昨日は在宅JOB。本日、締切の日経ヘルスケア連載をなんとかメドつけて19時から都内で打ち合わせ1件。


来月号の日経ヘルスケア連載テーマは「地域医療構想」だ。


病床機能4区分は高度急性期は3000点以上、急性期は3000点未満~600点以上、回復期は600点未満~225点以上、なお、境界点に達してから在宅復帰に向けた調整を要する幅を見込み175点としている。


175点未満の患者は慢性期および在宅医療等の患者として一体的に推計となっている。


厚労省は「構想区域全体の医療需要の推計のための方法であり、この推計方法の考え方は、個別の医療機関の機能ごとの病床数の計算方法となったり、各病棟の病床機能を選択する基準に直ちになるものではない」と言っている。


たしかに現在は都道府県が策定するマクロの二次医療圏(構想区域内)の病床需要を決めるものだ。でも、やがては確実にミクロに落とし込んでくるだろうという推測とその対応を自院は急性期だと思い込んでいる頑固な院長を通じて書いた。


「自称・急性期」だが、「他称・慢性期」の病院は100万回言っているが、地域医療ビジョンの前に自院のビジョンを患者の状況および医療行政と整合性を持って変更しないといけない。


それはブレたわけではなく、需要に合わせて変化したわけだ。本日はこれから青森へ。先月、撮影の津軽富士「岩木山」の夕闇。