しかるべき感覚をお持ちになっておられればご自身で当然お気づきになるはずのことなのです。お気づきではありませんか?」
 あるいはチトセはこちらをからかってそんなことを言ったのかもしれない。ならば俺がもしマモルの立場だったら「わからないから訊いてるんだよ」とでも返しているだろう。しかし、相手の言葉には、こちらの切迫感を掻き立てる何かがあった。俺たちは全員でそれぞれの顔色を窺い、他の誰もがその『心当たり』とやらに心当たりがないことを確認した。
「ならば」
 チトセはゆるりと右を向いた。
「こちらについて来ていただけますでしょうか。あなた方が当然気付くべきであることを気付かせるための装置が、この世界には用意されています」 

 

 


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2018-02-08 00:07:10

虹の橋

テーマ:俳句・川柳

繋いだ手手放せる愛春の虹 悠

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