テーマ:こころ
その思いの元にある思い。
それは、どんな思いなんだろう?
『思いは実現する』と、
ここ数年、どれほど耳にしただろう。
しかし、自分が望むように、
思いを実現することはなかなか難しい。
いくら強く強く
『現状を変えたい!!!』
と思ったところで、
現状はまったく変わらない。
なぜなのか??
『現状を変えたい!!!』
という思いの裏側には、
現状を否定する強い思いがある。
だからこそ、
『現状を変えたい!!!』
という思いが出てくる。
その現状を否定する思いが
次の現実となって現れてしまっている。
そしてまたさらに、
現状を否定する思いを強くする。
そう、その通り。
思いはいつも実現している。
この皮肉な構造が思い通りの現実を
引き寄せられないジレンマを生み出している。
思いには一次的な思いと、
それから派生する二次的な思いがある。
一次的な思いとは、
現実に直面してただ感じる思い。
二次的な思いとは、
一次的な思いが元になって、
それをなんとかしたいという願望。
二次的な思いは、
一次的な思いを強調しているだけのこと。
現状を思い通りに変えることは難しい。
でも、思い通りでなければ、
変えることは可能だ。
出てきて当然だ!!
と感じてしまっている一次的な思いが、
なぜ出てきてしまうのか?
心を沈めて考えてみる。
じっと静かに心を見つめてみる。
一次的な思いに目をそむけずに、
しばらく一緒に付き合ってみる。
一次的な思いを発する前に、
たとえ瞬間的であっても、
あなたは必ず判断している。
その判断を下した物差しの正体を、
しっかりと見極めて、
本当に必要な物差しなのか、
そっと心に聞いてみる。
その物差しの存在が、
ハッキリと認識できたとき、
あなたの現状が変わり始める。


