先日、友人のブログでこんなものを知った。
http://www.velbon.com/jp/catalog/monopod/geopode76s.html
うん、確かに良さそうだ。
携帯に優れるタイプと言うことで今年の春に
SIRUIのP306
http://www.sirui-japan.com/products/p/p-306.html
を買ってあった。
腰だめで撮るときに使おうと思いつつ、いまだに出番はないが。(^^;)
だが、SIRUIをすでに使い始めている友人たちからの情報によると、ノーマルの石突きのままで地面に突き立てて使うとあっという間にすり減って穴が開くらしい。まあ、石突きを工夫さえすれば使えないことはなさそうだが。(それじゃ、石突きの意味が無いじゃん・・・・)
オイラはあくまでも腰だめ用なので特に問題無いと思っている。
それと中華製の定めか、ばらつきがあるらしくガタがひどいという人も中に入るようだ。幸い、オイラのはそれ程でもないため、あくまで腰だめ前提ならば十分使えそうだが。
それに通常の使い方の場合には
マンフロット680B
があるので支障は無い。
これにはかなりの手間をかけて、通称
「木馬スペシャル・王様バージョン」
と呼ばれる?カップタイプの石突きをつけてあるが、これが抜群なのだ。
少々手前味噌だが、真実である。(^^)v
参考までに、木馬スペシャル・王様バージョンにたどり着くまでの、努力と汗と涙の歴史をリンクしておこう。(´ー`)┌フッ
http://ameblo.jp/mokuba-red/entry-10534940863.html
http://ameblo.jp/mokuba-red/entry-10533203946.html
ちなみに頻繁に出てくるモノスタットの一脚というのはこんな感じ。
http://www.cameragoods.net/?pid=40400940
オイラの奴はおそらくこれの旧モデルだが。
締め込み部が甘いため、雨の日には使っていると縮んでくるのが致命的に駄目なので今はスペアとして保管してはあるが、出番はなくなっている。(^^;)
ま、それはさておき、マンフロット+木馬スペシャルでなんら不満はないのだが、唯一不便なのが飛行機で移動する場合。
仕舞い寸法が長いため、石突きと雲台を外しても、斜めにしてやっとキャリーバッグに収まる程度なのだ。
飛行機で移動して撮影することは年に1、2度あるか無いかだが、不便なのは事実。
とはいえ、中華製のSIRUIに石突きを工夫してもイマイチ信用できない。(苦笑)
そこで、このベルボンとなる。
実は速攻でポチって居たので今日届いた。(^^)v
上から、
SIRUI
ベルボン
モノスタット
マンフロット
である。
早速各部をチェック。
レバーロックはマンフロット同様に締め加減を調整できるのでレンズの重みで勝手に縮んでしまうことはなさそうだ。
試しにわざと軸に水をたっぷりとつけてから体重をかけてみたが、縮む気配は無い。強いて言えば、マンフロットとレバーロックの向きが逆なのでなれるまでは少しだけ違和感があるかもしれない。
モノスタットとそっくりなカップタイプの石突きと通常の石突きの2種類が付属しており、用途に応じて付け替えて使用できるのは悪くない。
ただし、カップタイプのモノは動きが悪すぎる。
キコキコと傾けるのも回転もスムーズさのかけらも感じられない。
バラしてみると、構造はまさにモノスタットのぱくり。
樹脂の球面で動きを出すのだが、半径が大きいため、軸ずれがある点が好みでは無い。
木馬スペシャルを作った理由のひとつだ。
動きの渋さを解消するためにとりあえず、樹脂の球面にグリスを塗ってみたが軸を傾ける動きはスムーズになったが回転方向はまるで駄目。接触面積が多すぎるのだろう。
間にテフロンリングでも入れてやればだいぶ良くなるとは思うが、それならば木馬スペシャルをつけられるようにした方が早い。
ベルボン・Geo Pod E76Sの軸径はφ14
マンフロット・680Bの軸径はφ18
この隙間を何かで埋めてやれば済む話だ。大したことでは無い。(^^)v
早速、近所の巨大DIYショップへ行き、ノギス片手に物色。
始めにスパイラルチューブが目についた。これをくるくると巻き付ければ行けるかもと思ったが、ちょうどいい厚みのモノがないのと滑りのいい樹脂素材のため、抜けや緩みが気になるのでパス。
やっぱり王道のゴム板を巻き付ける感じだなとばかりにゴム板売り場へ。
厚さ2mmのモノがあるのだが、それだと微妙に厚みが足らず、石突きの固定部の締め代が足らない感じ。。。。いろいろ考えあぐねた結果、
0.5mmのゴム板
を買うことにした。
直径で4mm太らせるのだが、薄いゴム板ならば少し余分にラップさせて巻けば、微妙な締め代の調整がきくからだ。
帰宅後早速取り付け。
最後の一段、一番細い軸が最後までしまえなくなるのだが、仕方ない。
とりあえずの完成だ。
名付けて、
木馬スペシャル・青春の旅立ちVer.
である。
バキッ!!☆/(X_X)
来週末はオートポリスサーキットで全日本ロードレースを撮影するのでまずはテストだ。(^^)v
木馬スペシャルと雲台をつけた状態だと、一番細い軸は伸ばさなくても十分な高さとなる。
仕舞い寸法はその状態でも約60cm
一脚に巻き付けているニコンのパッドが手に入らないかとオンラインショップを探したが、うわさ通り、もう販売していないらしい。
残念。
ちなみにその代わりと言っては何だが、こんなのを見つけた。
これも気になる
http://shop.nikon-image.com/front/ProductVJO00003_8200.do
ニコンのベストってメッシュの面積が広い上にバックポケットがある点が使いやすそうだ。
う~ん。。。。
だれか、買ってレポしてくれぇ~!!(爆)





