今回もギター機材関係の事をマニアックに書いてます。
その辺の事に興味の無い方は
いつものようにスルーを推奨致します。
悪しからずご了承くださいませ。m(_ _)m
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いや、結局こっち入って来てからの検品に
問題があるのかもね。
7F弾くとミーンって言ってたから
7Fが落ちてるのか8Fが浮いてるのか…
と思ってネック折れたメアリーがお世話になった
入間の弦奏工房さんへ。
見てもらったら指板から浮いてるとの事で…
第1ステージ:
その場で叩いて押し込んでもらったんだけど、
「あれ?これ食い付いてないですね。
押し込んでも戻って来ちゃう…」
って事で第2ステージ:
接着剤塗布…しばらく乾燥…
7Fはビビらなくなったけど、今度は8Fがミーン。
第3ステージ:
「ファイリングお願いします。」
一応、各フレットでのビビリは無くなった…
…んだけど、帰って来て弦高低めにセッティングしたら
4弦だけちょっとビビり気味。
弦奏工房さんでは7弦と1弦ばっか見ちゃったから
4弦は気付かなかった…
こりゃどうもブリッジやナットのRと指板のRが
合ってない模様。(指板の方がRがキツい)
インドネシアの職人のレベルがまだまだなのか、
そもそもの設計ミスなのか…(^o^;;;
年明けにもっかい弦奏工房さん行ってトップ削ってもらおう。
帰り際に弦奏工房さんの入ってるビル2Fの
平野楽器さんで雑談。
「Ibanezの7弦をね…」って話をしてたら、
「そういえば今のインドネシアは酷いですよぉ~。」と。
やっぱり…(^ ^;
何となく…だけど、検品時にこういったちょっとした不具合
(これ、きちんと直して出荷すると赤が出る…とか…)
のある個体を特価品って形で出してるのかもね?
素人さん、特に学生とかだったら分からないと踏んで…
勿論、保証期間内には対応してくれるだろうけど、
それもどの程度ちゃんとやってくれるか…
特価品にはそれなりの理由があるのですよ。(^ ^;
ま、ちょっと許せる範囲内で弦高上げめにすれば
練習用としては全然問題無いけどね。
フレットはピカピカになったし、
昨日の晩レモンオイルをたっぷり塗っといて
指板もちょっとだけテロッと黒光りして来てるんで
気分は良いし、さ、思う存分弾き倒そ!(^o^
そうそう、今回は他に3本持って行きました。
1本は335。フレット打ち直しでお預け。
もう1本はESP M-III黒。FRTナット部分の1弦音詰まり。
その場でイッちょ上がり。(^m^
同じく青も同じ症状だったんだけど、
そもそもネックがボディーに対して
平らじゃない気がしたんで見てもらう…
平らじゃないんじゃなく、
ネックの断面がそもそも平行じゃない台形…
ぇ?( ̄▽ ̄;)
どうやったらそんな風に作れるのか、弦奏工房伊達さんも
首をかしげていました。
それに、ネックのナット付近の仕上げ(握り)もどうも
「ちゃんと仕上げないうちにボディーにくっ付けちゃったな…」
って状態だったらしく、削るべき所全然削ってなかったって…
どうも黒に比べて青はしっくり来ないと思ってたのは
そういう事だったのかぁ…
それに20数年も気付かなかったアタシって…f(^-^; ポリポリ
って事でこちらはネックを1本作ってもらう事に。
今まではローズ指板だったけど、どうも最近コンポには
メイプルネックの方が好みになって来たようなので、
黒と同じルックスのメイプルで、
ポジションマークは6弦寄りドットで貝材のに。
これでまともなコンポギターに仕上がってくれたら良いなぁ。
そうそう2
弦奏工房伊達さん曰く、この7弦のバック材はマホはマホでも
"フィリピンマホ"なんだそう。
で、どちらかと言うと、ホンジュラスマホガニー等
センダン科では無くフタバガキ科のラワンに近いそうな…
ラワンって…
シロアリとか出て来んだろなぁ…(^o^;;;
そうそう3
シェクターのセンターとフロントのシングルサイズハムの
ノイズが酷いって話をしたら、
アタシが弦奏工房さんへ行くってんで顔を出してくれた
藤井さんが
「オレのシェクターは1本もそんな事無いなぁ…」と。
どうやらアタシのだけ不具合が?
これも年明けに持ってって見てもらおうか…(^ ^;
年末年始はリペア関係が続きそうです。