長崎県の市立大村市民病院の医事課長 福田行弘氏が全国の地方厚生局ホームページから調査した都道府県別の地域包括ケア病棟届出病院数を送ってきてくれた。毎月の調査に感謝、感謝だ。



それによると本年7月15日時点の確認で1,528病院といよいよ1,500を超えた。7対1の看護必要度新基準の経過措置が切れる10月にはもっと増加することは間違いない。


最大は福岡県が120病院と全国で唯一の3桁であり、それに兵庫県、大阪府が続く。


全国最小は香川うどん県6であり、それに山梨ほうとう県8、岩手わんこそば県9、沖縄ソーキそば県、三重伊勢うどん県10、富山ブラックラーメン県14と少ない県が続く。


前回と同じネタのリサイクルだが、傾向として麺類の有名県が少ないという強引なカテゴリーでの結論。でも、上位の都道府県にも有名な麺類があるので、この結論は明らかな間違い。ほぼ、どの県にも有名な麺類はある。


様々な原稿を書いている自分としては「他山の石」とせずに気をつけたい。なお、今回は「自山の石」なので、すでに間違えている。


■都道府県別の地域包括ケア届出病院数
(本年7月15日時点の確認)
福岡県120
兵庫県 84
大阪府 80
東京都 77
北海道 72
熊本県 58
愛知県 56
岡山県 54
神奈川 53
広島県 48
大分県 43
鹿児島 43
長崎県 37
長野県 36
埼玉県 35
愛媛県 32
京都府 31
山口県 31
千葉県 29
新潟県 29
岐阜県 29
高知県 28
群馬県 25
石川県 24
宮崎県 24
宮城県 23
茨城県 23
佐賀県 23
和歌山 21
秋田県 19
奈良県 19
山形県 18
静岡県 18
島根県 18
徳島県 18
青森県 17
栃木県 16
福島県 15
福井県 15
滋賀県 15
鳥取県 15
富山県 14
三重県 10
沖縄県 10
岩手県  9
山梨県  8
香川県  6