この日のピア。


湿気が多く、凸っ凹に固まった圧雪。

ピョンピョン跳ねて大変な事になります。


暴れ馬と化したOGASAKA-CTを力で抑え込みますが、エッジが抜ける瞬間がターン中に何か所もあり、そのたびに板を踏み直しにかかります。だが、やはりダメな時が多い・・・。


でもね、正直僕は、「スノーボードはそういうもの」だとずっと思っていました。



んちゃ!

Mr.スランプ和尚ちゃんです。



さて、この日のピアは、こんな感じ。
pia1
規制でコース幅狭し。テンションダウン。


で、センターハウスはこんな感じ。

ファインダーを覗いていると、りゅうちゃん発見


pia2
↑写真中央少し左に発見

この日はりゅうちゃん師匠グループとご一緒させていだきました。

テンションMAX。


久しぶりに見る師匠の滑り。

見た目でわかる進化。

だが、理解できない進化。


いや、デッコボコなんですよ?ここ。

その中、師匠の板が終始凸凹に追従してて離さない。

凸凹の雪面に深いカービング跡を切れ目なく刻んでいく。


もはや、違和感を覚えるレベルです。




追いかけようにも、ハネるはズレるはコケるわ、どうにもならん。

なんで僕だけコケるんだよ。これって原因は僕なのか??



和尚:「僕はやってない。


     そうだ!

     僕のOGASAKA-CTが悪いんだ!


     なんだよ、このバタつく板は!!

     そう!板が勝手にやったんだ!


     俺は悪くない!

     板が悪いんだ!!


     板を調べてみろよ!」



ドラマに出てくる殺人犯の悪あがきをやってみたところで、師匠の板と比較してみましょう。



  和尚板: チューリップ赤OGASAKA-CTチューリップ赤

  師匠板: チューリップ赤OGASAKA-CTチューリップ赤





和尚:「僕がやりました。」



もう、言い逃れできません。

単純に腕の差です。


同時にOGASAKA-CTが、ものすごいスペックを秘めた板であることがわかりました。(最初、ケナしたので強調しておきます。)



ところで。


りゅうちゃん師匠からレッスンを受けて、それを練習すると・・・。

あらら、板が急に吸い付き始めた。

よし、あとは練習あるのみ!

師匠、今回もありがとうございました!



しかし、まずいなぁ。

最近、りゅうちゃん師匠が言ってる事が理解できなくなってきた。


僕が「やったらアカン(死ぬ)」と思ってる動作を「やりなさい」と言われる。

むろん、師匠の言われる事は何も疑わずに実行しますが・・・。

(最初はコケまくった)


たぶん、師匠はさらに異次元の領域に入ってるんだろうなぁ・・・。