もちゃらるだすのブログ

日々思ったことを気ままに


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空が黄色い!?と気づいて、やはり真っ先に浮かんだのは黄砂でした。
しかしながら、ツイートを追っていくと(ツイッターがこういう情報一番早いもので)
「黄砂ではない。煙霧というもの。」
という情報がすぐに流れたのですね。
元はこのNHKの発表かと思われます。

東京など「煙霧」観測 一時視界不良 3月10日 14:06(一報) 
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130310/k10013089681000.html

一報ではここまで詳しく書いてはありませんでしたが、
「黄砂ではなく、煙霧と呼ばれるもので、前線通過による強い風の影響で
地表の土や埃が舞い上がっている。」
という内容だったかと思います。

さて、「煙霧」という言葉を知らなかったので、「何だそれは?」
と思い、とりあえずウィキで調べてみたところ、

日本の気象庁が観測・記録する際の定義(15種天気)
煙霧が発生していて、視程が1㎞未満あるいは視程が1㎞以上だが
空全体が煙霧等に覆われていて雲が見えない(雲量10)のとき。
ちり煙霧、黄砂、煙、降灰を含める。ただし、視程1㎞未満の砂じん
あらしを除く。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%85%99%E9%9C%A7

とのことでした。
あーなるほどねー・・・となりたかった所ですが、
報道内容について、いくつかどうにも気になる点が
フツフツと湧いてきまして・・・。


まず「黄砂ではない」だけでは説明不足ではないかということ。
「黄砂現象ではない」のか「黄砂で空が黄色いのではない」のかが
曖昧で、どう判断したら良いものかと悩むのではと。

確かに今回の場合は前線の通過によって強風が吹き、地表の土やら埃やらが
舞っていたとのことなので、「黄砂現象」には当たらないかと思います。

【黄砂現象】
気象庁のホームページにある黄砂現象によると、

東アジアの砂漠域(ゴビ砂漠、タクラマカン砂漠など)や黄土地帯から強風により
大気中に舞い上がった黄砂粒子が浮遊しつつ降下する現象。

http://www.data.kishou.go.jp/obs-env/kosahp/4-4kosa.html#kosa_kansoku


しかしながら、黄砂現象ではないからといって、
黄砂が含まれないかと言うと、それは言い切れないわけです。
「煙霧」の粒子の定義には「黄砂」は含まれているわけですから。
不安定な大気の流れ、ここ数日の黄砂の飛来状況などを考えると、
大陸からの直接の飛来ではないにしろ、上空及び、地表にある黄砂が
紛れ込む可能性は十分考えられるように思ったのですね。
そこが本当に混乱した印象です。



というわけで・・・・
黄砂現象ではないという意味だけで「黄砂ではない」と言ったならば、
大気中には、黄砂が含まれる可能性はありますの一言は必要だろうし、
黄砂現象でもなく、黄砂自体も影響が出るほど大気中には含まれないという
両方の意味を込めた「黄砂ではない」であるならば、
データを出して根拠を示すことが重要かと思うのです。



もう一点は煙霧についてはほとんど何も説明していないに等しいということ。
煙霧は、黄砂じゃないから安心という種類のものには到底思えず。
ちり煙霧、黄砂、煙、降灰を含めるなわけなので、もっと色んな物質が飛散している
可能性があるのでは?というのが私が素朴に抱いた疑問であります。
しかしながら、報道では「土や埃などが舞って・・(略)・・となっています。」
と土や埃などとしか言わず、こんな現象が起きましたー。で終わっている状態でした。
(一応私が見たり聞いたりした範囲ではですが・・・)
確かに土や埃が舞っていたのは事実でしょうが、もう一歩踏み込んだ説明なり、
こんな危険性もあります等の注意喚起は必要に思ったのです。

一応住んでいる東京都の大気汚染状況を見てみました。
ちょうどこの煙霧の発生した時間前後で、変化の大きかったものを載せます。
元ページと抜粋です。(それぞれ3月10日13時~16時)

大気汚染地図情報(速報値) PM2.5 【時系列図】
http://www.kankyo.metro.tokyo.jp/cgi-bin/bunpu1/p101.cgi?pm25=1362819014=1362905445==map6=====1=


大気汚染地図情報(速報値) SPM 【時系列図】
http://www.kankyo.metro.tokyo.jp/cgi-bin/bunpu1/p101.cgi?spm=1362819014=1362905445==map6=====1=

PM2.5とSPMについての詳細は省きますが・・・・。
これを見る限り、土や埃がーで終わらせるのではなく、
注意喚起の一言くらい必要だったのでは?と思わざるをえなく。
少なくとも14時の観測ですでに、それぞれに高い値を示す地域があったわけですし。
そりゃ・・・あの空を見て「大丈夫」と思った人は少ないでしょうけれどもね・・・。


今日は久々に長々と書いてしまいました(´・ω・`)
東日本大震災から2年の月日が経つわけですが、
情報開示のあり方について見た場合に、
あの時の教訓は生かされていないのか・・・と非常に残念な気持ちです。

多くの人が不安に感じるような現象が起きた時ほど、
出来るだけ詳細かつデータに基づいた正確な情報を出すのが重要だと、
原発の事故で学んだはずなのになぁと。
曖昧な情報は、不安や懐疑心を膨らますと同時に、
効果的な対策が遅れたり、打てなくなったりすることばかりで、
良いことは一つもないと私は思うのです(´・ω・`)

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