赤マー | ニャンコと家事とギターな日々

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ガッコに、ウチで一番凶暴なマーシャル、通称「赤マー」を
持ってってみました。(^m^

'71年製のT1959って代物。
この時代の楽器は、弾く側の力量がかなり問われる。
案の定、学生達は(卒業生も2人ほど居たなぁ)
まともにドライブさせる事すら大変そうな感じだったなぁ。(^ ^

ドライブさせようと躍起(やっき)になると、
途端にコードがダンゴになったり、
必要以上に弦を振動させ過ぎてピッチが怪しくなったり、
プレイそのものがぎこちなくなったり…

「バッキングの時は邪魔なローを殺しながら弾いて、
ソロになったらミッドから下を太く出しながら弾くんだよ。」

なんて言ったら、みんなチンプンカンプン。(^m^
そう、今の子はそういう風にセッティングした違うチャンネルを
切り替える事で違う音を得るから、
同じセッティングのままピッキングだけで弾き分けるなんて
夢にも思わないんだよね。


「言うのは簡単だけど、じゃあ先生弾いてみろよ!」
とは誰も言わなかったけど、
最初はみんな内心思ってたんじゃないかな?(^ ^
だから、
学生が弾いてたギターをそのまま借りて、ピックもそのまま借りて、
全く同じ条件で弾いてみた…

アタシもここんとこ楽な機材でなるべく演奏の方に神経を使いたい…
って感じでやってたんで、
学生たちと確実な差が出せるかちょっと不安だったけど、
そこはね、身に染み付いた事だから、あっさりと
「ズゴーン!ドギャーン!」v(^ ^)v

学生たちも目の前で自分との違いを見せ付けられたんで、
目が点になるやら、納得せざるを得ないやら…(^ ^

それからは、子供のように…
…まぁ、十分子供って歳なんだけど…
みんなで同じギターを回し弾きして、
あーでもない、こーでもない、オレのはこうだ、誰のはこうだ…
ってやってましたよ。(^m^


今日も良い体験になったんじゃないかな?
何より今日は「頭で汗をかいた」と思うんだよね。
今の子達は頭で汗をかくって事がほとんどないから、
そういう意味でも良かったかも。

…と、また自画自賛。( ̄▽ ̄;)