パパやママは、
「我が子には、自分で考え、自分で意見が言えたり、行動できる子になって欲しい」と思う方が多いはず。
それには、小さい時から自分で考える習慣が大切!
でも、日本の教育は、「合っている vs 間違っている」「正しい vs 正しくない」という〇✕判定が多いように思うし、「正しい答えは1つ」みたいな考えが多いよね~。
例えば、1+1=2 みたいに、、、、。
一方、
フィンランドは、教育水準が高いことで知られているけれど、
小学校では、
1+1=100-98
1+1=2x1
1+1=10÷5
というように、
答えは無限にあるように教えているみたい~
つまり、自分で考えて答えを何通りも提示しながら授業が進められるみたい。
また、先日、Guided Readingの講座を受講しました。
その中で、イギリスの公立小学校でのGuided Readingの授業の様子を見る機会がありました。
そこでは、先生が、「今日の目標は ・・・・」と、生徒たちに提示したうえで、
先生が、「どうして、ここの字は他の字よりも大きくなっているのかなぁ?」とか、
「なんで、文章が斜めに書いてあるのかなぁ?」とか、
「ここは、どんな風に読んだらいいと思う? それはどうしてそう思うの?」
とか、いっぱい質問していました。
私は、英語のレッスンの中で、
安易に答えを教えるレッスンではなくて、
気が付いた子に、「よく気付いたね」とか、
質問する子に、「なんでだろうねぇ~?」「みんなはどぉ思う?」とか、
「文脈から推察すると、どぉいう感じ~?」とか、、、
質問するようにしてきたつもりだけど、、、、、
もっともっと、生徒が自分で考えて、気付いたり、発見したりするような、
そして、それを聞いていた他の子どもたちが、「なるほど」「そうかも」「そうかなぁ?」と、考えるような、そんなレッスンを目指そうと思いました。
その結果として、
子供たちは、自分で考える習慣が出来、その先に自主性は育っていくのだと思います。