ケアラーアクションネットワーク (CAN)

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2017年4月8日(土)、第37回 きょうだいの集いを開催し、7人のきょうだいさんが集まりました。

 

今回は、「みんなは兄弟・姉妹のことをどう思ってるか知りたい」というリクエストに賛同し「自分と家族との関わり方」というテーマで話し合うことになりました。

 

 

テーマ:本当の自分は、家族のことをどう思っているのだろうか?

 

まずは、自分のと家族の関係性についてノートに書き出します。

 

・家族の中で自分はどんな役割を果たしている?

・親と、障害のある兄弟・姉妹はお互いに自立している?

・自分と、障害のある兄弟・姉妹はどんな関係性を保っている?

 

書き終わったら、一人ずつ、家族の現状と自分がどのような立場で、関わり合っているのかについて話しました。

 


現状を把握する
・仕事で意見の対立があっても弟の面倒を見て来た経験があるので
 待ってあげようとか、わからないんだなって相手の立場になる自分
 がいる。自分の性格が弟によって形成されていると思う
・どれだけ家族のことを考えているんだろうと思った
・正直、障害が無ければよかったのにと思うことはある
・障害者が怖いって言ってる人たちのようにはなりたくない
・両親と自分と弟は、すごく近すぎると思う
・弟の行動にイライラすることがある
・親をどう支えていくのかが、これからの課題だ
・自分の時間を、自分で奪い始めていることに気が付いた

 

 

現状を踏まえて、理想とする「安定した状態」とは?

・障害のある妹がひとりで自立できることが理想とする状態だ

・家族と離れて暮らしているので、今がちょうどいい距離感がある

・惑わされず、自分は自分になっていることが最も安定している状態
・親からバトンタッチをしている状態(安定しているとは言えないけど)

・いまの距離を保ちたいが、わたしが実家に帰ることが一番家族が

 安定するのだと思う(自分は犠牲になっていないだろうか?)

 

周りにサポートしてくれる人はいますか?
・います (2名)
・いません (5名)

います、と答えたきょうだいは、通所先や施設の職員がサポートしてくれていると答えました。

いません、と答えたきょうだいは、家族の中にサポーターがいないと答えました。

 

きょうだいをサポートする人は、家族だけではありません。

実は見渡せばたくさんいるはずなのですが、兄弟・姉妹の私生活にそこまで

深く関わっていないきょうだいは、彼らを取り巻く人々の姿をイメージしづらい
のです。

 

家族以外のサポーターをイメージした時に、誰も思い浮かばないとしたら、

これはある意味チャンスです!改善することがはっきりしたからです。

自分の味方をなるべく周りにたくさん作っておきましょう。

 

家族が住む地域で、もし家族に何かあったら助けてほしい、協力してほしい

という意思表示をしておくことは、とっても大切なことです。

 

家族が住んでいる地域のご近所さん、兄弟・姉妹が良く通うお店やコンビニ

の店員さんと仲良くなっておくとか、マンションの管理人さんや兄弟・姉妹が

通う学校や通所先の職員に、自分の存在も知っておいてもらいましょう。

 

 

現状がはっきり見えて、

理想とする安定した状態がイメージできて、
自分のサポーターもイメージしました。

 

自分の価値観

最後に、自分の価値観(自分が大切にしているものは何か)を、テトラカード

から選び、そのカードを持ちながら、みんなの前で自分が大切にしていること

について語りました。自分がどんな時に満足感を得て、どんな時に不満を感

じるのか、をはっきりと認識することができました。

 

最後に、今回のテーマである「本当の自分は、兄弟・姉妹のことをどう思っているのだろうか」について話し合いました。

 

全員が「弟のことは好きだけど・・・」と最初に必ず言ってから、障害のある兄弟・姉妹のことをどう思っているのかについて語りました。

 

そこで・・・

 

きょうだいが嫌い  で何か悪いのかなぁ?

嫌い でもいいんじゃない?

障害のある無しに関わらず、
兄弟姉妹のことが嫌いだっていう人はたくさんいるよ

 

と、ファシリテーターが問いかけると、

 

・好きだけど、と言っておくことが保険になっているのかもしれない

・自分を守っている言葉なんだと思う

・そう言っておいたほうが、障害者のことを悪く言ってはいけないと
 いう自分が決めたルールを脅かさないので罪悪感を持たなくて済む

・ある種の条件付けになっているのではないだろうか

 

という答えが返ってきました。

 

きょうだいにとって、(相手が)障害を受け入れたかどうかが、相手を判断
するときの一つの
条件になっているようです。

 

自分は(障害を)受け入れているよ、と自分に言い聞かせているところが

あるのかも知れません。

 

実は、きょうだいも「家族に障害があることで受けるデメリット」を強く意識

し過ぎていて、障害を受け入れなければならない、と自分を縛り付けている

ところがあるのかもしれません。

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