ニット帽というオチ | CompTALK 5.1 UTAI-BITO

ニット帽というオチ

普段、地上波のテレビは

ほとんど見ないが

ケーブルテレビで放送している

ディスカバリーチャンネルだけは別物だ。

 

エドとマイクの

「名車再生クラシックカーディーラーズ」

リチャードとアーロンの

「ファスト・アンド・ラウド」

大好きな番組で

時間が合うときは必ず見ている。

 

こんな番組を見ていると

自分で車をカスタマイズしたくなるのだけれど

この日本の、いや、都内

住宅事情ではかなり難しい。

 

エドとマイクは正統派の

旧車レストアを行う番組なのだけれど

リチャードとアーロンの番組は

すこし違ってホットロッドに改造したり

エンジンの馬力をあげたりする

いわゆるアメリカンな

車改造の番組だ。

 

最近、僕はそのリチャードの

やんちゃさがめちゃくちゃ好きで

手首まで入ったタトゥーや

ジャラジャラとつけた

シルバーアクセサリー、

そして、トレードマークのような

白髪交じりの髭と

オールバックのヘアスタイル。

 

いわゆる、日本であれば

わかりやすい「不良」的な

いでたちなのだ。

 

別に不良にあごがれている

訳でもないし、タトゥーを

入れようなんて思ってもないのだけれど

リーゼントっぽいオールバックスタイルと

ヒゲ面には昔から憧れがあった。

 

髭は30代半ばから伸ばしたりしているので

特に不自然な感じはないのだけれど

いかんせん、オールバックは

未だ未経験。

といっても、中学生の頃

いきがって柳家ポマードで

リーゼントなんてことをした時期も

あったにはあったのだが。

 

そんなわけで思い切って

やってみることにした。

 

そう、どんなヘアスタイルも

髪があるうちにしかできないのである(笑)

 

しかし、そもそも頭の形が

東洋人と西洋人では違うすぎるので

単にオールバックといっても

スタイリングする際にちょっとした

コツがいるのである。

 

それさえ踏まえれば

それなりに厳つい感じで

キリッとスタイルングできるのである。

 

ただ、僕はガチガチに固めるのは

好きじゃないので

完全に固まってしますジェルや

ヘアスプレーは使わない。

また、ベトベトになるのも

いただけないので

油性の整髪料もNG。

 

いろいろ探してみたら

水性のグリースで

ホールド力もあって

なおかつウエット感と

再整髪も可能な整髪料を見つけた。

 

今のところこれで問題なく

キメられるが

他にもいろいろ試したいところ。

 

まあ、キャンプに行くときは

整髪料は使わないし、

普段はスタイリングと

洗髪が面倒なので

毎日はキメないだろう。

 

ただ一つ、この時期に

髪を短くすると

恐ろしく襟足が寒いのだ。

 

そうなると、

普段からニット帽という

オチになるだろう。