エヴァーグリーンをさがして。

Do you still love and respect the world? Also, Have you found what you were looking for?


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井の頭公園を一人、散歩する。
紅葉を迎え、木々はすっかり色めいて、秋の景色に様変わり。
音楽聴きながら、いろいろ考え事したり、見ず知らずの人達となにげない会話をするのが好きで、よく足を運びます。

その昔、井の頭公園に程近い雑貨屋で働いていた時は決まってランチはここ。
彼女に告白したのもここ。
酸っぱい思い出がぎゅうぎゅうに詰まっている、青春の場所。

この場所では常にドラマが生まれていて、いろんな人間模様を見ることができるので飽きることはない。
第三者の立場になってみるのもまた、自分に余裕が出てきたのかな?なんて、しみじみと思えたりもして。

いつもと変わらない風景がそこにはありました。
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Dr Dolittle Loves Jazz /Gordon Beck + Two ('67)

絵本みたいなジャケがお気に入り。
人間味溢れるハードボイルドなジャケもいいけれど、こんなポップなジャケも好きだったり、どうやら自分にはそんな二面性を持っているようです(文章が"である・だ"調と、"です・ます"調を使い分けるあたりもw)。
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Mike Westbrooks's Love Songs /Mike Westbrook Concert Band ('70)DERAM

UKジャズロックの歴史を刻んだ大名盤。
数年前、彼らを知らずして試聴せず。この暖かみ溢れるヒッピーなジャケに圧倒され、いわゆる"ジャケ買い”に走ったのがマイク・ウエストブルックとの出会いだった。少々リスキーに思えるこの行為だが、これが見事に当たった。
ジャケ買いは一種のギャンブルであると私は思うが、家に帰って針を落とすまでの高揚感といったら何事にも代えられない楽しみなのだ。今までこれでどれだけの駄盤に出会い、お金をドブに捨ててきたか...苦w
まあ、実際にお金が動くギャンブルはほとんどやらないので、これくらいは大目に見ていますが、株やファンドは...いやいや、あれはそもそもギャンブルじゃなくて運用だし、話の主旨ずれてるしw

実のところ、本作を言葉でうまく説明するのは難しい。各自の捉え方も実に様々な気がするからだ。
ジャズリスナーに留まらず、プログレ、ポップス、フォーク層までをも巻き込んでしまう魔力。それはなにか?

独学で音楽を学んだというマイク(どうやらアート・スクールで絵画を先攻した経歴をも併せ持つ本人の手によるジャケらしい。納得。)と、プロデューサーのピーター・エデンがタッグを組んだところが大きい。70年という混沌としていた時代背景に於いて、モード、フリー、サイケディリック、ファンク、ノーザン・ソウルの要素を消化したオーケストレーション。これらの"おいしい"とも呼べる要素を確かな演奏でソフト・ロックにも通じたメロディーに乗せ、フローラ・プリムやジェイ・クレイトン(Byron Morris & Unityのヴォーカルに参加)を彷彿とさせるノーマ・ウィンストンの透き通ったスキャット交じりのヴォーカルが名演に華を添える。
冒頭に”ジャズロック”と表記したが、ジャンルで分類するにはあまりにも野暮に感じてしまう音ではある。
"愛"で満たされている人もそうでない人も、これを聴けば少しはやさしくなれそう。Peace!

1.Love Song No.1
2.Love Song No.2←マイフェイバリット♪
3.Autumn King
4.Love Song No.3
5.Love Song No.4
6.Original Peter
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Black Marigolds / Michael Garrick Septet ('68)



英国ジャズのピアニスト、Micheal Garrickによる7人編成。

2曲目"Jazz for Five"では、マイケルのピアノをバックに男性がなにやらポエトリー・リーディングを始めます。このセクシーボイスの持ち主はドラムスのColin Barnes。

かと思えば流れは一転、3曲目"Good Time"では7人総出のハード・バップに切り替わり、4曲目はバロック演奏スタイル、5曲目"Ursula"は哀愁たっぷりモーダルワルツでどうぞ、6曲目は再びセクシーボイス叙情曲、7曲目はサイコミステリアスなバロック調(Baroque Jazz Trio風)8曲目はエレピが奏でる子守唄、9曲目、ラストを飾るは...やっぱり英国貴族なクラシカル・ジャズ。そんなこんなで曲構成が交錯するかのように、同じアーティストが演奏しているとはとても思えない実にユニークな一枚。

個人的にはやはりストレート・ノー・チェイサーな直球ジャズが一番しっくりくるんだよなあ。と、音の好みを再認識させられたわけです。





Michael Garrick(↑*高城剛ではありませんw)
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Walking The Line /Oscar Peterson Trio ('73)MPS

