バンダバーグには行くなっ! | Huuholiからの5か月限定世界放浪デート中。

Huuholiからの5か月限定世界放浪デート中。

夫婦でワーキングホリデー ! 略して「Huu Holi (フーホリ)」
あれから2年。ついに念願の世界一周の続きが始ります!
今回は南米とヨーロッパを5か月限定でサクッと周ります!!

ファームで働くには
バンダバーグには行っちゃダメ!!

ダメ、絶対。

あ、なんかの広告みたいになっちゃった。
しばらくブログが滞っていたけど
取り急ぎこれだけは
書かないと!と思って。

なんでバンダバーグに行っちゃだめかと
言いますと....

私たち
騙されました。

遡ること6日前。
ファームの仕事を探して
日豪プレス
(ご存知かとは思いますがオーストラリア滞在日本人の為のウェブサイトだよ。)
で、ファームの求人を探す。。

そこに飛び込んできた

急募!の文字。

飛びついたよねー。


求人の広告を出していたのが
日本人だったから
すぐに連絡をして話をする。
聞くと、農場に
ズッキーニは大量にあるんだが
それを刈り取る人手が
足りなくて困っていると。
すごくキツイが、最低でも
週に400ドルは稼げるとのこと。
ヨーロピアンが多く、
英語の勉強をしたい人にも
もってこいのファームだと。

飛びついたよねー。


その時居たバイロンベイ
とゆう町から5時間かけて
バンダバーグに向かう。

指定されたシェアハウスの住所に。
あとの手続きはオーナーが
やるからと電話で話した日本人は
来ないとのこと。

シェアハウスの前でオーナーに
電話をしてみる。
すぐ行くから家に入って待ってろとの
指令。
恐る恐るシェアハウスの扉を叩くと
台湾人が迎えてくれる。
あちら側も戸惑っていて、
どうやら私たちが来ることは伝わっていないようだ。

カタコトの英語を聞きなんとなく妙な空気を感じていたその時。

血相を変えた日本人が奥の部屋から飛び出してくる。

そしてその日本人が一言。
「今すぐに出て行った方がいいよ!!」

ハテナマークが沢山の私たち。
次の瞬間、
謎のスラリとした台湾人が出てきて
「あなたたち、ファームの仕事しに来た日本人よね?今日からここに住むのよね?
今すぐ家賃払いなさい。」

とかなんとか仰る。

へ?なんの説明もなしに最初にお金??
おかしくない?
戸惑っていると、

「どうなの?住むの?住まないの?私忙しいんだから早くしてくれる??」

と追い立ててくる。

少し後ろにはさっきの出て行きなさいと
言った日本人が心配そうに見つめ
「やめなさい!」と顔で言っている。

本当に何かがヤバイと悟った私達は
スラリとした金取り台湾人に

辞めます。。

と申し出る。
それを聞いた金取りは
「分かったわよ!」
とすぐにその場を立ち去る。

一体ここでは何が起きてるんだ???

さっきの日本人を含め
計4名の日本人の言うことにゃ、

•大量のズッキーニなんてどこにもない。
•ヨーロピアンが多いなんて大嘘。いるのはカタコト英語以下の台湾人。
•人手はあるが作物が無い。
よって
全く稼げない!!

さらに、
1日かけてバケツ一杯分の腐りかけのズッキーニを探して3ドル。

シェアハウスから農場までの送迎費が
6ドル。
つまり、、
1日3ドルのマイナス。

さらに
家賃を最初に
2週間分払わされているらしい。
そして
今すぐ出たいと行ったら
ボンド代(敷金)240ドル
は返さないと言われたとのこと。

つまり、
家賃週120✖️2を合わせると
480ドルの損!!

彼らも先に家賃を払っているせいで
2週間はここを出られないとのこと。
だけど、ファームの仕事に行けば
送迎費でマイナスになるから
働きにも行けない。

こんな状況信じられます!??

情報をくれた日本人のおかけで、
幸いにも私達は契約せずに済んだけど、
この状況
酷すぎます!!

バンダバーグは、本当にヤバかった。
これ以上被害者が増えないように
このブログを書きました。

※ただ、バンダバーグにある全ての農業がこういった事してる訳では決してないだろうし、農家さんも丹精込めた作物を守るのに必死なのも分かります。
ただ、夢見る若者の儚い夢を打ち砕かないで下さい。
少しでもこの状況が改善されることを願って......。