「虎と小鳥のフランス日記」第62話「ダンス用の靴の買い物」の今週の場所は、靴を買いに行った店舗、レペットをとりあげています。
来週「虎と小鳥のフランス日記」がお盆休みですので、少しずつ何回かに分けて書いています。
美しい公式サイト
Repetto : Chaussons, vêtements & accessoires de Danse
公式サイトからこの店の歴史について読んでいます。
歴史は LA MAISON ⇒ L'HISTORE REPETTO のところにあります。
その2では1964年から、1999年にジャン=マルク・ゴーシェがCEOになったところまでを見ました。
では続きを読んでいきます。
Signature du premier partenariat entre Repetto et Issey Miyake.レペットとイッセイ・ミヤケの初のコラボレーション。
↓この靴はもう売り切れていましたが、こんな感じのフラットなタイプで黒ストラップが交差しているのがレペットのサイトにはのっていました。
【USED】Lepetto × ISSEY MIYAKE ワンストラップレザーバレーシューズ (One strap leather bal... |
Signature du premier partenariat entre Repetto et Yohji Yamamotoレペットとヨージ・ヤマモトの初のコラボレーション。
メンズシューズのようです。
Signature du premier partenariat avec Comme des Garçons.レペットとコム・デ・ギャルソンの初のコラボレーション。
ここまですべて日本のデザイナーズブランドですね。
サイトに行って靴をみていただくとわかるのですが、イッセイミヤケのときは、靴の底にのっているロゴがISSEY MIYAKEのほうが断然大きいのでが、ヨージ・ヤマモトのときは対等、コム・デ・ギャルソンのときは、レペットのロゴのほうが大きいのです。
有名ブランドとのコラボレーション戦法で息を吹き返したようです。
楽天に出ていたユーズド。コラボ商品の入手は難しそうです。
COMME des GARCONS × repetto コムデギャルソン × レペット フラットシューズ 36102 C【中古... |
L'atelier de Dordogne célèbre sa millionième paire de ballerines et la Maison Repetto s'associe avec l'Université Technologique de Compiègne afin d'élaborer un chausson "révolutionnaire".
有名なドルドーニュの工場では100万足目のバレエシューズの生産を迎え、会社はコンピエーニュ工科大学と共同で革新的な靴の開発に乗り出す。
UTC : innovation | formation | recherche | valorisation
La Maison Repetto fête ses 60 ans et créé la fondation Danse pour la Vie. Son but est de soutenir dans le monde, des écoles de danse favorisant la réintégration des enfants en détresse par l'expression artistique.創立60周年を迎え、«Danse pour la Vie(人生のための踊り)»という財団を作った。この財団の目的は恵まれない環境にある子どもたちを芸術的な表現を通して助けることができるように、ダンススクールを援助するというもの。
réintégration 回復
Signature du premier partenariat entre Repetto et Karl Lagerfeld.レペットとカール・ラガーフェルドの初のコラボレーション。
カール・ラガーフェルド(1933-)はドイツ出身のファッションデザイナー/カメラマンです。19歳のときにパリに移住。シャネルのデザイナーとして有名ですが、クロエ、フェンディ、自社ブランド(すでに売却)のデザインをしています。最近では、H&Mのデザインもしました。
この靴は靴だけ見てると、サンダルに電気スタンドの笠がついてるようで変テコですが、モデルさんがはいているとかっこいいですね(?)。
カール・ラガーフェルドが「レペット」と初のコラボレーション! | fashion | verita
こちらは3年ぐらい前にケイティ・ペリーがカール・ラガーフェルドにインタビューしている動画です。
お元気そうです。英語 2分50秒
それでは次回レペットの歴史 その4(最終回)でお会いしましょう。