ピアノ・トリオでハズせない人物といったら、迷わずオスカー・ピーターソンを挙げる。
上原ひろみとの共演も果たしまだ現役バリバリ(?)の彼だが、意外にも屁理屈なジャズ評論家からは軽視されることが多いらしい。どうやら彼のプレイには変化がないから、といった理由がそれのようだ。
人それぞれ好みはあるが、その理由じゃあ私がハービー・ハンコックに抱く偏見と同レベル、といいたいw
ビル・エバンス同様、独自のプレイ・スタイルを確立した彼が持つずば抜けた職人テクニック。これだけでも充分心地よいリスニングを約束してくれる。MPSの録音は音がとてもクリアなので、その点もポイント高し。

全曲試聴できます♪
1.I Love You
2.Rock Of Ages
3.Once Upon A Summertime
4.Just Friends
5.Teach Me Tonight
6.The Windmills Of Your Mind←★★★★★
7.I Didn't Know What Time It Was
8.All Of You
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ピアノ・トリオが無性に聴きたくなる季節、それは決まって冬に訪れる。
数あるピアノ・トリオ作品の中でのエヴァーグリーン盤は、あろうことに自身が初めて買ったJazzレコードが現在でも依然として最高峰に君臨し続ける、それがBill Evans Trioの"Waltz for Debby"である。


Waltz for Debby /Bill Evans Trio ('61)Riverside

真冬のとあるオープン式カフェ。外にはストーブが焚かれ、緑と黄色が交差するチェックのブランケットを膝にかけ、彼女とちょっと特別なひとときを過ごしていた時、耳当りのよいメロディーが聴こえてきた。「お?」
"Waltz for Debby"だった。思わずメロディーをハミングしてしまい、会話は中断。
スコット・ラファロのベース・ソロに差し掛かった頃にはすっかりBill Evansの魅力について話題は逸れ込んでしまっていた。
録音が為された1961年6月25日、ヴィレッジ・バンガードの酔っぱらい聴衆者達はインタープレイそっちのけで会話を交わしていたが(実際にも話し声、グラスの音、キャッシャーを打つ音が聞こえてくる)、半ば無作法な客をよそにエヴァンス・トリオの演奏は逆境を味方につけ、最高の名演をやってのけたこと(なのでエヴァンス本人はこのライヴ盤を嫌い聴き返すことを拒んだらしい)、ハイエンド・オーディオで聴くと演奏の途中、ヴィレッジ・バンガードの横を走る地下鉄の音まで拾って聞くことができること(どっちでもいいがw)、海外のJazz専用のラジオチャンネルのあるDJはエヴァンスの音は他アーティストに比べ浮き過ぎているため(神秘的過ぎた?)、流すに困難を極めたこと、など会話は演奏が終焉を迎える前に尽きw、再び話題を戻した記憶がある。
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So Slam It! /Charlie Hearnshaw Quartet ('90)

チャーリー・ハーンショウ。英国のアルト・サックス奏者。この人物を知ったのは、つい先日に聴いた1枚の試聴盤がきっかけだった。
一曲目が流れた途端、情感溢れる彼のソウルフルなサックス・プレイに即、心打たれてしまったので、サクッと試聴を終えて無意識に近い状態で、足はレジへと向かってしまう。またか。悪い癖は当分治りそうもなさそうだ。
「なんでそんなに悲しいの?」といわんばかりに哀愁漂う旋律が鳴り響く。しかし曲を追うごとに、聴く者を希望へと導いてくれるかのような優しいメロディーが展開され、明日の糧に繋げてくれる。秋の夜長に一人でしっとり聴きたい、そんな一枚。神戸は"Production Dessinee"が放ったレーベル第1弾。

1.Yesterday's Waltz ←冒頭のサックスソロに撃沈
2.Fanbelt ←個人的に一番お気に入り
3.Seventy Five ←クラブプレイにオススメ
4.Angie's Mom ←オールドスタイルからスムースジャズ的な音に転調するのが興味深い
5.So Slam It!
6.Cassocks ←軽快4ビート
7.Jane's Little ←クラリネットが悲しみを誘う。映画の挿入歌のようにドラマティック
8.Once Or Twice ←これから名曲に成り得る

*おまけ*

90年発売当時のオリジナル盤はこんなジャケらしい。
ゴメン、デジネさん、こっちの方がいいやw
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Modal Soul /Nujabes ('05)Hyde Out Production ★本日発売★

はっきりいって、今こうして梅酒と肴を交互にちびりちびりやりながらリアルタイムでアルバムを聴いている私であるから、まともなレビューなんて書けるわけはないし、書こうとも思っていない。
スピーカーからはようやく4曲目Shing02をフューチャーした"Luv(sic)pt.3"が流れていて、すっかりモーダルなピアノの旋律にくたびれてしまっている。完全に音に感情移入している状態だ。 ああ、ああ。
Jazzに傾倒してその節何年になるだろう?しかし、Sebaさんは別格。これほど美意識に溢れたJazz/Hiphopが今まであっただろうか?少なくとも私はこれほどクオリティーの高い作品には出会ったことがない。真のJazz/Hiphop、ここにありき。

