Kemper検証…自己満足編 | ニャンコと家事とギターな日々

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音楽やニャンコ、ダイエットの事なんかを徒然に…


今回もギター機材関係の事をマニアックに書いてます。
その辺の事に興味の無い方はいつものようにスルーを推奨致します。
悪しからずご了承くださいませ。
m(_ _)m







久しぶりのケンパーネタ。
旧ブログでやった事を総動員していろいろ検証してみました。

◆電源ケーブル、マーシャルヘッドと同じ傾向で変わりました。
ウチでいつもマーシャル用に使ってるケーブルが一番良かった…
ってか、それがアタシの好みなんでしょう。(^ ^;

◆電圧。ユニバーサル電源なので昇圧してみた。
やっぱりドイツ製、ヨーロッパ圏内の電圧まで上げた方が
音の輪郭も説得力も上がるような気がした…
ちなみに60Hzの方が更に情報量が濃い感じがした。
音色情報をテキストデータとして書き出す方式を採ってるくらいなので、
「情報量が濃い」ってのは、かなり重要な要素になって来るかも…

◆モニターをテンモニとCD900で比較。
CD900の帯域の音までキッチリ出てました。(でもちょっと痛め)
プロファイリングの際に、欲しい音によっては良いコンデンサ、
良いマイクアンプ等を使う意味、価値、大いにアリ!
ちなみに、AKG K240、271で聴いたら、メッチャバランス良い音!
同じドイツ語圏、やっぱりケンパー社内でのリファレンスモニター
ヘッドホンはAKGなんでしょうかね…(^ ^;

◆DA部分の検証。
デジタルアウトから良いDA経由で出した音は、更に良かった。
でも、ローランド、ヤマハ等有名シンセに感じたほどじゃなかったから
値段の割りに、比較的良いDAを搭載してるのかも…
ギターの倍音の方がシンセのそれより複雑なはずだからね。

◆ファームウェアのバージョンが上がっても、今の所は残念ながら
デジタルアウトのビットとレートの選択までは出来ない様子。
アタシがそのコマンドに辿り着けてないだけ?


余談:
イケベ楽器主催のケンパーセミナーでプロファイリング実験的な事を
やってる動画を発見。
うん、やっぱりプロファイリングに際しては、エンジニアさんの
(それもけっこうスキルの高い)知識や技術が必要で、それによって
プロファイリング結果がかなり左右されるなぁ…
と確証しました。
良いマイクや、良いプリも勿論だけど、マイキングとモニタリングの方が
格段に重要!

しかし、まぁ、何とも面白い機材だこと、
Kemper Profiling Amplifier。(^ ^