1.Feather (featuring Cise Starr&Akin from CYNE) ←曲名がニクいね
2.ordinary joe (featuring Terry Callier) ←そうです、マジです
3.reflection eternal ←涙モノ
4.Luv (sic.)pt3 (Featuring Shing02) ←試聴できます。pt.10まではいってほしいね
5.Music is mine ←ここまでくるともうJazzです
6.Eclipse (feat.Substantial) ←即死
7.The Sign (feat.Pase Rock) ←即死
8.Thank you (featuring Apani B) ←いい
9.World's end Rhapsody ←極上UK風ダンスサウンド。ジャミロからインスピレーションを?
10.Modal Soul (featuring Uyama Hiroto) ←表題曲。癒されます
11.flowers ←All Naturalも嫉妬するだろう
12.sea of cloud
13.Light on the land
14.Horizon ←いい。Sebaさんの真骨頂

全曲素晴らしい。あまりの素晴らしさに泣けてきた。あ、キレイな涙ってことでw
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昨日、ようやく私のケータイが復旧して、かれこれ1ヶ月ぶり(長すぎw)に電源をONに入れたんですわ。
1ヶ月ともなりゃ、かなりの数のメールが溜まっているんだろう...ワクワク、ドキドキしながら新着メール問い合わせをクリックをポチッとかましたところ、予想をはるかに上回る新着メールが届いていてビックリ唖然!その数延べ、69!
届いた全てのメールを閲覧するのにかなりの時間を要したのは言うまでもなく、返信するにも時効と思われる内容が多く、送ってくれた友人達には申し訳なさを感じながらも、楽しく拝見させていただいた、罪な私であります。でももう、こんなのまっぴら御免じゃけえ...


Trippin' /New Cool Collective ('05)

ささ、気を取り直していきましょ。
アルトサックス奏者Benjamin Herman率いる8人編成のNew Cool Collective。94年にオランダにて結成。

※Benjamin Hermanといえば、既にソロ名義でアルバムを数枚出していたり、古くは2001年、Perquisiteが放った"Outta Nowhere E EP"に客演し、Jazz/Hiphop傑作キラーチューンとして名高い"I'm Walking"で素晴らしいブロウを披露したりと、実力、人気を兼ね備えた幅広い活躍ぶりは周知の通り。

内容は...Jazz,Funk,Latin,Brazil,Afro Cuban,Dub,Fusion...といったあらゆるジャンルの音をごった煮に料理した無国籍バンドのような印象が強いが、1曲目の疾走するBrazilian Fusion"Perry"なんか、かなり覚醒度は高め。 唯一無二の世界。

全曲掛け流しのロングプレイモードで試聴出来ちゃいます。試聴好きな同志達よ、どうぞ心ゆくまで♪では、また。
www.newcoolcollective.com
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Jazz Desire /High Five Quintet('04)※国内盤は2005年10月30日発売

今年も残すところあと2ヶ月。気がつけば東京もすっかりお寒い季節になりました。あつあつの湯豆腐を喰いながら熱い生演奏を聴く、そんなシチュエーション、イイ~ネ(剣さん風に)!ふー、ふー。

さあ、ここにきて素晴らしいアルバムが我が家に届けられました。その名はHigh Five Quintet。
トランペット&フリューゲルホーンを務めるFabrizio Bosso(ファブリッツィオ・ボッソ)を筆頭に、イタリアの若き
ミュージシャン5人が集って、結成されたのがHigh Five Quintetなのである。

肝心な音の方はというと、ここ何年の間に沸々と盛り上がりをみせてきたハード・バップ界の中でも頭1個+クビは抜きん出た存在かもしれない。なにせ、50年代、60年代のイタリアのハード・バップ期に於いて活躍したBasso=Valdambriniの質実剛健なプレイを彷彿とさせる演奏を継承している点※では、次世代ジャズの最注目株だと思っている。

※前記で紹介したSchema SextetはBasso=Valdambriniのトリビュート作を発表している。(High Five QuintetのボッソとドラマーのトゥッキはSchema Sextetのメンバーでもあり、ボッソはバッソとも共演している)←ややこしいw

全編に渡って骨のあるハード・バッピシュなプレイには風格すら漂い、安心してグルーヴに身を委ねられるんだなあ。最高!もちろんエヴァーグリーン認定作品です。私が選ぶ今年のベスト盤であることも付け加えときましょう。では、また。

Daniele Scannapieco (tennor sax)
Fabrizio Bosso (trumpet,flugelhorn)
Luca Mannutza (piano)
Pietro Ciancaglini (double bass)
Lorenzo Tucci (drum)

1 .Conversation
2 .Another one bites the dust
3 .Libero
4 .Dubai
5 .Campagna
6 .Condado
7 .Shade of Gira
8 .Wide green eyes
9 .The driver
10 .Conversation (Nicola Conte New Jazz Version) *Bonus track
11 .Conversation (Nicola Conte New Jazz Club Mix) *Bonus track
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